JPH0663778U - ドア開閉部の安全装置 - Google Patents

ドア開閉部の安全装置

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JPH0663778U
JPH0663778U JP1066293U JP1066293U JPH0663778U JP H0663778 U JPH0663778 U JP H0663778U JP 1066293 U JP1066293 U JP 1066293U JP 1066293 U JP1066293 U JP 1066293U JP H0663778 U JPH0663778 U JP H0663778U
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JP
Japan
Prior art keywords
door
safety cover
gap
end surface
closed
Prior art date
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Pending
Application number
JP1066293U
Other languages
English (en)
Inventor
▲吉▼彦 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP1066293U priority Critical patent/JPH0663778U/ja
Publication of JPH0663778U publication Critical patent/JPH0663778U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアとドア枠との間の隙間に誤って指等が挟
まれてしまう事故を防止することを目的とする。 【構成】 ドア10の開閉時にドア10とドア枠14と
の間に生ずる隙間18を閉鎖状態に保つ安全カバー16
を設け、ドア10を閉じたときにこの安全カバー16を
収納部20内に収納するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はドア開閉部の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
マンションその他の集合住宅或いは一般の住宅等における出入口等のドアとし て、図3に示しているように回動形式のものが広く用いられている。
【0003】 この回動形式のドア100は、通例ヒンジ102を介してドア枠104に取り 付けられているが、この場合ドア100の回動時に、一般にはドア100を開い たときにドア枠104の内側端面とドア100の外側端面との間に空間(隙間) が生じることから、ドア100開閉時に誤って子供が指をこの隙間にいれてしま い、ドア100とドア枠104との間で挟まれてしまうといった事故が発生して いる。
【0004】 特に集合住宅における出入口のドア100は鉄製の重いものであることが多く 、このような場合には指等が強い力で挟まれることとなる。しかるに従来これを 防ぐための特別の配慮がなされていないのが実情である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の安全装置はこのような課題を解決するために案出したものであり、そ の要旨は、ドアの回動時に該ドアの外側端面と該ドアをヒンジ等取付部材を介し て保持するドア枠等ドア保持体の、該外側端面に対向する内側端面との間に形成 される隙間を閉鎖する可撓性の安全カバーを設け、該安全カバーの一端側を該ド アの側辺部に固定して該安全カバーにて該隙間を閉鎖しつつ該一端側を該ドアの 側辺部と一体に回動させるようになしたことにある。
【0006】
【作用及び考案の効果】 本考案の装置にあっては、ドア回動時にドアの外側端面とドア保持体の内側端 面との間に生じた隙間が安全カバーにて閉鎖される。
【0007】 この安全カバーは一端側がドアの側辺部に固定されていて、ドアの回動ととも に一体に移動し、同隙間を常に閉鎖状態に保つ。 従って本考案の装置によれば、ドア回動時に誤って指等をドアとドア保持体と の間に挟んでしまうといった事故を確実に防止できる。
【0008】
【実施例】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1において10は回動形式のドアであって、図2に示しているようにヒンジ 12を介してドア枠14に取り付けられている。
【0009】 16はドア10の外側端面24とドア枠14の内側端面との間に生ずる隙間1 8を閉鎖する安全カバーであって、可橈性の金属板(ステンレス板)から成って いる。
【0010】 この安全カバー16はドア10と同じ高さを有するもので、左右方向の一端部 (図中右端部)がドア10の側辺の表面部位に固定されており、他端部が自由端 部とされている。
【0011】 一方ドア枠14の側には、内部に収納空間19を有する断面L字形の収納部2 0が設けられており、その収納部20の図中右側の開口部を通じて安全カバー1 6が内部に挿入され或いはこれより引き出されるようになっている。
【0012】 尚収納空間19は、安全カバー16全体を収納するに十分な幅の空間とされて いる。
【0013】 図2(A)はドア10を閉じたときの状態を示しており、この状態では安全カ バー16はその全体が収納部20の内部、即ち収納空間19に収納された状態に ある。
【0014】 この状態でドア10をヒンジ12回りに回動させると(ドア10を開くと)、 安全カバー16が収納部20内から引き出されつつ円弧状に撓んでドア10とド ア枠14との間の隙間18、厳密にはドア10の外側端面24とドア枠14の内 側端面26との間の隙間18を覆う状態、つまり隙間18を閉鎖した状態となる 。
【0015】 この状態でドア10を再び閉じると、安全カバー16の自由端部が収納部20 の内部に摺動しつつ入り込み、ドア10を閉じ終わった段階で、図2(A)に示 しているようにその全体が収納部20の内部に入り込んだ状態となる。
【0016】 このように本例の安全装置によれば、ドア10の回動時に常にドア10とドア 枠14との間の隙間18を安全カバー16にて閉鎖した状態とすることができ、 従ってドア10回動時に誤って指をドア10とドア枠14との間に挟んでしまう といったことを確実に防止できる。
【0017】 以上本考案の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示である。 例えば本考案は安全カバーをステンレス以外の金属板又は樹脂板等にて構成す ることも可能であるし、また場合により安全カバーを蛇腹形状その他伸縮可能な 形状となすことにより、ドア側端部とは反対側の端部をドア枠側に固定すること も可能であり、更に収納部を上記例示した形態以外の様々な形態に構成すること も可能である等、本考案はその主旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に 基づき種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるドア開閉部の安全装置
の要部斜視図である。
【図2】同安全装置の要部の平面断面図である。
【図3】本考案の解決課題の説明図である。
【符号の説明】
10 ドア 12 ヒンジ 16 安全カバー 18 隙間 24 外側端面 26 内側端面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの回動時に該ドアの外側端面と該ド
    アをヒンジ等取付部材を介して保持するドア枠等ドア保
    持体の、該外側端面に対向する内側端面との間に形成さ
    れる隙間を閉鎖する可撓性の安全カバーを設け、該安全
    カバーの一端側を該ドアの側辺部に固定して該安全カバ
    ーにて該隙間を閉鎖しつつ該一端側を該ドアの側辺部と
    一体に回動させるようになしたことを特徴とするドア開
    閉部の安全装置。
JP1066293U 1993-02-17 1993-02-17 ドア開閉部の安全装置 Pending JPH0663778U (ja)

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JPH0663778U true JPH0663778U (ja) 1994-09-09

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100758671B1 (ko) * 2006-07-26 2007-09-19 노원철 안전문
JP6100959B1 (ja) * 2016-08-23 2017-03-22 ドーエイ外装有限会社 目地装置
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JP2019105775A (ja) * 2017-12-13 2019-06-27 下西技研工業株式会社 ヒンジ

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