JP2947460B2 - プロテクタ - Google Patents

プロテクタ

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JP2947460B2
JP2947460B2 JP6310634A JP31063494A JP2947460B2 JP 2947460 B2 JP2947460 B2 JP 2947460B2 JP 6310634 A JP6310634 A JP 6310634A JP 31063494 A JP31063494 A JP 31063494A JP 2947460 B2 JP2947460 B2 JP 2947460B2
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裕之 松田
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Yazaki Sogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カバーがプロテクタ本
体にロックされて電線挿通部を閉塞するプロテクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両等にワイヤハーネスを配線す
る場合、他のワイヤハーネスとの干渉が予想される場所
や、雨や泥をかぶる場所等には、図9に示すように、コ
ルゲートチューブTにワイヤハーネスWを挿通し、ワイ
ヤハーネスWを被覆保護する方法が広く使用されてい
る。
【0003】この図9は、コルゲートチューブTを分岐
プロテクタ1の電線挿通部2,3に保持させる従来の構
造である(実開昭63−105415号公報参照)。同
図に示すように、分岐プロテクタ1は、筒体半割状のプ
ロテクタ本体4と、プロテクタ本体4の開放側を閉塞す
る筒体半割状の2つカバー5,6とから構成されてい
る。プロテクタ本体4は、略T字状に形成され、直線状
に形成され内面が幹線用の電線挿通部2を区画形成する
幹部7と、幹部7から突設され内面が枝線用の電線挿通
部3を区画形成する枝部8とを備え、前記2つのカバー
5,6は、それぞれ幹部7及び枝部8にヒンジ9,10
を介して一体成形されている。両カバー5,6の反ヒン
ジ側には、可撓性の係止枠部11,12が突設され、こ
の係止枠部11,12に対応した幹部7及び枝部8の外
面には、ロック突起13,14が突設されている。カバ
ー5,6を閉塞して、ロック突起13,14に係止枠部
11,12を係合することにより、カバー5,6がプロ
テクタ本体4にロック状態で固定される。
【0004】幹部7、枝部8、及びカバー5,6の内面
には、コルゲートチューブTの外周溝部Taと係合する
突条15,16,17,18が形成されている。カバー
5,6を閉止してロックすると、コルゲートチューブT
は、プロテクタ本体4及びカバー5,6の内面によって
挟持され保持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9に示す
従来の構造にあっては、分岐プロテクタ1を車室内等に
配設し、分岐プロテクタ1から延びたワイヤハーネスW
を屈曲させて車室内等に配索すると、コルゲートチュー
ブTも屈曲変形を生じ、カバー5,6に過大な負担がか
かってしまう場合があった。このため、カバー5,6が
変形を起こし、係止枠部11,12とロック突起13,
14とのロック状態が解除されて、カバー5,6が開い
てしまう可能性があった。
【0006】また、ヒンジ9,10が劣化してき裂を生
じた場合に、カバー5,6がプロテクタ本体4から離れ
てしまい、突条15,16,17,18によってコルゲ
ートチューブTの保持を維持できなくなる可能性があっ
た。
【0007】本発明は、上記事情を考慮し、プロテクタ
本体とカバーとの安定したロック状態を維持させること
ができるプロテクタの提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ワイヤハーネスが挿通される電線挿通部の挿通方向
に沿った一側を区画形成するプロテクタ本体と、前記電
線挿通部の他側の端部を開閉する蓋体と、前記蓋体を前
記電線挿通部と交叉する方向に閉移動した閉止位置で前
記プロテクタ本体に固定する第1のロック手段と、前記
蓋体に閉止されない電線挿通部の他側を開閉するカバー
と、前記電線挿通部を閉塞したカバーを前記プロテクタ
本体に固定する第2のロック手段とを備え、前記カバー
に、前記電線挿通部を閉塞したときに前記閉止位置に固
定された蓋体の外側に位置して該蓋体の開移動を阻止す
る蓋体移動規制部を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のプロテクタであって、前記蓋体は、閉止位置において
前記プロテクタ本体との間でコルゲートチューブの外面
を挟持することを特徴とするものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載のプロテクタであって、前記蓋体移動規制
部は、前記カバーの端部から突設し、前記カバーは、前
記蓋体移動規制部の突設方向に向かって閉移動し、前記
蓋体の外面に、前記カバーの閉移動に伴って前記蓋体移
動規制部が挿入される係合部を設けたことを特徴とする
ものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のいずれかに記載のプロテクタであって、前記蓋体
移動規制部は、前記第1のロック手段による前記蓋体の
固定が不十分な状態で前記カバーを閉移動したときに、
前記蓋体と当接して前記カバーの閉塞位置への移動を阻
止することを特徴とするものである。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求
項4のいずれかに記載のプロテクタであって、前記蓋体
は、樹脂製のヒンジを介してプロテクタ本体と一体成形
され、該ヒンジを回動軸として開閉移動することを特徴
とするものである。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明では、プロテクタにワイ
ヤハーネスを挿通する場合、蓋体及びカバーを開いた状
態で、プロテクタ本体の電線挿通部にワイヤハーネスを
収容し、蓋体を閉じて第1のロック手段によって蓋体を
プロテクタ本体に固定した後、カバーを閉じて第2のロ
ック手段によってカバーをプロテクタ本体に固定する。
かかる状態では、プロテクタから延びたワイヤハーネス
を屈曲等させても、カバーに直接負担がかかり難く、電
線挿通部の端部に設けた蓋体がワイヤハーネスからの負
荷を受ける。このとき、蓋体移動規制部が閉止位置に固
定された蓋体の外側に位置して蓋体の開移動を阻止する
ので、蓋体は、第1のロック手段と第2のロック手段と
によっていわゆる二重係止された状態となる。従って、
ワイヤハーネスからカバーにかかる負担を蓋体によって
確実に緩和することができ、プロテクタ本体とカバーと
のロック状態を安定して維持させることができる。
【0014】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明の作用に加えて、プロテクタにコルゲートチュ
ーブを保持させる場合、蓋体及びカバーを開いた状態
で、プロテクタ本体の電線挿通部にコルゲートチューブ
を合せ、蓋体を閉じて第1のロック手段によって蓋体を
プロテクタ本体に固定し、プロテクタ本体と蓋体との間
でコルゲートチューブを挟持させた後、カバーを閉じて
第2のロック手段によってカバーをプロテクタ本体に固
定する。かかる状態では、蓋体移動規制部が閉止位置に
固定された蓋体の外側に位置して蓋体の開移動を阻止す
るので、第1のロック手段のロック状態が不完全な場合
が生じても、第2のロック手段がカバーの移動を阻止
し、カバーの蓋体移動規制部によって蓋体が開移動せず
にコルゲートチューブの挟持状態が維持される。
【0015】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明の作用に加えて、カバーの閉塞時
に、蓋体移動規制部が挿入された係合部によって、カバ
ーの浮上がりが阻止される。
【0016】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、第1の
ロック手段による蓋体の固定が不十分な状態でカバーを
閉移動したときに、蓋体移動規制部が蓋体と当接してカ
バーの閉塞位置への移動を阻止するので、蓋体の不十分
な固定を簡単且つ確実に検知することができる。
【0017】請求項5に記載の発明では、ヒンジが劣化
してき裂を生じた場合でも蓋体が開移動しないので、蓋
体を、樹脂製のヒンジを介してプロテクタ本体と一体成
形するという簡単な構造として、請求項1〜請求項4の
いずれかに記載の発明の作用を得ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1〜図4に基
づいて説明する。
【0019】図1は本発明の第1実施例にかかるプロテ
クタの分解側面図、図2は図1のプロテクタの正面図、
図3は図1のプロテクタの平面図、図4はプロテクタの
使用状態を一部断面で示した側面図である。
【0020】図1に示すように、本実施例にかかるプロ
テクタ21は、プロテクタ本体22と、カバー23とを
備えている。
【0021】プロテクタ本体22は筒体半割状に形成さ
れ、プロテクタ本体22の内面にワイヤハーネスWが挿
通される。すなわち、プロテクタ本体22の内面は、電
線挿通部24の挿通方向に沿った一側24Aを区画形成
し、電線挿通部24の他側24Bは開放されている。
【0022】プロテクタ本体22の一端部22aには、
筒体半割状の蓋体25が設けられている。蓋体25は、
薄肉のヒンジ26を介してプロテクタ本体22と一体成
形され、ヒンジ26を回動軸として電線挿通部24の他
側24Bの端部24aを開閉する。すなわち、蓋体25
の開閉移動方向は、ヒンジ26によって、端部24a側
における電線挿通部24の挿通方向と略垂直に交叉する
方向に規制されている。
【0023】蓋体25の反ヒンジ側には、可撓性の蓋体
係止枠部27が突設され、蓋体係止枠部27に対応した
プロテクタ本体22の外面には、蓋体用ロック突起28
が突設されている。蓋体25を閉止すると共に、蓋体用
ロック突起28に蓋体係止枠部27を係合することによ
り、蓋体25がプロテクタ本体22にロック状態で固定
される。すなわち、蓋体係止枠部27と蓋体用ロック突
起28とは第1のロック手段を構成している。
【0024】蓋体25の両端と、これに対応したプロテ
クタ本体22の外面とには、蓋体25の閉止時に当接し
て蓋体25の閉移動の限界を規制する当接部30,29
がそれぞれ設けられ、また、プロテクタ本体22には、
蓋体25の閉止時に蓋体係止枠部27と当接する枠体当
接部31が突設されている。
【0025】プロテクタ本体22の一端部22a及び蓋
体25の内面には、コルゲートチューブTの外周溝部T
aと係合する突条32,33が形成されている。蓋体2
5を閉止してロックすると、突条32,33がコルゲー
トチューブTの外周溝部Taと係合し、コルゲートチュ
ーブTは、プロテクタ本体22及び蓋体25の内面によ
って挟持され保持される。
【0026】プロテクタ本体22の他端部22bは屈曲
し、その先端に本体側フランジ部34が一体成形されて
いる。
【0027】カバー23は、プロテクタ本体22と別体
に設けられ、電線挿通部24の蓋体25に閉止されない
部分24bの他側24Bを開閉する。カバー23は、プ
ロテクタ本体22の中間部から他端部22bの形状に対
応して、一端23aから他端23bに向かって屈曲形成
され、カバー23の他端23bの先端には、カバー側フ
ランジ部39が一体成形されている。
【0028】カバー23には、2組4箇所の可撓性のカ
バー係止枠部35,36が突設されている。1組のカバ
ー係止枠部35はカバー23の一端23a側に設けら
れ、他の1組のカバー係止枠部36はカバー側フランジ
部36に設けられている。これらカバー係止枠部35,
36に対応したプロテクタ本体22の外面には、2組4
箇所のカバー用ロック突起37,38が突設されてい
る。カバー23を図1中矢印A方向に移動させてプロテ
クタ本体22側に押圧すると、カバー用ロック突起3
7,38にカバー係止枠部35,36が係合し、カバー
23がプロテクタ本体22にロック状態で固定され、電
線挿通部24の蓋体25に閉止されない部分24bの他
側24Bを閉塞する。すなわち、カバー係止枠部35,
36とカバー用ロック突起37,38とは第2のロック
手段を構成している。また、カバー23の閉移動方向
(図1中矢印A方向)は、蓋体25の閉止直前の閉移動
方向と略同方向となるように設定されている。
【0029】カバー23の一端23aには、電線挿通部
24を閉塞したロック状態で、前記閉止位置に固定され
た蓋体25の外側に位置して蓋体25の開移動を阻止す
る蓋体移動規制部40が突設されている。
【0030】本実施例にかかるプロテクタ21を使用す
る場合、図1に示すように、まず蓋体25を開き、プロ
テクタ本体22の一端部22aの内面にコルゲートチュ
ーブTを当接させる。この際、コルゲートチューブTの
外周溝部Taを突条32に合わせておく。そして、蓋体
25を閉移動し、蓋体係止枠部27を蓋体用ロック突起
28に係合して、蓋体25をプロテクタ本体22に固定
し、コルゲートチューブTをプロテクタ本体22と蓋体
25の間に挟持させる。
【0031】次に、カバー23を図1中矢印A方向に移
動して押圧し、カバー係止枠部35,36をカバー用ロ
ック突起37,38に係合して、図2及び図3に示すよ
うに、電線挿通部24を閉塞した状態でカバー23をプ
ロテクタ本体22に固定する。かかる状態で、蓋体移動
規制部40は、蓋体25の外側に位置して蓋体25の開
移動を阻止する。
【0032】最後に、図4に示すように、電気接続箱の
箱本体41の側壁上端41aに形成された下側フランジ
嵌合部42に、本体側フランジ部34を嵌め込み、箱カ
バー43を閉じて、箱カバー43の側壁下端43aに形
成された上側フランジ嵌合部44を、カバー側フランジ
部39に嵌め合せる。これにより、プロテクタ21は箱
本体41の側壁上端41aと箱カバー43の側壁下端4
3aとの間に挟持され、コルゲートチューブT及びプロ
テクタ本体21を挿通したワイヤハーネスWが、電気接
続箱内へ挿入される。
【0033】本実施例によれば、カバー23を閉塞して
ロックした状態では、プロテクタ21から電気接続箱の
外側に延びたワイヤハーネスW(コルゲートチューブ
T)を屈曲等させても、カバー23に直接負担がかかり
難く、電線挿通部24の端部24aに設けた蓋体25が
これを受ける。このとき、蓋体移動規制部40が、閉止
位置に固定された蓋体25の外側に位置して蓋体25の
開移動を阻止するので、蓋体係止枠部27及び蓋体用ロ
ック突起28が蓋体25の移動を阻止すると共に、蓋体
移動規制部40を介してカバー係止枠部35,36及び
カバー用ロック突起37,38も蓋体25の移動を阻止
する。すなわち、蓋体係止枠部27及び蓋体用ロック突
起28とカバー係止枠部35,36及びカバー用ロック
突起37,38とによって、蓋体25はいわゆる二重係
止された状態となるので、蓋体25に開方向への過大な
負荷がかかった場合でも、蓋体25の開移動が確実に阻
止され、ワイヤハーネスWからカバー23にかかる負担
を確実に緩和することができる。従って、プロテクタ本
体22とカバー23とのロック状態を安定して維持する
ことができ、カバー25の閉塞状態を保持させることが
できる。
【0034】また、カバー23を閉塞してロックした状
態では、蓋体移動規制部40が、閉止位置に固定された
蓋体25の外側に位置して蓋体25の開移動を阻止する
ので、蓋体係止枠部27と蓋体用ロック突起28のロッ
ク状態が不十分な場合であっても、カバー係止枠部3
5,36とカバー用ロック突起37,38とのロックに
よってカバー23の移動が阻止され、かかるカバー23
の蓋体移動規制部40によって蓋体25が開移動するこ
とがなく、コルゲートチューブTの挟持状態が維持され
る。従って、蓋体係止枠部27と蓋体用ロック突起28
のロック状態が不十分な場合でも、コルゲートチューブ
Tの安定した保持状態を維持することができる。
【0035】また、ヒンジ26が劣化してき裂を生じた
場合でも、蓋体移動規制部40によって蓋体25が開移
動せずにコルゲートチューブTの挟持が維持されるの
で、蓋体25を、樹脂製のヒンジ26を介してプロテク
タ本体22と一体成形するという簡単な構造としても、
コルゲートチューブTの安定した保持状態を維持するこ
とができる。
【0036】また、蓋体移動規制部40を、電線挿通部
24を閉塞したロック状態で、前記閉止位置に固定され
た蓋体25の外側に当接するように設けておけば、蓋体
25のロックが不十分な状態でカバー23を閉移動した
ときに、蓋体移動規制部40が蓋体25と当接してカバ
ー23の閉塞位置への移動を阻止するので、蓋体23の
不十分な固定を簡単且つ確実に検知することができ、作
業性が向上する。さらに、蓋体移動規制部40に抗して
カバー23を閉移動することにより、蓋体移動規制部4
0によって蓋体25が押圧されるので、カバー23のロ
ックと共に、蓋体25をロックさせることもできる。
【0037】次に、本発明の第2実施例を図5〜図7に
基づいて説明する。
【0038】図5は本発明の第2実施例にかかるプロテ
クタの分解斜視図、図6は図5のプロテクタの左側面
図、図7は図5のプロテクタの一部を断面で示した右側
面図である。なお、前記第1実施例と同様の部分には、
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0039】図5に示すように、本実施例にかかるプロ
テクタ51は、プロテクタ本体52と、カバー53とを
備えている。
【0040】プロテクタ本体52は筒体半割状に形成さ
れ、内面は電線挿通部24の一側24Aを区画形成して
いる。プロテクタ本体52の一端部52aには、薄肉の
ヒンジ26を介してプロテクタ本体52と一体成形され
た筒体半割状の蓋体25が設けられ、蓋体25は、電線
挿通部24の他側24Bの端部24aを開閉する。すな
わち、蓋体25の開閉移動方向は、ヒンジ26によっ
て、端部24a側における電線挿通部24の挿通方向と
略垂直に交叉する方向に規制されている。蓋体25の反
ヒンジ側には、可撓性の蓋体係止枠部27が突設され、
蓋体係止枠部27に対応したプロテクタ本体52の外面
には、蓋体用ロック突起28が突設されている。
【0041】図6に示すように、蓋体25の両端と、こ
れに対応したプロテクタ本体52の外面とには、蓋体2
5の閉止時に当接して蓋体25の閉移動の限界を規制す
る当接部30,29がそれぞれ設けられ、また、プロテ
クタ本体52には、蓋体25の閉止時に蓋体係止枠部2
7と当接する枠体当接部31が突設されている。図7に
示すように、プロテクタ本体52の一端部52a及び蓋
体25の内面には、突条32,33が形成されている。
また、プロテクタ本体52の他端部52bは屈曲し、そ
の先端に本体側フランジ部34が一体成形されている。
【0042】カバー53は、プロテクタ本体52と別体
に設けられ、蓋体25に閉止されない電線挿通部24の
一側を開閉する。カバー53は、プロテクタ本体52の
中間部から他端部52bの形状に対応して、一端53a
から他端53bに向かって屈曲形成され、カバー53の
他端53bの先端には、カバー側フランジ部39が一体
成形されている。
【0043】プロテクタ本体52の本体側フランジ部3
4には、1組2枚の可撓性アーム54が設けられてい
る。可撓性アーム54は、電線挿通部24の端部24a
側における挿通方向に沿って相対向して突設され、その
先端外側には、カバー用ロック突起55が設けられてい
る。カバー53のカバー側フランジ部36には、前記可
撓性アーム54に対応して1組2箇所のアーム係合穴5
6が設けられている。なお、図5中において、係止突部
55及びアーム係合穴56の一方は省略してある。カバ
ー53を図5中矢印B方向に移動させて押圧すると、可
撓性アーム54がアーム係合穴56に挿入され、カバー
用ロック突起55がアーム係合穴56を挿通して両者が
係合し、カバー53が、プロテクタ本体52にロック状
態で固定され、蓋体25に閉止されない電線挿通部24
の一側を閉塞する。すなわち、可撓性アーム54、カバ
ー用ロック突起55、及びアーム係合穴56は第2のロ
ック手段を構成している。また、カバー53の閉移動方
向(図5中矢印B方向)は、電線挿通部24の端部24
a側における挿通方向と略同方向、すなわち、蓋体25
の閉止直前の閉移動方向と略垂直に交叉する方向に設定
されている。
【0044】カバー53の一端53aには、電線挿通部
24を閉塞したロック状態で、前記閉止位置に固定され
た蓋体25の外側に位置して蓋体25の開移動を阻止す
る蓋体移動規制部57が、カバー53の閉移動方向(図
5中矢印B方向)前方に向かって突設されている。ここ
で、カバー53の閉移動方向(図5中矢印B方向)と蓋
体25の開閉方向とが交叉しているので、蓋体25が完
全に閉止されずプロテクタ本体52に完全に固定されて
いないときには、カバー53を閉塞しようとしても、蓋
体移動規制部57が蓋体25と当接して、カバー53の
閉塞が阻止される。
【0045】また、蓋体移動規制部57に対応した蓋体
25の外面には、係合部としての断面略コ字状の係合枠
部58が突設されている。係合枠部58の枠内部58a
には、カバー53の閉移動に伴って蓋体移動規制部57
が挿入される。
【0046】本実施例にかかるプロテクタ51を使用す
る場合、まず蓋体25を開き、プロテクタ本体52の一
端部52aの内面にコルゲートチューブTを当接させ
る。この際、コルゲートチューブTの外周溝部Taを突
条32に合わせておく。そして、蓋体25を閉移動し、
蓋体係止枠部27を蓋体用ロック突起28に係合して、
蓋体25をプロテクタ本体52に固定し、プロテクタ本
体52と蓋体25の間にコルゲートチューブTを挟持さ
せる。
【0047】次に、カバー53を図5中矢印B方向に移
動して押圧し、可撓性アーム54をアーム係合穴56に
挿入し、カバー用ロック突起55をアーム係合穴56を
挿通して両者を係合させて、電線挿通部24を閉塞した
状態でカバー53をプロテクタ本体52に固定する。か
かる状態で、蓋体移動規制部57は、蓋体25の外側に
位置して蓋体25の開移動を阻止すると共に、係合枠部
58の枠内部58aに挿入される。
【0048】最後に、第1実施例と同様に、図4に示す
ように、電気接続箱の箱本体41の側壁上端41aに形
成された下側フランジ嵌合部42に、本体側フランジ部
34を嵌め込み、箱カバー43を閉じて、箱カバー43
の側壁下端43aに形成された上側フランジ嵌合部44
を、カバー側フランジ部39に嵌め合せて、箱本体41
と箱カバー43との間にプロテクタ51を挟持する。
【0049】本実施例によれば、第1実施例の作用効果
に加えて、カバー53の閉塞時に、蓋体移動規制部57
が挿入された係合枠部58によって、蓋体25の開方向
へのカバー53の浮上がりが阻止されるので、蓋体25
とカバー53とが変形及び移動を相互に規制し合う。従
って、コルゲートチューブTの安定した保持状態をさら
に確実に維持することができる。
【0050】次に、本発明の第3実施例を図8に基づい
て説明する。
【0051】図8は本発明の第3実施例にかかる分岐プ
ロテクタの分解斜視図である。なお、従来と同様の部分
には、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0052】図8に示すように、分岐プロテクタ61
は、プロテクタ本体4と、カバー74とを備えている。
【0053】プロテクタ本体4は、略T字状に形成さ
れ、直線状に形成され内面が幹線用の電線挿通部2を区
画形成する幹部7と、幹部7から突設され内面が枝線用
の電線挿通部3を区画形成する枝部8とを備えている。
幹部7の両端部7a,7b及び枝部8の端部8aには、
電線挿通部2,3を開閉する筒体半割状の蓋体62,6
3,64が、薄肉状のヒンジ65,66,67を介して
一体成形され、各蓋体62,63,64は、ヒンジ6
5,66,67を回動軸として電線挿通部2,3の端部
の一側を開閉する。すなわち、各蓋体62,63,64
の開閉移動方向は、ヒンジ65,66,67によって、
電線挿通部2,3の挿通方向と略垂直に交叉する方向に
規制されている。
【0054】各蓋体62,63,64の反ヒンジ側に
は、可撓性の蓋体係止枠部68,69,70が突設さ
れ、これら蓋体係止枠部68,69,70に対応した幹
部7及び枝部8の外面には、蓋体用ロック突起71,7
2,73が突設されている。蓋体62,63,64を閉
止して、蓋体用ロック突起71,72,73に蓋体係止
枠部68,69,70を係合することにより、蓋体6
2,63,64がプロテクタ本体4にロック状態で固定
される。すなわち、蓋体係止枠部68,69,70と蓋
体用ロック突起71,72,73とは第1のロック手段
を構成している。
【0055】幹部7、枝部8、及び蓋体62,63,6
4の内面には、コルゲートチューブTの外周溝部Taと
係合する突条15,16,17,18が形成されてい
る。蓋体62,63,64を閉止してロックすると、コ
ルゲートチューブTは、プロテクタ本体4及び蓋体6
2,63,64の内面によって挟持され保持される。
【0056】カバー74は、プロテクタ本体4と別体に
設けられた半割筒体状であり、蓋体62,63,64に
閉止されない電線挿通部2,3の一側を開閉する。カバ
ー74は、プロテクタ本体4の中間部に対応して、幹線
用の電線挿通部2を閉止する幹カバー部75と、幹カバ
ー部75から突設されて枝線用の電線挿通部3を閉止す
る枝カバー部76とを備えている。幹カバー部75の両
端には、2組4箇所の可撓性のカバー係止枠部77が突
設され、これらカバー係止枠部77に対応した幹部7の
外面には、2組4箇所のカバー用ロック突起78が突設
されている。カバー74を図8中矢印C方向に移動させ
てプロテクタ本体4側に押圧すると、カバー用ロック突
起78にカバー係止枠部77が係合し、カバー74がプ
ロテクタ本体4にロック状態で固定され、蓋体62,6
3,64に閉止されない電線挿通部2,3の一側を閉塞
する。すなわち、カバー係止枠部77とカバー用ロック
突起78とは第2のロック手段を構成している。また、
カバー74の閉移動方向(図8中矢印C方向)は、蓋体
62,63,64の閉止直前の閉移動方向と略同方向と
なるように設定されている。
【0057】幹カバー部75の両端及び枝カバー部76
の一端には、電線挿通部2,3を閉塞したロック状態
で、前記閉止位置に固定された各蓋体62,63,64
の外側に位置して蓋体62,63,64の開移動を阻止
する蓋体移動規制部79,80,81が突設されてい
る。
【0058】本実施例にかかる分岐プロテクタ61を使
用する場合、まず全ての蓋体62,63,64を開き、
プロテクタ本体4の内面にコルゲートチューブTを当接
させる。この際、コルゲートチューブTの外周溝部Ta
を突条15,16に合わせておく。そして、蓋体62,
63,64を閉移動し、蓋体係止枠部68,69,70
を蓋体用ロック突起71,72,73に係合して、蓋体
62,63,64をプロテクタ本体4に固定し、コルゲ
ートチューブTをプロテクタ本体4と蓋体62,63,
64の間に挟持させる。
【0059】次に、カバー74を図8中矢印C方向に移
動して押圧し、カバー係止枠部77をカバー用ロック突
起78に係合して、電線挿通部2,3を閉塞した状態で
カバー74をプロテクタ本体4に固定する。かかる状態
で、蓋体移動規制部79,80,81は、蓋体62,6
3,64の外側に位置して蓋体62,63,64の開移
動を阻止する。
【0060】本実施例によれば、分岐プロテクタ61で
あっても、蓋体移動規制部79,80,81によって、
第1実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0061】なお、前記第1〜第3実施例では、カバー
23,53,74をプロテクタ本体22,4と別体に設
けたが、両者を一体成形しヒンジを介して接続しても良
い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ワイヤハーネス等からの負荷がかかる蓋
体が第1のロック手段と第2のロック手段とによってい
わゆる二重係止状態となり、カバーにかかる負担が緩和
されるので、プロテクタ本体とカバーとのロック状態を
安定して維持させることができる。
【0063】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、第1のロック手段のロッ
ク状態が不完全な場合であっても、第2のロック手段が
カバーの移動を阻止し、カバーの蓋体移動規制部によっ
て蓋体が開移動せずにコルゲートチューブが挟持される
ので、コルゲートチューブの安定した保持状態を維持す
ることができる。
【0064】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、カバーの閉
塞時に、蓋体移動規制部が挿入された係合部によって、
カバーの浮上がりが阻止されて、蓋体とカバーとが変形
及び移動を相互に規制し合うので、コルゲートチューブ
の安定した保持状態をさらに確実に維持することができ
る。
【0065】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、蓋
体移動規制部によって蓋体の不十分な固定を簡単且つ確
実に検知することができ、作業性が向上する。
【0066】請求項5に記載の発明によれば、蓋体を、
樹脂製のヒンジを介して部材本体と一体成形するという
簡単な構造とした場合でも、請求項1〜請求項4のいず
れかに記載の発明の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかるプロテクタの分解
側面図である。
【図2】図1のプロテクタの正面図である。
【図3】図1のプロテクタの平面図である。
【図4】プロテクタの使用状態を一部断面で示した側面
図である。
【図5】本発明の第2実施例にかかるプロテクタの分解
斜視図である。
【図6】図5のプロテクタの左側面図である。
【図7】図5のプロテクタの一部を断面で示した右側面
図である。
【図8】本発明の第3実施例にかかる分岐プロテクタの
分解斜視図である。
【図9】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 電線挿通部 3 電線挿通部 4 プロテクタ本体(部材本体) 21 プロテクタ 22 プロテクタ本体(部材本体) 23 カバー 24 電線挿通部 24A 一側 24B 他側 24a 端部 25 蓋体 26 ヒンジ 27 蓋体係止枠部(第1のロック手段) 28 蓋大用ロック突起(第1のロック手段) 35 カバー係止枠部(第2のロック手段) 36 カバー係止枠部(第2のロック手段) 37 カバー用ロック突起(第2のロック手段) 38 カバー用ロック突起(第2のロック手段) 40 蓋体移動規制部 51 プロテクタ 52 プロテクタ本体(部材本体) 53 カバー 53a 一端(端部) 54 可撓性アーム(第2のロック手段) 55 カバー用ロック突起(第2のロック手段) 56 アーム係合穴 57 蓋体移動規制部 58 係合部 61 分岐プロテクタ 62 蓋体 63 蓋体 64 蓋体 65 ヒンジ 66 ヒンジ 67 ヒンジ 68 蓋体係止枠部(第1のロック手段) 69 蓋体係止枠部(第1のロック手段) 70 蓋体係止枠部(第1のロック手段) 71 蓋体用ロック突起(第1のロック手段) 72 蓋体用ロック突起(第1のロック手段) 73 蓋体用ロック突起(第1のロック手段) 74 カバー 77 カバー係止枠部(第2のロック手段) 78 カバー用ロック突起(第2のロック手段) 79 蓋体移動規制部 80 蓋体移動規制部 81 蓋体移動規制部 T コルゲートチューブ W ワイヤハーネス

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスが挿通される電線挿通部
    の挿通方向に沿った一側を区画形成するプロテクタ本体
    と、 前記電線挿通部の他側の端部を開閉する蓋体と、 前記蓋体を前記電線挿通部と交叉する方向に閉移動した
    閉止位置で前記プロテクタ本体に固定する第1のロック
    手段と、 前記蓋体に閉止されない電線挿通部の他側を開閉するカ
    バーと、 前記電線挿通部を閉塞したカバーを前記プロテクタ本体
    に固定する第2のロック手段とを備え、 前記カバーに、前記電線挿通部を閉塞したときに前記閉
    止位置に固定された蓋体の外側に位置して該蓋体の開移
    動を阻止する蓋体移動規制部を設けたことを特徴とする
    プロテクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプロテクタであって、 前記蓋体は、閉止位置において前記プロテクタ本体との
    間でコルゲートチューブの外面を挟持することを特徴と
    するプロテクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のプロテク
    タであって、 前記蓋体移動規制部は、前記カバーの端部から突設し、 前記カバーは、前記蓋体移動規制部の突設方向に向かっ
    て閉移動し、 前記蓋体の外面に、前記カバーの閉移動に伴って前記蓋
    体移動規制部が挿入される係合部を設けたことを特徴と
    するプロテクタ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    プロテクタであって、 前記蓋体移動規制部は、前記第1のロック手段による前
    記蓋体の固定が不十分な状態で前記カバーを閉移動した
    ときに、前記蓋体と当接して前記カバーの閉塞位置への
    移動を阻止することを特徴とするプロテクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    プロテクタであって、 前記蓋体は、樹脂製のヒンジを介してプロテクタ本体と
    一体成形され、該ヒンジを回動軸として開閉移動するこ
    とを特徴とするプロテクタ。
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