JPH023646Y2 - - Google Patents

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JPH023646Y2
JPH023646Y2 JP1412784U JP1412784U JPH023646Y2 JP H023646 Y2 JPH023646 Y2 JP H023646Y2 JP 1412784 U JP1412784 U JP 1412784U JP 1412784 U JP1412784 U JP 1412784U JP H023646 Y2 JPH023646 Y2 JP H023646Y2
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JP
Japan
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lid
container
locking
protrusion
locking protrusion
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JP1412784U
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English (en)
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JPS60129184U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフユーズボツクスもしくはコインボ
ツクス等の車輌用蓋付小型容器に関する。
従来、この種の車輌用蓋付小型容器としては、
例えば第1,2図に示すように、容器1の一辺2
に、剛性材料よりなる蓋体3の一端縁辺4を薄肉
ヒンジ5を介して開閉自在に取付け、蓋体3の他
端縁辺6の内側には爪状係止片7を設け、この係
止片7を容器に設けた係止部8に係脱するように
して蓋体の中央部に設けた引張部9に指を入れて
手前に引張つて開いたり、又蓋体を手で押圧して
閉じたりしているものがある。しかしながら、こ
のような従来の車輌用蓋付小型容器においては、
蓋体3が剛性材料によつて構成されている関係か
ら、その開閉に当つては、爪状係止片7の弾性変
形だけによつていたものであるから、蓋体を手で
押圧して閉じる場合には差支えないが蓋体中央部
の引張部9に指を入れて手前に引張つて開く場合
に、係止片7が破損するようなことがあつたもの
である。
この考案は、このような従来の車輌用蓋付小型
容器における欠点を解消するため提案されたもの
であつて、蓋体を可撓性材料によつて構成し、そ
の中央部には引張部を設け、蓋体の薄肉ヒンジと
反対側の一端縁辺に、外側に押圧突片を、又内側
に容器への係止突片をそれぞれ一体に形成して、
蓋体を開く場合には中央部の引張部に指をかけ又
は掴んで該蓋体全体の撓みによつて係止突片を容
器から脱し、又蓋体を閉じる場合には、押圧突片
を手で掴んで軽く上方に押揚し、係止突片を下向
きに傾動させて容器の係止部に容易に係止できる
ようにしたものである。次に図面(第3,4図)
に示す実施例について、これを説明する。容器1
の一辺2に、可撓性材料よりなる蓋体3の一端縁
辺4を薄肉ヒンジ5を介して開閉自在に取付け、
その中央部に引張片9を設け、又蓋体の他端縁辺
6の外側に押圧突片10と、内側に容器への係止
突片11とをそれぞれ一体に形成し、この押圧突
片10の押揚動作に連動して係止突片11を下向
きに傾動させるようになし、係止突片11に対向
する容器1側に係止部8を設けたものである。
上述のように構成した本考案は、第4図に示す
ように容器1に対し蓋体3が閉鎖されている状態
から該蓋体3を開く場合には、第5図に示すよう
に引張片9を手の指で掴んで引張ることによつて
該蓋体全体の撓みによつて係止突片11を容器1
の係止部8から簡単に脱することができ、又逆に
蓋体3を閉じる場合には、第6図に示すように蓋
体を手で閉じながら押圧突片10を軽く手で掴ん
で上方に押揚して係止突片11を下向きに傾動さ
せ、容器側の係止部8に簡単に係止させることが
できるものであつて、従来のこの種の車輌用蓋付
小容器におけるように蓋体の開閉によつて爪状係
止片が破損するようなことがない効果を奏するも
のである。
更に又他の実施例(第7図)においては、蓋体
3の中央部の引張部を透孔12となし、突起部等
による危険性を防止するようにしてもよく、又別
の実施例(第8図)のように、蓋体3の中央部の
引張部を半円状張出部13となして透孔を被覆し
て見栄えをよくしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車輌用蓋付容器の斜面図、第2
図はその断面図、第3図は本考案の車輌用蓋付容
器の斜面図、第4図は蓋を閉じた状態の断面図、
第5図は開蓋状態を示す使用図、第6図は閉蓋状
態を示す作用図、第7,8図は他の実施例を示す
要部斜面図である。 1……容器、3……蓋体、5……ヒンジ部、8
……係止部、9……引張片、10……押圧突片、
11……係止突片、12……引張透孔、13……
張出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器1の一辺2に、蓋体3の一端縁辺4を薄肉
    ヒンジ5を介して開閉自在に取付け、蓋体3の他
    端縁辺6に容器への係止片7を設けた車輌用蓋付
    容器において、該蓋体3を可撓性材料により構成
    し、その中央部に引張部9を設け、又蓋体3の他
    端縁辺6外側に押圧突片10と、内側に容器への
    係止突片11をそれぞれ一体に形成し、この押圧
    突片の押揚動作に連動して前記係止突片が下向き
    に傾動するようにするとともに、係止突片11に
    対向する容器11側に係止部8を設けたことを特
    徴とする車輌用蓋付容器。
JP1412784U 1984-02-06 1984-02-06 車輌用蓋付容器 Granted JPS60129184U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1412784U JPS60129184U (ja) 1984-02-06 1984-02-06 車輌用蓋付容器

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JP1412784U JPS60129184U (ja) 1984-02-06 1984-02-06 車輌用蓋付容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60129184U JPS60129184U (ja) 1985-08-30
JPH023646Y2 true JPH023646Y2 (ja) 1990-01-29

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JPS60129184U (ja) 1985-08-30

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