JPH067276Y2 - 天井等への物品吊下げ具 - Google Patents

天井等への物品吊下げ具

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JPH067276Y2
JPH067276Y2 JP11138090U JP11138090U JPH067276Y2 JP H067276 Y2 JPH067276 Y2 JP H067276Y2 JP 11138090 U JP11138090 U JP 11138090U JP 11138090 U JP11138090 U JP 11138090U JP H067276 Y2 JPH067276 Y2 JP H067276Y2
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ceiling
mounting
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mounting substrate
nail
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孝之 藤枝
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Combi Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、メリーゴーランド等の吊下げ玩具やその他の
物品(以下吊下げ物品という)を天井等に吊す場合に使
用される天井等への物品吊下げ具に関する。
[従来の技術] 吊下げ物品を天井等に吊す場合に、一般に、天井等に吊
下げ具を固定し、この吊下げ具に吊下げ物品を掛止させ
て吊している。
従来使用されている吊り下げ具にあっては、吊下げ具を
天井等に固定する手段として、釘を使用したものや接着
剤を使用したものがあるが、固定力が強いといった点や
天井等を汚さないという点から釘を固定手段として使用
した吊下げ具が多く使用されている。
上記釘を固定手段とする吊下げ具を天井等に取り付ける
場合、天井等がコンクリート製のような硬質材料製の場
合には、釘を天井等の取付面に対し直交する方向に打込
み、木材のような軟質材料製の場合には、釘を天井等の
取付面に対し傾斜する方向に打込むことが好ましい。
このため、従来の釘を固定手段とする吊下げ具にあって
は、天井等の取付面に対し直交する方向に釘を挿入する
ガイド孔を形成したものと、天井等の取付面に対し傾斜
する方向に釘を挿入するガイド孔を形成したものとが個
別に製造され、天井等の材質に応じて使用されるように
なっているのがほとんどであり、1個の吊下げ具で、硬
質材料製及び軟質材料製にそれぞれ好適に使用できるよ
うになっているものはない。
[考案が解決しようとする課題] 上記のように、釘を固定手段とした従来の吊下げ具は、
硬質材料製の天井等に使用するものと軟質材料製の天井
等に使用するものが別個に構成されているため、天井等
の材質に応じて吊下げ具を求めなければならず取扱いが
面倒であった。
本考案は上記点に鑑み、釘を挿入するガイド孔の開口方
向を変えられるようにし、天井等の材質に応じた固定を
可能にすることを解決課題とした天井等への物品吊下げ
具を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記課題を達成するために、下方へ折り曲げ自
在にした取付基板の下面に物品掛止体を設け、更に取付
基板の周縁に釘を挿通するガイド孔を形成した構成を採
用した。
[作用] 下方へ折り曲げ自在にした取付基板の下面に物品掛止体
を設け、更に取付基板の周縁に釘を挿通するガイド孔を
形成したから、前記取付基板を折り曲げることにより、
取付基板の周縁に形成したガイド孔の開口方向が変り、
該ガイド孔の開口方向を天井等の取付面に対し、直交方
向に向けることや、また、傾斜する方向に向けることを
可能にする。
[実施例] 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
するが、本考案は実施例に限定されるものではない。
第1図乃至第14図はそれぞれ本考案の実施例を示すも
のであって、同図において、1は取付基板、2は取付基
板1を下方へ折り曲げ自在とするために該取付基板1に
設けた折曲部、3は取付基板1の下面に設けた物品掛止
体、4は取付基板1の周縁に形成した釘挿通用のガイド
孔である。
第1図乃至第4図に示す実施例では、取付基板1は略正
方形に形成され、その下面中央に1本の切溝による折曲
部2が設けられ、この折曲部2を跨ぐように略U字状の
物品掛止体3を設けられている。
また、取付基板1の周縁四隅には、それぞれ釘5を挿通
するガイド孔4が取付基板1に対し直交する方向に開口
して設けられている。このガイド孔4は取付基板1に設
けた筒状体6の内孔により形成されている。
この実施例では、取付基板1を平な状態で天井等の取付
面7に当てたとき、ガイド孔4は取付面7に対し直交す
る方向を向き(第3図)、この状態で釘5を打込めば、
釘5は天井等の取付面7に直角に打込まれる。また、取
付基板1を下方に折り曲げた状態で天井等の取付面7に
当てたとき、ガイド孔4は取付面7に対し傾斜する方向
を向き(第4図)、この状態で釘5を打込めば、釘5は
天井等の取付面7に斜に打込まれる。
第5図乃至第7図に示す実施例では、取付基板1は略正
方形に形成され、その下面中央に略U字状の物品掛止体
3が設けられ、この物品掛止体3の両側に位置して平行
な2本の切溝による折曲部2が設けられている。
また、取付基板1の周縁四隅には第1図に示す実施例と
同様に、それぞれ釘5を挿通するガイド孔4が取付基板
1に対し直交する方向に開口して設けられている。この
ガイド孔4は取付基板1に設けた筒状体6の内孔により
形成されている。
この実施例では、取付基板1を平な状態で天井等の取付
面7に当てたとき、ガイド孔4は取付面7に対し直交す
る方向を向き(第6図)、この状態で釘5を打込めば、
釘5は天井等の取付面7に直角に打込まれる。また、取
付基板1を下方に折り曲げた状態で天井等の取付面7に
当てたとき、ガイド孔4は取付面7に対し傾斜する方向
を向き(第7図)、この状態で釘5を打込めば、釘5は
天井等の取付面7に斜に打込まれる。
第8図乃至第10図に示す実施例では、第1図に示す実
施例と同様に、取付基板1は略正方形に形成され、その
下面中央に1本の切溝による折曲部2が設けられ、この
折曲部2を跨ぐように略U字状の物品掛止体3が設けら
れている。
また、取付基板1の周縁四隅には、それぞれ釘5を挿通
するガイド孔4が取付基板1に対し傾斜する方向に開口
して設けられている。このガイド孔4は取付基板1に設
けた筒状体6の内孔により形成されている。
この実施例では、取付基板1を平な状態で天井等の取付
面7に当てたとき、ガイド孔4は取付面7に対し傾斜す
る方向を向き(第9図)、この状態で釘5を打込めば、
釘5は天井等の取付面7に斜に打込まれる。また、取付
基板1を下方に折り曲げた状態で天井等の取付面7に当
てたとき、ガイド孔4は取付面7に対し直交する方向を
向かせることができ(第10図)、この状態で釘5を打
込めば、釘5は天井等の取付面7に直角に打込まれる。
第11図に示す実施例では、取付基板1は略長方形に形
成され、その下面中央に1本の切溝による折曲部2が設
けられ、この折曲部2を跨ぐように略U字状の物品掛止
体3が設けられている。
また、取付基板1の両側縁には、釘5を挿通するガイド
孔4がそれぞれ1個ずつ取付基板1に対し直交する方向
に開口して設けられている。このガイド孔4は取付基板
1に設けた筒状体6の内孔により形成されている。
第12図乃至第13図に示す実施例では、取付基板1は
略三角形に形成され、その下面中央に略U字状の物品掛
止体3が設けられ、この物品掛止体3を囲むように三角
形の2辺に交わる3本の切溝による折曲部2が設けられ
ている。
また、取付基板1の周縁三隅には、それぞれ釘5を挿通
するガイド孔4が取付基板1に対し直交する方向に開口
して設けられている。このガイド孔4は取付基板1に設
けた筒状体6の内孔により形成されている。
第14図に示す実施例は、取付基板1に設けられた折曲
部2の他の実施例を示すもので、折曲部2が断面R状の
凹溝で形成されている。
また、前記した第1図乃至第13図に示す実施例は、折
曲部2は全て取付基板1の下面に形成された溝からなっ
ているが、第14図の実施例に示したように、取付基板
1の上面に形成された溝による折曲部2も適用される。
また、第1図乃至第10図に示す実施例では、取付基板
1に設けられた物品掛止体3が略U字状となっており、
略U字状の一方の上端が取付基板1と離れた、いわゆる
釣針の如き形状となっているが、第11図乃至第14図
に示す実施例のように、略U字状の両方の上端が取付基
板1に固定されたものであってもよい。この場合の物品
掛止体3は弾性素材で形成されることを要する。
以上、本考案の実施例を説明したが、本考案は実施例に
示す、取付基板1の形状,折曲部2の形状や本数,物品
掛止体3の形状,ガイド孔4の開口方向や数,に限定さ
れるものではない。
[考案の効果] 本考案によれば、下方へ折り曲げ自在にした取付基板の
下面に物品掛止体を設け、更に取付基板の周縁に釘を挿
通するガイド孔を形成したから、前記取付基板を折曲部
から折り曲げることにより、取付基板の周縁に形成した
ガイド孔の開口方向が変り、該ガイド孔の開口方向を天
井等の取付面に対し、直交方向に向けることや、また、
傾斜する方向に向けることができる。
従って、取付基板を適宜折り曲げることにより、硬質材
料や軟質材料に適したガイド孔の開口方向得ることがで
き、同方向に釘を打ち付けることができることになり、
従来の吊下げ具のように、硬質材料製の天井等に使用す
るものと軟質材料製の天井等に使用するものを別個に構
成する必要が無く経済的である。
また、従来の吊下げ具のガイド孔の開口方向の角度が画
一的であるのに対し、本考案ではガイド孔の開口方向の
角度を任意に変えることができるので天井等の材質に応
じて最も好適な角度を選択することができ、また、取付
基板を折曲部から折り曲げることにより、釘の打込方向
を内側に向かせることができるので、固定場所の狭い所
でも使用することができるとともに、天井等への固定が
簡単である等、天井等への物品吊下げ具として頗る便利
であり、更に、構成が簡単であるので製造が容易であり
安価に得ることができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す底面図、第2図は第1
図の斜視図、第3図は第1図のIII−III線断面図、第4
図は第1図に示す実施例の取付基板を折り曲げた状態を
示す説明図、第5図は本考案の他の実施例を示す底面
図、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は第5図
に示す実施例の取付基板を折り曲げた状態を示す説明
図、第8図は本考案の他の実施例を示す底面図、第9図
は第8図のIX−IX線断面図、第10図は第8図に示す実
施例の取付基板を折り曲げた状態を示す説明図、第11
図は本考案の他の実施例を示す底面図、第12図は本考
案の他の実施例を示す底面図、第13図は第12図の正
面図、第14図は本考案の他の実施例を示す正面図であ
る。 1……取付基板、2……折曲部、3……物品掛止体、4
……ガイド孔、6……筒状体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下方へ折り曲げ自在にした取付基板の下面
    に物品掛止体を設け、更に取付基板の周縁に釘を挿通す
    るガイド孔を形成した天井等への物品吊下げ具。
  2. 【請求項2】前記取付基板には、下方に折り曲げる折曲
    部を少なくとも1つ以上設けた請求項1記載の天井へ等
    の物品吊下げ具。
  3. 【請求項3】前記ガイド孔を、取付基板に対し直交する
    方向に開口させた請求項1記載の天井等への物品吊下げ
    具。
  4. 【請求項4】前記ガイド孔を、筒状体の内孔で形成した
    請求項1記載の天井等への物品吊下げ具。
JP11138090U 1990-10-24 1990-10-24 天井等への物品吊下げ具 Expired - Lifetime JPH067276Y2 (ja)

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JP11138090U JPH067276Y2 (ja) 1990-10-24 1990-10-24 天井等への物品吊下げ具

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JPH0468299U JPH0468299U (ja) 1992-06-17
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