JP2003346971A - コンセント - Google Patents

コンセント

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JP2003346971A
JP2003346971A JP2002153893A JP2002153893A JP2003346971A JP 2003346971 A JP2003346971 A JP 2003346971A JP 2002153893 A JP2002153893 A JP 2002153893A JP 2002153893 A JP2002153893 A JP 2002153893A JP 2003346971 A JP2003346971 A JP 2003346971A
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JP
Japan
Prior art keywords
cap
terminal insertion
outlet
insertion holes
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002153893A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyousuke Adachi
捷佑 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HATAYA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
HATAYA SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HATAYA SEISAKUSHO KK filed Critical HATAYA SEISAKUSHO KK
Priority to JP2002153893A priority Critical patent/JP2003346971A/ja
Publication of JP2003346971A publication Critical patent/JP2003346971A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップを備えたものでありながら、キャッ
プ取付けのためにねじなどの固定具が不要で、部品点数
を少なくでき、しかも、キャップの組付け工数も不要に
でき、ひいてはコストを低減できるコンセントを提供す
る。 【解決手段】 コンセント本体2の外殻3を構成する合
成樹脂製の表ケース5に、端子差込み穴6a,6bを開
閉するキャップ9を連結部8を介して一体成形により設
ける。これにより、キャップ9取付けのためにねじなど
の固定具を必要とせず、しかも、キャップ9の組付け工
数も必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンセント本体が
有する端子差込み穴を開閉するキャップを備えたコンセ
ントに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、コンセント
においては、端子差込み穴に埃や異物などが侵入するこ
とを防止するため、その端子差込み穴を開閉するキャッ
プを備えたものがある。従来では、そのキャップは、コ
ンセント本体にねじなどの固定具を用いて取り付けられ
ていた。
【0003】しかしながら、従来では、キャップの取り
付けにねじなどの固定具が必要であるため、その分部品
点数が多く、また、キャップの組付け工数も必要であ
り、総じてコストが高くなるという欠点があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、端子差込み穴を開閉するキャップを
備えたものでありながら、キャップ取付けのためにねじ
などの固定具が不要で、部品点数を少なくでき、しか
も、キャップの組付け工数も不要にでき、ひいてはコス
トを低減できるコンセントを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明のコンセントは、端子差込み穴を
有すると共に合成樹脂製の外殻を有するコンセント本体
と、このコンセント本体の前記外殻に、可撓性を有する
連結部を介して一体成形により設けられ、前記端子差込
み穴を開閉するキャップとを備えたことを特徴とする。
【0006】上記構成によれば、端子差込み穴を開閉す
るキャップは、コンセント本体の外殻に一体成形により
設けられているから、キャップ取付けのためにねじなど
の固定具を必要とせず、しかも、キャップの組付け工数
も必要としない。よって、コストを低減できるようにな
る。また、キャップが紛失することを防止できる利点も
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。本発明のコンセント1は、例
えば電源コード用のコードリールに取り付けられるもの
である。このコンセント1におけるコンセント本体2の
外殻3は、背面側となる裏ケース4と、正面側となる表
ケース5とを組み付けて構成されている。これら裏ケー
ス4及び表ケース5は、共に合成樹脂、例えばポリプロ
ピレンにより形成されている。ポリプロピレンは、JI
S規格の絶縁物に相当する。
【0008】上記表ケース5の前面には、図示しない差
込みプラグの端子を差し込むことが可能な一対の端子差
込み穴6a,6bが上下に2組設けられている。なお、
図1には、端子差込み穴6a,6bは上部側の1組のみ
示されている。また、表ケース5の前面には、各組の端
子差込み穴6a,6bを囲繞するように、矩形状の枠部
7(これも、上部側のもののみ示す)が突設されてい
る。
【0009】そして、表ケース5において、各枠部7の
図1中、右側部には、それぞれ可撓性を有する薄板状の
連結部8を介して矩形状をなすキャップ9が一体成形
(図2参照)により設けられている。各キャップ9の内
面側には、上記端子差込み穴6a,6bに挿入すること
が可能な突部10a,10bが一体に設けられ、周縁部
に上記枠部7の外周部に嵌合するリブ11が枠状をなす
ように設けられ、さらに、このリブ11において上記連
結部8とは反対側に位置させて手掛け部12が設けられ
ている。手掛け部12の内面側には、図2に示すよう
に、上記枠部7に設けられた係止部7aに係止可能な係
止爪12aが設けられている。キャップ9の外面側に
は、端子差込み穴6a,6bに対応した凹部13a,1
3bが形成されている。
【0010】上記構成において、各キャップ9は、突部
10a,10bを対応する端子差込み穴6a,6bに挿
入すると共に、周縁部のリブ11を枠部7の外周部に嵌
合させ、かつ係止爪12aを係止部7aに係止させるこ
とにより、表ケース5の前面に着脱可能に装着される。
その装着状態で、キャップ9は対応する端子差込み穴6
a,6bを閉鎖するから、その端子差込み穴6a,6b
に埃や異物が侵入することを防止できる。図1において
は、上部側のキャップ9が端子差込み穴6a,6bを開
放し、下部側のキャップ9が端子差込み穴6a,6bを
閉鎖した状態を示している。
【0011】なお、閉鎖状態のキャップ9を開放させる
場合には、手掛け部12に手指を掛けて、キャップ9を
表ケース5から剥がすように引っ張ることで、係止爪1
2aと係止部7aとの係止を外し、開放させることがで
きる。
【0012】上記した実施例によれば、端子差込み穴6
a,6bを開閉するキャップ9を、コンセント本体2の
外殻3を構成する表ケース5に一体成形により設けた構
成としたから、キャップ9取付けのためにねじなどの固
定具を必要とせず、しかも、キャップ9の組付け工数も
必要としない。よって、コストを低減できるようにな
る。また、キャップ9は表ケース5に一体成形されてい
るから、当該キャップ9が紛失することを防止できる利
点もある。
【0013】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張できる。コ
ンセント1は、端子差込み穴6a,6bを2組有するも
のを例示したが、1組のみ、或いは3組以上有するもの
にも適用できる。また、端子差込み穴6a,6bに、ア
ース端子を挿入するアース端子差込み穴を有するものに
も適用できる。さらに、壁などに設置されるコンセント
にも適用することができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、端子差込み穴を開閉するキャップを備えたコ
ンセントにおいて、キャップを、コンセント本体の外殻
に連結部を介して一体成形により設けた構成としたの
で、キャップ取付けのためにねじなどの固定具が不要
で、部品点数を少なくでき、しかも、キャップの組付け
工数も不要にでき、ひいてはコストを低減することがで
きる。また、キャップが紛失することを防止できる利点
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図
【図2】表ケースの要部の断面図
【符号の説明】
図面中、1はコンセント、2はコンセント本体、3は外
殻、4は裏ケース、5は表ケース、6a,6bは端子差
込み穴、8は連結部、9はキャップを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子差込み穴を有すると共に合成樹脂製
    の外殻を有するコンセント本体と、 このコンセント本体の前記外殻に、可撓性を有する連結
    部を介して一体成形により設けられ、前記端子差込み穴
    を開閉するキャップとを備えたことを特徴とするコンセ
    ント。
JP2002153893A 2002-05-28 2002-05-28 コンセント Pending JP2003346971A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100454673C (zh) * 2006-05-16 2009-01-21 俞国麟 防水插座

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