JP3069397U - 簡易吊下具 - Google Patents

簡易吊下具

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Publication number
JP3069397U
JP3069397U JP1999010045U JP1004599U JP3069397U JP 3069397 U JP3069397 U JP 3069397U JP 1999010045 U JP1999010045 U JP 1999010045U JP 1004599 U JP1004599 U JP 1004599U JP 3069397 U JP3069397 U JP 3069397U
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JP
Japan
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lock arm
base
hook portion
mounting
table top
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999010045U
Other languages
English (en)
Inventor
精子 関川
厚子 相田
源一 坂井
貞夫 白椿
啓作 笹川
康雄 清水
恵資 三本
幸夫 古沢
祐一 外山
重一 南條
Original Assignee
源一 坂井
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Filing date
Publication date
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  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブルの天板等の側部に簡単に取り外しが
可能な簡易吊下具の提供。 【解決手段構成】 基体とロック腕から成り、基体はU
字形状に成形されて、その一辺は長寸で、他辺は短寸
で、該他辺の先端部側にロック腕引掛け部を設け、ロッ
ク腕はL字形状に成形されて、一端部にフック部、他端
部に挟圧部を設け、フック部と挟圧部の間に、ロック腕
引掛け部に抱え留めする波形状のロック腕取付調節部を
設け、使用に際してはテーブルの天板の側方より、基体
の長寸の一辺を上に位置させながら、ロック腕引掛け部
の下方からロック腕の挟圧部を差込み、ロック腕引掛け
部にロック腕取付調節部を仮止めし、フック部にビジネ
スバッグ等のストラップを引掛けることにより、吊下具
が極めて簡易にセットできる。これに加えて、ロック腕
取付調節部を多段に設けているので、ロック腕取付調節
部の取付位置を調節することにより、テーブルの天板等
の厚さが変化しても取付けが可能となる。従って、会議
・会合等において、ビジネスバッグ等の置場に窮するこ
とはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えばテーブルの天板等の側部に簡単に取付けることのできる簡 易吊下具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、会議・会合においては、ビジネスバッグ等を持って出席するわけである が、会議室のテーブル等が広い場合や天板の裏側に荷物棚がある場合には問題は ないが、狭いテーブルや荷物棚が無いテーブルではビジネスバッグの置場に窮す る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この為、一般には、椅子の背もたれ側に置いたり、場合によってはフロアに置 く場合も否定できなかった。 従って、当該分野においては、この場合に対応できる簡易吊下具の出現が大い に望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような要請に鑑み開発されたもので、請求項1に記載の考案は 、基体(1)とロック腕(5)とから成り、基体(1)は金属製線材で、U字形 状に成形されて、その一辺は長寸で、他辺は短寸で、該他辺の先端部側にロック 腕引掛け部(4)を設け、ロック腕(5)は金属製線材でL字形状に成形されて 、一端部にフック部(6)を設け、他端部に挟圧部(7)を設けて、フック部( 6)と挟圧部(7)の間に、上記基体(1)のロック腕引掛け部(4)に抱え留 めする、波形状のロック腕取付調節部(8)を設けたことを特徴とする簡易吊下 具。
【0005】 依って、本考案によれば、請求項1の下では、テーブルの天板等にビジネスバ ッグ等吊下物をその重量を利用して、簡単に吊下げることができ、従って、今ま でのようにビジネスバッグ等の置場に困ることがない。これに加えて、ロック腕 取付調節部(8)の取付位置を調節することによって、テーブルの天板等の厚さ が変化しても、取付けが可能となるので、その実用性は極めて甚大である。
【0006】 以下、本考案を図示する好適な実施の形態に基づいて詳述する。 実施の形態に係る簡易吊下具は、図1に示す如く、金属製線材でU字形状に成 形した基体(1)と、金属製線材でL字形状に成形したロック腕(5)とから成 る。
【0007】 基体(1)は、上記U字形状を画成する一辺は長寸で、他辺が短寸に成形され て、短寸の他辺の先端部側に対しては、下記ロック腕(5)を取り外し自由とし た、ロック腕引掛け部(4)を設ける構成と成っている。
【0008】 ロック腕(5)は、フック部(6)と挟圧部(7)から成る。
【0009】 上記ロック腕(5)のフック部(6)と挟圧部(7)の間には、波形に成形さ れたロック腕取付調節部(8)を設ける構成と成っている。
【0010】 そして、実際の使用に際しては、図2に示す如く、テーブルの天板の側方より 長寸の一辺(2)を上に位置させながら、ロック腕引掛け部(4)の下方からロ ック腕(5)の挟圧部(7)を差込み、ロック腕引掛け部(4)にロック腕取付 調節部(8)を引掛けると、今度はロック腕(5)が自重により、反時計方向に 自動的に回転し、挟圧部(7)が長寸の一辺(2)と共働して、天板の上下面を 挟持するので、これにより、吊下具が極めて簡易にセットできることとなる。
【0011】 しかし、この状態は、仮止め状態であるので、天板には強固に取付けられてい ないため、そのまま、天板から引き抜けば、簡易に取り外すことが可能となる。
【0012】 実際に、図3に示す如く、ビジネスバッグ等の吊下物(9)のストラップ(1 0)をロック腕(5)のフック部(6)に引掛ければ、吊下物(9)の自重で、 ロック腕(5)自体が、図中反時計方向に回動して、その挟圧部(7)が天板の 下面に強固に食い付くとともに、ロック腕引掛け部(4)がロック腕(5)の反 時計方向への回動を抑止しながら、ロック腕(5)の落下を防ぐため、ビジネス バッグ等の吊下物(9)が誤って落下する心配が全くない。 従って、特に会議・会合等において、ビジネスバッグ等の置場に窮することは ない。
【0013】 尚、本実施の形態にあっては、ロック腕(5)にロック腕取付調節部(8)を 多段に設けているので、ロック腕引掛け部(4)へのロック腕取付調節部(8) の取付位置を任意に選択することによって、長寸の一辺(2)とロック腕(5) の挟圧部(7)間に挟持できるテーブルの天板の厚みであれば取付可能である。
【0014】 以上の説明は、テーブルの天板を対象としたものであるが、本考案は、これに 限定されるものではなく、例えば、椅子の背もたれや、長寸の一辺(2)とロッ ク腕(5)の挟圧部(7)間に挟持できるものであれば如何なるものでも良い。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、上記構成を採用したことにより、テーブルの天板等にビジネスバッ グ等吊下物をその自重を利用して、簡易に吊下げることができ、従って、今まで のようにビジネスバッグ等の置場に困ることがない。これに加えて、テーブルの 天板等の厚みが変化しても取付け及び吊下げることが可能となるので、その実用 性は極めて甚大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る簡易吊下具の斜視図である。
【図2】本吊下具をテーブルの天板に仮止めした状態を
示す斜視図である。
【図3】本吊下具にビジネスバッグ等を吊下げた状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基体 2 長寸の一辺 3 短寸の他辺 4 ロック腕引掛け部 5 ロック腕 6 フック部 7 挟圧部 8 ロック腕取付調節部 9 吊下物 10 ストラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 清水 康雄 新潟県西蒲原郡吉田町佐渡山20番11号 (72)考案者 三本 恵資 新潟県三条市東三条2丁目22番21の5号 (72)考案者 古沢 幸夫 新潟県燕市大字燕18番地 (72)考案者 外山 祐一 新潟県三条市本町6丁目1番1号 (72)考案者 南條 重一 富山県氷見市余川2039番地

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体(1)とロック腕(5)とから成
    り、基体(1)は金属製線材で、U字形状に成形され
    て、その一辺は長寸で、他辺は短寸で、該他辺の先端部
    側にロック腕引掛け部(4)を設け、ロック腕(5)は
    金属製線材でL字形状に成形されて、一端部にフック部
    (6)を設け、他端部に挟圧部(7)を設けて、フック
    部(6)と挟圧部(7)の間に、上記基体(1)のロッ
    ク腕引掛け部(4)に抱え留めする、波形状のロック腕
    取付調節部(8)を設けたことを特徴とする簡易吊下
    具。
JP1999010045U 1999-12-02 1999-12-02 簡易吊下具 Expired - Lifetime JP3069397U (ja)

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