JP3026571U - 掛け具 - Google Patents

掛け具

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JP3026571U
JP3026571U JP1996000006U JP696U JP3026571U JP 3026571 U JP3026571 U JP 3026571U JP 1996000006 U JP1996000006 U JP 1996000006U JP 696 U JP696 U JP 696U JP 3026571 U JP3026571 U JP 3026571U
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Application number
JP1996000006U
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English (en)
Inventor
芳一 田窪
Original Assignee
株式会社田窪工業所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書見台として利用できる書籍掛け具であっ
て、他の物品整理用の掛け具としても利用できる汎用性
のある物掛け具を提供する。 【解決手段】 上端部に横桟等への掛止鉤部を形成して
垂下させた支持体の下端部に書籍や日用品等を支承でき
る物品支承底部を曲成し、該底部の前面部にガード部を
立上がり状に設け、該ガード部の中央を凹部に形成す
る。 【効果】 横桟等に掛止吊下させた物掛け具の物品支承
底部上へ書籍その他の諸物品を載置して整理でき、書籍
を開いて置くときは、前面のガード部により両側の頁を
支えて開いた状態を維持でき、頁をめくるとはき凹部に
より頁の通過を容易にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、台所その他の部屋で使用する諸物品の掛け具の構造に係り、その 用途の一例を挙げれば、書籍掛けとして書見台のように利用されるもの、又は他 の物品整理用の掛け具としても利用できる汎用性のある掛け具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から書籍を開いて立て掛け読書するための書見台は種々のものが発案され 利用されているが、それらは皆卓上、机上又は床面上に据えて利用するものばか りである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本願考案においては、書籍を開いて閲覧するため、目の高さに設けられた横桟 等に引掛け吊下して書籍を少し斜めに載置でき、なお開いた書籍の両側の頁を支 えて開いた状態を維持できるものであり、かつ他の物品の掛け具としても利用で きる書見台兼掛け具として利用できるものとすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
横桟に掛止吊下するために、夫夫上端に掛止部を対設して垂下させた左右両縦 枠の下端部間に書籍又は他の物品を支承する支承底部を設け、該支承底部の前面 部に、中央を低段凹部とし、その両側を高段隆起部に形成したガード部を設け、 後面部に背もたれ部を設けてなる諸物品の掛け具を構成する。 またこれを、線材で作る場合には、夫夫上端に引掛け鉤部を斜状に形成して垂 下させた左右両縦杆の各下端部を夫夫前方へ曲げた曲部により物品支承底部を形 成し、該曲部の前端間を中央に凹部を曲成しその両側に凸部を突設したガード杆 で連結し、後面部において前記両縦杆の間の上下部に上下両横連杆を架渡して連 結し、該両横連杆の左右部に夫夫縦連杆を直交状に垂設し、その下端部を前方へ 曲げて前記ガード杆の両凸部に連結し、該両縦連杆の下端曲部間に同形状の複数 曲杆を並列状に架着してなる諸物品掛け具とする。
【0005】
【作用】
本物品を書見台を兼ねた書籍掛け具として利用する場合は、図2に示すように 、左右両縦杆の各上端掛止部(鉤部)を横桟に引かけて吊下げると鉤部で支えて 少し斜状に吊下され、物品支承底部の上に開いた書籍を置くと、前面のガード杆 の左右両凸部で両側の頁を押えるから開いた書籍はそのままの状態を維持し続け るので閲覧に支障がない。そして中央部に凹部があるから空間部を形成しており 、頁をめくる場合にはその空間部を頁が左右へ通過できるので頁をめくる操作が 容易である。 なおまた、本物品の掛け具には書籍ばかりでなく、他の台所用品で例えば俎板 等の板物も立て掛けて掛止することができ、その他の小道具類も支承底部上に置 いておくことができ広範囲な用途がある。
【考案の実施の形態】
【0006】 添付図面に従って本願考案の一実施例を説明する。 図1は、本願考案の掛け具を線材で構成した一例を示す斜視図であって、大き めの線材で掛け具の外周枠1をほぼU字状に形成するものであるが、その外周枠 1は、夫夫上端に掛止鉤部2を逆U字形に少し傾斜状に形成対設して垂下させた 左右両縦杆3,3の各下端部を夫夫前方へ曲げた曲部4,4により物品支承底部 を形成し、該曲部4,4の前端間を中央に凹部5を曲成しその両側に凸部6,6 を突設したガード杆7で連結し、後面部において、前記両縦杆3,3の間の上下 部を細めの線材でなる上下両横連杆8,8で連結し、該両横連杆8,8の左右部 に夫夫細めの縦連杆9,9を直交状に垂設し、その下端部を前方へ曲げた曲杆1 0,10の前端を前記ガード杆7の両凸部6,6に連結し、該両曲杆10,10 の間に同形状の二本の曲杆11,11を並列状に架着してなるものである。
【0007】 図2は、掛け具使用の一実施例を示し、前記掛け具を横桟12に掛止吊下した ものに書籍13を載置した使用状態を示す斜視図であって、横桟12はその断面 が長小判形であるから前後両面が平行状であり、それに掛止した掛止鉤部2は逆 U字形であるから横桟の外周面に掛止鉤部が密着状に外嵌する結果、両者の嵌合 が確実でガタツキがなく、その支持力により掛け具が安定して前後方向に振れず 動揺しない。そして掛止鉤部の下側で縦杆3が少し斜状に曲がって前方向きで垂 下するので掛け具全体が下方突出の傾斜状に吊下され、その支承部へ載置した書 籍の表面が閲覧者の顔面に対面して閲覧し易く書籍を支承する。 なおまた、ガード杆7の両凸部6,6で書籍の両側の頁を押さえて支えるから めくった頁が固定して書籍の開き状態を維持し続ける。 そして、凹部5により空間を形成して頁の移動をし易くし、頁めくり操作を容 易にする。
【0008】 図3は、図2における使用状態を側方から視た拡大側面図であって、この掛け 具の吊下姿勢における傾斜方向は、上端の掛止鉤部の縦杆に対する傾斜角で決ま るものである。
【0009】 図4は、他の実施例の掛け具を示した斜視図であって、これは合成樹脂材又は 鋼板等の板材で形成する場合に適当と考えられる形態であって、一枚の板材を屈 曲して形成したり、又は型抜き手段で形成したりすることができ、上端部に掛止 鉤部14を本体から少し前方へ傾斜状にして左右対設し、その下方に横広く連続 した背もたれ板15を垂設し、該背もたれ板15の下端部から前方へ物品支承底 部16を曲成し、物品支承底部の前端からガード部17を立上がらせて設け、該 ガード部17の中央部を切欠して凹部18を形成することにより、凹部の左右両 側部に凸部19を対設してあり、使用方法及びその作用は前記実施例のものと同 様である。なお、前記左右対設の両掛止鉤部は左右に連続して背もたれ板の上端 全体に設けることも可能である。
【0010】
【考案の効果】 本物品を書籍掛け具として使用するときは、前記段落7に記載した作用によ り、書籍を安定して載置できると共に、書籍を開いた状態を維持でき、また頁 をめくる動作を容易にするので、書見台として立ち姿で利用できる。 本物品を諸物品の掛け具として利用するときは、支承底部上に諸々の物品を 載置して整理ができ、掛け具が安定して吊下されるので物品の脱落がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の物掛け具を示す斜視図
【図2】 同物掛け具の使用状態の一例を示す斜視図
【図3】 図2の状態を側面から視た拡大側面図
【図4】 他の実施例の掛け具を示す斜視図
【符号の説明】
1…外周枠 2…掛止鉤部 3…縦杆 4…曲部 5…凹部 6…凸部 7…ガード杆 8…横連杆 9…縦連杆 10…曲杆 11…曲杆 12…横桟 13…書籍 14…掛止鉤部 15…背もたれ板 16…物品支承底部 17…ガード部 18…凹部 19…凸部 W … 壁面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫夫上端に掛止部を対設して垂下させた
    左右両縦枠の下端部間に物品支承底部を設け、該物品支
    承底部の前面部に、中央に底段部を凹設し、その両側に
    高段部を隆設したガード部を設け、後面部の両縦枠間に
    背もたれ部を設けてなる諸物品の掛け具。
  2. 【請求項2】 夫夫上端に引掛け鉤部を斜状に形成して
    垂下させた左右両縦杆の各下端部を夫夫前方へ曲げた曲
    部により物品支承底部を形成し、該曲部の前端間を中央
    に凹部を曲成しその両側に凸部を突設したガード杆で連
    結し、後面部において前記両縦杆の間を上下両横連杆で
    連結し、該両横連杆の左右部に夫夫縦連杆を直交垂設
    し、その下端部を前方へ曲げて前記ガード杆の両凸部に
    連結し、該両縦連杆の下端曲部間に同形状の複数曲杆を
    並列状に架着してなる諸物品の掛け具。
  3. 【請求項3】 板状体の上端部に掛止鉤部を前方向き斜
    め状に曲成し、掛止鉤部の下方に背もたれ板を垂設し、
    背もたれ板の下端部から前方へ物品支承底部を曲成し、
    物品支承底部の前端からガード部を立設し、該ガード部
    の左右中央部を切欠して凹部を形成してなる掛け具。
JP1996000006U 1996-01-05 1996-01-05 掛け具 Expired - Lifetime JP3026571U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05330224A (ja) * 1991-06-06 1993-12-14 Riso Kagaku Corp 裏写りを生じない孔版印刷法及び孔版印刷装置

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