JPH0688132U - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
- Publication number
- JPH0688132U JPH0688132U JP3191193U JP3191193U JPH0688132U JP H0688132 U JPH0688132 U JP H0688132U JP 3191193 U JP3191193 U JP 3191193U JP 3191193 U JP3191193 U JP 3191193U JP H0688132 U JPH0688132 U JP H0688132U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- junction box
- guide rails
- opening
- case body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 過密した収納場所にも最小限のスペースで設
置することができる電気接続箱を提供する。 【構成】 開放口部を有するケース本体12と、該開放
口部を覆う蓋体11とを備えてなり、前記蓋体11は長
手方向に折り曲げ自在な可撓板19で構成され、前記開
放口部の端部には、前記蓋体11をスライド可能に保持
する一対のガイドレール14が対向して設けられ、前記
蓋体11は前記ガイドレール14に沿って開閉する。
置することができる電気接続箱を提供する。 【構成】 開放口部を有するケース本体12と、該開放
口部を覆う蓋体11とを備えてなり、前記蓋体11は長
手方向に折り曲げ自在な可撓板19で構成され、前記開
放口部の端部には、前記蓋体11をスライド可能に保持
する一対のガイドレール14が対向して設けられ、前記
蓋体11は前記ガイドレール14に沿って開閉する。
Description
【0001】
本考案は、自動車などに使用される電気接続箱に関する。
【0002】
従来の自動車などに使用される電気接続箱は、例えば図4に示すような構造を している。即ち、電気接続箱を構成するケース本体2には、アッパーカバー1と ロアーカバー3が取り付けられている。4は電気接続箱に内蔵されているリレー 、ヒューズなどの電気部品であり、5はそれらの電気部品4に接続する電線であ る。アッパーカバー1は一端でケース本体2に連結しており、連結部において半 回転することにより開閉する。
【0003】
上述のように、従来の電気接続箱では、アッパーカバーを半回転することによ り開閉する。従って、電気接続箱を車に搭載する場合には、電気接続箱の回りに アッパーカバーを半回転させるスペースが必要になる。そのために、過密したエ ンジンルームなどでは、電気接続箱の収納場所に制約が生じたり、アッパーカバ ーの開閉が容易に行えないという問題があった。
【0004】 また、上記とは別に、ケース本体の開放口部の端部に対向する一対のガイドレ ールを設けて、一枚の蓋をガイドレールに沿ってスライド自在にしたものもある 。しかし、この構造のものも蓋を逃がすスペースが必要になるという問題があっ た。
【0005】
本考案は上記問題点を解決した電気接続箱を提供するもので、開放口部を有す るケース本体と、該開放口部を覆う蓋体とを備えてなり、前記蓋体は長手方向に 折り曲げ自在な可撓板で構成され、前記開放口部の端部には、前記蓋体をスライ ド可能に保持する一対のガイドレールが対向して設けられ、前記蓋体は前記ガイ ドレールに沿って開閉することを特徴とするものである。 上述のように、蓋体を長手方向に折り曲げ自在な可撓板で構成し、蓋体を開放 口部のガイドレールに沿って開閉すると、蓋体はケース本体に沿って柔軟性をも ってスライドし、ケース本体の表面外にはみ出ることがない。従って、蓋体の開 閉のために、電気接続箱の周囲にスペースを確保する必要がなくなり、過密した 収納場所にも最小限のスペースで電気接続箱を設置することができ、また、蓋体 の開閉も容易に行うことができる。
【0006】
以下、図面に示した実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1、図2はそれぞれ本考案にかかる電気接続箱の一実施例の異なる方向から の斜視図である。図中、11は細長い板19をつづって構成された蓋体であり、 長手方向に可撓性を有する。そのつづり方は、普通のシャッターに用いられるイ ンターロッキング形などである。12はケース本体、13はロアーカバー、14 はケース本体12の開放口部18の縁部に対向して設けられたガイドレールであ る。15および16aは蓋体11に設けられた開閉用つまみとロック部である。 16bはケース本体12に設けられたロック部である。17は電線、20はケー ス本体12に内蔵され、前記電線17に接続している電気部品である。21はケ ース本体12に設けられた蓋体収納部である。 蓋体11の開閉は、開閉用つまみ15を掴んで行う。蓋体11は長手方向に容 易に曲がるため、ガイドレール14に沿って滑らかにスライドする。蓋体11が 閉じた状態では、図1に示すようにロック部16a、16bで固定され、開いた 状態では、図2に示すように蓋体11は巻回した状態で蓋体収納部21に収納さ れる。従って、開閉いずれの状態においても、蓋体11はケース本体12の表面 に納まっている。
【0007】 図3は他の実施例の斜視図である。本実施例では、蓋体31は二つの部分蓋体 31a、31bから構成されている。部分蓋体31a、31bは左右に開閉し、 閉じた状態ではケース本体12の中央部において重なり、ロックされる。開時に は、部分蓋体31a、31bはケース本体12の左右の両側面に位置して、ケー ス本体12の上面が開放口部となる。 なお、本考案の蓋体の収納状態は上記実施例に限定されるものではない。
【0008】
以上説明したように本考案によれば、開放口部を有するケース本体と、該開放 口部を覆う蓋体とを備えてなり、前記蓋体は長手方向に折り曲げ自在な可撓板で 構成され、前記開放口部の端部には、前記蓋体をスライド可能に保持する一対の ガイドレールが対向して設けられ、前記蓋体は前記ガイドレールに沿って開閉す るため、蓋体の開閉のために、電気接続箱の周囲にスペースを確保する必要がな くなり、過密した収納場所にも最小限のスペースで電気接続箱を設置することが でき、また、蓋体の開閉も容易に行えるという優れた効果がある。
【図1】(a)および(b)は、それぞれ本考案に係る
電気接続箱の一実施例の斜視図とロック部拡大斜視図で
ある。
電気接続箱の一実施例の斜視図とロック部拡大斜視図で
ある。
【図2】上記実施例の他の方向の斜視図である。
【図3】本考案に係る電気接続箱の他の実施例の斜視図
である。
である。
【図4】従来の電気接続箱の分解斜視図である。
11、31 蓋体 12 ケース本体 13 ロアーカバー 14 ガイドレール 15 つまみ 16a、16b ロック部 17 電線 18 開放口部 19 板 20 電気部品 21 蓋体収納部 31a、31b 部分蓋体
Claims (1)
- 【請求項1】 開放口部を有するケース本体と、該開放
口部を覆う蓋体とを備えてなり、前記蓋体は長手方向に
折り曲げ自在な可撓板で構成され、前記開放口部の端部
には、前記蓋体をスライド可能に保持する一対のガイド
レールが対向して設けられ、前記蓋体は前記ガイドレー
ルに沿って開閉することを特徴とする電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191193U JPH0688132U (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3191193U JPH0688132U (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電気接続箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0688132U true JPH0688132U (ja) | 1994-12-22 |
Family
ID=12344170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3191193U Pending JPH0688132U (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0688132U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016047662A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP3191193U patent/JPH0688132U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016047662A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱 |
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