JPH06127447A - スクーターのヘルメットロック装置 - Google Patents

スクーターのヘルメットロック装置

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Publication number
JPH06127447A
JPH06127447A JP4280119A JP28011992A JPH06127447A JP H06127447 A JPH06127447 A JP H06127447A JP 4280119 A JP4280119 A JP 4280119A JP 28011992 A JP28011992 A JP 28011992A JP H06127447 A JPH06127447 A JP H06127447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helmet
hook
scooter
hinge member
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4280119A
Other languages
English (en)
Inventor
Meana Gonzaresu Konsutanteino
メアナ ゴンザレス コンスタンティノ
Izumi Shibuya
泉 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP4280119A priority Critical patent/JPH06127447A/ja
Publication of JPH06127447A publication Critical patent/JPH06127447A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘルメット取付リングがヘルメット本体に直
接取付けられているタイプのヘルメットでも、あご紐の
先端にDリングが取付けられているヘルメットと同様
に、ヘルメットを容易に車体外側にロックができるスク
ーターのヘルメットロック装置を提供にある。 【構成】 スクーターのシート7を起倒自在に車体側と
係合するヒンジ部材3と、このヒンジ部材3と一体的に
締結され、必要に応じてヘルメットフック4をスライド
させて、その先端のフック部5を車体の外側又は内側に
突出又は収納することができるフック部材6とを含んで
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクーターのヘルメット
を係止するヘルメットロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スクーターのヘルメットを掛止め
るヘルメットロック装置は、図4に示すもの、或いは実
開昭58−41682号公報「ヘルメットホルダー」に
よるものが使用されている。これらはいづれもヘルメッ
トを一時的に使用しない時には、図4に示すようにヘル
メット8を車体2の外側にロックしておくためのヘルメ
ットフック9がシート7の前部取付ヒンジ10と一体的
に形成されたものである。ヘルメット8には、D字形状
のリング(以下、Dリングという)12が設けられてお
り、このDリング12にヘルメットフック9を挿入する
ようにして、ヘルメットフック9にヘルメット8を留め
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ヘルメ
ットロック装置は、図5に示すように、ヘルメット8の
あご紐11aの先端にDリング12の付いているヘルメ
ットについては使用することができるが、図6に示すよ
うに、ヘルメット8のあご紐11bの先端がワンタッチ
ロック式で、ヘルメット取付用のリング13がヘルメッ
ト本体に直接取付けられているタイプのヘルメット8
(西欧のスペインでは一般的)では当該リング13がフ
ック9まで届かず、また無理に引掛けることができて
も、シート7を閉じることが出来ないという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記ヘルメット取付リングがヘル
メット本体に直接取付けられているタイプのヘルメット
でも、あご紐の先端にDリングが取付けられているヘル
メットと同様に、ヘルメットを容易に車体外側にロック
ができるスクーターのヘルメットロック装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、スクーターのシートを起倒自在に車体側
と係合するヒンジ部材と、このヒンジ部材と一体的に締
結され、ヘルメットフックの使用時にはその先端のフッ
ク部を車体外側までスライドして突出させ、乗車時又は
未使用時には、このフック部をスライドして車体内側に
収納できるフック部材とを含んで構成されたヘルメット
ロック装置としたものである。
【0006】
【作用】ヘルメットロック装置を上記の構成としたの
で、ヘルメットフックのフック部を必要に応じて車体外
側と内側に自在に突出又は収納することができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。図1
は本発明の実施例に係るヘルメットロック装置の主要構
成部であるヒンジ部材およびフック部材と、スクーター
の車体側との係合状況を示す説明図である。この図1に
おいて、1は本発明のヘルメットロック装置で、シート
底板7aと車体フレーム14とを係合するヒンジ部材3
と、このヒンジ部材3に一体化して係着されるフック部
材6とにより形成されている。
【0008】図1において5はヘルメットを引掛けるた
めのフック部、15は荷物等を収納する物入れを示して
いる。
【0009】図2はフック部材6の正面図、側面図およ
び正面図のAA線断面図を示す。ここで、4は全体が棒
状且つJ字形状のヘルメットフックで直線状のスライド
部4aと先端部に適宜に曲げられたフック部5が形成さ
れている。16はブラケットであって、上記ヘルメット
フック4のスライド部4aをスライド自在に筒状部16
a内に把持させるとともに、ボルト穴18a,18bに
より上記ヒンジ部材3にブラケット16を螺着させて、
ヒンジ部材3にフック部材6が一体化して係着される。
なお17a,17bはヘルメットフック4のスライド範
囲を決めるストッパーである。
【0010】図3(A)はフック部3のスライドの動き
を示す略図で、図3(B)はその拡大図を示している。
図において5aはヘルメットフック4をスライドしてそ
の先端のフック部5を車体外側に引き出した図で、5b
は反対に車体内側に入れた状態を示す図である。また3
はヒンジ部材を、16はブラケットを示している。
【0011】したがってヘルメットフック4を使用して
ヘルメット8を引掛けるときには、シート7を開けてヘ
ルメットフック4をスライドしてフック部5を車体の外
側に突出させ、ヘルメット8のDリング12を引掛けた
のちシート7を閉める。
【0012】また乗車時や、ヘルメットフック4の未使
用時には、逆にヘルメットフック4を車体の内側にスラ
イドして収納し、シート7を閉める。したがってあご紐
にDリングのあるヘルメットは勿論、あご紐にDリング
がなくともヘルメット本体に取付リングのあるヘルメッ
トであれば本発明のヘルメットフック装置を使用するこ
とができる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ヘ
ルメットフックを必要に応じスライドさせてそのフック
部を車体外側に突出又は車体内側に収納できるようにし
たので、従来のあご紐の先端にDリングの付いているヘ
ルメットは勿論、あごひもの先端はワンタッチロック
で、ヘルメット取付用リングがヘルメット本体に直接取
付けられているタイプのヘルメットでも使用が可能とな
る。
【0014】また、本装置はシートと車体側との取付用
のヒンジ部材と、フック部材とを一体化して構成したの
で、従来の車体にも簡単に適用できて経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘルメットロック装置の主要構成部で
あるヒンジ部材およびフック部材と、スクーターの車体
側との係合状況を示す説明図である。
【図2】(A)はフック部材の正面図であり、(B)は
その側面図及び(C)は(A)のA−A線断面図であ
る。
【図3】(A)はヘルメットフックのフック部のスライ
ドによる停止位置を示す概略図で、(B)はその拡大図
である。
【図4】従来のヘルメットロック装置の一例を示す斜視
説明図である。
【図5】図4のヘルメットロック装置のフックに、あご
紐にDリングのついたヘルメットを取付けた状況を示す
概要図である。
【図6】あご紐の先端がワンタッチロック方式で、ヘル
メット取付用リングがヘルメット本体に直接取付けられ
ているヘルメットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘルメットロック装置 3 ヒンジ部材 4 ヘルメットフック 5 フック部 6 フック部材 7 シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクーターのシートを起倒自在に車体側
    と係合するヒンジ部材と、このヒンジ部材と一体的に締
    結され、ヘルメットフックの使用時にはその先端のフッ
    ク部を車体外側までスライドして突出させ、乗車時又は
    未使用時には、このフック部をスライドして車体内側に
    収納できるフック部材と、を含んで構成されたことを特
    徴とするスクーターのヘルメットロック装置。
JP4280119A 1992-10-19 1992-10-19 スクーターのヘルメットロック装置 Pending JPH06127447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4280119A JPH06127447A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 スクーターのヘルメットロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4280119A JPH06127447A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 スクーターのヘルメットロック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06127447A true JPH06127447A (ja) 1994-05-10

Family

ID=17620602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4280119A Pending JPH06127447A (ja) 1992-10-19 1992-10-19 スクーターのヘルメットロック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06127447A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248941A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Kawasaki Heavy Ind Ltd 荷掛けフック構造
JP2016037118A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 スズキ株式会社 自動二輪車の収納ボックスの補強構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009248941A (ja) * 2008-04-11 2009-10-29 Kawasaki Heavy Ind Ltd 荷掛けフック構造
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