JP2539559B2 - 電気機器のフタ取付装置 - Google Patents

電気機器のフタ取付装置

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JP2539559B2
JP2539559B2 JP3241329A JP24132991A JP2539559B2 JP 2539559 B2 JP2539559 B2 JP 2539559B2 JP 3241329 A JP3241329 A JP 3241329A JP 24132991 A JP24132991 A JP 24132991A JP 2539559 B2 JP2539559 B2 JP 2539559B2
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JP
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lid
holder
shaft
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electrical equipment
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建夫 鳥山
潤一郎 関
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気機器の制御部を覆う
フタ取付装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3、図4は従来の電気機器のフタ取付
装置を示すもので、1は電気機器本体、80はこの本体
上面に設けられた温度調節ボタン、タイマー装置等を配
設した制御部である。10はこの制御部を覆う開閉自在
のフタを示す。11は電源スイッチツマミを示す。図3
において、制御部80を覆うフタ10はフタ10に設け
た軸穴31と軸保持部30とに軸32を挿入することで
開閉自在となるように取り付けてある。
【0003】以上の構成よりなる従来の電気機器におい
ては、電気機器本体1を運転するにあたり温度調節ボタ
ンやタイマー装置を操作するときには、制御部80上部
を覆うフタ10を開いて各ボタン操作をして行うもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気機器の制御
部80を覆うフタ10の取り付けは上述の構成となって
おり、プラスチック成形等によるフタ10に一体に設け
た軸穴31の成形は、金型構成が複雑となりコスト高と
なる。また、電気機器本体1に一体成形する軸保持部3
0も同様である。そのうえ軸32もそれらに挿入する
際、工具を必要としなければならないといった不具合が
あった。また、いったんフタ10を取り付けてフタ10
の開閉動作を行っているとき、誤って大きな外力Pが加
わると、フタ10を開いたときなどは軸保持部30やフ
タ10の軸穴31が破損してしまうといった問題点があ
った。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、フタを簡単な方法で取り付けでき、かつ
取り付けた後は大きな外力が付与しても、フタや軸保持
部が破損することのないようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における電気機器
のフタ取付装置は、フタに保持具を弾着し、この保持具
に対してフタが回動自在となるようにしたものをフタを
取り付ける機器本体に装着するように構成したものであ
る。
【0007】
【作用】本発明におけるフタ取付装置は、フタが開いて
いる状態でフタに大きな外力が加わったときには、保持
具が変形し、外れることによりフタや軸保持部の破損が
防止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の一実施例を示す分解斜視図、図2は同断面
図である。1は電気機器本体、80は該本体1の上面に
設けられた制御部であり、温度調節ボタン8、タイマー
装置9等の操作つまみが配置されている。10はプラス
チック等よりなる略コ字形に形成したフタで、電気機器
本体1の制御部80を覆うためのものである。このフタ
10には両側端に軸保持部14と軸穴15が設けてあ
る。
【0009】25はバネ性を有するプラスチック等によ
り成形された略コ字形をした保持具を示す。この略コ字
形の保持具25の両側の可撓片17にはフタ10に設け
た軸穴15に対応させる円錐台状の軸凸起16を成形し
ている。18はこの両側をつなぐ垂下部、19は垂下部
18に設けた係止鉤部で一体に連接してなる。20は制
御部80の一側に設けた凹溝で、前記保持具25の垂下
部18が挿入される。21は同様に制御部80の一側に
設けた係止部で、前記保持具25の係止鉤部19が係止
固定されるものである。
【0010】以上のように構成された実施例のフタ取付
装置において、フタ10の制御部80への取り付けは、
フタ10の両側端の軸保持部14に設けた軸穴15に保
持具25の可撓片17に設けた円錐台状の軸凸起16を
可撓片17を内側にたわまして弾着する。この状態でフ
タ10は保持具25に対して回動自在に取り付けられ
る。次にフタ10と保持具25のセットのものを制御部
80へ取り付ける。これは保持具25の垂下部18を制
御部80の一側に設けた凹溝20に挿入し、同様に保持
具25の係止鉤部19を係止部21に係合させて完了す
る。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であるから、
フタを機器本体1に簡単に取り付けることができ、ま
た、取り付けられたフタに大きな外力が加わったとき、
保持具の可撓片が内方へたわんでフタが保持具より外れ
るので、フタのヒンジ部や保持具などが破損するといっ
た不具合が発生しない。また、いったん外力が加わりフ
タが外れた場合でも、治具等を用いずとも簡単にフタを
再装着もできるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すフタ取付装置の分解斜
視図である。
【図2】図1に示した実施例の要部断面図である。
【図3】従来の電気機器のフタ取付装置の斜視図であ
る。
【図4】図3に示した従来例の要部断面図である。
【符号の説明】
1 電気機器本体 80 制御部 10 フタ 25 保持具 17 可撓片 14 軸保持部 15 軸穴 19 係止鉤部 20 凹溝 21 係止部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側の可撓片に回動用の軸凸起、垂下部
    に係止鉤部を一体に形成してなる保持具の前記回動用軸
    凸起に対応してフタに一体に設けた回動軸穴部を弾着し
    て保持具に対しフタを回動自在に取り付けるとともに、
    保持具の係止鉤部を電機器本体に設けた係止部に係合
    させることにより、電気機器本体の制御部をフタにて開
    閉自在に覆うように構成したことを特徴とする電気機器
    のフタ取付装置。
JP3241329A 1991-09-20 1991-09-20 電気機器のフタ取付装置 Expired - Lifetime JP2539559B2 (ja)

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