JP3021240U - 物品の懸吊装置 - Google Patents

物品の懸吊装置

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JP3021240U
JP3021240U JP1995009442U JP944295U JP3021240U JP 3021240 U JP3021240 U JP 3021240U JP 1995009442 U JP1995009442 U JP 1995009442U JP 944295 U JP944295 U JP 944295U JP 3021240 U JP3021240 U JP 3021240U
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Japan
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JP1995009442U
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English (en)
Inventor
一郎 増田
Original Assignee
有限会社増田化成
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁面或は商品の陳列ケース等に商品を懸吊配
列するための比較的小さい物品を吊り下げる懸吊装置の
提供。 【構成】 基盤1aの両側に突片1bを設け、該突片1
bの先端を内側に折曲した係止片1cを一体的に形成し
たレール部材1に、支持杆2aを備えた懸吊部材2の基
端部を着脱自在且つレール部材1上を左右に移動可能に
装着した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は壁面或は商品の陳列ケース等に商品を懸吊配列するための比較的小さ い物品の懸吊装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来比較的小さい商品を懸吊配列する懸吊具としては、多数の小孔を穿設して なるボードを用意し、該ボードの小孔に係止させたフック部材に商品を懸吊する 懸吊具が一般的に知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】
前記従来の懸吊具ではフック部材の位置がボードの小孔に規制されて商品の陳 列方法等に制約を受けるばかりでなく、陳列位置を変える場合は常にフック部材 の脱着移動が必要となり、取扱いに不便を感ずることがある。
【0004】 本考案は前記従来の欠点を一掃し、懸吊部材がレール部材の長手方向に自在に 移動可能で商品の陳列位置等を自由に設定し得る新規の懸吊装置を提供すること を目的とするものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
本考案は前記の目的を達成するため、基盤1aの両側に突片1bを設け、該突 片1bの先端を内側に折曲した係止片1cを一体的に形成してなる樹脂製で長尺 のレール部材1と、該レール部材1に着脱自在に装着する懸吊部材2とからなり 、該懸吊部材2は支持杆2aの基部に座盤2bを有し、該座盤2bの両側に下向 きに突出する突片2cを突設すると共に一方の突片2cに水平方向に突出する係 合片2dを、他方の突片2cに外側をテーパ面2fとする係合爪2eを夫々設け 、該係合片2d及び係合爪2eを前記レール部材1の両側の係止片1cに着脱自 在に係着せしめるようになる構成としたものである。
【0006】
【作用】
而して本考案はレール部材1の基盤1aの裏側に両面テープ等を貼着しておき 、レール部材1を使用場所のスペースに合せて切断してから両面テープで所定場 所にレール部材1を接着固定し、懸吊部材2の係合片2dをレール部材1の上側 の係止片1cに係合すると共に係合爪2eを下側の係止片1cに係着せしめるも のであるが、係合爪2eのテーパ面2fが係止片1cの端縁に当つたとき該テー パ面2fと係止片1cの樹脂による弾力で係合爪2eが簡単に係止片1cに係着 するようになり、又レール部材1に装着された懸吊部材2は指先で操作すること によりレール部材1内を左右自在に移動可能となるものである。
【0007】
【実施例】
以下本考案の具体的構成を図について説明すると、1は若干柔軟度のある樹脂 で一体的に成形されたレール部材であつて、基盤1aの両側に設けた突片1bを 内側に折曲げて係止片1cを形成してある。2は懸吊部材であつて、先端にフッ ク部等を有する支持杆2aの基部に座盤2bを設け、該座盤2bの両側に下向き に突出する突片2cを突設すると共に一方の突片2cの水平方向に突出する係合 片2dを、他方の突片2cに外側をテーパ面2fとする係合爪2eを夫々設け、 この係合片2d及び係合爪2eを前記レール部材1の両側(使用段階では上下) の係止片1cに着脱自材に係着せしめるものである。
【0008】
【考案の効果】
本考案は叙上の如く、レール部材1に装着した懸吊部材2はレール部材1の長 手方向に指先で自在に移動可能となるもので商品の陳列配置或は陳列幅等を簡便 且つ迅速に調整することができると共に懸吊部材2の係合片2dをレール部材1 の一方(上側)の係止片1cに係合し、他方の係合爪2eはテーパ面2fと係止 片1cによる樹脂の柔軟性によつて容易に係止片1cに係着せしめることが可能 で前記移動調整と相俟つて使用上頗る便利な懸吊装置を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、
【図1】斜視図
【図2】正面図
【図3】側面図
【図4】懸吊部材の拡大斜視図
【図5】使用状況を示す斜視図
【符号の説明】
1 レール部材 1a 基盤 1b 突片 1c 係止片 2 懸吊部材 2a 支持杆 2b 座盤 2c 突片 2d 係合片 2e 係合爪 2f テーパ面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基盤1aの両側に突片1bを設け、該突
    片1bの先端を内側に折曲した係止片1cを一体的に形
    成してなる樹脂製で長尺のレール部材1と、該レール部
    材1に着脱自在に装着する懸吊部材2とからなり、該懸
    吊部材2は支持杆2aの基部に座盤2bを有し、該座盤
    2bの両側に下向きに突出する突片2cを突設すると共
    に一方の突片2cに水平方向に突出する係合片2dを、
    他方の突片2cに外側をテーパ面2fとする係合爪2e
    を夫々設け、該係合片2d及び係合爪2eを前記レール
    部材1の両側の係止片1cに着脱自在に係合せしめるよ
    うになる物品の懸吊装置。
JP1995009442U 1995-08-02 1995-08-02 物品の懸吊装置 Expired - Lifetime JP3021240U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3411784B2 (ja) 1997-05-09 2003-06-03 カネボウ株式会社 ディスプレイ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3411784B2 (ja) 1997-05-09 2003-06-03 カネボウ株式会社 ディスプレイ

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