JPH10169291A - 蝶 番 - Google Patents
蝶 番Info
- Publication number
- JPH10169291A JPH10169291A JP33224796A JP33224796A JPH10169291A JP H10169291 A JPH10169291 A JP H10169291A JP 33224796 A JP33224796 A JP 33224796A JP 33224796 A JP33224796 A JP 33224796A JP H10169291 A JPH10169291 A JP H10169291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- stopper
- bearing
- sector
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Hinge Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、開閉する物品の開き角度を規
定する蝶番を提供する。 【解決手段】 軸、及び軸受け部を有する1対のヒンジ
からなる蝶番において、1対の軸受け部の間に、大略扇
形でその要の位置が軸受けであるストッパーが、前記軸
に通されて存在するストッパー付蝶番であり、ストッパ
ーの扇形の中心角は20〜90度であることが好まし
い。
定する蝶番を提供する。 【解決手段】 軸、及び軸受け部を有する1対のヒンジ
からなる蝶番において、1対の軸受け部の間に、大略扇
形でその要の位置が軸受けであるストッパーが、前記軸
に通されて存在するストッパー付蝶番であり、ストッパ
ーの扇形の中心角は20〜90度であることが好まし
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開閉する角度を規定
するストッパー付き蝶番に関する。
するストッパー付き蝶番に関する。
【0002】
【従来の技術】開き戸、蓋付き容器等の開閉する物品
の、開閉部の一方の側を止める蝶番は、その開いたとき
の角度を一定に規定するためには、通常蝶番の取付けら
れた側を特定の形状にして、開閉する側が一定角度以上
開かないようにすることが行われている。例えば、蓋付
き容器の場合、容器本体の蝶番が取付られた部位の近く
に突起を設け、これをストッパーとして蓋の開き角度を
規定している。
の、開閉部の一方の側を止める蝶番は、その開いたとき
の角度を一定に規定するためには、通常蝶番の取付けら
れた側を特定の形状にして、開閉する側が一定角度以上
開かないようにすることが行われている。例えば、蓋付
き容器の場合、容器本体の蝶番が取付られた部位の近く
に突起を設け、これをストッパーとして蓋の開き角度を
規定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、開閉する物
品の開き角度を規定するために、蝶番の形状を種々検討
した結果、完成されたものであり、簡単な部品を附加す
ることにより、目的が達成され、しかも、物品の全体形
状を実質的に変えず、物品の使用上邪魔にならず、壊れ
にくい蝶番を得ることができたものである。
品の開き角度を規定するために、蝶番の形状を種々検討
した結果、完成されたものであり、簡単な部品を附加す
ることにより、目的が達成され、しかも、物品の全体形
状を実質的に変えず、物品の使用上邪魔にならず、壊れ
にくい蝶番を得ることができたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸、及び軸受
け部を有する1対のヒンジからなる蝶番において、1対
の軸受け部の間に、大略扇形でその要の位置が軸受けで
あるストッパーが、前記軸に通されて存在することを特
徴とするストッパー付蝶番である。本発明において、ス
トッパーは1対のヒンジの軸受け部の間にあって、これ
ら軸受け部及びストッパーの軸受け部には一本の軸が通
されている。
け部を有する1対のヒンジからなる蝶番において、1対
の軸受け部の間に、大略扇形でその要の位置が軸受けで
あるストッパーが、前記軸に通されて存在することを特
徴とするストッパー付蝶番である。本発明において、ス
トッパーは1対のヒンジの軸受け部の間にあって、これ
ら軸受け部及びストッパーの軸受け部には一本の軸が通
されている。
【0005】
【発明の実施の態様】以下、本発明のストッパー付き蝶
番の一例を図面に基づいて説明する。(1)及び(2)
は軸受け部を有するヒンジであり、(3)及び(4)は
その軸受け部である。(5)は前記軸受け部に通された
軸である。(6)は大略扇形のストッパーであり、要の
部分が軸受け(7)となっており、前記ヒンジの軸受け
部(3),(4)の間に位置している。従って、軸
(5)は、ヒンジの軸受け部(3)、ストッパーの軸受
け部(7)及びヒンジの軸受け部(4)をこの順に通っ
ている。軸(5)はヒンジの一方と固定されていてもよ
く、ストッパーも軸とともにこのヒンジに固定されてい
てもよい。この場合、ストッパーの扇形部の一辺がヒン
ジに接するように固定するのが好ましい。
番の一例を図面に基づいて説明する。(1)及び(2)
は軸受け部を有するヒンジであり、(3)及び(4)は
その軸受け部である。(5)は前記軸受け部に通された
軸である。(6)は大略扇形のストッパーであり、要の
部分が軸受け(7)となっており、前記ヒンジの軸受け
部(3),(4)の間に位置している。従って、軸
(5)は、ヒンジの軸受け部(3)、ストッパーの軸受
け部(7)及びヒンジの軸受け部(4)をこの順に通っ
ている。軸(5)はヒンジの一方と固定されていてもよ
く、ストッパーも軸とともにこのヒンジに固定されてい
てもよい。この場合、ストッパーの扇形部の一辺がヒン
ジに接するように固定するのが好ましい。
【0006】このような構造とすることにより、物品が
閉じた状態である図2(a)から開いた状態の図2
(b)へ移るとき開き角度がストッパーの中心角により
規定される。この開き角度は(180度−ストッパーの
中心角)となる。ストッパーの中心角は特に限定される
ものではないが、通常20〜90度程度である。蓋付き
容器の場合、蓋が開いたとき閉じる方向にもどらないよ
うにするためには80度以下が好ましい。
閉じた状態である図2(a)から開いた状態の図2
(b)へ移るとき開き角度がストッパーの中心角により
規定される。この開き角度は(180度−ストッパーの
中心角)となる。ストッパーの中心角は特に限定される
ものではないが、通常20〜90度程度である。蓋付き
容器の場合、蓋が開いたとき閉じる方向にもどらないよ
うにするためには80度以下が好ましい。
【0007】ストッパーは蝶番と同じ材料、通常は金属
であり、ヒンジと接触するのみであるので、壊れたり、
傷ついたりすることがない。更には、形が小さくてもス
トッパーとしての働きを十分に示すので、この蝶番を取
り付けた物品の美観を損うことがない。
であり、ヒンジと接触するのみであるので、壊れたり、
傷ついたりすることがない。更には、形が小さくてもス
トッパーとしての働きを十分に示すので、この蝶番を取
り付けた物品の美観を損うことがない。
【0008】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のストッパー付き蝶番は、簡単な構造で物品の開き角度
を規定することができる。
のストッパー付き蝶番は、簡単な構造で物品の開き角度
を規定することができる。
【図1】 本発明のストッパー付き蝶番の一例の斜視図
【図2】 本発明のストッパー付き蝶番の側面図であ
り、(a)は物品が閉じた状態、(b)は開いた状態を
示す。
り、(a)は物品が閉じた状態、(b)は開いた状態を
示す。
1,2 ヒンジ 3,4 ヒンジの軸受け部 6 ストッパー 7 ストッパーの軸受け部 5 軸
Claims (2)
- 【請求項1】 軸、及び軸受け部を有する1対のヒンジ
からなる蝶番において、1対の軸受け部の間に、大略扇
形でその要の位置が軸受けであるストッパーが、前記軸
に通されて存在することを特徴とするストッパー付蝶
番。 - 【請求項2】 ストッパーの扇形の中心角が20〜90
度である請求項1記載の蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33224796A JPH10169291A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 蝶 番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33224796A JPH10169291A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 蝶 番 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10169291A true JPH10169291A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18252824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33224796A Pending JPH10169291A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 蝶 番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10169291A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100461061B1 (ko) * | 2002-10-02 | 2004-12-14 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 테일게이트 열림각 제한장치 |
KR20170006561A (ko) * | 2015-07-08 | 2017-01-18 | 두산공작기계 주식회사 | 공작기계용 조작패널 유닛 |
CN108978933A (zh) * | 2018-09-30 | 2018-12-11 | 王增群 | 一种新型分体式eps空腔模块 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP33224796A patent/JPH10169291A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100461061B1 (ko) * | 2002-10-02 | 2004-12-14 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 테일게이트 열림각 제한장치 |
KR20170006561A (ko) * | 2015-07-08 | 2017-01-18 | 두산공작기계 주식회사 | 공작기계용 조작패널 유닛 |
CN108978933A (zh) * | 2018-09-30 | 2018-12-11 | 王增群 | 一种新型分体式eps空腔模块 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4123822A (en) | Pinless hinge structure | |
JPH10169291A (ja) | 蝶 番 | |
JP2919245B2 (ja) | グローブボックスを有するインストルメントパネル | |
JPS6235817Y2 (ja) | ||
JPH0111913Y2 (ja) | ||
JPS6330330Y2 (ja) | ||
JPH0540816Y2 (ja) | ||
KR960004189Y1 (ko) | 각도조절식 경첩 | |
JPH0426608Y2 (ja) | ||
JPS631915Y2 (ja) | ||
JPS6026729Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP2544127B2 (ja) | 弾性反転する上板付き器具 | |
JPH081691Y2 (ja) | コンパクトケースの蝶番機構 | |
JP2510361Y2 (ja) | 開閉蓋付時計ケ―スの構造 | |
JP2001128854A (ja) | 炊飯器 | |
JPH054154Y2 (ja) | ||
KR960005130Y1 (ko) | 화장품 용기의 뚜껑 체결구조 | |
JP2595729Y2 (ja) | 二部材の枢支連結装置および物品収納ケース | |
JPH049838Y2 (ja) | ||
JPH0216277A (ja) | 蝶番 | |
JPH07238908A (ja) | 係止構造 | |
JP2543448Y2 (ja) | 門扉の開閉装置 | |
JPH0454126Y2 (ja) | ||
JPS6328305Y2 (ja) | ||
JPH0365505U (ja) |