JP2559962Y2 - 携帯用吊り具 - Google Patents

携帯用吊り具

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JP2559962Y2
JP2559962Y2 JP1993076527U JP7652793U JP2559962Y2 JP 2559962 Y2 JP2559962 Y2 JP 2559962Y2 JP 1993076527 U JP1993076527 U JP 1993076527U JP 7652793 U JP7652793 U JP 7652793U JP 2559962 Y2 JP2559962 Y2 JP 2559962Y2
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JP
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hook
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curved
semi
shape
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秀子 江尻
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秀子 江尻
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、観劇時には前席の背も
たれに、また、レストラン等で飲食する際にテーブル面
を利用してハンドバックなどを簡単に吊せる携帯用吊り
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テーブル等を利用してハンドバッ
クなどを吊せるのもとして実願昭63−22749号
(実開平1−126415号)公報記載のものがある
が、このものは「掛け部の支持点となる曲部に軸方向で
の自由移動ならびに、軸を中心に自由回転できるように
吸着盤を装着した吸着盤付き吊り具」であるが、このも
のは円柱棒に曲部2,3,4を設け、その曲部4の先端
に閉曲部5を形成し、前記曲部2に吸着盤の上部を挿着
し、吸着盤が曲部2の軸方向での自由移動ならびに、軸
を中心に回転できるようにして上方の掛け部6を形成
し、また、これも円柱棒の中央部に曲部7とその先端に
閉曲部8を形成して吊り部9を構成し、前記閉曲部5と
閉曲部8とに、方形状とした輪を交互に組み合わせてな
るチエーンをそれぞれ嵌込んで連結し、曲部2及曲部7
のそれぞれの先端にカバー11を挿入して構成したもの
である。
【0003】これを使用するには、前記掛け部6の吸着
盤1面を机上面に吸着して手を放せせば、方形状のチエ
ーンにて連結された吊部9がぶらさがり、その吊部9の
曲部7にハンドバックや手提げ等の手掛け部が掛けられ
るものであるが、その曲部7にハンドバック等を掛けれ
ば、ハントバックの重さが前記吸着盤1の中心(支点)
から下方に垂直にかかる荷重の線上にないので、掛け部
6は常にぐらつき、そのぐらつきが曲部2に挿着された
吸着盤1をこねるように揺れ、その揺れが吸着盤1の一
部が浮き上がり、吸着盤1内に空気が入り吸着力を無く
してしまい、そのことによって吊り具共々ハンドバック
が床上に落ちてしまうものである。
【0004】
【考案が解決しょうとする課題】本考案は、携帯用吊り
具にハンドバック等を掛ける際、机上に掛けた上方のフ
ックの支点の垂直線上に、下方のフックの最下部がきて
吊り具を安定させ、また、使用後においては、容易にコ
ンパクト化して収納便利な携帯用吊り具を提供するかに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに考案は、棒材の一端に半曲状部を形成し、両端間の
一部を変形して可撓性の扁平部とし、全体を湾曲状に曲
げてフックを構成し、また、別の棒材の一端に半曲状部
を形成し、両端間の一部を変形して可撓性の扁平部と
し、全体が前記フック内に収容できる大きさの吊り部を
構成し、前記フックと吊り部とを湾曲方向が反対向きに
なるようにしてそれぞれの半曲状部を軸着し、前記吊り
部が、前記フック内に収容された状態と、前記フックの
外に出てフックと吊り部とでS字形状を形成する状態と
の間で回動自在にしたことを特徴としている。
【0006】
【作 用】フック部と吊り部との軸着部を介しフックま
たは吊り部を回動し、そのフック先端を机上面に掛け、
吊り部にハンドバック等を掛ける。
【0007】
【実施例】本考案の第1実施例を図面,1図にもとずい
て説明する。素材は合成樹脂または金属性からなる丸棒
(図面では丸棒として図示したが、その他の形状として
の断面は、楕円形,方形,丸,方形,多角形等でも良
い)状の一方の先端5と他方の先端部を半曲状4に形成
し、その半曲状4に孔3を設け、前記先端5と半曲状4
間の一定部分を変形2(扁平状または丸いまま細くした
形状,板状でもよい)に形成して全体を湾曲形状とする
フック1を構成し、また、これも前記同様に一方の先端
を半曲状4に形成し、その半曲状4部に孔3を設け、そ
の半曲状4に連なる先端部間の一定部分を変形9(扁平
状これも丸いまま細くした形状,板状でもい)に形成し
て全体を湾曲形状8とする吊り部10を構成し、前記そ
れぞれ半曲状4の孔3にビス6(またはボルト)を挿入
し、リベット留め7(もしくはナット締め)して軸着
し、フック1と吊り部10とを回動自在として携帯用吊
り具Aを構成する。前記実施例では、フック1の湾曲形
状を大とし、吊り部10の湾曲形状を小として図示した
が、フック1と吊り部10の湾曲形状の大きさを同形と
したものでも、図1に図示したように湾曲形状による弾
性を利して、フック1内側に吊り部10を、また吊り部
10の内側にフック1を収納することができる。
【0008】また、前記第1実施例の使用例として、図
面,図2を説明すれば、まず、フック1内に収納されて
ある吊り部10を手前(後方)下へ動かせばビス6を中
心として回動しS字状に容易にできた後、フック1先端
部を通常のテーブル14面に掛ければ必然的に吊り部1
0はテーブル14面下となり、その吊り部10に容易に
ハンドバッグの手提部16を掛けられるものである。そ
の際、ハンドバッグの重みにてフック1の変形2部と吊
り部10の変形9部がほぼ直状となるので、通常のテー
ブル14厚みより厚いテーブル15までも容易に掛けら
れるものである。また、フック1の先端部5を、図1に
図示したボス11に穴12を設けた吸着盤13の穴12
を利して装着し使用しても本考案の目的に適するもので
ある。
【0009】本考案の第2実施例として、図面,図3を
説明すれば、第1実施例のフック1の先端部5を変形1
7とし、その変形17部に内側より外側方向に溝18
(図面では溝として図示したが、他の形状として穴型と
したものでも良い)を設けたものであり、その溝18を
設けたことによってに吸着盤13のボス11を挿着で
き、また、吸着盤13を挿着した場合、吸着盤13によ
り変形17部所がテーブル14,15面から滑ることな
く安心して使用できるものである。
【0010】本考案の第3実施例として、図面,図4を
説明すれば、フック1の半曲状4側面の先端に鍔付き軸
20を形成し、また、吊り部10の半曲部4の内部に奥
行ある段部23ある溝22を形成し、該段部23に鍔付
き軸20の鍔部を、溝22に鍔付き軸20の軸部を挿入
しすることによって、フック1と吊り部10とを簡単に
回動自在に軸着できる。
【0011】
【考案の効果】本考案は以上のような構成であるから、
フック部と吊り部とを回動自在に軸着することによっ
て、フック部内側に吊り部を収納でき、そのことによっ
て使用時の大きさの半分となるので携帯に便利である。
また、使用する際は、フック内側にある吊り部を前下も
しくは後ろ下方向に回動させれば、容易にS字に変形で
き、そのことによって、フックの湾曲状部を椅子の背も
たれに、また、テーブル面にはフック先端部を容易に掛
けられ、その状態でテーブル面に携帯用吊り具の吊り部
にハンドバックを吊せば、フックの先端部と半曲状の
間、また、吊り部の先端部と半曲状との間の一定区間の
変形部所がほぼ直状となるのが特徴であるが、特にフッ
クの変形部所がほぼ直状に変形となることによって、通
常のテーブル厚さよりも厚い部所にも対応でき、さら
に、その場合でも、フック先端部に掛かる重心の垂直線
上したに吊り部の重心部を位置させることができる為、
フック部をテーブル面に常に安定した保持姿勢が保てる
携帯用吊り具を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例の正面図。
【図2】 本考案の第1実施例の使用状態の正面図。
【図3】 本考案の第2実施例の部分図。
【図4】 本考案の第3実施例の部分図。
【符合の説明】
1…フック 2…変形 3…孔 4…半曲状 5…先端 6…ビス 7…ナット 10…吊り部 13…吸着盤 18…溝 20…鍔付き軸 23…段部 A…携帯用吊り具

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒材の一端に半曲状部を形成し、両端間の
    一部を変形して可撓性の扁平部とし、全体を湾曲状に曲
    げてフックを構成し、また、別の棒材の一端に半曲状部
    を形成し、両端間の一部を変形して可撓性の扁平部と
    し、全体が前記フック内に収容できる大きさの吊り部を
    構成し、前記フックと吊り部とを湾曲方向が反対向きに
    なるようにしてそれぞれの半曲状部を軸着し、前記吊り
    部が、前記フック内に収容された状態と、前記フックの
    外に出てフックと吊り部とでS字形状を形成する状態と
    の間で回動自在にしたことを特徴とする携帯用吊り具。
JP1993076527U 1993-12-28 1993-12-28 携帯用吊り具 Expired - Fee Related JP2559962Y2 (ja)

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