JPH08161999A - 一体カバー付ボックス - Google Patents

一体カバー付ボックス

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Publication number
JPH08161999A
JPH08161999A JP32353194A JP32353194A JPH08161999A JP H08161999 A JPH08161999 A JP H08161999A JP 32353194 A JP32353194 A JP 32353194A JP 32353194 A JP32353194 A JP 32353194A JP H08161999 A JPH08161999 A JP H08161999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
box
locking
main body
box body
Prior art date
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Pending
Application number
JP32353194A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitake Inukai
聡毅 狗飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Ryosei Electro Circuit Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryosei Electro Circuit Systems Ltd filed Critical Ryosei Electro Circuit Systems Ltd
Priority to JP32353194A priority Critical patent/JPH08161999A/ja
Publication of JPH08161999A publication Critical patent/JPH08161999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/20Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
    • H01H85/2045Mounting means or insulating parts of the base, e.g. covers, casings

Landscapes

  • Fuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーがボックス本体から脱落することを防
止する。 【構成】 ボックス本体11と、これに被着するカバー
12と、これらを連結するヒンジ部13とを合成樹脂材
から一体成形する。ボックス本体11の側壁21にはロ
ック用突起を設け、側壁23には溝27c、28cを有
するロック用突片27、28を設ける。カバー12の張
出壁41aにはロック用突起に錠止するロック用アーム
46を設け、張出壁43aには溝27c、28cに嵌合
する連結部47c、48cを備えたロック部47、48
を設ける。カバー12をボックス本体11に被着する際
には、連結部47c、48cを溝27c、28cに嵌合
し、カバー12を連結部47c、48cを中心に回転し
てロック用アーム46をロック用突起に錠止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボックス本体と、この
ボックス本体に被せられるカバーと、これらボックス本
体とカバーを連結するヒンジ部とが合成樹脂材から一体
成形され、例えば電気回路を制御するために使用される
リレーボックス、ヒューズボックス等に用いる一体カバ
ー付ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リレーボックス等に用いられる一
体カバー付ボックスとして、例えば図6の断面図に示す
ものが知られており、角筒形状のボックス本体1には帽
子形状のカバー2が、帯形状のヒンジ部3を介して連結
されている。また、ボックス本体1にはロック用突起4
がヒンジ部3の反対側の側壁に設けられ、カバー2には
ロック用突起4に錠止するロック用アーム5がヒンジ部
3の反対側の側壁に設けられている。
【0003】カバー2をボックス本体1に被せた際に
は、カバー2のロック用アーム5がボックス本体1のロ
ック用突起4に錠止し、カバー2はヒンジ部3に保持さ
れると共に、ロック用突起4とロック用アーム5により
ボックス本体1に錠止される。
【0004】また、ヒンジ部3が露出されて破損し易い
状態にあるため、ヒンジ部3を保護するための保護壁が
設けれられたものも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来例では、カバー2はボックス本体1に対して、一方
がロック用突起4とロック用アーム5により錠止されて
いる反面で、他方はヒンジ部3により保持されているだ
けであるため、カバー2をボックス本体1に繰り返して
着脱し、ヒンジ部3が疲労切損してカバー2がボックス
本体1から脱落してしまうという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、上述した問題点を解消
し、カバーをボックス本体に確実に被着保持し得る一体
カバー付ボックスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る一体カバー付ボックスは、ボックス本体
と、該ボックス本体に被着するカバーと、これらボック
ス本体とカバーとを連結するヒンジ部とを合成樹脂材に
より一体成形し、前記ボックス本体に前記カバーを被せ
た際に相互を錠止する第1のロック機構を、前記ヒンジ
部の反対側の前記ボックス本体と前記カバーに設けた一
体カバー付ボックスであって、前記ボックス本体に前記
カバーを被せた際に相互を錠止する第2のロック機構
を、前記ヒンジ部側の前記ボックス本体と前記カバーに
設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上述の構成を有する一体カバー付ボックスで
は、ヒンジ部の反対側に第1のロック機構を有するボッ
クス本体とカバーに、第2のロック機構をヒンジ部側に
設けたので、カバーをボックス本体に被着した際には、
第1のロック機構がヒンジ部の反対側を錠止し、ヒンジ
部側はヒンジ部が保持すると共に第2のロック機構が錠
止する。
【0009】
【実施例】本発明を図1〜図5に図示の実施例に基づい
て詳細に説明する。図1は斜視図、図2は平面図であ
り、ボックス本体11にはカバー12がヒンジ部13を
介して着脱自在に連結されており、これらのボックス本
体11、カバー12及びヒンジ部13は合成樹脂材から
一体成形されている。
【0010】ボックス本体11は側壁21〜24により
囲まれた角筒形状とされ、内部は例えば電気回路の開閉
を制御するリレーを収容するリレー収容室25とされて
いる。側壁21の外面には、第1のロック機構としての
ロック用突起26が設けられている。側壁23にはヒン
ジ部13の一端が連接されると共に、第2のロック機構
としての2個のロック用突片27、28が、ヒンジ部1
3の両側でカバー12側に向けて設けられている。
【0011】そして、側壁22にはボックス本体11を
図示しないフレーム等に係止するための2個の係止ラン
ス29、30が下方へ向けて設けられ、これらの係止ラ
ンス29、30の間にはガイド部31が設けられてい
る。
【0012】一方、カバー12は側壁41〜44と頂壁
45とから帽子形状に形成され、側壁41〜44の周縁
部には張出壁41a〜44aがそれぞれ設けられてお
り、張出壁41a〜44aに囲まれた部分は、ボックス
本体11の側壁21〜24の外面に嵌合できる大きさと
されている。張出壁41aの外面には、ボックス本体1
1のロック用突起26に錠止する第1のロック機構とし
てのロック用アーム46が設けられている。そして、張
出壁43aにはヒンジ部13の他端が連接されると共
に、ボックス本体11のロック用突片27、28にそれ
ぞれ錠止する第2のロック機構としてのロック部47、
48がボックス本体11側に向けて設けられている。
【0013】ここで、ロック用突片27、28及びロッ
ク部47、48はそれぞれ同一形状とされ、例えば一方
のロック用突片27及びロック部47は図3に示すよう
な断面形状とされている。即ち、ロック用突片27は基
部が側壁23に連接され自由端部が下方へ弯曲された突
片本体27aと、側壁23と突片本体27aに連接され
突片本体27aの剛性を補強するリブ部27bとから成
り、突片本体27aの自由端部の下面とリブ部27bと
の間には、半円形状の溝27cが設けられている。
【0014】また、ロック部47は基部が張出壁43a
に連接された側枠47a、47bと、これらの側枠47
a、47b同志を連結する連結部47cとから成り、連
結部47cはロック用突片27の溝27cに嵌合できる
円柱状とされている。
【0015】そして、ヒンジ部13は図4の断面図に示
すような屈曲自在の帯形状とされ、そこには基部が側壁
23に連接された傾斜部13aと、基部が張出壁43a
に連接された水平部13bと、これらの傾斜部13aと
水平部13bを連接する傾斜部13cとが設けられてい
る。
【0016】このような構成によるカバー12をボック
ス本体11に被着する際には、図5の断面図に示すよう
にロック部47、48の連結部47c、48cをロック
用突片27、28の溝27c、28cに嵌合し、これら
の連結部47c、48cを中心にカバー12を回転さ
せ、カバー12のロック用アーム46をボックス本体1
1のロック用突起26に錠止する。このとき、ヒンジ部
13の傾斜部13aと傾斜部13cが撓むことにより、
連結部47c、48cが溝27c、28cに容易に嵌合
し、カバー12はボックス本体11に容易に被着され
る。
【0017】また、カバー12を開く際には、従来のよ
うにロック用アーム46をロック用突起26から外すだ
けでよい。
【0018】また、ボックス本体11に対するカバー1
2の着脱が繰り返されてヒンジ部13が折損した場合で
も、ロック用突片27、28とロック部47、48が錠
止した状態に残るため、カバー12がボックス本体11
から脱落することが防止される。
【0019】なお、上述した実施例では、第2のロック
機構としてロック用突片27、28とロック部47、4
8をヒンジ部13の両側に設けたが、片側だけでもよ
く、第1及び第2のロック機構として他の機構も適用で
きる。また、リレーボックス、ヒューズボックス等とし
て説明したが、他の用途にも使用可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る一体カ
バー付ボックスは、ヒンジ部の反対側ジ第1のロック機
構を有するボックス本体とカバーに、第2のロック機構
をヒンジ部側に設けることにより、カバーをボックス本
体に被せた際には、ヒンジ部の反対側を第1のロック機
構が錠止し、ヒンジ部側はヒンジ部が保持する上に第2
のロック機構が錠止するため、カバーを従来と同様に着
脱できると共に、たとえヒンジ部が疲労破損しても、第
2のロック機構がカバーをボックス本体に確実に被着保
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】平面図である。
【図3】第2のロック機構の拡大断面図である。
【図4】ヒンジ部の拡大断面図である。
【図5】カバーがボックス本体に被着された断面図であ
る。
【図6】従来例の断面図である。
【符号の説明】
11 ボックス本体 12 カバー 13 ヒンジ部 26 ロック用突起 27、28 ロック用突片 27c、28c 溝 46 ロック用アーム 47、48 ロック部 47c、48c 連結部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックス本体と、該ボックス本体に被着
    するカバーと、これらボックス本体とカバーとを連結す
    るヒンジ部とを合成樹脂材により一体成形し、前記ボッ
    クス本体に前記カバーを被せた際に相互を錠止する第1
    のロック機構を、前記ヒンジ部の反対側の前記ボックス
    本体と前記カバーに設けた一体カバー付ボックスであっ
    て、前記ボックス本体に前記カバーを被せた際に相互を
    錠止する第2のロック機構を、前記ヒンジ部側の前記ボ
    ックス本体と前記カバーに設けたことを特徴とする一体
    カバー付ボックス。
  2. 【請求項2】 前記第2のロック機構は、前記ボックス
    本体の側壁に設けたロック用突片と、前記カバーの側壁
    に設け前記カバーが前記ボックス本体に被せた際に前記
    ロック用突片に錠止するロック部とから成る請求項1に
    記載の一体カバー付ボックス。
JP32353194A 1994-11-30 1994-11-30 一体カバー付ボックス Pending JPH08161999A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252807A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Honda Motor Co Ltd 電装品取付構造
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