JPH04116244U - カツプホルダー - Google Patents

カツプホルダー

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Publication number
JPH04116244U
JPH04116244U JP2832291U JP2832291U JPH04116244U JP H04116244 U JPH04116244 U JP H04116244U JP 2832291 U JP2832291 U JP 2832291U JP 2832291 U JP2832291 U JP 2832291U JP H04116244 U JPH04116244 U JP H04116244U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating
cup
link
cup holding
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP2832291U
Other languages
English (en)
Inventor
和生 佐藤
英明 鈴木
Original Assignee
トヨタ車体株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP2832291U priority Critical patent/JPH04116244U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 占有スペースを極力小さくしたカップホルダ
ーを提供する。 【構成】 回動蓋6の反転軸7に片側端部を軸着したカ
ップ保持板8の一方の端部に支持リンク10が軸着さ
れ、支持リンク10は回転軸4に支持された回転リンク
11が軸着され、しかも支持リンク10と回転リンク1
1との間にはスプリング12が設けられ両リンクの開き
角度θを狭める弾力が付勢されているので、回動蓋6を
回動してカップ保持凹所2を開くと、回動蓋6の回動に
連動してカップ保持板8も回動し、回動蓋6が略垂直姿
勢まで回動するとカップ保持板8は、前記スプリング1
2の弾力が作用する前記両リンク10,11により、カ
ップ保持凹所2内で反転して略水平に支持される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のコンソールボックス内等に配設されるカップホルダーに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車内に配置されるカップホルダーとしては、カップ保持孔を設けたカップ 保持板を所定の位置に固定したものとか、収納したカップ保持板を引き出して使 用するようにしたものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、カップ保持板を固定した場合は、常時カップ保持板分のスペー スが占有される。また、カップ保持板を引き出して使用する場合は、そのための スペースを確保する必要があって、車内空間を有効的に利用できないという問題 点がある。 本考案は常時使用するものでないカップホルダーのカップ保持板を、開蓋によ り使用時のみ現れるようにして、その占有スペースを極力小さくしたカップホル ダーを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための具体的手段として、カップ保持凹所に設けた回動軸 により支持され、前記カップ保持凹所の上面を略水平に覆う位置から側部に回動 して略垂直姿勢になる回動蓋と、カップ保持凹所に設けた回転軸に支持した回転 リンクと、該回転リンクに軸着した支持リンクと、前記回動蓋に設けた反転軸に 片側端部を軸着され一方の端部を前記支持リンクに軸着し略水平姿勢の回動蓋の 裏面に略水平に支持したカップ保持板と、前記回転リンクと支持リンクとがなす 開き角度を常に狭める弾力を付勢するスプリングとから構成され、前記回動蓋の 開閉に連動する回転リンクと支持リンクとにより前記カップ保持板をカップ保持 凹所内で反転させ略水平に支持するようにしたことを特徴とするカップホルダー が提供される。
【0005】
【作用】
上記カップホルダーの作用は以下の通りである。回動蓋の反転軸に片側端部を 軸着したカップ保持板の一方の端部に支持リンクが軸着され、該支持リンクは回 転軸に支持された回転リンクが軸着され、しかも支持リンクと回転リンクとの間 にはスプリングが設けられ両リンクの開き角度を狭める弾力が常に付勢されてい るので、回動蓋を回動してカップ保持凹所を開くと、該回動蓋の回動に連動して カップ保持板も回動する。回動蓋が略垂直姿勢まで回動するとカップ保持板は、 前記スプリングの弾力が作用する前記両リンクにより、カップ保持凹所内で反転 して略水平に支持される。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例について図面に従って具体的に説明する。図1は本考案のカ ップホルダーAを組込んだコンソールボックス1の断面図である。コンソールボ ックス1には上面を開放したカップ保持凹所2が形成され、該保持凹所2の左右 の内壁に回動軸3と、該回動軸3の上方に回転軸4とを設ける。回動軸3にはス テー5を回動自在に嵌めて回動蓋6を固定する。回動蓋6は水平姿勢で前記カッ プ保持凹所2の上面を覆い、回動してコンソールボックス1内に倒れる垂直姿勢 で前記カップ保持凹所2の上面を開く。回動蓋6の下面の一端部には反転軸7を 設けカップ保持板8の一方の端部を軸着するとともに、カップ保持板8の他方の 端部に支持軸9を設けて支持リンク10を軸着する。そして、カップ保持板8に は、所定個数のカップ保持孔8aを穿設する。
【0007】 前記回転軸4には、前記ステー5と干渉しないでカップ保持凹所2内で回転す る回転リンク11を軸着する。該回転リンク11の端部に前記支持リンク10を 軸着する。支持リンク10と回転リンク11との軸着部には、スプリング12を 付装し両リンク10,11の開き角度θを常に狭める弾力を付勢する。また、前 記回動蓋6の一端部に開閉軸13を設け開閉自在に挟持蓋14を軸着してチケッ トホルダーBを形成する。その他、15はカップ保持凹所2の下側に形成した小 物入れである。また、回動蓋6の水平状態及び垂直状態を保持するため、図示し ないクリック機構がコンソールボックス1内に設けてある。
【0008】 上記構成のカップホルダーAの作動について図4を参照して説明する。回動蓋 6が水平姿勢でカップ保持凹所2の上面を覆う状態では、該回動蓋6の下面でカ ップ保持板8は水平状態の支持リンク10と垂直状態の回転リンク11により水 平に支持される。回動蓋6を傾けてカップ保持凹所2を開くと、回転リンク11 が回転軸4を中心として回転するとともに、支持リンク10がスプリング12の 弾力により回転軸4の先端の軸着部を中心として両リンクの開き角度θを狭める ように回転する(図4(a))。このため、反転軸7に軸支されるカップ保持板8は 次第に回動蓋6の下面から離れて回動し(図4(b))、垂直姿勢になった後は回動 蓋6がカップ保持凹所2内で垂直姿勢になるまで回動すると、カップ保持板8は 反転軸7側がカップ保持凹所2内に引込まれ、支持軸9側が支持リンク10によ り押上られ、上下反転してカップ保持凹所2の上面を水平姿勢で覆う(図4(c)) 。そこで、図2に示すようにカップ保持板8のカップ保持孔8aにカップCを挿 通することにより、カップ保持凹所2内でカップを保持することができる。
【0009】 回動蓋6を回動してカップ保持凹所2の上面を覆う水平姿勢まで引起すと、前 記と逆回転する回転リンク11に軸着された支持リンク10により、支持軸9側 がカップ保持凹所2内に引込まれ、垂直姿勢になった後は該支持軸9側が支持リ ンク10により押上られ反転軸7側が引込まれ、回動蓋6の下面で水平に支持さ れる。回動蓋6がこの状態にあるときは、図5に示すように挟持蓋14を開いて 通行券Dや駐車券等を保持するチケットホルダーBとして用いることができる。
【0010】 上記したカップホルダーAは、カップCの上方を保持する必要のあるカップ保 持板8を回動蓋6の回動に連動して、上下反転させて現すようにしたもので、回 動蓋とカップ保持板が干渉することがなく、カップ保持板を大きくできる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は上記の構成を有し、回動蓋の回動に連動してカッ プ保持板も回動し、回動蓋が略垂直姿勢まで回動するとカップ保持板は、前記ス プリングの弾力が作用する支持リンク及び回転リンクの両リンクにより、カップ 保持凹所内で反転して略水平に支持するようにしたから、カップホルダーが占め る容積を極力小さくでき、コンソールボックスのみならずアームレスト等にも組 込みが可能となり、車内スペースの有効利用に寄与できる等の優れた効果がある 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のカップホルダーを組込んだコンソール
ボックスの断面図である。
【図2】反転した状態の要部の断面図である。
【図3】スプリングの斜視図である。
【図4】作動を説明する説明図である。
【図5】コンソールボックスの斜視図である。
【符号の説明】
2...カップ保持凹所、 3...回動軸、 4...回転
軸、6...回動蓋、 7...反転軸、 8...カップ保持
板、 9...支持軸、 10...支持リンク、 11...
回転リンク、 12...スプリング、 A...カップホル
ダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ保持凹所に設けた回動軸により支
    持され、前記カップ保持凹所の上面を略水平に覆う位置
    から側部に回動して略垂直姿勢になる回動蓋と、カップ
    保持凹所に設けた回転軸に支持した回転リンクと、該回
    転リンクに軸着した支持リンクと、前記回動蓋に設けた
    反転軸に片側端部を軸着され一方の端部を前記支持リン
    クに軸着し略水平姿勢の回動蓋の裏面に略水平に支持し
    たカップ保持板と、前記回転リンクと支持リンクとがな
    す開き角度を常に狭める弾力を付勢するスプリングとか
    ら構成され、前記回動蓋の開閉に連動する回転リンクと
    支持リンクとにより前記カップ保持板をカップ保持凹所
    内で反転させ略水平に支持するようにしたことを特徴と
    するカップホルダー。
JP2832291U 1991-03-29 1991-03-29 カツプホルダー Pending JPH04116244U (ja)

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JP2832291U JPH04116244U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 カツプホルダー

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JP2832291U JPH04116244U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 カツプホルダー

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JPH04116244U true JPH04116244U (ja) 1992-10-16

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ID=31912443

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JP2832291U Pending JPH04116244U (ja) 1991-03-29 1991-03-29 カツプホルダー

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