JPH0232749Y2 - - Google Patents

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JPH0232749Y2
JPH0232749Y2 JP5026985U JP5026985U JPH0232749Y2 JP H0232749 Y2 JPH0232749 Y2 JP H0232749Y2 JP 5026985 U JP5026985 U JP 5026985U JP 5026985 U JP5026985 U JP 5026985U JP H0232749 Y2 JPH0232749 Y2 JP H0232749Y2
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JP
Japan
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locking
locking protrusion
piece
opening
cover plate
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JP5026985U
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JPS61166040U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は床下収納庫、特に収納物の取り出し
に際し解放された蓋板を自立し得るようになした
床下収納庫に係るものである。
〔従来の技術〕 従来、床下収納庫として床面に開設された開口
部の周縁に装着された縁枠に該開口部を遮蔽する
蓋板を載置するとともに床下に設けたボツクスを
係止してなるものが一般に使用されているが、収
納物の取り出しに際し解放された蓋板を片手で把
持するか若しくは蓋板を開口部から完全に取り外
さなければならず、この比較的重量のある蓋板を
把持若しくは移動させるには相当な労力が必要と
されていた。
そこで、第4図に示す如き床面に開設された開
口部の周縁に装着された縁枠に解放された蓋板を
係止して自立し得るようになしたものが考案され
るに至つたが、解放された蓋板が縁枠の垂下片と
蓋板支持片との間に形成される溝部に嵌入して突
設された係止片の係止により立脚し得るようにな
したものであるために安定性という面において問
題点を有していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は上記従来品の欠点を解消すべく考案
されたものであつて、解放後に自立せしめられた
蓋板を縁枠に強固に固定し、蓋板の転倒を防止せ
しめることにより上記問題点に解決せんとするも
のである。
〔問題を解決するための手段〕
この考案は上記に鑑み考案されたものであつて
開口部を遮蔽する蓋板として、蓋板本体の周縁に
嵌着すべく断面コ字状となした縁金本体の上下水
平片の一側片に外側に向かう係止突片を周設する
とともに垂直片の外側面を凹設して嵌入溝を少な
くとも一条形成してなる縁金を該蓋板本体の周縁
に装着してなるものを使用し、且つ、開口部の周
縁に装着される縁枠として、開口部の周縁上に載
置される上側水平片の一側片を下方に曲折して垂
下片を形成するとともにその先端部を水平方向に
延設してこれを立上げて上記係止突片間に嵌入す
べき断面〓状からなる係止突条および上記係止突
片を嵌入すべき係止溝を形成し、係止突条の先端
部にボツクス係止片を形成するとともに該係止突
条の上面に嵌入溝に係合すべき係合突片を突設し
てなるものを使用することにより問題点を解決し
た。
〔実施例〕
以下、この考案を図面に示す実施例について説
明すれば、第1図はこの考案の床下収納庫の一実
施例を示す一部欠截断面図、第2図は同上使用状
態を示す一部欠截断面図で、図中、Aは床面であ
り、Bは床面Aに開設された方形状からなる開口
部であり、Cは縁枠に載置された開口部Bを遮蔽
する蓋板であつて、蓋板本体1の周縁に嵌着すべ
く断面コ字状となした縁金本体2の上下水平片
a,bの一側部に外側に向かう係止突片3,4を
周設するとともに垂直片cの上下側近傍の外側面
を凹設して嵌入溝5を二条形成してなる縁金6を
該蓋板本体1の周縁に装着してなるものであり、
Dは開口部Bの周縁に装着された縁枠であつて、
開口部Bの周縁上に載置される上側水平片7の一
側部を下方に曲折して垂下片8を形成するととも
にその先端部を水平方向に延設してこれを立上げ
て上記係止突片3,4間に嵌入すべき断面〓状か
らなる係止突条9および上記係止突片3を嵌入す
べき係止溝10を形成し、係止突条9の先端部に
ボツクス係止片11を形成するとともに該係止突
条9の上面両側部に上記嵌入溝5に係合すべき係
合突片12を二片突設してなるものであり、Eは
ボツクス係止片11に係止されたボツクスであつ
て、合成樹脂を素材として形成されているもので
ある。
〔考案の効果〕
この考案の床下収納庫は上記構成よりなるため
に使用に際しては第2図に示すように解放された
蓋板Cを立脚し、その一辺に形成された係止突片
3,4および嵌入溝5を縁枠Dの係止突条9およ
び係止溝10に嵌入し係止することにより蓋板C
の荷重により立脚されるものである。
而して、この考案の床下収納庫は開閉された蓋
板Cが縁枠Dに設けられた係止溝10への係止突
片3の嵌入、係止突条9への係止突片3,4間の
嵌入および係合突片12への嵌入溝5の嵌入によ
り強固に固定されるために開放時における蓋板の
転倒が確実に防止せしめられるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す一部欠截断
面図、第2図は同上使用状態を示す一部欠截断面
図、第3図は同上他の実施例の使用状態を示す一
部欠截断面図、第4図は従来品の使用状態を示す
一部欠截断面図である。 A……床面、B……開口部、C……蓋板、D…
…縁枠、E……ボツクス、1……蓋板本体、2…
…縁金本体、3,4……係止突片、5……嵌入
溝、6……縁金、7……上側水平片、8……垂下
片、9……係止突条、10……係止溝、11……
係止片、12……係合突片、a,b……上下水平
片、c……垂直片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面Aに開設された開口部Bの周縁に装着され
    た縁枠Dに該開口部Bを遮蔽する蓋板Cを載置す
    るとともに床下に設けたボツクスEを係止してな
    る床下収納庫において、蓋板本体1の周縁に嵌着
    すべく断面コ字状となした縁金本体2の上下水平
    片a,bの一側部に外側に向かう係止突片3,4
    を周設するとともに垂直片cの外側面を凹設して
    嵌入溝5を少なくとも一条形成してなる縁金6を
    該蓋板本体1の周縁に装着してなる蓋板Cと、開
    口部Bの周縁上に載置される上側水平片7の一側
    部を下方に曲折して垂下片8を形成するとともに
    その先端部を水平方向に延設してこれを立上げて
    上記係止突片3,4間に嵌入すべき断面〓状から
    なる係止突条9および上記係止突片3を嵌入すべ
    き係止溝10を形成し、係止突条9の先端部にボ
    ツクス係止片11を形成するとともに該係止突条
    9の上面に上記嵌入溝5に係合すべき係合突片1
    2を突設せしめてなる縁枠Dとからなる床下収納
    庫。
JP5026985U 1985-04-04 1985-04-04 Expired JPH0232749Y2 (ja)

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JPS61166040U JPS61166040U (ja) 1986-10-15
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