JP3049749U - 自動車用フック - Google Patents

自動車用フック

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Publication number
JP3049749U
JP3049749U JP1997011880U JP1188097U JP3049749U JP 3049749 U JP3049749 U JP 3049749U JP 1997011880 U JP1997011880 U JP 1997011880U JP 1188097 U JP1188097 U JP 1188097U JP 3049749 U JP3049749 U JP 3049749U
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JP
Japan
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hook
hole
fitting
piece
mounting plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997011880U
Other languages
English (en)
Inventor
昭元 服部
Original Assignee
株式会社服部樹脂
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車内で塵が出た時きに入れる塵箱による
邪魔な感じのために車内に置かなくなり必要なときに不
都合になる。 【解決手段】 屈曲可能としたフック本体1の一端に鍵
状の引掛部2を、他端の一側端に凹部4を設け、凹部4
を中央に位置するよう抜穴5を穿設し、筒体からなる掛
止部7を他端裏面に突出した掛止体6を抜穴5上に掛止
部7を裏面側にし且つ他端を係止片8として空間を形成
するよう縁9にて浮設し、掛部10を凹部4の裏面に凹
部4より内方向に僅かに突設し、突片からなる嵌合片1
3を板状の取付板12の裏面に設け、角筒体の押体14
を嵌合片13と同じ側とした嵌合体11の押体14元端
の取付板12に逃穴15を穿設し、嵌合片13が掛止部
7に嵌合と共に押体14が凹部4に挿入し掛部10が逃
穴15に入って押体14元端と嵌合するよう取付板12
側板をフック本体1の抜穴5の側端に屈曲可能に設けた
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は自動車に乗った時塵を入れる袋類を引掛けたり吊設したりする自動車 用フックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車に乗って通勤やドライブなどに出掛ける時、車内での塵芥を入れる塵箱 には、色々な形式のものが出ており、設置タイプや吊設タイプを好によって選択 して用いている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような塵箱も運転の邪魔にならないよう運転席以外の所に設けるが、設置 タイプも吊設タイプもそれを設けた所に乗ると、何となく居住空間が狭くなった 感じがして邪魔になることが多く、つい使用しないで片ずけてしまい必要なとき に無く自動車に乗った時の塵の処理上或は塵箱の設置上非常に不都合を感じてい た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような不都合を解消し、買物を入れるビニールの袋などを利用し て手軽に塵を処理することが出来る自動車用フックを提供せんとするものである 。 屈曲部にて屈曲可能としたフック本体の一端に鍵状の引掛部を、他端の一側端 に凹部を設け、凹部を鍵穴状の中央に位置するよう抜穴を穿設し、長細状の筒体 からなる掛止部を他端裏面に突出した掛止体を抜穴上に掛止部を裏面側にし且つ 他端を係止片として空間を形成するよう縁にて浮設し、掛部を凹部の裏面に凹部 より内方向に僅かに突設し、 突片からなる嵌合片を板状の取付板の裏面に設け、角筒体の押体を嵌合片と同 じ側とした嵌合体の押体元端の取付板に逃穴を穿設し、嵌合片が掛止部に嵌合と 共に押体が凹部に挿入し掛部が逃穴に入って押体元端と嵌合するよう取付板側板 をフック本体の抜穴の側端に屈曲可能に設けたものである。
【0005】
【作用】
引掛部にて引掛ける所が有れば何処にでも引掛けることが出来、垂直方向への 調節は屈曲部を曲げて行なえ、掛止片にて手早く簡単に袋の持手を引掛けて袋を 吊すことが出来、より確実に掛けて置きたい時には押体を押して嵌合体を開き、 閉じたとき嵌合片と係止部の嵌合にて掛止或は嵌合によって持手を固定し袋を吊 設し塵などをその袋に入れる。
【0006】
【実施の形態】
以下本考案の一実施例を図面について説明する。 図中1は、長細板で一端に鍵状の引掛部2を設けたフック本体であって、途中 長手方向に直交して半筒体を連結してなる屈曲部3を設け、他端の一端側に切り 込みによる凹部4を設けて鍵穴状とした抜穴5を穿設している。 6は板物で長細状の筒体からなる掛止部7を他端裏面に突設してなる掛止体だ あって、フック本体1表面の抜穴5上に掛止部7を裏面側にし、他端を係止用の 掛止片8となるよう空間Xを持たせて縁9にて浮設し、角体の掛部10を凹部4 の裏面に凹部4より僅かに内方向に突き出るよう設けている。 11は板状の取付板12と嵌合片13と押体14とからなる嵌合体であって、 前記掛止部7に嵌合可能な突片からなる嵌合片13を取付板12の裏面に設け、 角筒体の押体14を嵌合片13と同じ側に設け、押体14元端の取付板12に逃 穴15を穿設し、取付板12側端をフック本体1の抜き穴5の側端に且つ、嵌合 片13が掛止部7に嵌合し押体14が凹部4に挿入し掛部10が逃穴15に入っ て押体14元端と嵌合するよう屈曲可能に設けている。
【0007】 使用に当っては、引掛部2を自動車の前部座席の頭部脚桿に引っ掛け屈曲部3 を曲げて座席後面に沿わせておく。 そして乗る時間が短い時に塵が出ると、買物した時のビニール袋の持手を掛止 片8に引掛けて袋内に塵を入れ降りる時に持手を掛止片8より外して袋を持ち出 して捨てる。 又、乗る時間が長い時に塵が出ると、押体14を外方に向けながら押すと、押 体14元端に引掛けていた掛部10が外れるので嵌合体11を開き、嵌合片13 に袋の持手を引掛けるか或は当てるかしてから嵌合片13を掛止部7に押し込み 持手を確実に引掛け或は嵌合して袋を吊設する。 この時押体14が凹部4に入り掛部10に押体14元端が引掛て嵌合体11は 外れない。 このようにして吊した袋に塵を入れ、車から降りる時に前述と同じ要領で袋を はずし持ち出して捨てる。
【0008】
【考案の効果】
上述の如く本考案は、屈曲部にて屈曲自在としたフック本体一端に引掛部を設 け、他端の側端に凹部を設け且つ掛止部を突設する掛止体を空間を形成するよう 浮設し、取付板と嵌合片と押板からなる嵌合体を嵌合片が掛止部に又押体が凹部 嵌入するよう開閉自在に側端に設けたことによって、掛けれる所が有れば何処で も引っ掛けられその状態に応じて曲げながら合わせることが出来、ビニール等の 袋物の持手を簡単に素早く引掛けることが出来必要によって設置や除去が容易で 手軽に行なえ塵の出具合に臨機応変に対処することが出来る等多くの特長が有り 実用上非常に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の正面図である。
【図2】本考案実施例の右側面図である。
【図3】本考案実施例の嵌合体を開いた時の正面図であ
る。
【図4】本考案実施例の嵌合体を開いた時の背面図であ
る。
【図5】本考案実施例の底面図である。
【図6】本考案実施例の嵌合体を開いた時の底面図であ
る。
【図7】図3のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 フック本体 2 引掛部 3 屈曲部 4 凹部 5 抜穴 6 掛止体 7 掛止部 8 掛止片 9 縁 10 掛部 11 嵌合部 12 取付板 13 嵌合片 14 押体 15 逃穴 X 空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈曲部3にて屈曲可能としたフック本体
    1の一端に鍵状の引掛部2を、他端の一側端に凹部4を
    設け、凹部4を鍵穴状の中央に位置するよう抜穴5を穿
    設し、長細状の筒体からなる掛止部7を他端裏面に突出
    した掛止体6を抜穴5上に掛止部7を裏面側にし且つ他
    端を係止片8として空間Xを形成するよう縁9にて浮設
    し、掛部10を凹部4の裏面に凹部4より内方向に僅か
    に突設し、 突片からなる嵌合片13を板状の取付板12の裏面に設
    け、角筒体の押体14を嵌合片13と同じ側とした嵌合
    体11の押体14の元端の取付板12に逃穴15を穿設
    し、嵌合片13が掛止部7に嵌合と共に押体14が凹部
    4に挿入し掛部10が逃穴15に入って押体14元端と
    嵌合するよう取付板12側板をフック本体1の抜穴5の
    側端に屈曲可能に設けたことを特徴とする自動車用フッ
    ク。
JP1997011880U 1997-12-12 1997-12-12 自動車用フック Expired - Lifetime JP3049749U (ja)

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