JP3014354U - 折畳み脚装置用アタッチメント - Google Patents

折畳み脚装置用アタッチメント

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JP3014354U
JP3014354U JP1995001117U JP111795U JP3014354U JP 3014354 U JP3014354 U JP 3014354U JP 1995001117 U JP1995001117 U JP 1995001117U JP 111795 U JP111795 U JP 111795U JP 3014354 U JP3014354 U JP 3014354U
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hanging
attachment
leg device
folding leg
cross rod
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JP1995001117U
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Inventor
久雄 高波
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パール金属株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コの字状に折曲した金属板からなる吊下体に押
圧螺子体を螺装した吊下部に、適宜なアタッチメント部
材を装着してなる折畳み脚装置のアタッチメントに於い
て、吊下箇所であるクロス杆5の傾斜角度が逆であって
も、確実な押圧挟持を実現できるようにする。 【構成】吊下体61の頂部面613を傾斜面に形成する
と共に、傾斜面の低所側部分を切除して折畳み脚装置
(クロス杆5)の吊下箇所嵌入部614を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、折畳み脚装置に付設して使用する各種のアタッチメントに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
折畳み脚装置は、実開昭63−178539号公報に開示されている通り、四 本若しくは六本の脚の上下に、上下方向にスライド可能とした連結部(通常は下 方連結部のみが上下する)を装着し、中央部分を枢結したクロス杆の各端部を前 記の連結部に枢結し、脚体が開拡したり閉窄してその折畳み自在としたものであ る。 前記の折畳み脚装置は、一般にアウトドアで使用されるもので、上面にテーブ ル板を載置したり、バーベキュー用コンロの載せ台として使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、屋外で前記脚装置を使用せんとした場合に、テーブルを載置すると テーブルのみの使用となり、またバーベキューコンロとして使用するとコンロ台 のみの使用となってしまう。 このため本件出願人は、先に折畳み脚装置のクロス杆に吊下掛止する為に、コ の字状に折曲した金属板からなる吊下体と、クロス杆に吊下体を固定するための 押圧螺子体からなる吊下部を、各種調理用具その他の小物を収納したり、載置し たり掛け下げしたりできる各種のアタッチメント部材に装着して、クロス杆に取 り付けて使用されるアタッチメントを提案し、折畳み脚装置の利用度を高めたも のである。
【0004】 ところで、前記のアタッチメントは、板状で傾斜状態であるため、吊下体の頂 部はその傾斜に対応して傾斜面にして取付状態を安定させている。しかしアタッ チメントは必ずしもクロス杆の枢結部上部若しくは下部に限定して吊下掛止する ものとは限らず選択的に吊下掛止する場合がある。従って多用されると認められ る傾斜方向に係止体の頂部傾斜面を形成すると、逆の傾斜方向のとき、押圧螺子 体の押圧位置がクロス杆より外れてしまい、アタッチメントの取付位置がクロス 杆の上部か若しくは下部に限定されてしまう。 そこで本考案は、アタッチメントの取付位置を変更したとしても、充分に対応 できる構造を提案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る折畳み脚装置用アタッチメントは、コの字状に折曲した金属板か らなる吊下体の対向面の一方に、他方側に螺進する押圧螺子体を螺装してなる吊 下部と、前記吊下体の他方対向面と連結して、吊下部を左右対称位置に取り付け たアタッチメント部材とで構成される折畳み脚装置用アタッチメントに於いて、 第一の手段として吊下体の頂部面を傾斜面に形成すると共に、傾斜面の低所側部 分を切除して折畳み脚装置の吊下箇所嵌入部を設けたものであり、また第二の手 段として吊下体とアタッチメント部材との連結を枢結構造にして、吊下部を回動 自在としたものである。
【0006】
【作用】
吊下体を折畳み脚装置のクロス杆に掛け、押圧螺子体の操作で吊下体の対向面 と押圧螺子体とでクロス杆を挟持して固定されるが、特に前記第一の手段を採用 すると、主として掛止するクロス杆の傾斜角度に対応して吊下体の頂部を傾斜面 としているので、安定した掛止がなされ、逆方向傾斜のクロス杆に掛止するに際 しては、クロス杆が嵌入部に入り込むので、押圧螺子体が確実にクロス杆を押圧 することになる。 また第二の手段を採用した場合には、クロス杆の傾斜角度に対応して吊下体を 回動傾斜するので、押圧螺子体による押圧挟持が確実に実施される。
【0007】
【実施例】
次に本考案の実施例について説明する。 本考案に係るアタッチメントAは、システムスタンドと称される折畳み脚装置 Bに使用するもので、折畳み脚装置Bは、図1に例示するように四本或は六本の 脚1の上方に連結棒2の連結部3を設け、その下方に上下方向スライド自在とし た連結部4を装着し、中央部分を枢結したクロス杆5の各端部を前記の連結部3 ,4に枢結し、脚体1の開拡閉窄自在としたものである。この折畳み脚装置Bを 適宜に開拡して連結棒2を固定し、連結棒2上にバーベキューコンロCやテーブ ル板その他適宜な部材を載置して使用されるもので、本考案のアタッチメントA は、前記折畳み脚装置のクロス杆5に取り付け、折畳み脚装置の利用度を高めた ものである。
【0008】 第一実施例のアタッチメントAは、吊下部6とアタッチメント部材7から構成 され、吊下部6は、吊下体61と押圧螺子体62からなり、吊下体61は、金属 板をコの字状に折曲して、対向面611,612と頂部面613を備えたもので 、前記頂部面613を傾斜面に形成すると共に、傾斜面の低所側部分を切除して 折畳み脚装置の吊下箇所嵌入部614を設けてなる。この吊下体61は、アタッ チメント部材7の左右対称位置に装着したもので、装着は、吊下体61の一方の 対向面611にアタッチメント部材7の適宜箇所(後述する縦杆71)に、溶接 その他の手段で装着したものである。更に押圧螺子部材62は、他方の対向面6 12側に、対向面611に向かって螺進するように螺装してなるものである。
【0009】 第一実施例に示したアタッチメント部材7は、ティシュボックスホルダーであ り線材を所定形状に折曲して形成したもので、背面側の縦杆(吊下支持する箇所 )71に、前記吊下部6の吊下体61を装着してなるものである。 而して前記アタッチメントAのクロス杆5への取り付けは、吊下体61をクロ ス杆5に掛止すると共に、押圧螺子体62を操作して、吊下体61の対向面61 1と押圧螺子体62とでクロス杆5を挟持させ、アタッチメントAを折畳み脚装 置Bに付設し、テッシュボックスを装着して、利用するものである。
【0010】 特に吊下体61の頂部面613を傾斜面に形成したものであるから、クロス杆 5の傾斜に対応でき、押圧螺子体62でクロス杆をしっかりと押圧することがで きる(図3イの状態:図3ハにおけるa状態)。更にアタッチメントAの掛止位 置を変更した場合(図3ロの状態)、特に吊下体61の頂部面613に何らの手 を加えないときには、図3で例示したようにクロス杆5はb状態に位置すること になり、押圧螺子体62の位置がクロス杆5より外れることになり易い。然し本 考案のように頂部面613に嵌入部614を設けたものであるから、クロス杆5 と対向面の上下位置関係が不自然に変化せず、押圧螺子体62がクロス杆5を確 実に押圧するようになる。
【0011】 尚前記実施例に於いて吊下体61の頂部傾斜面の傾斜方向は、主として使用す るクロス杆5の傾斜に対応させるが、主たる使用箇所が特定しないときには、必 ずしもアタッチメント部材7に左右対称として装着せずに、同一方向に傾斜する ようにしても良い。
【0012】 第二実施例のアタッチメントA0は、吊下部8とアタッチメント部材9から構 成され、吊下部8は、第一実施例と同様の吊下体81と押圧螺子体82からなり 、吊下体81は、金属板をコの字状に折曲して、対向面811,812と頂部面 813を備え、対向面811に押圧螺子体82を螺装したものである。この吊下 体81は、アタッチメント部材9の左右対称位置に装着したもので、装着は、特 に枢結構造83にして連結して、吊下部8を回動自在としたものである。 またアタッチメント部材9は、フック体91を備えた小物用棚92である。
【0013】 従ってアタッチメントAのクロス杆5への取り付けは、吊下体81を回動して 、クロス杆5の傾斜と対応させて、クロス杆5に掛止するもので、クロス杆5の 傾斜方向に関わらず、押圧螺子体82がクロス杆5を確実に押圧するようになる ものである。 また本考案のアタッチメント部材は、前記実施例に限定されるものではなく、 ゴミ袋ホルダー、吊下体を四個備えて対向するクロス杆に吊下げる載せ棚(網棚 )その他任意のものが採用されるものである。
【0014】
【考案の効果】
以上のように本考案は、コの字状に折曲した金属板からなる吊下体に押圧螺子 体を螺装した吊下部に、適宜なアタッチメント部材を装着してなる折畳み脚装置 のアタッチメントに於いて、特に第一の手段として吊下体の頂部面を傾斜面に形 成すると共に、傾斜面の低所側部分を切除して折畳み脚装置の吊下箇所嵌入部を 設けたものであり、また第二の手段として吊下体とアタッチメント部材との連結 を枢結構造にして、吊下部を回動自在としてなり、アタッチメントをクロス杆に 吊下掛止するに際して、クロス杆の傾斜方向に関わらず押圧螺子体による押圧挟 持が確実に実施されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の器具の使用状態を示す斜視図。
【図2】本考案の第一実施例の要部(吊下部)を示すも
ので、(イ)は斜視図(ロ)は一部切断した正面図。
【図3】同吊下状態の説明図で、(イ)は正方向傾斜の
場合を示し(ロ)は逆方向傾斜の場合を示し(ハ)は各
状態の説明図である。
【図4】同要部(吊下部)の吊下掛止状態の説明図。
【図5】同全体の斜視図。
【図6】本考案の第二実施例の要部(吊下部)を示すも
ので、(イ)は斜視図(ロ)は正面図。
【図7】同側面図
【図8】同使用状態の説明図で、(イ)は正方向傾斜の
場合を示し(ロ)は逆方向傾斜の場合を示す。
【図9】同全体の斜視図。
【符号の説明】
1 脚 2 連結棒 3,4 連結部 5 クロス杆 6 吊下部 61 吊下体 611,612 対向面 613 頂部面 614 吊下箇所嵌入部 62 押圧螺子体 7 アタッチメント部材 8 吊下部 81 吊下体 82 押圧螺子体 83 枢結部 9 アタッチメント部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コの字状に折曲した金属板からなる吊下
    体の対向面の一方に、他方側に螺進する押圧螺子体を螺
    装してなる吊下部と、前記吊下体の他方対向面と連結し
    て、吊下部を左右対称位置に取り付けたアタッチメント
    部材とで構成される折畳み脚装置用アタッチメントに於
    いて、吊下体の頂部面を傾斜面に形成すると共に、傾斜
    面の低所側部分を切除して折畳み脚装置の吊下箇所嵌入
    部を設けたことを特徴とする折畳み脚装置用アタッチメ
    ント。
  2. 【請求項2】 コの字状に折曲した金属板からなる吊下
    体の対向面の一方に、他方側に螺進する押圧螺子体を螺
    装してなる吊下部と、前記吊下体の他方対向面と連結し
    て、吊下部を左右対称位置に取り付けたアタッチメント
    部材とで構成される折畳み脚装置用アタッチメントに於
    いて、吊下体とアタッチメント部材との連結を枢結構造
    にして、吊下部を回動自在としたことを特徴とする折畳
    み脚装置用アタッチメント。
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