JP3021400U - 小物入れ容器 - Google Patents

小物入れ容器

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JP3021400U
JP3021400U JP1995006395U JP639595U JP3021400U JP 3021400 U JP3021400 U JP 3021400U JP 1995006395 U JP1995006395 U JP 1995006395U JP 639595 U JP639595 U JP 639595U JP 3021400 U JP3021400 U JP 3021400U
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JP
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lid
container body
peripheral frame
container
frame portion
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JP1995006395U
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English (en)
Inventor
顕侑 島
Original Assignee
エフシー総研株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 腰ベルトに引掛ける係止片19を一体に有する
容器本体1と、該容器本体1の開口部を施蓋する蓋3と
を備えている。該蓋3は、容器本体1の上方開口縁部2
に着脱自在に取付けられる周囲枠部4と、該周囲枠部4
にヒンジ部8を介して一体状に連設された平板状蓋本体
5と、から成る。 【効果】 蓋3全体を容器本体1から離脱させることな
く、平板状蓋本体5のみを開けるだけで、容易に容器本
体1から必要なパーツ類(部品)を取出すことができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小物入れ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築現場等で釘やアンカーを板に打ち付けるような場合や、高所におけ る電気工事等の作業時には、必要なパーツ類(部品)を小物入れ容器に入れて、 この小物入れ容器を腰ベルトに係止させて作業を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、必要なパーツ類(部品)を小物入れ容器から取出す際に、この小物入 れ容器の蓋を外して取出していた。このため、作業中は蓋をポケット等へ入れて いたが、その作業が面倒であると共に、蓋を下方へ落とす虞れがあった。
【0004】 そこで、本考案では、蓋を外さずに、必要なパーツ類(部品)を取出せること が可能な小物入れ容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る小物入れ容器は、腰ベルトに引掛ける係止片を一体に有する容器 本体と、該容器本体の開口部を施蓋する蓋と、を備え、該蓋が、容器本体の上方 開口縁部に着脱可能に取付けられる周囲枠部と、該周囲枠部にヒンジ部を介して 一体状に連設されると共に該周囲枠部に係脱可能に係合して該周囲枠部を施蓋す る揺動可能な平板状蓋本体、とから成る。
【0006】 また、腰ベルトに引掛ける係止片を一体に有する容器本体と、該容器本体の開 口部を施蓋する蓋と、を備え、該蓋が、容器本体の上方開口縁部に着脱可能に取 付けられる周囲枠部と、該周囲枠部にヒンジ部を介して一体状に連設されると共 に該周囲枠部に係脱可能に係合して該周囲枠部を施蓋する揺動可能な平板状蓋本 体、とから成り、さらに、該係止片の上面と、上記容器本体の上端縁の高さ位置 が略同一である。
【0007】
【作用】
(請求項1によれば、)蓋はいわゆる二重蓋になっていて、容器本体から蓋全 体を外さなくても、内側の平板状蓋本体を揺動させて、容器本体を開状態とする ことができる。従って、容器本体を腰ベルトに引掛けた状態において、該容器本 体から容易に必要なパーツ類(部品)を取出すことができる。
【0008】 また、周囲枠部と平板状蓋本体とは一体状であるので、この開状態においても 蓋本体が、容器本体に取付けられている周囲枠部から分離されない。
【0009】 容器本体に必要なパーツ類(部品)を入れる際、蓋全体を容器本体から外せば 作業しやすい。
【0010】 (請求項2によれば、)腰ベルトに係止片を係止させた状態で、容器本体から 容易に必要なパーツ類(部品)を取出すことができ、しかも、この腰ベルト係止 状態では、容器本体は腰ベルトと略同一高さ位置に保持される。
【0011】
【実施例】
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳説する。
【0012】 図1は、本考案に係る小物入れ容器を示し、この小物入れ容器50は、パーツ類 (部品)を入れるためのものであって、容器本体1と、該容器本体1の開口部を 施蓋する蓋3と、を備えている。また、複数個の小物入れ容器50…は、図7に示 すように、持ち運びできる収納ボックス16に収納可能である。
【0013】 蓋3は、図2に示すように、全体略矩形のリング体からなる周囲枠部4と、該 周囲枠部4を施蓋する平板状蓋本体5と、を備え、該周囲枠部4と平板状蓋本体 5とは、相対応する長辺6,7とが、平面視略直線状のヒンジ部8を介して一体 状に連設されている。
【0014】 しかして、周囲枠部4は、その外周面には、図1と図2と図3等に示すように 、凹部9が設けられ、その内周面には、内鍔10が設けられている。この内鍔10は 、ヒンジ部8側の長辺6乃至ヒンジ部8側のコーナ部11,11を省いて設けられて いる。
【0015】 また、平板状蓋本体5は、略矩形の平板部12と、該平板部12の表て面側に設け られる外鍔部13と、から成り、平板部12の外周面には、長辺7乃至ヒンジ部8側 のコーナ部14,14を省いて、突部15がコの字状に設けられている。
【0016】 そして、周囲枠部4には、ヒンジ部8側の一方のコーナ部11に突出片28が設け られている。
【0017】 また、平板状蓋本体5の外鍔部13には、反ヒンジ部側の一方のコーナ部30に突 出片29が設けられている。
【0018】 なお、蓋3は、透明乃至半透明のプラスチック一体成形から成る。
【0019】 従って、図3に示す状態から、矢印Aの如く、平板状蓋本体5を揺動させて、 周囲枠部4に重ね合わせれば、図4に示すように、周囲枠部4の内鍔10が、外鍔 部13と突部15にて形成される係合溝17に係合し、蓋3が施蓋状態となる。
【0020】 また、図4に示す状態から、平板状蓋本体5の突出片29をつまみ、該平板状蓋 本体5を矢印Bの如く上に押しやれば、蓋3は、図3のように開状態となる。
【0021】 ところで、容器本体1は、図1、図3、図4、図5及び図6に示す如く、有底 四角筒状体からなり、この側壁には腰ベルト26に引掛けて係止し得る係止片19、 が設けられている。
【0022】 また、係止片19は、上記容器本体1の上端縁20から連設される水平壁部31と、 容器本体1の側壁22に対して下方に向かうほど次第に接近する(腰ベルト差込用 間隙部23を形成する)垂下壁部24と、からなり、該垂下壁部24の内面下端には、 抜け防止片部25が設けられている。
【0023】 この場合、係止片19の上面27(つまり、水平壁部31の上面)と、容器本体1の 上端縁20の高さ位置は略同一である。また、図1及び図3とは逆に、蓋本体5が 図の左方向へ開くように容器本体1に取付けるも望ましい。
【0024】 しかして、蓋3は、図3に示すように、その周囲枠部4が容器本体1の上方開 口縁部2に着脱自在に取付けられる。即ち、周囲枠部4の外面に設けられた凹部 9が、上記容器本体1の凸部21に係脱可能に係止し、周囲枠部4と平板状蓋本体 5との施蓋状態が保持される。
【0025】 また、施蓋状態から、周囲枠部4の凹部9の容器本体1の凸部21への係止を解 除すれば、この蓋3は容器本体1から外れるが、この際、周囲枠部4に設けられ た突出片28に指を引掛けることにより、上記蓋3を容器本体1から離脱させるこ とができる。
【0026】 従って、蓋3を容器本体1に施蓋していない状態とすれば、必要なパーツ類( 部品)を容易に入れることができる。そして、パーツ類を入れた後、上記蓋3を 、容器本体1に施蓋して、上記必要なパーツ類(部品)が収納されたこの小物入 れ容器50を、収納ボックス16に収納することができ、該収納ボックス16を作業場 に持ち運ぶことができる。
【0027】 作業する際には、この収納ボックス16から、作業に必要なパーツ類(部品)が 入っている小物入れ容器50を取出して、腰ベルト26に係止させる。この際、上記 蓋3等は、透明乃至半透明のプラスチックから一体に成形されているので、必要 なパーツ類(部品)が、どの容器50に入っているかが簡単に分かる。
【0028】 そして、作業中においては、蓋3全体を容器本体1から取外すことなく、平板 状蓋本体5のみを開状態にすることにより、容器本体1内のパーツ類を取出すこ とができる。
【0029】 また、図1及び図3に示すように、容器本体1と、該容器本体1に装着されて いる周囲枠部4とは分離させず、従来のように、蓋3をポケット等に入れる必要 はない。
【0030】 しかして、腰ベルト26の高さ位置と、容器本体1の高さ位置が略同一なので、 低所に対して腰をかがめて行う作業等に対しては、容器本体1は、膝上面に当た らず作業し易い。
【0031】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成され、次のような著大な効果を奏する。
【0032】 (請求項1によれば、)容器本体1から蓋3全体を取外さなくても、該蓋3の 周囲枠部4が容器本体1の上方開口縁部2に係合した状態で平板状蓋本体5のみ を揺動させれば、開状態とすることができるので、該容器本体1を腰ベルト26に 引掛けた状態において、該容器本体1から容易に必要なパーツ類(部品)を取出 すことができる。
【0033】 また、周囲枠部4と、平板状蓋本体5はヒンジ部8を介して一体状に連設され ているので、蓋本体5を開状態としてパーツ類取出し可能状態としても、該蓋本 体5は容器本体1から分離されず、該蓋本体5をポケット等に収納する必要がな く、かつ、片手で簡単に上記平板状蓋本体5を開閉することができ、作業性に優 れる。
【0034】 しかして、容器本体1から蓋3全体を取外せば、必要なパーツ類(部品)を容 器本体1に容易、かつ、迅速に入れることができる。
【0035】 (請求項2によれば、)容器本体1を腰ベルト26に係止させた場合、該容器本 体1は、腰ベルト26と略同一高さに保持されるので、低い姿勢で行う作業等に対 しても、膝上面に該容器本体1が当たらず、作業がスムースに行え得る。
【0036】 また、小物入れ容器50は、全体として高さ寸法が小となり、該小物入れ容器50 を収納するための収納ボックス16の高さ(厚さ)が小さくてすみ、該収納ボック ス16が嵩高とならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】蓋の平面図である。
【図3】使用状態を示す要部拡大断面図である。
【図4】分離状態を示す断面図である。
【図5】使用状態を示す断面図である。
【図6】容器本体の側面図である。
【図7】収納状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2 上方開口縁部 3 蓋 4 周囲枠部 5 平板状蓋本体 8 ヒンジ部 19 係止片 20 上端縁 26 腰ベルト 27 上面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰ベルト26に引掛ける係止片19を一体に
    有する容器本体1と、該容器本体1の開口部を施蓋する
    蓋3と、を備え、該蓋3が、容器本体1の上方開口縁部
    2に着脱可能に取付けられる周囲枠部4と、該周囲枠部
    4にヒンジ部8を介して一体状に連設されると共に該周
    囲枠部4に係脱可能に係合して該周囲枠部4を施蓋する
    揺動可能な平板状蓋本体5、とから成ることを特徴とす
    る小物入れ容器。
  2. 【請求項2】 腰ベルト26に引掛ける係止片19を一体に
    有する容器本体1と、該容器本体1の開口部を施蓋する
    蓋3と、を備え、該蓋3が、容器本体1の上方開口縁部
    2に着脱可能に取付けられる周囲枠部4と、該周囲枠部
    4にヒンジ部8を介して一体状に連設されると共に該周
    囲枠部4に係脱可能に係合して該周囲枠部4を施蓋する
    揺動可能な平板状蓋本体5、とから成り、さらに、該係
    止片19の上面27と、上記容器本体1の上端縁20の高さ位
    置が略同一であることを特徴とする小物入れ容器。
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