JP3045694U - 自動車用吊り下げ具 - Google Patents
自動車用吊り下げ具Info
- Publication number
- JP3045694U JP3045694U JP1997007694U JP769497U JP3045694U JP 3045694 U JP3045694 U JP 3045694U JP 1997007694 U JP1997007694 U JP 1997007694U JP 769497 U JP769497 U JP 769497U JP 3045694 U JP3045694 U JP 3045694U
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- loop body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両内で買物袋やごみ袋などを手軽に身近か
に引っ掛けることの出来る小型軽量な自動車用吊り下げ
具を提供する。 【構成】 自動車用吊り下げ用具であって、リング状で
なるループ体2と略U字形状体でなるフック体3の夫々
を端部に一体的構成し、前記ループ体2の端部に開閉自
在可能にロック具4を具備して、ループ体2の開閉自在
に構成している。
に引っ掛けることの出来る小型軽量な自動車用吊り下げ
具を提供する。 【構成】 自動車用吊り下げ用具であって、リング状で
なるループ体2と略U字形状体でなるフック体3の夫々
を端部に一体的構成し、前記ループ体2の端部に開閉自
在可能にロック具4を具備して、ループ体2の開閉自在
に構成している。
Description
【0001】
この考案は、車両室内にてシフトレバーやヘッドレストポールなどに吊るして 物品などを引っ掛けるのに使用する自動車用吊り下げ具に関する。
【0002】
此の種の従来の技術として、公開実用新案公報平2−15533号公報に開示 した技術が知られるが、当該従来技術は、図4で示すように自動車の移動自在の 窓ガラスWを備える窓の下縁の間隙Kに引掛部2aの先端部が挿入係止されてこ の引掛部2aの対向端部に物品103を吊り下げるためのフック体3で構成され た自動車用吊り下げ具1’が提供されている。
【0003】
しかしながら従来技術の場合、物品を車のドアの窓の下縁の間隙に引掛部の先 端を挿入して使用する場合車のドアを開閉するたびに物品が移動し或いは、ドア の開閉する際に生じるドアのショックで物品に支障をきたすなどの欠点が発生す る。
【0004】 そしてまた、物品を吊り下げたままの状態で乗車員が用事のため車外に急いで 出入りする場合など狭いドア開の時などは物品が邪魔して出入りに支障をきたす などの欠点が生じる。
【0005】
この考案は、上記欠点を解決するために、自動車内での自動車用吊り下げ具1 をドア窓の下縁の間隙を利用する自動車用吊り下げ具からシフトレバー102や ヘッドレストポール105に自動車用吊り下げ具1を引っ掛けて使用するもので 実施例としては、図1、図2、図3で示すように平板状でリング状でなるループ 体2と物品103を引っ掛けるためのU字形状体のフック体3を、一体的に成形 で構成するもので、前記ループ体2は、開閉自在に前記ヘッドレストポール10 5や、シフトレバー102に取付られるように、リング状のループ体2の先端部 に凸状でなるロック具4を架設する。 そしてこのロック具4が開の状態でヘッドレストポール105やシフトレバー1 02ににセットした後に、ロック具4を開口穴でなる係止部5に係合させて閉の 状態にロックしてセット後は、はずれることのない状態で使用される。
【0006】
この考案は、上記のように考案された自動車用吊り下げ具1で車輛において、 運転席に近接するシフトレバー102や座席の頭部に設定したヘッドレストポー ル105に吊り下げるが、この場合シフトレバー102と一体に出来ているシフ トノブ101の体形が妨害するのをループ体2は係止部4と開体状にして取付け 取付後にループ体2を閉体状にする。
【0007】 仮にシフトノブ101の体形を貫通可能なループ体2の穴のサイズに拡大して 設定し、ループ体2の開体穴状にし、開体閉体の出来ない構造にしてもよいが、 シフトレバー102とループ体2を嵌合した状態で大きな嵌合アソビが生じ、よ って物品103が車輛の振動や動きに準じて常時物品103が移動し不都合が生 じるため不向きである。
【0008】 そしてまた、上記ループ体2の開体、閉体の出来ない一般的にリング状は車輛 のヘッドレストポール105に自動車用吊り下げ具1を引っ掛けるためヘッドレ ストポール105をシート106の頭部から抜き取って、ループ体2をヘッドレ ストポール105に組付けなければならないという不都合が生じるため不向きで ある。
【0009】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明すると、図1において、平 板状で弾力性のあるポリプロピレン樹脂材などで成形し、先端をリング状のルー プ体2の最端部に元細頭大でなる突起状のロック具4を片面に設ける。
【0010】 そして、上記ロック具4と符号してループ体2が閉体可能な開口穴でなる係止 部5が設けてある。この係止部5の開口穴と前記ロック具4との嵌合力はロック 具4の元細頭大の形状で出来ていることで嵌合後は抜けにくい係止が保持出来る 構造からなる。
【0011】 そして、上記ループ体2は物品103を引っ掛けるに好都合な略U字形状体で なるフック体3を帯体2bを介在して一体的構成している。
【0012】 次に図2においては、車輛の運転席に設けてあるシフトレバー102に本考案 でのループ体2がセットされフック体3には物品103が吊るされて使用された 実施例である。この場合、シフトレバー102にループ体2を直接に吊り下げる ためこのループ体2の最端部に架設したロック具4を開体状態でシフトレバー1 02に取付て、取付後にループ体2は、ロック具4が係止部5に符合して閉体状 にロックして使用される。物品103はフック体3の略U字形状体と着脱自在に 引っ掛けるが、吊り下げ具1は常時シフトレバー102にセットされて用いられ る。このように物品103の重さの引っ張りなどでフック体3が脱落しないよう に安全に係合する構造である。
【0013】 また、図3では、シート106に常備するヘッドレスト104に合体するヘッ ドレストポール105に自動車用吊り下げ具1がセットされた実施例で、取付け 方法については、上記シフトレバー102に吊るす方法と全く同じである。 主に運転する者が助手席が空席で単身ドライブの場合に助手席のシート106 のヘッドレストポール105にループ体2を係合してフック体3に物品103を 引っ掛けて使用するなどが好適実施例で且つ助手席に利用者が乗車して居る場合 は自動車用吊り下げ具1が利用者に邪魔にならないように、この吊り下げ具1を 後方部に回動しておくことで解決することが出来る。
【0014】
本考案は、上述の通り構成、作用するもので次の優れた効果を奏する。 図1、図2、図3で述べるように、車両の運転者がスーパーマーケットなどで買 物をして、物品を身近かに置きたい場合などに着脱自在で手軽に利用出来てスペ ースのとらない自動車用吊り下げ具を提供出来る。
【0015】 そしてまた、シフトレバーやヘッドレストポールに本考案の自動車用吊り下げ 具を着脱するのにロック具と係止部の開閉自在な構造で出来ているので取扱いの 簡単な自動車用吊り下げ具を提供出来る。
【0016】 そしてまた、シフトレバーとヘッドレストポールに嵌合するループ体2との適 度なアソビがあることでフック体の物品の位置が自在に方向を転換出来る自動車 用吊り下げ具を提供出来る。
【0017】 また、従来のように窓に吊るす必要がないのでドアの開閉時には、何の支障が ない新しい小型、軽量で低コストの自動車用吊り下げ具を提供出来る。
【図1】本考案の自動車用吊り下げ具に係る全体の斜視
図である。
図である。
【図2】本考案の自動車用吊り下げ具に係るシフトレバ
ーに吊るした使用例を示す全体の斜視図である。
ーに吊るした使用例を示す全体の斜視図である。
【図3】本考案の自動車用吊り下げ具に係るヘッドレス
トポールに吊るした使用例を示す全体の斜視図である。
トポールに吊るした使用例を示す全体の斜視図である。
【図4】従来の実施例を示す自動車用吊り下げ具の使用
例で全体の斜視図である。
例で全体の斜視図である。
【符号の説明】 1.1. 自動車用吊り下げ具 2. ループ体 2a. 引っ掛け部 2b. 帯体 3.3’.フック体 4. ロック具 5. 係止部 101. シフトノブ 102. シフトレバー 103. 物品 104. ヘッドレスト 105. ヘッドレストポール 106.106’. シート W. 窓ガラス K. 間隙
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車用吊り下げ具用において、リン
グ状でなるループ体(2)と略U字形状体でなるフック
体(3)の夫々を端部に一体的構成し、前記ループ体
(2)の端部に開閉自在可能にロック具(4)を具備し
てなることを特徴とする自動車用吊り下げ具(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007694U JP3045694U (ja) | 1997-07-26 | 1997-07-26 | 自動車用吊り下げ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997007694U JP3045694U (ja) | 1997-07-26 | 1997-07-26 | 自動車用吊り下げ具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3045694U true JP3045694U (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=43180070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997007694U Expired - Lifetime JP3045694U (ja) | 1997-07-26 | 1997-07-26 | 自動車用吊り下げ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3045694U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014233982A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-15 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | 車両用フックの取付け構造 |
-
1997
- 1997-07-26 JP JP1997007694U patent/JP3045694U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014233982A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-15 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | 車両用フックの取付け構造 |
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