JPH0321654Y2 - - Google Patents

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JPH0321654Y2
JPH0321654Y2 JP1983025569U JP2556983U JPH0321654Y2 JP H0321654 Y2 JPH0321654 Y2 JP H0321654Y2 JP 1983025569 U JP1983025569 U JP 1983025569U JP 2556983 U JP2556983 U JP 2556983U JP H0321654 Y2 JPH0321654 Y2 JP H0321654Y2
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JP
Japan
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hanging
sheet
tip
hanging tool
hanging rod
Prior art date
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JP1983025569U
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JPS59130571U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、連結掛物、特に紙状のシート又は
それに板状シートを含めた縦連結掛物に関する。
(従来技術) 従来、折り畳み掛物は、シートを上端で吊して
掲げることや、或いは板状の額の後上部を伸縮自
在の支持金具で斜掲することは行われていた。ま
た、縦に上下に連結する折り畳み掛物について
は、単に垂直に吊すだけの場合は特に問題はなか
つた。しかし、縦に上下に連結する折り畳み掛物
において、たわみ易いシートを用いて、それを前
傾掛止する場合には、その前傾した状態を維持す
ることが困難であるという問題点があつた。
(考案が解決しようとしている課題) この考案は、縦に上下に連結する折り畳み掛物
において、たわみ易い紙状のシートを用いた場合
であつても、前傾掛止した状態を維持し、しかも
その状態を簡単な掛止手段によつて、力を要せず
に実現しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案における縦連
結掛物は、 壁面等の水平位置に固定された2個のC型連結
具1,1と、 一辺の中央部に設けられた各1個の掛止孔1
2,16と相対する他辺に設けられた各2個の連
結孔6,7,8,9とを有し、かつ該連結孔を上
記2個のC型連結具1,1に連結した複数枚のシ
ート2,3,4,5と、 基部が上記C型連結具の上方の壁面等に固定さ
れていて、該基部から前方へ突出した吊し棒21
と、 〓型の形状をしていて、その上辺先端に下向鈎
部23を、下辺先端に先端上向部11を、また下
辺後部に後部凹部26をそれぞれ有すると共に、
その後上部17が前記吊し棒21の基部から前後
回転自在に吊り下げられた吊し具10と、 前記吊し棒21の先端部と該吊し具10上辺先
端の下向鈎部23とに掛け渡して、該吊し具10
を吊し棒21から弾性的に吊す弾性体24とから
成り、 上記複数枚のシート2,3,4,5の一部又は
全部を、上記掛止孔12,16を介して吊し具1
0下辺の先端上向部11又は該先端上向部11と
後部凹部26とに通して、前方上方のシート2を
前傾掛止するようにした ものである。
そして、上記縦連結掛物においては、シートが
紙状シートであつて曲がり易いものである場合に
は、シートの上下辺28,29の両面或いは片面
に板金、薄板から成る補強部を形成することが望
ましい。
また、シートを確実に掛け止めするためには、
吊し具下部の後部凹部26は、シートの全部を掛
止できる程の幅を持たせることが好ましい。
(作用) 下方のシートを上方に回転させて、そのシート
の掛止孔16を吊し具10に掛け止めするか、或
いは、上方のシートの掛止孔12を吊し具10か
ら外して下方に回転させるか、することにより、
下方前方のシート前面と上方前方のシート裏面と
の両表示面をかえる操作をする。
下方のシートを吊し具10に掛け止めする、或
いは上方のシートを吊し具10から掛け外す際に
は、吊し具10の下方先端をわずかに下方に傾け
てシートの掛止孔12,16を吊し具の下方先端
に掛けるだけ或いはその先端から外すだけでよ
い。
吊し具10の上辺先端の下向鈎部23を引き上
げる弾性体24の力によつて、下辺の先端上向部
11も同時に引き上げるので、シートの上部掛止
孔12が引き上げられ、シートが紙状のたわみ易
いものであつてもたるむことがなく、上方へ展張
されて、シートが前傾掛止される。
上下各シートはその両面を表示面とし、上下回
転により表裏を交換し、上下に種々の表示をな
す。
(実施例) 図面に基づき本考案の実施例を説明する。
2個のC型連結具1,1が、壁面14等の水平
位置において、その後上部13を壁面等に固定し
たフツク15で吊され、下方のシート4,5の各
2個の連結孔8,9と、上方のシート2,3の各
2個の連結孔6,7とが、上記2個のC型連結具
1に連結される。
前方に突出した吊し棒21が、その基部を上記
C型連結具1の上方壁面の回り縁20等に固定さ
れた台金19に吊り金具18を介して取付けら
れ、該吊し棒21には、吊し具10が吊り下げら
れる。即ち、該吊し具10は、〓型の形状をして
おり、その上辺先端には下向鈎部23が、下辺先
端には先端上向部11が、下辺後部には後部凹部
26がそれぞれ形成されており、さらに、その後
上部17が吊し棒21の基部から前後回転自在に
吊り下げられている。
また、吊し棒21の先端部から、吊し具10の
上辺先端の下向鈎部23へ、弾性体24(例えば
ゴム輪、ゴム紐)を掛け渡して、吊し具10を吊
し棒21から弾性的に吊す。
シート2,4が紙状の場合、第1図の上辺2
8,28、下辺29,29のように、上下辺前後
両面または片面を、板金、薄板等の補強材でおお
つて、前傾掛止されても前下方にたるまないよう
にしてある。
吊し具10下辺の後部凹部26は、第3図に示
されるように板状シート3が置かれた時、シート
2の掛止孔12の下端より少し高い位置にあるよ
うに形成して、吊し具10の下辺の先端上向部1
1の下動が妨げられないようにする。
なお、吊し棒21の上面には、数個の突起部2
2を設けておくと、弾性体24を掛吊し、或いは
吊し具10の後上部17を結び吊すのに便利であ
る。
この考案は、吊し具10の上辺先端の下向鈎部
23を引き上げようとする弾性体24の力が、上
辺と一体に作られた下辺の先端上向部11をも同
時に引き上げるので、シート2の掛止孔12が引
き上げられ、その結果、シート2が紙状のたわみ
易いものであつても前下方へたるみ下がることが
なく、上方へ展張され、シート2の前傾掛止が可
能となる。
そして、弾性体24で吊り上げられている吊し
具10の上辺先端の下向鈎部23を引き下げる
と、下辺の先端上向部11も下がり、シート2の
掛止孔12を吊し具10から外すことができ、吊
し具10の上辺先端の下向鈎部23を上に戻し、
シート2を破線25の矢印の方向に回転させ、下
方に吊してその裏面を表示させる。
この操作において、吊し具10下辺の先端上向
部11が引き下げられた時、上部後方のシート3
は、吊し具10の後部凹部26に置かれているの
で、前方のシート2と共に前方へ外れ落ちる必配
は無い。次に後方のシート3を前傾させるため
に、下辺の先端上向部11を少し大きく下げて、
後部凹部26から前方の先端上向部11に移して
おく。なお、下方のシート4を上方へ回転させ
て、掛止孔16を下辺先端上向部11に合わせ通
す場合も、吊し具10の下辺先端上向部11又は
上辺先端の下向鈎部23を僅か引き下げるだけで
合わせ通すことができ、その結果、シート4はシ
ート2のあつた位置に、シート2は第3図の31
又は30の位置に移し置かれる。
なお、壁面14になげし、かもい等がある場合
には、C型連結具1,1の後上部を下向きに尖ら
せた下端を、かもい上平面後部、なげし後上傾斜
面等に外れないようにひつかけておく。
(考案の効果) 吊し具10が吊し棒21と弾性的に連結して
いて大きく動くことが無いため、吊し具10が
前後左右に大きく振れることなく、シートの掛
け外しが容易になされ得る。
吊し棒21の下辺先端は、浅い上向部を形成
しているため、シートの掛け外しが簡単で、か
つその操作を瞬時に行うことができる。
シートの掛止孔12,16に吊し具10下辺
の先端上向部11を通すだけで、シートを前傾
掛止し得、また、吊し具10下辺の後部凹部2
6にシートを通して、掛け止めるシートの枚数
を増やし得、さらに、前方シート2を外すとき
に、他のシートを後部凹部26に掛け止めてお
けば、共に吊し具10から前方に外れるのを防
ぐことができる。
紙状のシートだけでなく、板状のシートでも
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は使用時前面図、第2図はその側面図。
第3図は第2図吊し具10付近の拡大断面図で、
シート2が紙状で、シート3が板状である場合を
示す。 1はC型連結具。2,3,4,5,30,31
は紙状又は板状のシート。6,7,8,9は連結
孔。12,16は掛止孔。10は吊し具。11は
吊し具の下辺の先端上向部。17は吊し具の後上
部。21は吊し棒。24は弾性体。16は吊し具
下辺の後部凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 壁面等の水平位置に固定された2個のC型連結
    具1,1と、 一辺の中央部に設けられた各1個の掛止孔1
    2,16と相対する他辺に設けられた各2個の連
    結孔6,7,8,9とを有し、かつ該連結孔を上
    記2個のC型連結具1,1に連結した複数枚のシ
    ート2,3,4,5と、 基部が上記C型連結具の上方の壁面等に固定さ
    れていて、該基部から前方へ突出した吊し棒21
    と、 〓型の形状をしていて、その上辺先端に下向鈎
    部23を、下辺先端に先端上向部11を、また下
    辺後部に後部凹部26をそれぞれ有すると共に、
    その後上部17が前記吊し棒21の基部から前後
    回転自在に吊り下げられた吊し具10と、 前記吊し棒21の先端部と該吊し具10上辺先
    端の下向鈎部23とに掛け渡して、該吊し具10
    を吊し棒21から弾性的に吊す弾性体24とから
    成り、 上記複数枚のシート2,3,4,5の一部又は
    全部を、上記掛止孔12,16を介して吊し具1
    0下辺の先端上向部11又は該先端上向部11と
    後部凹部26とに通して、前方上方のシート2を
    前傾掛止するようにした縦連結掛物。
JP2556983U 1983-02-23 1983-02-23 縦連結掛け物 Granted JPS59130571U (ja)

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JP2556983U JPS59130571U (ja) 1983-02-23 1983-02-23 縦連結掛け物

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JP2556983U JPS59130571U (ja) 1983-02-23 1983-02-23 縦連結掛け物

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Publication Number Publication Date
JPS59130571U JPS59130571U (ja) 1984-09-01
JPH0321654Y2 true JPH0321654Y2 (ja) 1991-05-10

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ID=30156546

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JP2556983U Granted JPS59130571U (ja) 1983-02-23 1983-02-23 縦連結掛け物

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5645373B2 (ja) * 1978-06-06 1981-10-26

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5645373U (ja) * 1979-09-14 1981-04-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5645373B2 (ja) * 1978-06-06 1981-10-26

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JPS59130571U (ja) 1984-09-01

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