JPS6124276Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6124276Y2 JPS6124276Y2 JP17195481U JP17195481U JPS6124276Y2 JP S6124276 Y2 JPS6124276 Y2 JP S6124276Y2 JP 17195481 U JP17195481 U JP 17195481U JP 17195481 U JP17195481 U JP 17195481U JP S6124276 Y2 JPS6124276 Y2 JP S6124276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- container
- inner corner
- lid
- insect repellent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000077 insect repellent Substances 0.000 claims description 12
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 claims description 6
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000859 sublimation Methods 0.000 description 1
- 230000008022 sublimation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、蓋付き或は引き出し式ケースの内
側隅部に吊り下げるようにした防虫・芳香剤用容
器に関するものである。
側隅部に吊り下げるようにした防虫・芳香剤用容
器に関するものである。
従来、蓋付き或は引き出し式ケースに防虫剤を
収納するには、一般に偏平状に成形した防虫剤を
ケース内に収納される物品、例えば衣類の間に挾
んだり、上面に載置して行なつている。しかしな
がら、この従来の方法であると、物品例えば衣類
の出し入れの都度防虫剤をも出し入れする必要が
あり煩雑であつた。
収納するには、一般に偏平状に成形した防虫剤を
ケース内に収納される物品、例えば衣類の間に挾
んだり、上面に載置して行なつている。しかしな
がら、この従来の方法であると、物品例えば衣類
の出し入れの都度防虫剤をも出し入れする必要が
あり煩雑であつた。
この考案は上述した点に鑑みてなされたもの
で、直角状に形成したケースの内側隅部に配置さ
れるよう該内側隅部の形状に一致する形状を有し
且つガス透過部が形成されていると共に、前記ケ
ースの内側隅部に吊り下げられる吊り下げ手段を
備えたことにより、蓋付き或は引き出し式ケース
の内側隅部に吊り下げて防虫剤,芳香剤を収納す
ることができ、その結果これら防虫剤,芳香剤の
存在によつて物品の出し入れに何らの支障のない
防虫・芳香剤用容器を提供することを日的とす
る。
で、直角状に形成したケースの内側隅部に配置さ
れるよう該内側隅部の形状に一致する形状を有し
且つガス透過部が形成されていると共に、前記ケ
ースの内側隅部に吊り下げられる吊り下げ手段を
備えたことにより、蓋付き或は引き出し式ケース
の内側隅部に吊り下げて防虫剤,芳香剤を収納す
ることができ、その結果これら防虫剤,芳香剤の
存在によつて物品の出し入れに何らの支障のない
防虫・芳香剤用容器を提供することを日的とす
る。
以下図面を参照してこの考案を具体的に説明す
る。第1図及び第2図はこの考案の第一実施例を
示している。第1図はこの実施例の容器を示す斜
視図、第2図は第1図A−A′線断面図である。
これらの図において符号1は引き出し式ケース、
2はケースキヤビネツトである。この考案の容器
3は、上記ケース1の直角状に形成された内側隅
部1aに配置されるよう断面が直角状頂点を有す
る扇形状に形成されている。この容器3は、頂点
側の二面がケース1の内面1b,1bに当接する
当接面4,4になつていると共に、この当接面
4,4の上面にはケース1の縁部1c,1cに掛
け止めさるL型の掛止片5,5が外方向に延出し
ている。この掛止片5,5は内側方向のばね力が
付与されていると共に、先端はケース1の縁部1
c,1cに係入し易いようテーパー状、或はアー
ル状に形成されている。又、容器3は、外周面積
を広く取るために上記の如く断面が扇形状に形成
されてケース1内に対向した外周面6を弧面に形
成し、さらにケース1の隅部1a対向側を彎曲面
7に形成している。そして、この容器3の上記外
周面6と彎曲面7及び下面8とには、容器3内外
を連通する多数のガス透過口9,9…が成さまれ
ている。又、この容器3は、上下に分割され常時
は嵌合部10にて嵌合し、防虫剤或は芳香剤11
を収納する際に開口できるようになつている。
る。第1図及び第2図はこの考案の第一実施例を
示している。第1図はこの実施例の容器を示す斜
視図、第2図は第1図A−A′線断面図である。
これらの図において符号1は引き出し式ケース、
2はケースキヤビネツトである。この考案の容器
3は、上記ケース1の直角状に形成された内側隅
部1aに配置されるよう断面が直角状頂点を有す
る扇形状に形成されている。この容器3は、頂点
側の二面がケース1の内面1b,1bに当接する
当接面4,4になつていると共に、この当接面
4,4の上面にはケース1の縁部1c,1cに掛
け止めさるL型の掛止片5,5が外方向に延出し
ている。この掛止片5,5は内側方向のばね力が
付与されていると共に、先端はケース1の縁部1
c,1cに係入し易いようテーパー状、或はアー
ル状に形成されている。又、容器3は、外周面積
を広く取るために上記の如く断面が扇形状に形成
されてケース1内に対向した外周面6を弧面に形
成し、さらにケース1の隅部1a対向側を彎曲面
7に形成している。そして、この容器3の上記外
周面6と彎曲面7及び下面8とには、容器3内外
を連通する多数のガス透過口9,9…が成さまれ
ている。又、この容器3は、上下に分割され常時
は嵌合部10にて嵌合し、防虫剤或は芳香剤11
を収納する際に開口できるようになつている。
このような構成では、容器3内に防虫剤或は芳
香剤11を収納した後、掛止片5,5をケース1
の縁部1c,1cに掛止して該ケース1の内側隅
部1aに吊り下げ使用するものである。そして、
収納した防虫剤或は芳香剤の昇華、揮発ガスは容
器3の外周面6、湾曲面7、下面8に形成した透
過口9…からケース1内に放散され行きわたるよ
うになつている。
香剤11を収納した後、掛止片5,5をケース1
の縁部1c,1cに掛止して該ケース1の内側隅
部1aに吊り下げ使用するものである。そして、
収納した防虫剤或は芳香剤の昇華、揮発ガスは容
器3の外周面6、湾曲面7、下面8に形成した透
過口9…からケース1内に放散され行きわたるよ
うになつている。
このように、容器3がケース1の内側隅部1a
に吊り下げられることから、容器3内への物品例
えば衣類の出し入れに何らの支障がなく、又この
容器3のケース3から自由に取り外すことができ
る。
に吊り下げられることから、容器3内への物品例
えば衣類の出し入れに何らの支障がなく、又この
容器3のケース3から自由に取り外すことができ
る。
尚、この実施例において、ケースは引き出し式
のものについて説明したが、蓋体をヒンジを介し
て或は介さずに開閉させるものであつてもよい。
のものについて説明したが、蓋体をヒンジを介し
て或は介さずに開閉させるものであつてもよい。
第3図にはこの考案の第二実施例が示されてい
る。第3図はアダブタと容器の係入片とを示す斜
視図である。この実施例は、ケース1の隅部内面
1d,1dに上端が開口した縦方向の係入溝1
2,12を有するアダブタ13を固着する一方、
容器3の当接面4,4に係入片14,14を下方
に向けて突設したもので、上記係入片14,14
をアダブタ13の係入溝12,12内に係入する
ことによつて容器3をケース1の内側隅部1aに
吊り下げるようにしたものである。従つて、この
実施例によれば、全体をケース1内に収納でき、
第一実施例の如く掛止片5,5にてケース1のの
縁部1c,1cを挾持し掛け止めないので、引き
出し式ケースにより適していると共に、蓋式のも
のにあつては掛止片5,5の幅さ分間隙を形成す
ることなくぴつたりと閉じることができる。
る。第3図はアダブタと容器の係入片とを示す斜
視図である。この実施例は、ケース1の隅部内面
1d,1dに上端が開口した縦方向の係入溝1
2,12を有するアダブタ13を固着する一方、
容器3の当接面4,4に係入片14,14を下方
に向けて突設したもので、上記係入片14,14
をアダブタ13の係入溝12,12内に係入する
ことによつて容器3をケース1の内側隅部1aに
吊り下げるようにしたものである。従つて、この
実施例によれば、全体をケース1内に収納でき、
第一実施例の如く掛止片5,5にてケース1のの
縁部1c,1cを挾持し掛け止めないので、引き
出し式ケースにより適していると共に、蓋式のも
のにあつては掛止片5,5の幅さ分間隙を形成す
ることなくぴつたりと閉じることができる。
第4図にはこの考案の第三実施例が示されてい
る。第4図は蓋体底面と容器上面を示す斜視図で
ある。この実施例は蓋式の容器に係るものあつ
て、容器3の上面に両面テープ15を貼着して、
蓋体16の底面隅部16aに容器3を貼着し、蓋
体16を閉じた状態時に容器3がケース1の内側
隅部に吊り下げられるようになつている。この実
施例によれば、蓋体16を開放すれば容器3をケ
ース1外へ退避させることができる。
る。第4図は蓋体底面と容器上面を示す斜視図で
ある。この実施例は蓋式の容器に係るものあつ
て、容器3の上面に両面テープ15を貼着して、
蓋体16の底面隅部16aに容器3を貼着し、蓋
体16を閉じた状態時に容器3がケース1の内側
隅部に吊り下げられるようになつている。この実
施例によれば、蓋体16を開放すれば容器3をケ
ース1外へ退避させることができる。
尚、この考案において、商品名マジツクテープ
の雄側をケースの隅部内面に貼着する一方、該マ
ジツクテープの雌側を容器の当接面に貼着すれ
ば、上記第二実施例と同様に実施できる。又、こ
のマジツクテープの雄側を容器の上面に貼着すれ
ば上記第三実施例と同様に実施できる。
の雄側をケースの隅部内面に貼着する一方、該マ
ジツクテープの雌側を容器の当接面に貼着すれ
ば、上記第二実施例と同様に実施できる。又、こ
のマジツクテープの雄側を容器の上面に貼着すれ
ば上記第三実施例と同様に実施できる。
さらに、この考案において、容器の形状は問わ
ず例えば断面三角形状であつてもよい。
ず例えば断面三角形状であつてもよい。
この考案は上述したように構成してなるので、
蓋付き或は引き出し式ケースの内側隅部に吊り下
げて防虫剤,芳香剤を収納することができ、物品
の出し入れに何らの支障とならない利点を有す
る。
蓋付き或は引き出し式ケースの内側隅部に吊り下
げて防虫剤,芳香剤を収納することができ、物品
の出し入れに何らの支障とならない利点を有す
る。
第1図及び第2図はこの考案の第一実施例を示
し、第1図は容器を示す斜視図、第2図は第1図
A−A′線断面、第3図はこの考案の第二実施例
の容器とアダブタを示す斜視図、第4図はこの考
案の第三実施例の容器とケースの蓋体を示す斜視
図である。 1……ケース、1a……内側容器、3……容
器、4……当接面、9……ガス透過部。
し、第1図は容器を示す斜視図、第2図は第1図
A−A′線断面、第3図はこの考案の第二実施例
の容器とアダブタを示す斜視図、第4図はこの考
案の第三実施例の容器とケースの蓋体を示す斜視
図である。 1……ケース、1a……内側容器、3……容
器、4……当接面、9……ガス透過部。
Claims (1)
- 直角状に形成したケースの内側隅部に配置され
るよう該内側隅部の形状に一致する形状を有し且
つガス透過部が形成されていると共に、前記ケー
スの内側隅部に吊り下げられる吊り下げ手段を備
えたことを特徴とする防虫剤・芳香剤用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17195481U JPS5874941U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 防虫剤・芳香剤用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17195481U JPS5874941U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 防虫剤・芳香剤用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5874941U JPS5874941U (ja) | 1983-05-20 |
JPS6124276Y2 true JPS6124276Y2 (ja) | 1986-07-21 |
Family
ID=29963865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17195481U Granted JPS5874941U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 防虫剤・芳香剤用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5874941U (ja) |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP17195481U patent/JPS5874941U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5874941U (ja) | 1983-05-20 |
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