JPS5817481Y2 - 床下収納庫付家具 - Google Patents
床下収納庫付家具Info
- Publication number
- JPS5817481Y2 JPS5817481Y2 JP13648478U JP13648478U JPS5817481Y2 JP S5817481 Y2 JPS5817481 Y2 JP S5817481Y2 JP 13648478 U JP13648478 U JP 13648478U JP 13648478 U JP13648478 U JP 13648478U JP S5817481 Y2 JPS5817481 Y2 JP S5817481Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furniture
- storage
- main body
- furniture main
- underfloor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床下空間を利用して収納容積を拡大した床下収
納庫付家具に関するものである。
納庫付家具に関するものである。
従来この種の家具としては第6図に示したように、流し
台や調理台等の家具主体1の下方に床下収納部2を設け
、該床下収納部2の開口部を蓋板でもって開閉自在とな
すとともに、該家具主体1の内部空間に移動自在なワゴ
ン形の収納体3を格納し得るようになした形式のものが
用いられている。
台や調理台等の家具主体1の下方に床下収納部2を設け
、該床下収納部2の開口部を蓋板でもって開閉自在とな
すとともに、該家具主体1の内部空間に移動自在なワゴ
ン形の収納体3を格納し得るようになした形式のものが
用いられている。
しかしながら上記した家具(キャビネットともいう)は
、家具主体の収容容積が増大されているが、床下収納部
2から物品例えば瓶容器4を取り出す際には、一旦収納
体3を抜き出し、その後上記蓋を開き、前かがみ姿勢で
もって家具主体1の内部空間に身を入れなければならず
、したがって物品の取り出し作業が非能率であるばかり
でなく、使い勝手が悪いという欠点を有している。
、家具主体の収容容積が増大されているが、床下収納部
2から物品例えば瓶容器4を取り出す際には、一旦収納
体3を抜き出し、その後上記蓋を開き、前かがみ姿勢で
もって家具主体1の内部空間に身を入れなければならず
、したがって物品の取り出し作業が非能率であるばかり
でなく、使い勝手が悪いという欠点を有している。
本考案は上記欠点を改善し、収納スペースが拡大され、
特に瓶容器などの物品の出し入れ作業が容易な床下収納
庫付家具を提供するものである。
特に瓶容器などの物品の出し入れ作業が容易な床下収納
庫付家具を提供するものである。
以下実施例を示した図面について説明すると、10は前
面に開口11を備えた家具主体であり、該家具主体10
の開口11には開閉自在な扉12を有している。
面に開口11を備えた家具主体であり、該家具主体10
の開口11には開閉自在な扉12を有している。
13は家具主体10の本来の収納空間、そして14は該
収納空間13を床下に向って拡大して形式した床下収納
部である。
収納空間13を床下に向って拡大して形式した床下収納
部である。
この床下収納部14は、本実施例においては家具主体1
0の底面を開放し、該家具主体10の設置される部分の
床材15を開口して該床材15の下方に所定の周壁を有
した仕切りケース16をその上縁において床材15の開
口部周辺に固着して形式しているが、この仕切りケース
16は家具主体10の底部に該家具主体10と一体的に
形成してもよい。
0の底面を開放し、該家具主体10の設置される部分の
床材15を開口して該床材15の下方に所定の周壁を有
した仕切りケース16をその上縁において床材15の開
口部周辺に固着して形式しているが、この仕切りケース
16は家具主体10の底部に該家具主体10と一体的に
形成してもよい。
17は該家具主体10の拡大された内部空間に内装され
る収納体であって、該収納体17には、第2図に示した
ように収納された直立状態において該家具主体10の後
壁18側に向って上向きに傾斜した複数の仕切板19.
19によって区画された物品収納部20 、20を有し
、該家具主体10とは該収納体17の重心位置よりも下
方であり、かつ該家具主体10の前面側の位置において
上下に回動可能に取付けられ、第2図に示した直立状態
から第3図に示した物品出し入れ時の横倒状態に回動し
得るようになっている。
る収納体であって、該収納体17には、第2図に示した
ように収納された直立状態において該家具主体10の後
壁18側に向って上向きに傾斜した複数の仕切板19.
19によって区画された物品収納部20 、20を有し
、該家具主体10とは該収納体17の重心位置よりも下
方であり、かつ該家具主体10の前面側の位置において
上下に回動可能に取付けられ、第2図に示した直立状態
から第3図に示した物品出し入れ時の横倒状態に回動し
得るようになっている。
この取付部は単なるピン軸とその軸受部とによって構成
してもよいが、家具主体10の収納空間が縦長の場合に
は、図示したごとく、該家具主体10側に支持ピン21
を設け、該収納体17の側面に該収納体17の底板22
に沿って延びる長孔23を備えたガイド部材24を設け
て該ガイド部材24の長孔23に上記支持ピン21を嵌
合させて両者10.17を取付けることが好ましい。
してもよいが、家具主体10の収納空間が縦長の場合に
は、図示したごとく、該家具主体10側に支持ピン21
を設け、該収納体17の側面に該収納体17の底板22
に沿って延びる長孔23を備えたガイド部材24を設け
て該ガイド部材24の長孔23に上記支持ピン21を嵌
合させて両者10.17を取付けることが好ましい。
これによって第3図の横倒状態から第4図に示したごと
く上記長孔23の長さ寸法分だけ該収納体17を更に前
方に引き出すことができ、物品の出し入れ作業がより行
ないやすくなる。
く上記長孔23の長さ寸法分だけ該収納体17を更に前
方に引き出すことができ、物品の出し入れ作業がより行
ないやすくなる。
25は上記した引き出し時に該収納体17を軽快に滑動
させるための滑車であり、また26は該収納体17を横
倒あるいは復元する際の操作取手である。
させるための滑車であり、また26は該収納体17を横
倒あるいは復元する際の操作取手である。
このように本考案による床下収納付家具は、前面が開口
11シた家具主体10の下部に床下空間に向って突出す
る床下収納部14を設けて実質的に該家具主体10の内
部空間を拡大し、上記拡大された内部空間内に、格納さ
れた直立状態において該家具主体10の後壁18側に向
って上向きに傾斜した複数の仕切板19.19によって
区画された複数段の物品収納部20.20を備える収納
体17を内装させ、更に該収容体17を、その重心位置
よりも下方でかつ家具主体10の前面側の位置において
前記家具主体10に前後に回動可能に取付け、該収納体
17を該家具主体10の前面側に向って回動横倒し得る
ように構成してなるものであるから、該家具主体10の
床下空間を含めた内部空間を有効に活用できるばかりで
なく、扉12を開き取手26を持って該収納体17を斜
め下方に引き下げることにより該収納体17を直立状態
から家具主体10の前面側に横倒状態となして大部分の
物品収納部20゜20を露出させることができる。
11シた家具主体10の下部に床下空間に向って突出す
る床下収納部14を設けて実質的に該家具主体10の内
部空間を拡大し、上記拡大された内部空間内に、格納さ
れた直立状態において該家具主体10の後壁18側に向
って上向きに傾斜した複数の仕切板19.19によって
区画された複数段の物品収納部20.20を備える収納
体17を内装させ、更に該収容体17を、その重心位置
よりも下方でかつ家具主体10の前面側の位置において
前記家具主体10に前後に回動可能に取付け、該収納体
17を該家具主体10の前面側に向って回動横倒し得る
ように構成してなるものであるから、該家具主体10の
床下空間を含めた内部空間を有効に活用できるばかりで
なく、扉12を開き取手26を持って該収納体17を斜
め下方に引き下げることにより該収納体17を直立状態
から家具主体10の前面側に横倒状態となして大部分の
物品収納部20゜20を露出させることができる。
その上該収納体17と家具主体10とは該収納体17の
重心位置の下方前面側において回動可能に取付けている
から上記収納体17の回動操作に要する労力が小さく婦
女子によっても円滑に行なうことができる。
重心位置の下方前面側において回動可能に取付けている
から上記収納体17の回動操作に要する労力が小さく婦
女子によっても円滑に行なうことができる。
更に該収納体17の各物品収納部20.20は格納時の
直立状態において後壁18に向って上方に傾斜した仕切
板19.19によって区画されているから、上記した回
動操作によって横倒状となされた際、各物品収納部20
.20の開口部が前方斜め上方に指向することになり、
物品の出し入れが極めて容易に行ない得るなど、特に瓶
容器の収納家具として好適である。
直立状態において後壁18に向って上方に傾斜した仕切
板19.19によって区画されているから、上記した回
動操作によって横倒状となされた際、各物品収納部20
.20の開口部が前方斜め上方に指向することになり、
物品の出し入れが極めて容易に行ない得るなど、特に瓶
容器の収納家具として好適である。
第1〜5図は本考案の実施例を示したものであって、第
1図は家具全体の斜視図、第2図は収納体の格納状態を
示した側面断面図、第3図は収納体の横倒状態を示した
側面断面図、第4図は収納体を更に前方に引き出した状
態を示す側断面図、第5図は第4図の状態における斜視
図、そして第6図は従来家具の側面断面図である。 10は家具主体、11は前面開口、12は扉、13は収
納空間、14は床下収納部、17は収納体、18は後壁
、19は仕切板、20は物品収納部、21は支持ピン、
23は長孔、24はガイド部材、25は滑車、26は取
手。
1図は家具全体の斜視図、第2図は収納体の格納状態を
示した側面断面図、第3図は収納体の横倒状態を示した
側面断面図、第4図は収納体を更に前方に引き出した状
態を示す側断面図、第5図は第4図の状態における斜視
図、そして第6図は従来家具の側面断面図である。 10は家具主体、11は前面開口、12は扉、13は収
納空間、14は床下収納部、17は収納体、18は後壁
、19は仕切板、20は物品収納部、21は支持ピン、
23は長孔、24はガイド部材、25は滑車、26は取
手。
Claims (1)
- 前面が開口した家具主体の下部に床下空間に向って突出
する床下収納部を設けて実質的に該家具主体の内部空間
を拡大し、上記拡大された内部空間内に、格納された状
態において該家具主体の後壁側に向って上向きに傾斜し
た複数の仕切板によって区画された複数段の物品収納部
を備える収納体を内装させ、更に該収納体を、その重心
位置よりも下方でかつ家具主体の前面側の位置において
前記家具主体に前後に回動可能に取付け、該収納体を該
家具主体の前面側に向って回動横倒し得るように構成し
たことを特徴とする床下収納庫付家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13648478U JPS5817481Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 床下収納庫付家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13648478U JPS5817481Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 床下収納庫付家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5551932U JPS5551932U (ja) | 1980-04-05 |
JPS5817481Y2 true JPS5817481Y2 (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=29107748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13648478U Expired JPS5817481Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 床下収納庫付家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817481Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820013U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-07 | 段谷産業株式会社 | 組立式装飾天井枠材 |
-
1978
- 1978-10-03 JP JP13648478U patent/JPS5817481Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5551932U (ja) | 1980-04-05 |
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