JP3045307U - 額縁吊り具 - Google Patents
額縁吊り具Info
- Publication number
- JP3045307U JP3045307U JP1997006615U JP661597U JP3045307U JP 3045307 U JP3045307 U JP 3045307U JP 1997006615 U JP1997006615 U JP 1997006615U JP 661597 U JP661597 U JP 661597U JP 3045307 U JP3045307 U JP 3045307U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- frame
- pair
- fixed
- hook
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- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 額縁吊り具であって、室内等の壁面に額縁を
傾かないように、安定して吊り下げ得る。 【構成】 筒状本体20と、筒状本体20の上端23から伸長
した吊りひも21と、筒状本体20の下端25の近傍の側面26
に、先端22aが上方を向くように固定された略L形状の
フック22とを備えた一対の吊り具X、Xからなり、一対
の吊り具X、Xのフック22、22をそれぞれ額縁裏面の両
側面に固定された一対の止め金具にひっかけ、かつ、吊
りひも先端をそれぞれ、吊り下げるべき壁面に固定され
た一対の止め金具にひっかけ、これにより額縁を一対の
吊り具X、Xにより両側面から吊り下げることから構成
される。
傾かないように、安定して吊り下げ得る。 【構成】 筒状本体20と、筒状本体20の上端23から伸長
した吊りひも21と、筒状本体20の下端25の近傍の側面26
に、先端22aが上方を向くように固定された略L形状の
フック22とを備えた一対の吊り具X、Xからなり、一対
の吊り具X、Xのフック22、22をそれぞれ額縁裏面の両
側面に固定された一対の止め金具にひっかけ、かつ、吊
りひも先端をそれぞれ、吊り下げるべき壁面に固定され
た一対の止め金具にひっかけ、これにより額縁を一対の
吊り具X、Xにより両側面から吊り下げることから構成
される。
Description
【0001】
本考案は室内等の壁面に額縁を傾かないように安定して吊り下げ得る額縁吊り 具に関する。
【0002】
絵画、写真等を室内等の壁面に掲げて装飾する際、通常、これら絵画、写真等 を額縁に収納し、この収納された額縁を額縁吊り具を用いて壁面に吊り下げるこ とにより行う。
【0003】 この種の額縁吊り具として、従来、図4に示されるように、筒状本体1と、こ の筒状本体1の上端2から伸長された吊りひも3と、筒状本体1の下端4から下 方に向けて固定された略U形状のフック5とからなるものが知られている。
【0004】 このような構成からなる従来の額縁吊り具Aは次のようにして使用に供される 。
【0005】 まず、図5に示されるように、額縁6の裏面7の両側面8、8に止め金具9、 9をビス止め固定し、この止め金具9、9にひも10を両方にまたがるように、か つ、弛むように結ぶ。
【0006】 次いで、図5に示されるように、額縁吊り具Aのフック5にひも10をひっかけ るとともに、吊りひも3の先端11を、壁面12に固定された止め金具13にひっかけ ることにより、額縁6を壁面12に吊り下げる。
【0007】
しかし、上述の額縁吊り金具Aでは、額縁6はひも10を介して一点で支えられ 、吊り下げられる。すなわち、図5に示されるように、額縁6は三角形状に張ら れたひも10の上側頂点14の一点接触のみで支えられる。
【0008】 このような一点接触では、額縁6の吊り状態は不安定であり、額縁にわずかに 接触しただけで、あるいはわずかな振動により容易に左右に傾いてしまう。
【0009】 そこで、本考案の目的は室内等の壁面に額縁を傾かないように安定して吊り下 げ、上述の公知技術に存する欠点を改良した額縁吊り具を提供することにある。
【0010】
上述の目的を達成するため、本考案によれば、筒状本体と、この筒状本体の上 端から伸長した吊りひもと、この筒状本体の下端近傍の側面に、先端が上方を向 くように固定された略L形状のフックとを備えた一対の吊り具からなり、前記一 対の吊り具のフックをそれぞれ額縁裏面の両側面に固定された一対の止め金具に ひっかけ、かつ、吊りひも先端をそれぞれ、吊り下げるべき壁面に固定された一 対の止め金具にひっかけ、これにより額縁を一対の吊り具により両側面から吊り 下げることを特徴とする。
【0011】
以下、本考案を添付図面により具体的に詳述する。
【0012】 図1は本考案にかかる吊り具の一具体例の斜視図であって、筒状本体20と、吊 りひも21と、フック22とから構成される。
【0013】 吊りひも21は筒状本体20の上端23で連結されて上端23から上方に伸長し、先端 に輪状の係子片24を有している。
【0014】 フック22は略L形状を有し、筒状本体20の下端25近傍の側面26にL形状の先端 22aが上方を向くように固定される。
【0015】 本考案では、このL形状のフック22が筒状本体20の側面26から横方向に突出し て固定されたところに特徴を有する。
【0016】 さらに、本考案では上述のように構成された吊り具Xを一対設けたところに特 徴を有している。すなわち、本考案の額縁吊り具は一対の吊り具X、Xから構成 される。
【0017】 このように構成される本考案額縁吊り具は図2に示されるように、次のように して使用に供される。図2は本考案にかかる額縁吊り具の使用状態を表した平面 図である。
【0018】 まず、図2に示されるように、額縁27の裏面28の両側面29、29に止め金具30、 30をビス止め固定する。さらに、吊り下げるべき壁面31に止め金具32、32をビス 止め等により固定する。
【0019】 次いで、図2ならびに図3に示されるように、一対の吊り具X、Xのそれぞれ のフック22、22を止め金具30、30に別々にひっかけるとともに、壁面31の止め金 具32、32に吊りひも21先端の輪状係子片24、24をそれぞれ別々にひっかける。こ れにより、額縁27は一対の吊り具X、Xにより、額縁27の裏面28の両側面29、29 から吊り下げられる。図3は図2の部分拡大側面図であって、吊り具Xのフック 22を止め金具30にひっかけた部分を拡大して示す。
【0020】
上述の構成からなる本考案は次の効果を奏し得る。
【0021】 (1)一対の吊り具X、Xを用いて、額縁27の裏面28の両側面29、29から吊り下 げるので、すなわち、両側面29、29からの二点支持であるので、額縁27は手でさ わっても、振動が起こっても左右に傾斜することがなく、安定して吊り下げられ る。
【0022】 (2)吊り具Xのフック22は筒状本体20の側面26から横方向に突出して固定され るので、フック22を側面29の止め金具30にひっかけても、図3に示されるように 、筒状本体20が側面29に接触することがなく、吊り具Xは、常に垂直が保たれ、 安定な状態で額縁27を吊り下げることができる。
【0023】 (3)従来の図5に示されるようなひも10は必要ない。
【図1】本考案の吊り具Xの一具体例の斜視図である。
【図2】本考案にかかる額縁吊り具の使用状態を表した
平面図である。
平面図である。
【図3】図2の部分拡大側面図であって、吊り具Xのフ
ックを止め金具にひっかけた部分を拡大して示す。
ックを止め金具にひっかけた部分を拡大して示す。
【図4】従来の額縁吊り具の斜視図である。
【図5】図4の従来の額縁吊り具の使用状態を表した平
面図である。
面図である。
X 吊り具 20 筒状本体 21 吊りひも 22 フック 22a 先端 23 上端 25 下端 26 側面 27 額縁 28 裏面 29 側面 30 止め金具 31 壁面 32 止め金具
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状本体と、この筒状本体の上端から伸
長した吊りひもと、この筒状本体の下端近傍の側面に、
先端が上方を向くように固定された略L形状のフックと
を備えた一対の吊り具からなり、前記一対の吊り具のフ
ックをそれぞれ額縁裏面の両側面に固定された一対の止
め金具にひっかけ、かつ、吊りひも先端をそれぞれ、吊
り下げるべき壁面に固定された一対の止め金具にひっか
け、これにより額縁を一対の吊り具により両側面から吊
り下げることを特徴とする額縁吊り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006615U JP3045307U (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 額縁吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997006615U JP3045307U (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 額縁吊り具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3045307U true JP3045307U (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=43179693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997006615U Expired - Lifetime JP3045307U (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 額縁吊り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3045307U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04129307U (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-26 | 埼玉機器株式会社 | 油圧式サスペンシヨン |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP1997006615U patent/JP3045307U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04129307U (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-26 | 埼玉機器株式会社 | 油圧式サスペンシヨン |
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