JPH0139252Y2 - - Google Patents

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JPH0139252Y2
JPH0139252Y2 JP9851784U JP9851784U JPH0139252Y2 JP H0139252 Y2 JPH0139252 Y2 JP H0139252Y2 JP 9851784 U JP9851784 U JP 9851784U JP 9851784 U JP9851784 U JP 9851784U JP H0139252 Y2 JPH0139252 Y2 JP H0139252Y2
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JP
Japan
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harness
lid
protector
sliding rod
main body
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JP9851784U
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JPS6114147U (ja
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動車のコンソールボツクスのハ
ーネスプロテクターに関する。
〔従来の技術〕
従来のコンソールボツクスとしては第3図に示
すようなものがある。(実開昭52−8835号公報参
照) コンソールボツクスとは乗員の手近なところに
在つて気持を慰ませるようなものを納めておく物
入であつて、1はコンソールボツクス本体、2は
収納部、4は蓋体、5はヒンジ板、9,9′はヒ
ンジアームを示す。収納部2には変速レバー、計
器等を収めたりすることもあるが多くは、物入れ
として用いる。従つて、蓋体4が開放した儘にな
つてしまうと不都合なので、ヒンジアーム9,
9′で開度を規制したり、スプリングを内蔵して
手を離すと閉じるようにする。近時、コンソール
ボツクスにライター、オーデイオ、TV電話等の
電気機器を設置する需要が多くなり、例えば第4
図で示すようにハーネス6を蓋体4と本体1との
間に設ける必要が生じた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のコンソールボ
ツクスにあつては、コンソールボツクス本体1と
蓋体4とをヒンジアーム9及びヒンジ板5で連結
して開閉する構成となつていたため、蓋体4に組
み込まれたハーネス6は蓋体4が開閉する際に、
蓋体4と本体1との間やヒンジアーム9に挾まれ
て蓋体4が閉じなかつたり、ハーネス6を損傷す
るという問題点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、蓋体4にその一端を回動自在
に係着した筒状のプロテクター10を本体1内部
に設け、前記プロテクター10にハーネス6を通
すことによつて、前記問題点を解決することを目
的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、蓋体の中に軸を設置し、この軸を
中心とし、蓋体の開閉に応じてハーネスプロテク
ターを回動自在に係止し、ハーネスプロテクター
の下部に摺動杆を固設し、本体の側面に形成した
長溝内を該摺動杆が摺動するようにしたものであ
る。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に基づいて説明する。第
1図、第2図はこの考案の一実施例を示す図であ
つて、第1図は一部断面を以つて示した側面図、
第2図は第1図の横断面図である。
4は蓋体でオーデオ等ハーネスを有する機器を
収納している。10は筒状のハーネスプロテクタ
ー、6はハーネス、1はコンソール本体、11は
プロテクター10の上部に横設した軸、12はプ
ロテクター10の下部に横設した摺動杆で本体1
に斜設した長溝13内を摺動するようにしてあ
る。軸11は蓋体4の内部に設置してあり、蓋体
4の開閉と共に移動し、プロテクター10も軸1
1と共に上下動しプロテクター10は軸11の周
囲を回動する。そしてハーネスプロテクター10
の下部には摺動杆12が横設してあり、その両端
部は本体1に斜設した長溝13に係合せしめてあ
る。蓋体4を開けると摺動杆12は長溝13内を
摺動し、本体1に沿つて上り、プロテクター10
は軸11を中心として傾動し鎖線位置10に到
る。摺動杆12は長溝13の頂部で止まるので、
それ以上蓋体4は開かない。
ハーネスプロテクター10は本体1に沿つて移
動することになるので、内蔵したハーネスは一定
の形状を保つて動くから破損するようなことはな
い。なお、第2図に示すようにコンソール本体1
の上方部に係止部14を設けると蓋体4を開けた
時、摺動杆12の端部が係止部14に当設し、蓋
体4の開角度が長溝13と摺動杆12の係合のみ
で行う場合より強固に規制される。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、この考案によれば、
ハーネスプロテクターの上端を蓋体の内部に係着
し、下端に設けた摺動杆をコンソール本体の長溝
に嵌入せしめ、蓋体の開閉と共にハーネスプロテ
クターが上下動するようになり、ハーネスプロテ
クターの中にハーネスを収納したため、ハーネス
プロテクタは軸の周囲を回動し、ハーネスプロテ
クターの摺動杆は本体に沿つて上下するので、ハ
ーネスはプロテクターでカバーされ円滑に伸縮す
ることになり、蓋体の開閉によりハーネスを損傷
することなく、また蓋体の開閉のストツパーとし
ても役立つという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの考案の一実施例を示す図
であつて、第1図は一部断面を以て示した側面
図、第2図は第1図の横断面図、第3図は従来の
コンソールボツクスを示す斜視図、第4図は同じ
く従来のコンソールボツクスにハーネスを組み入
れた際の説明図である。 1……コンソール本体、2……収納部、4……
蓋体、5……ヒンジ板、6……ハーネス、9……
ヒンジアーム、10……ハーネスプロテクター、
11……軸、12……摺動杆、13……長溝、1
4……係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋体の内部に軸を設置し、ハーネスプロテクタ
    ーの上端を該軸に係着せしめ、前記ハーネスプロ
    テクターの下端に設けた摺動杆をコンソール本体
    の長溝に嵌入せしめ、ハーネスプロテクターの内
    部にハーネスを収納したことを特徴とするハーネ
    スプロテクター。
JP9851784U 1984-07-02 1984-07-02 ハ−ネスプロテクタ− Granted JPS6114147U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9851784U JPS6114147U (ja) 1984-07-02 1984-07-02 ハ−ネスプロテクタ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP9851784U JPS6114147U (ja) 1984-07-02 1984-07-02 ハ−ネスプロテクタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6114147U JPS6114147U (ja) 1986-01-27
JPH0139252Y2 true JPH0139252Y2 (ja) 1989-11-24

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ID=30658056

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JP9851784U Granted JPS6114147U (ja) 1984-07-02 1984-07-02 ハ−ネスプロテクタ−

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JP2020172219A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 トヨタ紡織株式会社 乗り物用シート

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Publication number Publication date
JPS6114147U (ja) 1986-01-27

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