JPH0722116Y2 - 棚装置 - Google Patents

棚装置

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JPH0722116Y2
JPH0722116Y2 JP1989116628U JP11662889U JPH0722116Y2 JP H0722116 Y2 JPH0722116 Y2 JP H0722116Y2 JP 1989116628 U JP1989116628 U JP 1989116628U JP 11662889 U JP11662889 U JP 11662889U JP H0722116 Y2 JPH0722116 Y2 JP H0722116Y2
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JP
Japan
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piece
rear end
support
contacting
partition wall
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989116628U
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English (en)
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JPH0355750U (ja
Inventor
武史 藤木
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、対向する机の間に立起し、或いは通路と机との
間に立設される仕切壁に掛止めして使用する棚装置に関
する。
従来の技術 従来、オフイスなどにおいて、机を対向状に配置した場
合或いは机と通路とを間仕切りする場合に仕切壁が用い
られるが、就務に際し、前記仕切壁の面部に例えば電話
器や書類或いは事務用具などを載置する小型の棚が存在
すれば、極めて便利である。
考案が解決しようとする課題 ところが、従来は仕切壁に取付孔などを設けて棚板を取
り付ける構成のものは存在するが、取付孔を設けること
により仕切壁に損傷を与え、また不使用時には、取付孔
が表出して体裁を著しく損なう惧れがあった。
そこで本願は、仕切壁の厚味に拘束されることなく、か
つ、仕切壁の上縁部に掛止めできるようにして、従来の
ものの不都合を解消した棚装置を提案することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 本願は、上記した目的を達成するために、下部に、前後
方向に延びる支持片を、上部に、後方に突出する引掛部
を夫々有した左右一対の側枠から成る支持体と、左右側
枠間に介在されて、支持体に固定される棚板と、前記支
持体の後部に前後動自在に取り付けられ、かつ、後端に
仕切壁の前面に当接する当接駒を有した圧接手段とから
成り、前記圧接手段を、支持片の後端面で開口してその
長手方向に延びるねじ孔と、このねじ孔に螺合し、後端
に当接駒を設けたねじ軸とから構成したことを特徴とす
るものであり、上記について、ねじ軸を回動操作し易い
ように、当接駒を角状に形成し或いはねじ軸に、回動用
操作駒を設ける。
また、本願は、圧接手段を支持片の後部外周に設けたね
じ部と、このねじ部に螺合するねじ孔を内部に有し、後
端に当接部を設けた軸筒から構成したことを特徴とする
ものであり、上記において、軸筒を回動操作し易いよう
に、軸筒の外形を断面角状に形成する。
さらにまた上記において、当接駒との圧接部分に損傷を
与えないように、ねじ軸乃至軸筒の後端に当接駒を回転
可能に取り付け、かつ、当接駒の表面に、緩衝片を設け
る。
作用 しかして、引掛部を仕切壁の上縁部に掛止めして、支持
体を仕切壁の前面に吊下げ、次いで、圧接手段例えばそ
れが、支持片の後端部に設けたねじ孔と、このねじ孔に
螺合し、後端に当接駒を有したねじ軸とから成るときは
ねじ軸を回動操作し、またそれが、支持片の後端部外用
に設けたねじ部と、このねじ部に螺合するねじ孔を有
し、かつ、後端に当接駒を有した軸筒とから成るときは
軸筒を回動操作して当接駒を仕切壁の内面に圧接するも
のであり、この状態で棚板は水平状態に保持され、か
つ、当接駒の圧接により棚板に加わる荷重に充分耐える
ことができる。
実施例 以下図面にもとづいて本願の実施例を詳述すると、
(1)は前後方向に延びる支持片(2)と、その後縁部
から垂直上方に延びる後片(3)と、前記支持片(2)
の前端から後片(3)の上端に達するように湾曲状に延
びる縁片(4)と、その後端を後方に延長すると共に、
その端部を下向きに折曲して、形成した下向きコ字状の
引掛部(5)とを有した例えばパイプ材から成る左右一
対の側枠(6)a,(6)bの前記支持片(2),(2)
間を、連結片(7),(7)によって連結した支持体
で、前記支持片(2)は好ましくは太径のパイプから成
り、その後端は開放されていて、その後端部にねじ孔
(8)が設けてある。(10)は前記左右側枠(6)a,
(6)b間に介在される方形状の棚板で、その左右側縁
に、前記連結片(7)の端部を止着した支持片(2)の
中間位置を包むように湾曲した袖部(11)が、前縁に
は、下向きに湾曲して体裁を整える前面部(12)が、ま
た後縁には下向き折片(13)が夫々一体に設けられ、前
記袖部(11)は、後片(3)と縁片(4)の下端間に前
後動不能に介在され或いは支持片(2)に熔着などによ
り固定され、この場合は、連結片(7)を省略すること
ができる。(14)は前記支持片(2)の後端ねじ孔
(8)に螺合するねじ軸で、その後端に、表面に緩衝片
(15)を有した当接駒(16)が軸着してある。
しかして、左右側枠(6)a,(6)bの間に引掛部
(5),(5)を、第3図で示すように、仕切壁Aの上
縁部に掛止めし、この状態で、ねじ軸(14)を例えば角
状の当接駒(16)に工具を係合して、回動操作すること
により、当接駒(16)を仕切壁Aの表面に圧接して、棚
板(10)を水平状態に保持するものである。
第4図は、当接駒(16)を角状に形成することなく、工
具と係合可能な角状の操作駒(17)を別途ねじ軸(14)
に軸着した場合の他の実施例を示している。
また第5図は係止手段として、支持片(2)の後端部外
周にねじ部(18)を施し、かつ、内部にねじ孔(19)を
有し、後端に当接駒(16)を軸着した断面角状の軸筒
(20)を前記ねじ部(18)に螺合した場合の他の実施例
を示しており、この場合も、軸筒(20)を工具により回
動操作して、当接駒(16)を仕切壁Aの表面に圧接す
る。
第6,7図は当接駒(16)をねじ軸(14)乃至軸筒(20)
の後端に、球状乃至円板上の嵌合部(21)を介して回転
可能に取り付けて成る場合を示しており、この構成によ
るときは、仕切壁Aの表面に損傷を与えることなく圧接
することができる。
考案の効果 以上のように、本願によれば、支持体の後部に前後動自
在の圧接手段を備えて成るので、厚さの異なる仕切壁に
もガタ付きのない安定した状態で装備することができる
と共に、仕切壁に何等の加工も施す必要がないので、既
製の仕切壁にも適用できて、使用に極めて便利であり、
特に本願によれば、圧接手段を、支持片の後端面で開口
してその長手方向に延びるねじ孔に、後端に当接駒を設
けたねじ軸を螺合し乃至支持片の後部外周に設けたねじ
部に、後端に当接部を設けた軸筒の内部に有したねじ孔
を螺合して成るので、支持片とねじ軸乃至軸筒とが一本
の軸杆となって棚板に加わる荷重を支えることができて
耐荷重性に富むと共に、支持体の下方に突出する部分が
全く有しないので、物などが引掛かる惧れはなく、か
つ、体裁も良好に得られる また請求項3,4及び6記載の構成においては、ねじ軸乃
至軸筒を回動操作するのに便利であり、また請求項7記
載の構成においては、仕切壁に損傷を与えることなく当
接駒を圧接することができるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は総体斜視
図、第2図は分解斜視図、第3図は使用状態の一部切欠
した側面図、第4図及び第5図は一部切欠した要部の部
分図、第6図及び第7図はねじ軸及び軸筒の拡大部分断
面図である。 図中、(1)は支持体、(2)は支持片、(5)は引掛
部、(6)a,(6)bは側枠、(8),(9)はねじ
孔、(10)は棚板、(14)はねじ軸、(15)緩衝片、
(16)は当接駒、(17)は操作駒、(18)はねじ部、
(20)は軸筒、(21)は嵌合部である。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部に、前後方向に延びる支持片を、上部
    に、後方に突出する引掛部を夫々有した左右一対の側枠
    から成る支持体と、左右側枠間に介在されて、支持体に
    固定される棚板と、前記支持体の後部に前後動自在に取
    り付けられ、かつ、後端に仕切壁の前面に当接する当接
    駒を有した圧接手段とから成り、前記圧接手段を、支持
    片の後端面で開口してその長手方向に延びるねじ孔と、
    このねじ孔に螺合し、後端に当接駒を設けたねじ軸とか
    ら構成したことを特徴とする棚装置。
  2. 【請求項2】当接駒を角状に形成した請求項1記載の棚
    装置。
  3. 【請求項3】ねじ軸に、回動用操作駒を設けて成る請求
    項1記載の棚装置。
  4. 【請求項4】ねじ軸の後端に当接駒を回転可能に取り付
    けて成る請求項1,2または3記載の棚装置。
  5. 【請求項5】下部に、前後方向に延びる支持片を、上部
    に、後方に突出する引掛部を夫々有した左右一対の側枠
    から成る支持体と、左右側枠間に介在されて、支持体に
    固定される棚板と、前記支持体の後部に前後動自在に取
    り付けられ、かつ、後端に仕切壁の前面に当接する当接
    駒を有した圧接手段とから成り、前記圧接手段を、支持
    片の後部外周に設けたねじ部と、このねじ部に螺合する
    ねじ孔を内部に有し、後端に当接部を設けた軸筒から構
    成したことを特徴とする棚装置。
  6. 【請求項6】軸筒が、外形が断面角状を呈する軸筒から
    成る請求項5記載の棚装置。
  7. 【請求項7】軸筒の後端に当接部を回転可能に取り付け
    て成る請求項5または6記載の棚装置。
  8. 【請求項8】当接駒の表面に、緩衝片を設けて成る請求
    項1,2,3,4,5,6または7記載の棚装置。
JP1989116628U 1989-10-05 1989-10-05 棚装置 Expired - Lifetime JPH0722116Y2 (ja)

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JPH0355750U JPH0355750U (ja) 1991-05-29
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