JP2521672Y2 - 汚物入れの支持構造 - Google Patents

汚物入れの支持構造

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JP2521672Y2
JP2521672Y2 JP6933790U JP6933790U JP2521672Y2 JP 2521672 Y2 JP2521672 Y2 JP 2521672Y2 JP 6933790 U JP6933790 U JP 6933790U JP 6933790 U JP6933790 U JP 6933790U JP 2521672 Y2 JP2521672 Y2 JP 2521672Y2
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JP
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opening
locking pin
waste container
container
stopper
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JP6933790U
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芳男 伊東
芳道 福田
実佐子 佐藤
晋太郎 黒崎
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、前面を開口するボックス体内に開閉動自在
に枢支する汚物入れの支持構造に関し、更に詳しくはこ
の汚物入れの開動角度を設定するストッパーの改良に関
する。
(従来の技術) 従来、此種支持構造は第5図の如く、ボックス体1の
内側面8に係止ピン9を設けると共に、汚物入れ2の外
側面10にこの係止ピン9に係合するストッパー11を設け
てなり、該ストッパー11は汚物入れ2の開動時において
その上面開口部23が全開する位置で係止ピン9に係合
し、この状態で汚物の投入、及び汚物入れ2内に装填し
た中袋25を取出してその汚物の処理を行うようになって
いた。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の支持構造によれば、上面開口部23が全開す
る位置で汚物の投入を行うので汚物入れ2内部が見え易
く、使用者に不快感を与える欠点を有していた。
本考案はこのような従来事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とする処は、汚物を投入する際には上面
開口部が全開しない位置に、汚物を処理する際には上面
開口部が全開する位置に、夫々汚物入れの開動角度を設
定できる支持構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するために、本考案の支持構造は、
上記ストッパーを、汚物入れの上面開口部が半開状態で
係止ピンに係合する第1ストッパー片と、上面開口部が
全開状態で係止ピンに係合する第2ストッパー片とを段
違い状に設けると共に、夫々のストッパー片を傾斜片で
連結して形成したことを特徴とする。
(作用) 以上の手段によれば、汚物入れを開動させると第1ス
トッパー片が係止ピンに係合して上面開口部が半開の状
態でその開動を規制し、この状態から汚物入れを若干持
ち上げて第1ストッパー片と係止ピンの係合を外し、さ
らに傾斜片でガイドしながら汚物入れを開動させると第
2ストッパー片が係止ピンに係合して上面開口部が全開
する状態でその開動を規制する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図を参照して
説明する。
図中1はボックス体、2は汚物入れを示している。
ボックス体1は前面を開口する縦長箱状に一体成形さ
れ、その内部下方域を汚物入れ2の収容スペース3と
し、その上方には紙巻器4を設けてある。また、収容ス
ペース3内にはヒンジ軸5を設けて汚物入れ2を開閉動
自在に枢支している。ヒンジ軸5はボックス体1の開口
縁6における左右側縁6a,6aの下端間に架設されてい
る。
汚物入れ2は、収容スペース3を被蓋する前板21の背
面側に、収容スペース3の上方域を残して、上面を開口
する箱状の収容部22を一体に設けてなり、その上面開口
部23には枠部材24を係脱自在に嵌合して収容部22内に装
填する中袋25の口縁を挾持するようになっている。26は
前板21に設けた把手である。
前記汚物入れ2は、その底壁27前端に両端と下面を開
口する縦長状の凹溝7を設け、この凹溝7の下面開口側
からヒンジ軸5を挿嵌することで、収容スペース3内に
脱着可能に枢支される。
上記ボックス体1の左右の内側面8,8にはヒンジ軸5
の上方に位置する係止ピン9,9を対向状に突設すると共
に、汚物入れ2の左右の外側面10,10にはこの係止ピン
9に係合するストッパー11を設けて、汚物入れ2の開動
角度を2段階に設定するようになっている。
ストッパー11は、鉛直方向へ延びる第1ストッパー片
11aと第2ストッパー片11bとを段違い状に設け、これら
両ストッパー片11a,11bを傾斜片11cで連結して構成され
ている。
第1ストッパー片11aは、ヒンジ軸5が凹溝7の上端
に位置する状態(通常の状態)で汚物入れ2を開動させ
た際、上面開口部23が半開き状になった時点で係止ピン
9と係合する位置に設けられている(第1図参照)。
第2ストッパー片11bは、汚物入れ2を若干持ち上げ
て第1ストッパー片11aが係止ピン9の上方に位置する
状態(ヒンジ軸5が凹溝7の下端に位置する状態)で汚
物入れ2を開動させた際、上面開口部23が全開き状にな
った時点で係止ピン9と係合する位置に設けられている
(第4図参照)。
傾斜片11cは、第1ストッパー片11aの下端と第2スト
ッパー片11bの上端に亘って傾斜状に設けられ、汚物入
れ2を若干持ち上げた際に係止ピン9の上縁に摺接して
汚物入れ2の開閉動をガイドするようになっている(第
4図参照)。
以下、本実施例の汚物入れ2の使用方法を説明する。
汚物投入時おいては、把手26を手前に引けば第1スト
ッパー片11aが係止ピン9に係合するをもって上面開口
部23が半開の状態でその開動を規制し、汚物入れ2内部
の露呈を防ぐ(第1図)。また、投入された汚物を処理
する時には、汚物入れ2を若干持ち上げて第1ストッパ
ー片11aと係止ピン9の係合を外し、さらに傾斜片11cで
ガイドしながら汚物入れ2を開動させ、第2ストッパー
片11bが係止ピン9に係合するをもって上面開口部23が
全開の状態でその開動を規制し、枠部材24を外して中袋
25を取出す(第4図)。
尚、本実例においては係止ピン9をボックス体1側
に、ストッパー11を汚物入れ2側に設けたが、本考案の
支持構造はこれに限定されず、係止ピン9を汚物入れ2
側に、ストッパー11をボックス体1側に設けることも可
能である。
(考案の効果) 本考案の汚物入れ支持構造は以上説明したように構成
したので、汚物入れの開動を上面開口部が半開の状態と
全開する状態の2段階で規制できる。
従って、汚物入れに汚物を投入する際には上面開口部
が全開することによる内部の露呈を防いで使用感を向上
させると共に、汚物を処理する際には汚物入れを若干持
ち上げて開動させるきわめて単純な操作で上面開口部を
全開させてその作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
同正面図、第3図は同分解斜視図、第4図は同使用状態
図、第5図は従来構造を示す縦断側面図である。 尚、図中、 1:ボックス体、2:汚物入れ 9:係止ピン、11:ストッパー 23:上面開口部、11a:第1ストッパー片 11b:第2ストッパー片 11c:傾斜片
フロントページの続き (72)考案者 黒崎 晋太郎 大阪府豊中市新千里東町2丁目5番A2 ―207号 株式会社造形計画内

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面を開口するボックス体内に汚物入れを
    開閉動自在に枢支すると共に、ボックス体内側面と汚物
    入れ外側面のどちらか一方に係止ピンを、他方に係止ピ
    ンに係合して汚物入れの開動角度を設定するストッパー
    を設けてなり、該ストッパーを、汚物入れの上面開口部
    が半開状態で係止ピンに係合する第1ストッパー片と、
    上面開口部が全開状態で係止ピンに係合する第2ストッ
    パー片とを段違い状に設けると共に、夫々のストッパー
    片を傾斜片で連結して形成した汚物入れの支持構造。
JP6933790U 1990-06-29 1990-06-29 汚物入れの支持構造 Expired - Lifetime JP2521672Y2 (ja)

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JPH0427074U JPH0427074U (ja) 1992-03-04
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