JPS6124481Y2 - - Google Patents

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JPS6124481Y2
JPS6124481Y2 JP1981132438U JP13243881U JPS6124481Y2 JP S6124481 Y2 JPS6124481 Y2 JP S6124481Y2 JP 1981132438 U JP1981132438 U JP 1981132438U JP 13243881 U JP13243881 U JP 13243881U JP S6124481 Y2 JPS6124481 Y2 JP S6124481Y2
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JP
Japan
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bag
garbage
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protrusion
frame
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JP1981132438U
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JPS5838602U (ja
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  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は吊り下げ式ごみ容器に関し、更に詳述
すればごみ袋の着脱をワンタツチで行うことがで
きる便利な吊り下げ式ごみ容器に関するものであ
る。
以下本考案をその実施例を示す図面に基いて詳
述する。
第1図は本考案に係る吊り下げ式ごみ容器(以
下本案品という)の袋取付枠及びこの袋取付枠を
取付けるためのフツクの斜視図である。第1図に
おいて1はスチロール樹脂又は硬質塩化ビニール
樹脂等の成型品からなり、外側に向つて稍々湾曲
させた平面視で矩形状に形成されている袋取付枠
である。この袋取付枠1の外側面には周縁に沿い
上部側フランジ部1aと下部側フランジ部1bと
が上下方向に適宜の間隔を隔てて形成され、これ
ら両フランジ部1a,1b間に袋取付溝1cが形
成されて全体として断面コ字形の環状となつてい
る。そして、上部側フランジ部1aは下部側フラ
ンジ部1bに比べて広幅であり、その上面は外側
端縁に向つて緩やかに下降する傾斜面となつてい
る。また上部側フランジ部1aの一方側の長辺部
1dの上面には、板状をした2枚のアーム2,2
を適宜間隔を離隔させて一体的に設けている。ア
ーム2,2は上面に垂直となるように形成してあ
り、また平面視でフランジ部1aの長辺部から、
垂直に延出している。下面はフランジ部1aの下
面と面一になつており、先端部の上部は略々1/4
円弧状になつている。更にアーム2,2の対向面
先端部寄りの位置には、幅寸法が狭く適宜の高さ
を有する条状の突起2a,2aが、アーム2,2
の延出方向に対して直角に位置させ、互いに対向
させて一体的に設けられている。そして、この突
起2a,2aの下端部はアーム2の下面まで延び
ており、上端部はアーム2の上面より梢下方に位
置している。
3は板状部3aを有する直方体状の袋取付枠取
付部3bと、この板状部3aに連接していて、略
コ字状に屈曲させたフツクアーム部3cとで形成
され、前記した袋取付枠1を取付けるためのフツ
クであつて、これらは前記袋取付枠1と同一材質
の成型品からなつている。袋取付枠取付部3aの
幅寸法は前記アーム2,2の対向内法寸法と略々
同一であり、一方、フツクアーム部3cは袋取付
枠取付部3bの幅寸法より若干狭く形成されてお
り、フツクアーム部3cと板状部3aとの連接部
分の外面には、浅い溝3dがフツクアーム部3c
の全幅にわたつて形成されている。フツクアーム
部3cのうち板状部3aと対向する固定板部3e
の先端部は袋取付枠取付部3bの上端部付近の高
さに位置していて、取付部3b側へ僅かに接近さ
せている。袋取付枠取付部3bの左、右側側面の
夫々には、前記ハンガーアーム2,2に設けた突
起2a,2aの高さ及び幅寸法より稍々大きい寸
法の第1、第2の案内溝4a,4aを袋取付枠取
付部3bの上面から側面にわたつて板状部3aと
平行に設けており、案内溝4aの下端部は閉じら
れている。またこの案内溝4aに連なるようにし
て該案内溝4aの長さ方向(上下方向)の中央部
にその中心を有し前記突起2aの長さ寸法より稍
長い寸法を直径とし案内溝4aと同じ深さ寸法の
円孔4bを開設しており、円孔4b内の前側下部
に係止段4cを有する突出部4dを形成してい
る。このように袋取付枠取付部3bの左、右側の
側面に夫々形成した円孔4bは同寸同形状で対称
的に形成されている。従つて、袋取付枠1に設け
たアーム2の突起2a,2aの下端側を、フツク
3の袋取付枠取付部3bに形成した案内溝4a,
4aの上端部に夫々臨ませこれを案内溝4a,4
aの上端部から嵌入させ案内溝4aの下部側に落
入させたときには、突起2aが第1の案内溝4a
により係止されて袋取付枠1を水平に支持させた
状態に固定することができる。また突起2a,2
aを円孔4b内に位置させた場合には、突起2a
は円孔4b内でその周方向に自由に回動すること
ができ、また、第1,3,4図に示したところと
異り、フツク3の板状部3aを水平とするように
取付ける場合は突起2aを係止段面に係止させ板
状部3aと共に袋取付枠も水平にすることができ
る。更に、突起2a,2aを上部側の第2の案内
溝4aに嵌入して上部側の案内溝4aに沿つて上
方に移動させた場合には、袋取付枠1をフツク3
より離脱させ得る。
第2図はごみ袋5の斜視図であつて、このごみ
袋5は木棉繊維、ナイロン繊維又はアクリル繊維
等からなり縦長略矩形状であつて、左、右側部に
はまち5aが設けられている。また開口部周長は
袋取付枠1の下部側フランジ部1bの外周長より
も稍長く形成されており、開口部周縁は全周にわ
たり短かく折返して縫着されている。更に開口部
周縁5bの内面側には内周に沿つてゴム紐等の緊
縛部材6を縫着し開口部端縁5bにギヤザを設け
ている。ごみ袋5の布地表面には格子縞、動物、
楽器等の絵模様Aが装飾の目的でプリントされて
いる。このごみ袋5を袋取付枠1に取付ける場合
には、袋取付溝1c内に開口部端縁5bを開いて
緊縛部材6を袋取付溝1cに係入させるのみで取
付けることができる。一方、ごみ袋5を取外す場
合には、ごみ袋5の開口部側を手で持ち、緊縛部
材6の収縮力に抗して袋取付枠1の外周方向に引
張り、開口部端縁5bを袋取付溝1cから周方向
に順次外すことにより簡単に取外し得る。従つて
ごみ袋5に溜つたごみ屑を捨てる場合等の取外し
時は何らの煩らわしさもなくワンタツチででき、
また深さの異なるごみ袋等との取換えも同様に出
来る。更に必要に応じてごみ袋5の内側に、ビニ
ールシート又はポリエチレンシート等の防水性を
有する内袋を配置する場合には、内袋の開口部端
縁をごみ袋5の開口部端縁と揃えるかそれより僅
かに突出させることにより2重袋として同様に装
着することができる。
このように構成された本案装置は、第3図及び
第4図に示した状態で使用することができる。第
3図はごみ袋にごみ屑を入れる場合の使用状態
図、第4図はごみ屑をごみ袋に入れた後の使用状
態図である。
本案装置を使用するに当り、第3図に示す如く
フツク3の固定板部3eの外側面を両面接着テー
プ又は接着剤にて、ごみ袋5を設けるべき場所、
例えば机の側面若しくは自動車の運転席の前側側
面に接着する。固定板部3eと板状部3aとの隙
間を利用して適宜の横杆に吊掛けることとしても
よい。その後、ごみ袋5の内側にごみ屑とともに
捨てる内袋7を配置して夫々の開口部端縁を揃え
た後に、開口部周縁を順次袋取付溝1cに係入さ
せて袋取付枠1に取付ける。続いて、アーム2,
2に設けた突起2a,2aを夫々袋取付枠取付部
3bの案内溝4a,4aに嵌入させて、突起2
a,2aを案内溝4a,4aの下部側に落入させ
る。これにより突起2a,2aは案内溝4a,4
aに係止されて回動が阻止され、袋取付枠1はご
み袋5を開口状態に保持する水平な張出し位置に
支持され、取付枠1の内側を通してごみ屑を内袋
7内に入れることができる。ごみ屑を入れた後ひ
き続いてごみ屑を入れない場合は、第4図に示す
ように袋取付枠1を手で持つて、突起2a,2a
を案内溝4a,4aの下部側より引き上げる。そ
して円孔4bに突起2a,2aが位置したとき
に、袋取付枠1のアーム2,2を設けていない前
部側を、突起2a,2aを支点として下方へ回動
させる。これにより、突起2a,2aは水平状態
となつて円孔4b内の突出部4dの係止段面4c
で支持され、袋取付枠1はごみ袋5を閉鎖する垂
下位置に保持される。従つてごみ屑を内袋7内に
入れた後続いてごみ屑を入れる必要がないときに
は袋取付枠1の張出しをなくすことができ、その
嵩を半減させ得、且つ内袋7の開口端部が閉塞さ
れて内袋7内のごみ屑が外部に飛出すのを防ぐこ
とができる。 また、内袋7にごみ屑が一杯溜つ
た場合には、第3図に示すように袋取付枠1を水
平位置にした後、ごみ袋5と内袋7の開口側端部
を一諸に手で持ち袋取付枠1の外周方向に引張つ
て内袋7とともにごみ袋5を取外して、ごみ屑を
内袋7とともに捨てた後再びごみ袋5内に新らし
い内袋7を配置して袋取付枠1に取付ける。ある
いは突起2a,2aを案内溝4a,4aに沿つて
上部側に移動させて、ごみ袋5とともに袋取付枠
1をフツク3から取外して、ごみ袋5及び内袋7
を袋取付枠1の内側を通して裏返して袋内のごみ
屑を捨てた後、再び突起2a,2aを案内溝4
a,4aに嵌入させてフツク3に取付けてもよ
い。この場合には、ごみ袋5及び内袋7は袋取付
枠1から取外す必要はなく、内袋7は再使用でき
る。従つて、本案品はコンパクトで軽量であり机
の側面や自動車内に簡単に取付けて小さなごみ屑
を収容することができ実用的である。
なお、本実施例ではごみ袋5の開口端部周縁に
ゴム紐等の緊縛部材6を縫着したが、開口端部周
縁に環縁を形成しこの環縁内にゴム紐等の緊縛部
材を挿通させて両端部を結束して環状に設けても
よい。またフツク3の固定板部3eを自動車の窓
ガラスとドアーフレームとの間隙に挿入して取付
けることもでき、フツク3の固定方法は本実施例
に限定されるものではない。更に袋取付枠1は円
環状で形成することもできる。更にまた、ごみ袋
5と内袋7との併用又はごみ袋5の単独使用は任
意であることは言うまでもない。
以上の如く本考案にあつては袋取付枠を外周面
に袋取付溝を形成して断面コ字形の環状に形成し
てあるから袋取付枠は極めてコンパクトで、且つ
軽量化することが出来て取扱いが容易となり、製
品コストの低減も図れ、意匠的効果も高い。ま
た、フツクに形成した袋取付枠のアームにおける
突起を位置決めする第1案内溝、孔及びこれらに
対する突起の挿脱を行う第2案内溝は相互に孔を
介して連通せしめてあるから、第1案内溝内に突
起を位置させた状態では振動、衝撃、或いはごみ
袋の重量によつては孔外に抜け出すことはなく、
しかも袋取付枠自体の姿勢変更、並びにフツクか
らの取り外しは容易に行い得ると共に、ごみ屑を
捨てる場合のごみ袋の着脱も極めて容易に行い得
るなど本考案は優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る吊り下げ式ごみ容器の実施
例を示し、第1図は袋取付枠及び袋取付枠を取付
けるためのフツクの斜視図、第2図はごみ袋の斜
視図、第3図、第4図は使用状態説明図である。 1……袋取付枠、1c……袋取付溝、2……ア
ーム、2a……突起、3……フツク、4a……案
内溝、4b……円孔、4c……係止段面、5……
ごみ袋、6……緊縛部材、7……内袋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外側面に袋取付溝が周設された断面コ字形の環
    状に形成され、上面には相対向する一側面に偏平
    な突起を備える一対のアームを外側へ延設した袋
    取付枠と、前記袋取付溝に開口部周縁を係入せし
    めて袋取付枠に着脱可能に取付けられるごみ袋
    と、ごみ袋を開口状態に保持する張出し位置に袋
    取付枠を保持すべく前記アームの突起を支持させ
    る第1の案内溝、ごみ袋を閉鎖状態に保持する垂
    下位置に袋取付枠を保持すべく前記アームの突起
    を横向きに位置させる孔及び袋取付枠を着脱すべ
    く前記アームの突起を挿脱する第2の案内溝とを
    具備し、前記第1、第2の案内溝は前記孔を介し
    て相互に連通すべく形成されていることを特徴と
    する吊り下げ式ごみ容器。
JP13243881U 1981-09-04 1981-09-04 吊り下げ式ごみ容器 Granted JPS5838602U (ja)

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JP13243881U JPS5838602U (ja) 1981-09-04 1981-09-04 吊り下げ式ごみ容器

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Publication Number Publication Date
JPS5838602U JPS5838602U (ja) 1983-03-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018062409A (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 オージーテック有限会社 袋体保持具

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