JP3591287B2 - 把手の取着構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、箱体の開口を塞ぐ扉に取着されて扉を開閉操作する把手の取着構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
箱体の開口を開閉自在に閉じる扉に把手を取着する構造としては、従来、図9に示すようなものがある(実公昭58−2082号公報参照)。このものは、箱体80の開口を塞ぐ扉81がその一端側で箱体80に開閉自在に枢支され、扉81の他端側(自由端側)を全幅にわたって切り欠き、この切欠部81aに断面形状略逆L形の把手82が取着されている。把手82の内部には支片83が突設されており、箱体80に設けた係合部84と係合する引掛部85を有する挿入体86が、支片83と把手82の上壁82aとの間に形成される隙間に挿入係止され、さらに扉81の切欠部81aの先端部分が把手82の上壁82aと突片(図示せず)との間に圧入されて挿入体86の抜け止めが図られている。なお、把手82はねじ(図示せず)によって扉81に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の取着構造においては、把手82の上壁82aと支片83の間に形成される隙間に挿入体86を挿入係止し、扉81の切欠部81aの先端部分を把手82の上壁82aと突片との間に圧入して挿入体86の抜け止めを行い、さらに把手82をねじによって扉81に固定しているので、把手を扉に取着するのに、ねじを締め付ける作業が必要となって挿入体及び把手を扉に取着する作業が煩わしいという問題があった。また、把手82を取着するために扉81の端部(縁片)を幅方向にわたって完全に切り欠いているので、扉81の強度が低下するという問題があった。
【0004】
本発明は上記問題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、把手の扉への取着作業が容易となるとともに、扉の強度を確保することができる把手の取着構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、一端側で箱体に対して回動自在に枢支する枢支部が設けられるとともに箱体の開口を閉じた状態で係止固定される引掛部が他端側に設けられ、且つ枢支部とは反対側の端面に箱体側へ延出する縁片を備えた扉に把手を取着する把手の取着構造において、扉の縁片に把手が外側から挿通される把手挿通孔が形成され、把手は、把手挿通孔に挿通されて扉の内側面に臨む把手本体と、この把手本体に連設されて把手挿通孔の周縁近傍を外側から覆う鍔部とを具備して成り、引掛部は、把手本体の両側面に設けられた装着部に各々扉の内側から装着される一対の把手固定部材に設けられ、これら一対の把手固定部材と鍔部との間で扉の縁片が挟持されることを特徴とし、ねじを使わずに把手を扉に取着することができて取着作業が容易になり、しかも、把手を取着するための把手挿通孔は扉の縁片のごく一部に形成すればよいから、従来例に比較して扉の強度を上げることが可能となる。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、把手本体に設けられる装着部はスライド溝から成り、このスライド溝に挿入される挿入片が把手固定部材に形成され、把手本体のスライド溝内に挿入されて挿入片と鍔部との間に狭持される突起が扉の把手挿通孔の端縁から突設されることを特徴とし、スライド溝内に挿入されて挿入片と鍔部との間に狭持される突起に把手固定部材の挿入片が当接することとなり、把手を扉に強固に取着することができる。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、一対の把手固定部材が各々同一形状に形成されたことを特徴とし、一対の把手固定部材を把手本体のどちら側の装着部にも装着することが可能となり、把手の取着作業がさらに容易になるとともに部品点数の削減によるコストダウンが図れる。
請求項4の発明は、請求項1又は2又は3の発明において、把手固定部材を把手本体の装着部に装着した状態で扉の内側面に当接する当接部が把手固定部材に設けられたことを特徴とし、扉を閉じて引掛部を係止固定する際に引掛部にかかる押圧力を当接部を介して扉で受けることができ、把手の変形が防止できる。
【0008】
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れかの発明において、把手挿通部に連通する切欠部が扉の前面側に形成されるとともに、把手本体が切欠部に合わせて切り込み形成され、把手本体との間で切欠部の端縁近傍を挟むように覆う保護片が鍔部に設けられたことを特徴とし、扉の前面側から把手に手をかけることができて扉の開閉操作が容易に行える。また、扉の切欠部を把手の鍔部に設けた保護片で覆っているため、把手に手をかけたときに切欠部のエッジでの怪我が防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図8を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、本実施形態では、一面が開口する箱体30内に主幹ブレーカ61と複数の分岐ブレーカ62から成る内器ブロック60が収納される分電盤において、箱体30の開口を開閉自在に塞ぐ扉20に把手1を取着する構造を例示するが、これに限定する主旨ではない。
【0010】
図1は分電盤の全体構成を示す分解斜視図である。この分電盤は住宅の壁面等に埋込又は露出して配設されるもので、前面が開口し壁面等に埋設又は露出して配設される箱体30と、この箱体30の開口を開閉自在に塞ぐ扉20とで構成され、箱体30内には内器ブロック60が収納され、先行配線された電線が箱体30の側壁に設けられたノックアウト部31を打ち抜いて形成される通線孔を通して箱体30内に導入されて内器ブロック60に電気的に接続される。なお、箱体30及び扉20は鉄板等の金属製板材を加工して形成される。
【0011】
内器ブロック60は、例えば単相3線用の主幹開閉器61と複数の分岐開閉器62とを備え、主幹開閉器61は上下一対のフレーム63の長手方向の一端で上下フレーム63を跨ぐように固定されて電線に接続され、分岐開閉器62は各フレーム63に横方向に並べて固定される。なお、主幹開閉器61と各分岐開閉器62とは帯板状の3本の導電バー(図示せず)によって電気的に接続され、各分岐開閉器62と導電バーとの接続箇所が絶縁カバー64によって覆われる。
【0012】
このように構成される内器ブロック60は以下のようにして箱体30内に収納固定される。すなわち、箱体30の底面に固定された固定板32の両端にそれぞれ短冊形の支持部材33を固定ねじ34によって固定し、各支持部材33の長手方向両端に設けたねじ孔33aに予め締結してあるねじ35の頭部を、上下フレーム63の両端に設けただるま孔63aに挿通し、このねじ35を締め付けることで内器ブロック60を支持部材33及び固定板32により箱体30内に固定する。
【0013】
一方、箱体30内における内器ブロック60の前面は蓋体70で覆われ、蓋体70に設けた窓孔71,72を通して主幹開閉器61のハンドル61aと分岐開閉器62のハンドル62aとが突出する。この蓋体70の長手方向両端部には、支持部材33の長手方向両端外側に一端部がねじ固定された取付部材74の他端側に突設された爪74aが係止される係止孔73が設けてあり、爪74aを係止孔73に係止することで蓋体70が取付部材74に取り付けてある。
【0014】
ところで、扉20の一端部は、矩形枠状に形成された枠体40の長手方向一端部に枢支部41,41によって回動自在に枢支され、この枠体40が取付ねじ42によって箱体30の前面に取り付けられており、これにより箱体30の前面が扉20によって開閉自在に塞がれるものである。なお、枠体40を介さずに扉20を直接箱体30に枢支するようにしてもよい。
【0015】
次に本発明の要旨である扉20への把手1の取着構造について説明する。扉20には略全周にわたって箱体30側へ延出する縁片が設けてある。このうち扉20の枢支された側(枢支部41側)と反対側の端面から延出する縁片21に、図1に示すように把手1が外側から挿通される把手挿通孔22が形成してある。また、図6に示すように、この把手挿通部22に連通する弧状の切欠部23が扉20の前面側に形成してある。
【0016】
把手1はABS樹脂のような合成樹脂で形成され、把手挿通孔22に挿通されて扉20の内側面に臨む把手本体2と、把手本体2に連設されて把手挿通孔22の周縁近傍を外側から覆う鍔部3とを有する。把手本体2は全体として鍔部3側に開口する角筒状であって、把手挿通孔22に挿通した際に扉20の前面側に位置する側壁には、扉20の切欠部23に合わせた弧状の切り込み部2aが形成してある。
【0017】
また、把手本体2の長手方向に対向する両側壁の外側面には、後述する把手固定部材10がそれぞれ装着される装着部としてのスライド溝4が設けてある。このスライド溝4は、把手本体1の側壁に互いに対向させて突設した断面形状略L形の一対のリブ4a,4bの間にできる断面形状略凸字形の隙間から成る(図4参照)。ここで、一方のリブ4bはその先端部分で把手本体2と分離されて撓み自在とされており、先端部には鍔部3側へ向かうに従って他方のリブ4aの方へ突出する係止突起4cが突設されている。
【0018】
一方、把手固定部材10は、図1に示すように合成樹脂によって基部11と引掛部12が一体に形成されている。基部11の両側端部には断面略扇形の耳部11aが突設され、基部11の他の一側面からはスライド溝4に挿入される挿入片13が突設されている。さらに、挿入片13の引掛部12側の面には、挿入片13がスライド溝4に挿入された際にリブ4bの係止突起4cが係止される係止段部13aが挿入方向に沿って一対設けてある。
【0019】
把手1を扉20に取着するには以下のように行う。まず、把手本体2を扉20の縁片21に設けた把手挿通孔22に外側から挿通する。このとき、把手挿通孔22の長手方向に対抗する端縁から突設された一対の突起24がそれぞれ把手本体2のスライド溝4に挿入される(図1及び図3参照)。従って、一対の突起24がガイドとなって把手本体2を把手挿通孔22に容易に挿通することができる。
【0020】
次に、把手1を扉20の把手挿通孔22に挿通した状態で、扉20の内側から一対の把手固定部材10の挿入片13を各スライド溝4内に挿入する。このとき、リブ4bに突設した係止突起4cが挿入片13の一対の係止段部13aを乗り越えて奥側の係止段部13aに係止固定されるので、把手本体2のスライド溝4からの把手固定部材10の抜け止めがなされている。
【0021】
而して、扉20の把手挿通孔22に把手本体2を挿通し、把手本体2の両側に設けたスライド溝4にそれぞれ把手固定部材10を装着することにより、図3に示すように、これら一対の把手固定部材10と把手1の鍔部3との間で扉20の縁片21が挟持され、把手固定部材10によって扉20に対する把手本体2の抜け止めがなされて把手1が扉20に取着されるのである。しかも、図3に示すように把手固定部材10の挿入片13が把手挿通孔22の端縁から突設されスライド溝4に挿入された突起24に当接するから、突起24が挿入片13と把手1の鍔部3との間で挟持されて把手1を扉20に強固に取着することができる。また、把手固定部材10の両耳部11a上面には扉20の内側面に当接する当接部14が突設してある。このため、後述するように扉20を閉じて把手固定部10の引掛部12を係合部材50に係止固定する際に引掛部12にかかる押圧力を当接部14を介して扉20で受けることができ、把手1の変形が防止できるという利点がある。
【0022】
ここで、一対の把手固定部材10を各々同一形状及び同一寸法に形成してある。このため、各把手固定部材10が把手本体2のどちら側のスライド溝4にも装着することが可能となり、把手1の取着作業がさらに容易になるとともに、一対の把手固定部材10を共通部品とすることで形状の異なる把手固定部材10を製作する必要がないために部品点数の削減によるコストダウンが図れるという利点がある。
【0023】
ところで、図6に示すように把手本体2の前面側側壁に弧状の切り込み部2aが形成してあるため、扉20の前面側から把手1に手をかけることができて扉20の開閉操作が容易に行えるようになっている。また、把手本体2との間で扉20の切欠部23の端縁近傍を挟むように覆う保護片5が鍔部3から切り込み部2aに沿って延設してある。このため、扉20の切欠部23を保護片5で覆うことによって、把手1に手をかけたときに切欠部23のエッジで手に怪我をすることが防止できる。
【0024】
最後に把手固定部材10に設けた引掛部12を係合部材50に係止固定して扉20を閉じた状態で箱体30に固定する構造について説明する。図2〜図4に示すように係合部材50は、扉20の縁片21に対向する枠体40の一側片に取り付けてあり、枠体40側へ突出する一対の保持片51と、この保持片51に連なる基片52と、基片52の両側端部から保持片51と略並行に突出する断面形状略L形の一対の爪片53とが弾性を有する合成樹脂により一体に形成されている。この保持片51の先端部には断面略く字形の係合部51aが設けてある。それに対して引掛部12の先端部両側面には引掛突起12aが突設されている。而して、係合部材50の前面開口50aから引掛部12を挿入すると、引掛部12の先端部に突設された引掛突起12aが保持片51の係合部51aに弾性係合し、これによって引掛部12が保持片51によって保持される。また、把手1を持って扉20を開く方向に引っ張れば、引掛部12の移動に伴って弾性を有する保持片51が撓み、やがて引掛部12の引掛突起12aと保持片51の係合部51aとの係合が外れて引掛部12が係合部材50から離脱する。なお、枠体40の一側片に穿孔される取付孔43に保持片51と爪片53とを挿通し、基片52の両端部と爪片53とで取付孔43の周縁を挟持して、係合部材50が枠体40に取り付けられる(図4参照)。
【0025】
上述のような本発明の取着構造によれば、従来例と異なり、ねじを使わずに把手1を扉20に取着することができるため、把手1の取着作業が容易になり、しかも、把手1を取着するための把手挿通孔22は扉20の縁片21のごく一部に形成すればよいから、従来例に比較して扉20の強度を上げることが可能となる。
【0026】
【発明の効果】
請求項1の発明は、一端側で箱体に対して回動自在に枢支する枢支部が設けられるとともに箱体の開口を閉じた状態で係止固定される引掛部が他端側に設けられ、且つ枢支部とは反対側の端面に箱体側へ延出する縁片を備えた扉に把手を取着する把手の取着構造において、扉の縁片に把手が外側から挿通される把手挿通孔が形成され、把手は、把手挿通孔に挿通されて扉の内側面に臨む把手本体と、この把手本体に連設されて把手挿通孔の周縁近傍を外側から覆う鍔部とを具備して成り、引掛部は、把手本体の両側面に設けられた装着部に各々扉の内側から装着される一対の把手固定部材に設けられ、これら一対の把手固定部材と鍔部との間で扉の縁片が挟持されるので、ねじを使わずに把手を扉に取着することができて取着作業が容易になり、しかも、把手を取着するための把手挿通孔は扉の縁片のごく一部に形成すればよいから、従来例に比較して扉の強度を上げることが可能となるという効果がある。
【0027】
請求項2の発明は、把手本体に設けられる装着部はスライド溝から成り、このスライド溝に挿入される挿入片が把手固定部材に形成され、把手本体のスライド溝内に挿入されて挿入片と鍔部との間に狭持される突起が扉の把手挿通孔の端縁から突設されるので、スライド溝内に挿入されて挿入片と鍔部との間に狭持される突起に把手固定部材の挿入片が当接することとなり、把手を扉に強固に取着することができるという効果がある。
【0028】
請求項3の発明は、一対の把手固定部材が各々同一形状に形成されたので、一対の把手固定部材を把手本体のどちら側の装着部にも装着することが可能となり、把手の取着作業がさらに容易になるとともに部品点数の削減によるコストダウンが図れるという効果がある。
請求項4の発明は、把手固定部材を把手本体の装着部に装着した状態で扉の内側面に当接する当接部が把手固定部材に設けられたので、扉を閉じて引掛部を係止固定する際に引掛部にかかる押圧力を当接部を介して扉で受けることができ、把手の変形が防止できるという効果がある。
【0029】
請求項5の発明は、把手挿通部に連通する切欠部が扉の前面側に形成されるとともに、把手本体が切欠部に合わせて切り込み形成され、把手本体との間で切欠部の端縁近傍を挟むように覆う保護片が鍔部に設けられたので、扉の前面側から把手に手をかけることができて扉の開閉操作が容易に行えるという効果がある。また、扉の切欠部を把手の鍔部に設けた保護片で覆っているため、把手に手をかけたときに切欠部のエッジでの怪我が防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、把手の扉への取着構造を示す一部省略した分解斜視図である。
【図2】同上における分電盤の分解斜視図である。
【図3】同上の要部の断面図である。
【図4】同上の要部の断面図である。
【図5】同上の把手を扉に取着した状態の一部省略した裏面図である。
【図6】同上の把手を扉に取着した状態の一部省略した正面図である。
【図7】同上における分電盤の断面図である。
【図8】同上における分電盤の側面図である。
【図9】従来例の要部断面図である。
【符号の説明】
1 把手
2 把手本体
3 鍔部
4 スライド溝
10 把手固定部材
12 引掛部
20 扉
21 縁片
22 把手挿通孔
30 箱体
40 枠体
41 枢支部
50 係合部材

Claims (5)

  1. 一端側で箱体に対して回動自在に枢支する枢支部が設けられるとともに箱体の開口を閉じた状態で係止固定される引掛部が他端側に設けられ、且つ枢支部とは反対側の端面に箱体側へ延出する縁片を備えた扉に把手を取着する把手の取着構造において、扉の縁片に把手が外側から挿通される把手挿通孔が形成され、把手は、把手挿通孔に挿通されて扉の内側面に臨む把手本体と、この把手本体に連設されて把手挿通孔の周縁近傍を外側から覆う鍔部とを具備して成り、引掛部は、把手本体の両側面に設けられた装着部に各々扉の内側から装着される一対の把手固定部材に設けられ、これら一対の把手固定部材と鍔部との間で扉の縁片が挟持されることを特徴とする把手の取着構造。
  2. 把手本体に設けられる装着部はスライド溝から成り、このスライド溝に挿入される挿入片が把手固定部材に形成され、把手本体のスライド溝内に挿入されて挿入片と鍔部との間に狭持される突起が扉の把手挿通孔の端縁から突設されることを特徴とする請求項1記載の把手の取着構造。
  3. 一対の把手固定部材が各々同一形状に形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載の把手の取着構造。
  4. 把手固定部材を把手本体の装着部に装着した状態で扉の内側面に当接する当接部が把手固定部材に設けられたことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の把手の取着構造。
  5. 把手挿通部に連通する切欠部が扉の前面側に形成されるとともに、把手本体が切欠部に合わせて切り込み形成され、把手本体との間で切欠部の端縁近傍を挟むように覆う保護片が鍔部に設けられたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の把手の取着構造。
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