JP2562125Y2 - スナップ付きバックル - Google Patents

スナップ付きバックル

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Publication number
JP2562125Y2
JP2562125Y2 JP7018991U JP7018991U JP2562125Y2 JP 2562125 Y2 JP2562125 Y2 JP 2562125Y2 JP 7018991 U JP7018991 U JP 7018991U JP 7018991 U JP7018991 U JP 7018991U JP 2562125 Y2 JP2562125 Y2 JP 2562125Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buckle
support portion
snap
belt
metal plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7018991U
Other languages
English (en)
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JPH0513215U (ja
Inventor
勝志 北野
Original Assignee
スコービル・ジャパン株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Buckles (AREA)
  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はベルト部材を止着するた
めに使用されるバックル部材に関する。
【0002】
【従来技術】従来から、スキーウエア等に於て吊り止め
を必要とする部分には図3に全体を記号Aで示されるよ
うなバックル構造が使用されている。該バックル構造A
はフック1をその先端に形成したバックル3と、前記フ
ック1に引っ掛けるための角穴5を具備する金属板7と
を互いに着脱することによって機能させるようになって
いる。バックル3には装飾性を持たせるための蓋9も取
付けられる。しかしながら、こうした引っ掛け式による
吊り止めには以下のような問題がある。 1)金属板7をバックル3側に引き寄せての取り外し時
に金属板7が、本来の矢印Bで示される方向では無く矢
印Cで示される方向に移動する場合があり、取り外しが
スムーズに行かない。 2)金属板7とベルト部材11とを結合させるための加
工が難しい。 3)ベルト部材11が緩んだだけで引っ掛けが外れる恐
れがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従って、解決しようと
する課題は吊り止め用バックルにおける取り外しを容易
化することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案に従えば、平坦な
支持部分と、該支持部分の一方側に廻動自在に取付けた
ベルト端部挟持部材と、前記支持部分の他方側の一端に
廻動自在に取付けた蓋部材とを含むバックルに於て、前
記支持部分の前記他方側の中央部にスナップを構成する
雄型或いは雌型のスナップ部材の一方を固着したことを
特徴とするバックルが提供される。
【0005】
【実施例】以下に図1及び図2を参照して本考案を詳し
く説明する。本考案に従うバックル構造10に於てはバ
ックル12は、平坦な金属板を曲げ加工して作成した支
持部分14を含んでいる。支持部分14の各側は直角に
折り曲げられ、2つの側部(図1には一方側だけが示さ
れる)16、16を構成している。これら側部16はそ
の後端が支持部分14を越えて上方に伸延されて延長部
18とされ、そこに以下に説明する蓋部材の一部を送通
しこれを支持するための小孔20が形成される。一方、
2つの側部16、16の概略中央付近における下端には
ベルトを固定するためのベルト端部挟持部材22の軸部
をそこに挿通しこれを支持するための小孔24が夫々設
けられる。
【0006】前記支持部分14の後端には蓋部材26
が、前記小孔20にベルト部材30に対し横断方向に伸
延する後壁28の軸部を挿通させることによって廻動自
在に支持される。該蓋部材26はその前記後壁28の下
端に於て、支持部分14の後端を板ばね状に形成したば
ね部分30と係合しそれにより、小孔20を支点として
これを支持部分14に向けて廻動した場合にある程度弾
発的に開閉するようになっている。支持部分14には更
に、その概略中央にスナップ釦を構成する一方の部材
(図1及び2では雄型部材)32が固着される。スナッ
プ釦の他方の部材34は吊り止めするべきベルトの端部
に図1の如く止着される。
【0007】
【考案の効果】1)吊り止めのための係合がスナップ釦
部材によって為されるために着脱が確実且つ容易化され
る。 2)ベルト部材にスナップ釦を取付けるだけで良いこと
から、従来における金属板を取付けるための加工の難し
さが排除される。 3)スナップ釦部材による上下方向での係合により、ベ
ルト部材が水平方向に緩んだ場合でも係合が外れる恐れ
がなくなる。 4)蓋部材が、スナップ係合の外れを防止するための部
材として有効使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従うバックルの使用準備状況を表す斜
視図である。
【図2】本考案に従うバックルの側面図である。
【図3】従来技術のバックル構成を表す斜視図である。
【符号の説明】
10:バックル構造 12:バックル 14:支持部分 16:側部 18:延長部 20:小孔 22:ベルト端部挟持部材 24:小孔 26:蓋部材 28:後壁 30:ばね部分

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦な支持部分14と、該支持部分の一
    方側に廻動自在に取付けたベルト端部挟持部材22と、
    前記支持部分の他方側の一端に廻動自在に取付けた蓋部
    材26とを含むバックルに於て、前記支持部分の前記他
    方側の中央部にスナップを構成する雄型或いは雌型のス
    ナップ部材の一方の部材32を固着したことを特徴とす
    るバックル。
JP7018991U 1991-08-08 1991-08-08 スナップ付きバックル Expired - Lifetime JP2562125Y2 (ja)

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JPH0513215U JPH0513215U (ja) 1993-02-23
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