JP3025784U - 袋取付テーブル - Google Patents
袋取付テーブルInfo
- Publication number
- JP3025784U JP3025784U JP1995013241U JP1324195U JP3025784U JP 3025784 U JP3025784 U JP 3025784U JP 1995013241 U JP1995013241 U JP 1995013241U JP 1324195 U JP1324195 U JP 1324195U JP 3025784 U JP3025784 U JP 3025784U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- frame
- handle
- mounting table
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 飲食により生じたゴミをまとめておくための
袋を外観よく取り付けできるだけでなく、ポリペール用
袋又はスーパーマーケット等で配付しているプラスチッ
ク製の提手付袋のどちらでも使用できる袋取付テーブル
を提供する。 【解決手段】 環状とした枠1の下側に脚2を取り付け
ると共に、枠2にテーブル兼用蓋3を着脱自在に装着
し、枠1とテーブル兼用蓋3との間でポリペール用袋4
の開口部縁を挟持できるようにし、さらに枠1に提手付
袋4aの提手係止機構を設けた袋取付テーブルとした。前
記提手付袋4aの提手係止機構は、枠1の対向する内側面
の両側に突設した係止片12としたり、枠1の下辺からに
上向きに切欠した係止溝14とすることができる。スーパ
ーマーケット等で配付しているプラスチック製の提手付
袋4aの大きさに応じて係止片12に係止したり、係止溝14
に係止したりする。
袋を外観よく取り付けできるだけでなく、ポリペール用
袋又はスーパーマーケット等で配付しているプラスチッ
ク製の提手付袋のどちらでも使用できる袋取付テーブル
を提供する。 【解決手段】 環状とした枠1の下側に脚2を取り付け
ると共に、枠2にテーブル兼用蓋3を着脱自在に装着
し、枠1とテーブル兼用蓋3との間でポリペール用袋4
の開口部縁を挟持できるようにし、さらに枠1に提手付
袋4aの提手係止機構を設けた袋取付テーブルとした。前
記提手付袋4aの提手係止機構は、枠1の対向する内側面
の両側に突設した係止片12としたり、枠1の下辺からに
上向きに切欠した係止溝14とすることができる。スーパ
ーマーケット等で配付しているプラスチック製の提手付
袋4aの大きさに応じて係止片12に係止したり、係止溝14
に係止したりする。
Description
【0001】
この考案は、キャンプやドライブ等、屋外での使用に適したテーブルであって 、飲食したときに生じたゴミを直ぐに棄てられるように、ゴミ棄て用の袋を取り 付けできるようにした袋取付テーブルに関するものである。
【0002】
キャンプやドライブ等に行って屋外で飲食すると、ゴミが生ずる。生じたゴミ は直ぐに風で飛ばされてしまうので、袋に入れてまとめておく必要がある。そこ で、生じたゴミを直ぐに袋に入れられるように、テーブルの横にクリップ等で袋 を吊り下げて使用していた。しかし、テーブルから袋の中のゴミが見えるので外 観が悪いという問題点があった。
【0003】 また、テーブルに針金からなるブラケットを着脱自在に設け、ゴミを入れる袋 を取り付けできるようにしたものもあるが、ゴミを入れる袋としては、ポリペー ル用袋又はスーパーマーケット等で配付しているプラスチック製の提手付袋があ り、これらは大きさが異なるので、どちらか一方しか使用できないという問題点 があった。
【0004】
この考案は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、飲食により 生じたゴミをまとめておくための袋を外観よく取り付けできるだけでなく、ポリ ペール用袋又はスーパーマーケット等で配付しているプラスチック製の提手付袋 のどちらでも取り付けて使用できる袋取付テーブルを提供することを目的とした ものである。
【0005】
そのため、請求項1記載の考案では、環状とした枠1の下側に脚2を取り付け ると共に、枠2にテーブル兼用蓋3を着脱自在に装着し、枠1とテーブル兼用蓋 3との間でポリペール用袋4の開口部縁を挟持できるようにし、さらに枠1に提 手付袋4aの提手掛止機構を設けた袋取付テーブルとした。
【0006】 前記提手付袋4aの提手掛止機構は、請求項2記載のように、枠1の対向する内 側面の両側に突設した掛止片12とすることができる。スーパーマーケット等で配 付しているプラスチック製の提手付袋4aが小さいサイズのものである場合には、 掛止片12に提手を掛けて使用する。
【0007】 また、前記提手付袋4aの提手掛止機構は、請求項3記載のように、枠1の下辺 からに上向きに切欠した掛止溝14とすることができる。スーパーマーケット等で 配付しているプラスチック製の提手付袋4aが中位のサイズのものである場合には 、袋4aの開口部縁の一部を折り返して枠1に掛け、その提手を枠1の掛止溝14に 掛けて使用する。
【0008】 請求項4記載の考案は、請求項1、2又は3記載の構成に加え、脚2の上部に 突起24を設けたものであり、スーパーマーケット等で配付しているプラスチック 製の提手付袋4aが大きいサイズのものである場合には、その提手41を脚2の上部 に設けた突起24に掛けて使用する。
【0009】 請求項5記載の考案は、請求項1記載の考案の構成の内、提手付袋4aの提手掛 止機構を設けた位置を枠1から脚2に変えたものである。
【0010】 請求項6記載の考案は、請求項5記載の提手付袋4aの提手掛止機構を、脚2の 上部に設けた突起24としたものであり、提手付袋4aの提手をそこに掛けて使用す る。
【0011】
以下、この考案の実施の形態を図面に従って説明する。
【0012】 図1は、この考案の袋取付テーブルの分解斜視図、図2はこの考案の袋取付テ ーブルの使用状態を示す斜視図である。
【0013】 図1に示す通り、この考案の袋取付テーブルは、環状とした枠1と、枠1の下 側に取り付けられた略U字形の脚2と、枠1に着脱自在に装着したテーブル兼用 蓋3とからなるものである。そして、図2に示すように、枠1の内側下方に垂下 させたポリペール用袋4の開口部縁を枠1とテーブル兼用蓋3で挟持させること ができるようになっており、適宜の位置に脚2を立設して使用するものである。
【0014】 以下に、各部品の詳細を説明する。 枠1は、図3の裏側から見た斜視図に示す通り、下方開放型の断面コの字形を しており、枠1の下側面には脚2の上端部21を嵌入可能な嵌入枠11を2箇所に形 成している。そして、枠1の下側より脚2の上端部21を嵌入枠11に嵌入すること により枠1と脚2を着脱自在に連結するようになっている。さらに、枠1の内側 面には複数対の鉤状の掛止片12を突設しており、スーパーマーケット等で配付し ているプラスチック製の提手付袋4aの提手41を掛止できるようになっている。ま たさらに、枠1の外側面13には枠1の下辺から上向きに切欠した掛止溝14を設け ており、スーパーマーケット等で配付しているプラスチック製の提手付袋4aの提 手41を掛止できるようになっている。符号15は、枠1の外側面に形成された突起 であり、後述するテーブル兼用蓋3の外周壁31に設けた嵌合穴32と嵌合するよう になっている。符号16は、この袋取付テーブルを分解して携帯する際に、脚2の 下部の延出部22と係合し、枠1を脚2に係止できるようにするための係止爪であ る。
【0015】 脚2は、図1に示すように、下部より2個の延出部22を延出しており、そこに スパイク23を形成している。そして、スパイク23部分を地面に突き刺すことによ り、適宜の位置に脚2を立設できるようになっている。さらに、脚2の上部には 、頭部が大径となったピン状の突起24を設けており、スーパーマーケット等で配 付しているプラスチック製の提手付袋4aの提手41を掛止できるようになっている 。符号25は、この袋取付テーブルを分解して携帯する際に、テーブル兼用蓋3の 嵌合穴32と嵌合し、テーブル兼用蓋3を脚2の上部に係止できるようにするため の突起である。
【0016】 テーブル兼用蓋3は、外周を下方に屈曲させた外周壁31を形成しており、外周 壁31の内側は枠1の外周面13に接合するようになっており、枠1とテーブル兼用 蓋3との間にポリペール用袋4の開口部縁を挟持可能となっている。さらに、テ ーブル兼用蓋3の中央より外側寄りには、ゴミを投入するための投入口33が形成 されており、投入口33には、図4に示すように、下方に回動して開く開閉蓋34が 設けられている。そして、開閉蓋34は、図5に示すように、スプリング35で水平 状態を保つように付勢されており、常時は閉蓋状態になっている。また、テーブ ル兼用蓋3の外周一辺との間には、適宜間隔を有する把手兼用物掛け36を設けて いる。尚、符号36,37 の切り欠きは、この袋取付テーブルを分解して携帯する際 に、脚2の上部を嵌入させるためのものである。
【0017】 以上の構成からなるこの考案の袋取付テーブルは、次のようにして使用される 。
【0018】 スパイク23部分を地面に突き刺して、適宜の位置に脚2を立設した後、脚2の 上部に枠1を取り付ける。
【0019】 次に、枠1の内側下方にポリペール用袋4を垂下させ、ポリペール用袋4の開 口部縁を枠1の外側に折り返してからテーブル兼用蓋3をポリペール用袋4の上 から枠1に被せる。すると、図6の拡大断面図に示すように、ポリペール用袋4 は枠1とテーブル兼用蓋3で挟持される。
【0020】 ゴミを棄てるときは、開閉蓋34を押して投入口33を開ける。開閉蓋34から手を 放すと、スプリング35により投入口33が閉まる。
【0021】 把手兼用物掛け36には、タオルやハンカチ等を掛けておくことができる。 以上の説明では、ポリペール用袋4を使用した場合の例を示したが、この実施 の態様の袋取付テーブルでは、スーパーマーケット等で配付しているプラスチッ ク製の提手付袋4aでも使用することもできるようになっている。
【0022】 図7及び図8は、前記提手付袋4aを使用したときの例であり、このスーパーマ ーケット等で配付している提手付袋4aは、ポリペール用袋4に比べて小さく、袋 4aの開口部縁の全周が枠1に掛からないため、袋4aの開口部縁の一部を折り返し て枠1に掛け、提手付袋4aが中位のサイズのものであればその提手41を枠1の掛 止溝14に掛け、提手付袋4aが大きいサイズのものであればその提手41を脚2の上 部の突起24に掛けて使用する。
【0023】 さらに、スーパーマーケット等で配付している提手付袋4aが小さいサイズのも のであり、袋4aの開口部縁の一部を折り返して枠1に掛けられない場合には、図 9に示すように、枠1の内側面に突設した鉤状の掛止片12にその提手41を掛けて 使用することもできる。この小さいサイズの提手付袋4aを枠1の内側面の掛止片 12に掛けたときに、テーブル兼用蓋3を枠1に被せると、図10に示す状態とな る。
【0024】 さらに、図7〜図9に示す状態のときに、提手付袋4aが掛かっていない部分の 鉤状の掛止片12に、別の提手付袋4aを掛けて使用することもできる。
【0025】 勿論、ポリペール用袋4や提手付袋4aを全く取り付けずに使用することもでき る。その場合は、図11に示す状態になる。
【0026】 この考案の袋取付テーブルを分解して携帯する場合は、枠1の係止爪16を脚2 の下部の延出部22に係止させ、テーブル兼用蓋3の嵌合穴32を脚2の上部の突起 25に係合させると、図12の状態になり、把手兼用物掛け36を持って携帯できる ようになる。
【0027】
この考案の袋取付テーブルでは、上述のとおり構成されているので、飲食によ り生じたゴミをまとめておくための袋を外観よく取り付けることができるだけで なく、テーブルに取り付ける袋は、ポリペール用袋又はスーパーマーケット等で 配付しているプラスチック製の提手付袋のどちらでも取り付けて使用できる便利 なものとなった。
【図1】この考案の袋取付テーブルの分解斜視図。
【図2】この考案の袋取付テーブルの使用状態を示す斜
視図。
視図。
【図3】この考案の袋取付テーブルの枠を裏向けにして
見たときの斜視図。
見たときの斜視図。
【図4】開閉蓋を開けた状態におけるテーブル兼用蓋を
裏側から見たときの斜視図。
裏側から見たときの斜視図。
【図5】開閉蓋を閉じた状態におけるテーブル兼用蓋を
裏側から見たときの斜視図。
裏側から見たときの斜視図。
【図6】ポリペール用袋の開口部縁を枠とテーブル兼用
蓋で挟持している状態を示す上部拡大断面図。
蓋で挟持している状態を示す上部拡大断面図。
【図7】この考案の袋取付テーブルの枠に、スーパーマ
ーケット等で配付している提手付袋を、枠の掛止溝を利
用して取り付けた状態を示す斜視図。
ーケット等で配付している提手付袋を、枠の掛止溝を利
用して取り付けた状態を示す斜視図。
【図8】この考案の袋取付テーブルの枠に、スーパーマ
ーケット等で配付している提手付袋を、脚の上部の突起
を利用して取り付けた状態を示す斜視図。
ーケット等で配付している提手付袋を、脚の上部の突起
を利用して取り付けた状態を示す斜視図。
【図9】この考案の袋取付テーブルの枠に、スーパーマ
ーケット等で配付している提手付袋を、枠の内側面に突
設した鉤状の掛止片を利用して取り付けた状態を示す斜
視図。
ーケット等で配付している提手付袋を、枠の内側面に突
設した鉤状の掛止片を利用して取り付けた状態を示す斜
視図。
【図10】図9の状態における、この考案の袋取付テー
ブルの使用状態を示す斜視図。
ブルの使用状態を示す斜視図。
【図11】この考案の袋取付テーブルの枠に、袋を取り
付けずに使用したときの状態を示す斜視図。
付けずに使用したときの状態を示す斜視図。
【図12】この考案の袋取付テーブルを分解して携帯す
るときの状態を示す斜視図。
るときの状態を示す斜視図。
1 枠 2 脚 3 テーブル兼用蓋 4 ポリペール用袋 4a 提手付袋 12 掛止片 14 掛止溝 24 突起 41 提手
Claims (6)
- 【請求項1】 環状とした枠(1)の下側に脚(2)を
取り付けると共に、枠(2)にテーブル兼用蓋(3)を
着脱自在に装着し、枠(1)とテーブル兼用蓋(3)と
の間でポリペール用袋(4)の開口部縁を挟持できるよ
うにし、さらに枠(1)に提手付袋(4a)の提手掛止機
構を設けたことを特徴とする袋取付テーブル。 - 【請求項2】 提手付袋(4a)の提手掛止機構が、枠
(1)の対向する内側面の両側に突設した掛止片(12)
であることを特徴とする請求項1記載の袋取付テーブ
ル。 - 【請求項3】 提手付袋(4a)の提手掛止機構が、枠
(1)の下辺からに上向きに切欠した掛止溝(14)であ
ることを特徴とする請求項1記載の袋取付テーブル。 - 【請求項4】 脚(2)の上部に提手付袋(4a)の提手
(41)を掛止させる突起(24)を設けたことを特徴とす
る請求項1、2又は3記載の袋取付テーブル。 - 【請求項5】 環状とした枠(1)の下側に脚(2)を
取り付けると共に、枠(1)にテーブル兼用蓋(3)を
着脱自在に装着し、枠(1)とテーブル兼用蓋(3)と
の間でポリペール用袋(4)の開口部縁を挟持できるよ
うにし、さらに脚(2)に提手付袋(4a)の提手掛止機
構を設けたことを特徴とする袋取付テーブル。 - 【請求項6】 提手付袋(4a)の提手掛止機構が、脚
(2)の上部に設けた突起(24)であることを特徴とす
る請求項5記載の袋取付テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013241U JP3025784U (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 袋取付テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995013241U JP3025784U (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 袋取付テーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3025784U true JP3025784U (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=43160969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995013241U Expired - Lifetime JP3025784U (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 袋取付テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025784U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0243803B2 (ja) * | 1984-04-26 | 1990-10-01 | Allegheny Int Inc | |
JPH0644632B2 (ja) * | 1987-06-29 | 1994-06-08 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
JPH0676010B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1994-09-28 | イズミ工業株式会社 | 合成樹脂部品の取付具 |
-
1995
- 1995-12-14 JP JP1995013241U patent/JP3025784U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0243803B2 (ja) * | 1984-04-26 | 1990-10-01 | Allegheny Int Inc | |
JPH0644632B2 (ja) * | 1987-06-29 | 1994-06-08 | 株式会社東芝 | 半導体記憶装置 |
JPH0676010B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1994-09-28 | イズミ工業株式会社 | 合成樹脂部品の取付具 |
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