JP3038916U - 携帯用工具箱 - Google Patents

携帯用工具箱

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JP3038916U
JP3038916U JP1996013523U JP1352396U JP3038916U JP 3038916 U JP3038916 U JP 3038916U JP 1996013523 U JP1996013523 U JP 1996013523U JP 1352396 U JP1352396 U JP 1352396U JP 3038916 U JP3038916 U JP 3038916U
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JP
Japan
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storage area
inner lid
tool box
lid container
container
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Application number
JP1996013523U
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English (en)
Inventor
修吉 渡邉
Original Assignee
株式会社アイビーム
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内蓋容器を備えた携帯用工具箱に於いて、内
蓋容器に、密封可能な収納エリアを具備せしめる。 【構成】 内蓋容器3の適宜な収納エリアcの上方部分
を覆い、当該収納エリアを封ずる蓋体部33を、当該収
納エリアcの側縁に連結して設け、煽り開閉自在に形成
してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内蓋容器を採用している携帯用工具箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯用工具箱等では、細かい部品や消耗品を整理収納するために、工具箱の内 蓋のように収納される皿状の内蓋容器が使用されている。 この内蓋容器は、工具箱からの取り出しに便利なように中央に把手を備え、把 手部の周囲を仕切り部で区分して、所定の区分けされた収納エリアを形成してい る。従って工具箱に収納する部品等の小物は、この区分けされた収納エリアに分 別して収納しているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところでこの内蓋容器に収納する部品や消耗品その他の物品のうち、特に細か い部品や、他の収納物品と異なり高価な物品であったり、電気部品のように同一 外見であるが性能が異なり、混ざり合うことがないようにしたい物品の場合があ る。このような物品や部品でも従前の内蓋容器の収納エリアに区分して収納する が、各収納エリアは単に区分けされているにすぎなく、上方は開放状態である。 このため携帯途中で工具箱が傾いたり、倒れたりすると、内蓋容器の収納エリア 内に収納された物品や部品が混ざり合い、後の分別処理が非常に煩雑な作業とな ってしまう虞がある。 そこで本考案は、汎用される内蓋容器を備えた携帯用工具箱に於いて、特に任 意に収納エリアを密封可能とした内蓋容器を備えた携帯用工具箱を提案したもの である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る携帯用工具箱は、工具箱内の上方部分に収納可能にして、適宜な 仕切りをもって区分した収納エリアを設けた内蓋容器を備えてなる携帯用工具箱 に於いて、内蓋容器の適宜な収納エリアの上方部分を覆い、当該収納エリアを封 ずる蓋体部を、当該収納エリアの側縁に連結して設け、煽り開閉自在に形成して なることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
蓋体部で密封される収納エリア内に収納した物品や部品は、工具箱がひっくり 返っても、当該収納エリアから他の収納エリアに入り込むことがない。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例について説明する。 実施例に示した携帯用工具箱は、工具箱本体1と、下側内蓋容器2及び上側内 蓋容器3から構成される。
【0007】 工具箱本体1は、通常の工具箱と同様に、箱状の本体部11と、開閉可能に一 側縁を本体部11の上縁部分と蝶結した蓋部12とを備えると共に、蓋部12に 倒伏起立自在の把手を設け、蝶結箇所の反対側に本体部11と蓋部12との係止 フック部13を設けてなる。
【0008】 下側内蓋容器2は、扁平な直方体形状で、中央部分に把手21を突設し、把手 21の周囲に矩形状の内壁面22を形成してなり、更に内壁面部分から底板23 を連続してフランジ部24を備えた外周壁25を形成してなり、内壁面22と底 板23の上面と外周壁の内壁面(外周壁面25)が物品の収納エリアとし、特に 内壁面22の全面と外周壁面25に縦凹凸条26a、26bを形成し、縦凹凸条 26a,26bと嵌合する端面を備えた仕切板27で、収納エリアaを適宜に区 切るものである。
【0009】 上側内蓋容器3は、上記下側内蓋容器2に積層する扁平な直方体で、中央部分 に下側内蓋容器2の把手21と対応する把手挿入孔部31を穿設すると共に、把 手挿入孔部31の周囲に収納エリアbを形成すると共に、収納エリアbは仕切り 部32によって適宜に仕切ってなる。そして仕切られた一部の収納エリアcの側 縁に、当該収納エリアcの上方部分を覆い、当該収納エリアcを封ずる蓋体部3 3を設けたもので、蓋体部33は、前記収納エリアcの側縁に、折り曲げ自在に 薄くした連結部34で一体に形成して蓋体部33の煽り開閉を自在としたもので あり、蓋体部33を収納エリアcに被冠した際に蓋体部33が容易に上方へ開口 しないように適宜な係止部35を設けておく。尚蓋体部33を収納エリアcに被 冠した際には、収納エリアc内を更に区分けしているときには、当該区分けされ た収納エリアは、互いに封じられるように仕切り部32aを、蓋体部33の裏面 と当接する高さに形成しておく。
【0010】 而して本体部11の内部や、下側内蓋容器2の収納エリアaや、上側内蓋容器 3の収納エリアb,cに所定の工具や部品等を収納し、積層した上下内蓋容器2 ,3を、本体部11内の上方に位置せしめ、蓋部12を被冠し、フック部13で 係止して携帯可能としてなるもので、特に収納エリアcは、蓋体部33によって 密封状態とされるため、当該収納エリアc内に収納された部品等は、他に収納さ れた部品等と混じり合うことが無いものである。従って運搬中に工具箱を傾けた り倒したりしても、他と分離したい部品は、収納エリアcへ収納すれば良いもの である。
【0011】 なお蓋体部33が透明体であると、収納エリアcに収納された部品等は外部か ら視認することができると便利であるので、前記の実施例のように上側内蓋容器 を一体成形で製出する場合には、全体を透明体とすれば良いし、蓋体部のみを透 明体とする場合など、蓋体部を別に形成する場合には、収納エリアcの側縁に蓋 体部の側縁を蝶結すれば良いものである。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案は、工具箱内の上方部分に収納可能にして、適宜な仕切り をもって区分した収納エリアを設けた内蓋容器を備えてなる携帯用工具箱に於い て、内蓋容器の適宜な収納エリアを密封可能にしたもので、工具箱の倒伏などの 事態が生じても、他の部品等との混合が生じない収納が確保されたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例各部材を分離した全体斜視図。
【図2】同蓋部を開被した状態の斜視図。
【図3】同内蓋容器の要部斜視図。
【符号の説明】
1 工具箱本体 11 本体部 12 蓋部 13 係止フック部 2 下側内蓋容器 21 把手 22 内壁面 23 底板 24 フランジ部 25 周壁 26a,26b 縦凹凸条 27 仕切板 3 上側内蓋容器 31 把手挿入孔部 32 仕切り部 33 蓋体部 34 連結部 35 係止部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具箱内の上方部分に収納可能にして、
    適宜な仕切りをもって区分した収納エリアを設けた内蓋
    容器を備えてなる携帯用工具箱に於いて、内蓋容器の適
    宜な収納エリアの上方部分を覆い、当該収納エリアを封
    ずる蓋体部を、当該収納エリアの側縁に連結して設け、
    煽り開閉自在に形成してなることを特徴とする携帯用工
    具箱。
  2. 【請求項2】 内蓋容器の蓋体部若しくは内蓋容器全体
    が透明体で形成されている請求項1記載の携帯用工具
    箱。
  3. 【請求項3】 中央に把手部を突設し、把手部周囲に収
    納エリアを形成した下側内蓋容器と、中央部分に下側内
    蓋容器の把手挿入孔部を穿設すると共に、把手挿入孔部
    の周囲に収納エリアを形成した上側内蓋容器とを備えて
    なり、上下内蓋容器を積層状態で工具箱に収納可能にし
    て、少なくとも上側内蓋容器の一部の収納エリアに蓋体
    部を設けてなる請求項1記載の携帯用工具箱。
JP1996013523U 1996-12-20 1996-12-20 携帯用工具箱 Expired - Lifetime JP3038916U (ja)

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