JPH0716616Y2 - 装飾品収納部付容器 - Google Patents
装飾品収納部付容器Info
- Publication number
- JPH0716616Y2 JPH0716616Y2 JP1987126990U JP12699087U JPH0716616Y2 JP H0716616 Y2 JPH0716616 Y2 JP H0716616Y2 JP 1987126990 U JP1987126990 U JP 1987126990U JP 12699087 U JP12699087 U JP 12699087U JP H0716616 Y2 JPH0716616 Y2 JP H0716616Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- container
- container body
- flange portion
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、装飾品収納部付容器に関する。
(従来の技術) 従来より、内容物を収納する凹部が形成された容器本体
と、この容器本体に装着される蓋体とを備えた容器とし
ては種々のものが知られている。
と、この容器本体に装着される蓋体とを備えた容器とし
ては種々のものが知られている。
中でも蓋体の裏側に装飾品収納部を備えたものが実開昭
48-6988号公報で知られている。
48-6988号公報で知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 最近では、種々の容器において装飾効果を得ることが要
望されつつあるが、上述した従来の前者の容器において
は、その蓋体は単に容器本体に収納された内容物の保護
等の役割を果たすのみであり、何等格別の装飾効果を発
揮し得るものではなかった。
望されつつあるが、上述した従来の前者の容器において
は、その蓋体は単に容器本体に収納された内容物の保護
等の役割を果たすのみであり、何等格別の装飾効果を発
揮し得るものではなかった。
又、後者のものは蓋体に装飾品収納部を設けたものであ
るが、蓋体を容器本体から開いた後、装飾品収納部の内
蓋を開いて装飾品を取出すもので操作が繁雑であり、蓋
体にはロック装置がない。
るが、蓋体を容器本体から開いた後、装飾品収納部の内
蓋を開いて装飾品を取出すもので操作が繁雑であり、蓋
体にはロック装置がない。
本考案の目的は、以上のような従来容器の問題点を解決
し、変化に富んだ好ましい装飾効果を発揮し得る開蓋操
作が容易で、かつ閉蓋時容易にロックされる容器を提供
することにある。
し、変化に富んだ好ましい装飾効果を発揮し得る開蓋操
作が容易で、かつ閉蓋時容易にロックされる容器を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案は、次のような装飾品
収納部付容器を提供するものである。
収納部付容器を提供するものである。
すなわち、口部周縁にフランジ部を有する内容物収納用
の容器本体と、この容器本体に装着される蓋体とからな
り、該蓋体には装飾品を収納する凹部を設け、該凹部の
開口側を被覆する仕切板の両側と容器本体の前記フラン
ジ部とを蓋体のフランジ部に設けた断面形状鈎型のガイ
ド部に差込みできるように構成し、容器本体のフランジ
部の膨出部と蓋体のガイド部との係合により、ロック状
態を形成すると共に蓋体のフランジ部における断面形状
鈎型のストッパー部で仕切板の端縁と容器本体のフラン
ジ部とを受止する構成からなる装飾品収納部付容器であ
る。
の容器本体と、この容器本体に装着される蓋体とからな
り、該蓋体には装飾品を収納する凹部を設け、該凹部の
開口側を被覆する仕切板の両側と容器本体の前記フラン
ジ部とを蓋体のフランジ部に設けた断面形状鈎型のガイ
ド部に差込みできるように構成し、容器本体のフランジ
部の膨出部と蓋体のガイド部との係合により、ロック状
態を形成すると共に蓋体のフランジ部における断面形状
鈎型のストッパー部で仕切板の端縁と容器本体のフラン
ジ部とを受止する構成からなる装飾品収納部付容器であ
る。
(作用効果) 本考案の装飾品収納部付容器は、上記の構成としたの
で、次のような作用効果を奏する。
で、次のような作用効果を奏する。
すなわち、蓋体に装飾品を収納する装飾品収納部を設け
たので、容器本体に収納される内容物に応じて装飾品収
納部に好適な装飾品を収納し、内容物に応じた好適な装
飾効果を発揮せしめることができる。
たので、容器本体に収納される内容物に応じて装飾品収
納部に好適な装飾品を収納し、内容物に応じた好適な装
飾効果を発揮せしめることができる。
又、蓋体を容器本体から取外すことにより、蓋体から仕
切板が自動的に取外されて仕切板を蓋体からわざわざ取
除く必要がなく、装飾品と内容物の取出しが容易であ
る。しかも蓋体のガイド部とストッパー部とで蓋体と仕
切板とが迷うことなく容器本体に容易に被覆され、容器
本体に設けた膨出部で蓋体が容器本体に簡単にロックさ
れ開く場合も蓋体をスライドすることにより簡単に行な
われる。
切板が自動的に取外されて仕切板を蓋体からわざわざ取
除く必要がなく、装飾品と内容物の取出しが容易であ
る。しかも蓋体のガイド部とストッパー部とで蓋体と仕
切板とが迷うことなく容器本体に容易に被覆され、容器
本体に設けた膨出部で蓋体が容器本体に簡単にロックさ
れ開く場合も蓋体をスライドすることにより簡単に行な
われる。
(実施例) 以下、図示の実施例について説明する。
第1図は本考案にかかる装飾品収納部付容器の一実施例
の分解斜視図、第2図は蓋体の底面図、第3図は組み立
てた状態の断面図、第4図は第3図の部分拡大断面図で
ある。
の分解斜視図、第2図は蓋体の底面図、第3図は組み立
てた状態の断面図、第4図は第3図の部分拡大断面図で
ある。
(1)は容器本体であり、内容物(A)を収納する凹部
(1a)とフランジ部(1b)とが形成されている。また、
フランジ(1b)には、横方向への膨出部(1c)が形成さ
れている。
(1a)とフランジ部(1b)とが形成されている。また、
フランジ(1b)には、横方向への膨出部(1c)が形成さ
れている。
(2)は蓋体であり、凹部で形成された装飾品(B)を
収納する装飾品収納部(2a)とフランジ部(2b)とが形
成されている。
収納する装飾品収納部(2a)とフランジ部(2b)とが形
成されている。
また、フランジ部(2b)には、前記容器本体のフランジ
部(1b)を挿通するガイド部(2c)(2c)と、容器本体
のフランジ部(1b)を受け止めるストッパー(2d)とが
形成されている。
部(1b)を挿通するガイド部(2c)(2c)と、容器本体
のフランジ部(1b)を受け止めるストッパー(2d)とが
形成されている。
これらガイド部(2c)(2c)及びストッパー(2d)は、
それぞれフランジ部(2b)を屈曲成型することにより断
面形状鈎型に形成されている(第3図参照)。
それぞれフランジ部(2b)を屈曲成型することにより断
面形状鈎型に形成されている(第3図参照)。
(3)は仕切板であり、その一辺に手掛用切欠部(3a)
が形成され、収納部の開口部を被覆するものである。
が形成され、収納部の開口部を被覆するものである。
以上のような容器は、先ず蓋体(2)の装飾品収納部
(2a)に装飾品(B)を入れ、仕切板(3)を蓋体
(2)のガイド部(2c)(2c)に沿って蓋体に装着し、
その後内容物(A)を入れた容器本体(1)のフランジ
部(1b)を、蓋体(2)のガイド部(2c)(2c)に沿っ
て蓋体に装着する。
(2a)に装飾品(B)を入れ、仕切板(3)を蓋体
(2)のガイド部(2c)(2c)に沿って蓋体に装着し、
その後内容物(A)を入れた容器本体(1)のフランジ
部(1b)を、蓋体(2)のガイド部(2c)(2c)に沿っ
て蓋体に装着する。
この際、容器本体(1)のフランジ部(1b)には膨出部
(1c)が形成されているので、この膨出部(1c)が第4
図に示すように、ガイド部(2c)内においてガイド部
(2c)を多少押し広げつつ撓み、これら膨出部(1c)及
びガイド部(2c)の復元力によって、容器本体(1)、
蓋体(2)及び仕切板(3)の位置がいわばロック状態
となる。
(1c)が形成されているので、この膨出部(1c)が第4
図に示すように、ガイド部(2c)内においてガイド部
(2c)を多少押し広げつつ撓み、これら膨出部(1c)及
びガイド部(2c)の復元力によって、容器本体(1)、
蓋体(2)及び仕切板(3)の位置がいわばロック状態
となる。
次に、以上のような容器の素材及び成型法について説明
すると、素材としては、例えばポリ塩化ビニル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチロールポリカーボネ
ート、ポリエステル、ポリアミド等のシートあるいはフ
ィルム、又は紙、合成紙、パルプモールド紙等のシート
を用い、成型法としては、例えば真空成型法、圧空成型
法、インジェクション成型法等を採用し得る。
すると、素材としては、例えばポリ塩化ビニル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチロールポリカーボネ
ート、ポリエステル、ポリアミド等のシートあるいはフ
ィルム、又は紙、合成紙、パルプモールド紙等のシート
を用い、成型法としては、例えば真空成型法、圧空成型
法、インジェクション成型法等を採用し得る。
ただし、少なくとも蓋体(2)の天板部(2e)について
は、透明なもの、半透明なもの、その他容器外部から装
飾品(B)を見ることができる素材を用いる。
は、透明なもの、半透明なもの、その他容器外部から装
飾品(B)を見ることができる素材を用いる。
また、装飾品(B)としては、立体的なもの、平面的な
もの、何れでも良く内容物(A)との関係で好適なもの
を採択することができる。例えば、麦を漂白したもの、
木の葉等を用いる。
もの、何れでも良く内容物(A)との関係で好適なもの
を採択することができる。例えば、麦を漂白したもの、
木の葉等を用いる。
以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案は
上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の
範囲内において適宜変形実施可能であることは言うまで
もない。
上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の
範囲内において適宜変形実施可能であることは言うまで
もない。
第1図は本考案にかかる装飾品収納部付容器の一実施例
の分解斜視図、第2図は蓋体の底面図、第3図は組み立
てた状態の断面図、第4図は第3図の部分拡大図であ
る。 (1)……容器本体 (2)……蓋体 (2a)……装飾品収納部 (3)……仕切板 (A)……内容物 (B)……装飾品
の分解斜視図、第2図は蓋体の底面図、第3図は組み立
てた状態の断面図、第4図は第3図の部分拡大図であ
る。 (1)……容器本体 (2)……蓋体 (2a)……装飾品収納部 (3)……仕切板 (A)……内容物 (B)……装飾品
Claims (1)
- 【請求項1】口部周縁にフランジ部を有する内容物収納
用の容器本体と、この容器本体に装着される蓋体とから
なり、該蓋体には装飾品を収納する凹部を設け、該凹部
の開口側を被覆する仕切板の両側と容器本体の前記フラ
ンジ部とを蓋体のフランジ部に設けた断面形状鈎型のガ
イド部に差込みできるように構成し、容器本体のフラン
ジ部の膨出部と蓋体のガイド部との係合により、ロック
状態を形成すると共に蓋体のフランジ部における断面形
状鈎型のストッパー部で仕切板の端縁と容器本体のフラ
ンジ部とを受止する構成からなる装飾品収納部付容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987126990U JPH0716616Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 装飾品収納部付容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987126990U JPH0716616Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 装飾品収納部付容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6447655U JPS6447655U (ja) | 1989-03-23 |
JPH0716616Y2 true JPH0716616Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31379006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987126990U Expired - Lifetime JPH0716616Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 | 装飾品収納部付容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716616Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS518394Y2 (ja) * | 1971-06-05 | 1976-03-05 |
-
1987
- 1987-08-21 JP JP1987126990U patent/JPH0716616Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6447655U (ja) | 1989-03-23 |
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