JPH0227790Y2 - - Google Patents

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JPH0227790Y2
JPH0227790Y2 JP1985117496U JP11749685U JPH0227790Y2 JP H0227790 Y2 JPH0227790 Y2 JP H0227790Y2 JP 1985117496 U JP1985117496 U JP 1985117496U JP 11749685 U JP11749685 U JP 11749685U JP H0227790 Y2 JPH0227790 Y2 JP H0227790Y2
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、パソコン(パーソナルコンピユー
タ)やワープロ(ワードプロセツサー)等のOA
機器(オフイスオートメーシヨン機器)を機能的
に配置できるラツクに関するものである。
(従来の技術) 従来、パソコンやワープロ等のOA機器を機能
的に設置できるように形成したラツクは、例えば
第5図に示すように、パイプ等を折曲加工して直
方体形状の枠体101を形成すると共に、該枠体
101の上部にプリンターを設置できる天板10
2を設け、かつ該天板102の下方に中棚103
を設けて本体機器を設置できるようにし、更に該
中棚103の前方に枠体101から突出するよう
にキーボード受棚104を固定して設けた構成で
あつた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、最近のように種々のOA機器がオフ
イス内に設置されるようになると、限られた室内
ではそのスペースが増々狭くなり、ワープロ等の
機器を前記従来のようなラツクに設置したので
は、枠体101から突出したキーボードの受棚1
04がキーボード使用時以外のときには非常に邪
魔になるといつた問題があつた。
そこで本考案は、このような従来の問題点に鑑
みて考案されたものであり、その目的とする処
は、不要なときには従来のような突出したキーボ
ードの受棚をキーボードを取付けた状態で折りた
たんでおくことができるようにして、オフイス内
等の空間をより有効に利用できるようにしたラツ
クを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、上記目的を有効に達するため
に次のような構成にしてある。即ち、ワードプロ
セツサー等を機能的に配置できるようにしたラツ
クにおいて、該ラツクの前面側両端の内、一方に
受棚枢支金具を付設すると共に、該金具と対向す
るように他方に複数の係止用凹部を多段に形成し
た受棚係止金具を付設し、かつ該係止金具及び上
記枢支金具にキーボード載置用の受棚を回動自在
に枢着し、更に係止金具付設側の受棚後部側端に
長穴を形成すると共に、上記受棚枢支金具に一端
を固着させた係止軸の他端を、該長穴から突出す
るようにして設け、該係止軸を操作することによ
り、上記係止金具の任意の凹部に該係止軸を係合
させて上記受棚を適宜角度に折りたためるように
した構成する一方、前記受棚16の上面前端縁に
挟持部材23を固着すると共にこの挟持部材23
に対向させて受棚16の上面後部に可動挟持片2
2を前後方向に移動、固定自在に配設してなるも
のである。
(作用) ラツクの受棚にキーボードを載置して使用する
場合は、該受棚を水平にすると共に、係止軸を係
止金具の所定の凹部に係合させて該受棚を固定す
る。また受棚を折りたたむ場合は、係止軸を受棚
に形成した長穴に添つて移動させ、上記凹部から
係止軸を外すと共に、該受棚を上方に持ち上げ、
該受棚を折りまげた状態で所定の係止金具の凹部
に、上記係止軸を係合させ、受棚を折りまげた状
態で固定する。又、受棚16に載置されるキーボ
ードはその上端面を受棚16の上面前端縁に固着
した挟持部材23に当接させると共に、受棚16
の上面後部に配設している可動挟持片22を前進
させてキーボードの後端面を押接させ、この状態
で可動挟持片22を固定させることによりこれら
の挟持部材23と挟持片22によつて挟持、固定
されるので、受棚16上にキーボードを載置した
状態で受棚16を折りたたんでもキーボードは落
下することなく一体的に設けておくことができ、
受棚16を水平状態にした場合にはキーボードを
直ちに使用することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図に基づいて説明す
る。
第1図〜第4図に示すように1は本考案に係る
一実施例のラツクであつて、該ラツク1はワープ
ロやパソコン等のOA機器を機能的に配置できる
ように構成されたものである。そこで今、OA機
器であるプリンターとデイスプレイ等の本体機器
及びキーボードからなるワープロを例に、このラ
ツク1を具体的に説明する。
まず2はラツク1の枠体であつて軽量型鋼等に
よつて門形に形成され、該枠体2の両下端にはベ
ース部材3を介して移動可能なようにキヤスター
4が付設されている。また該枠体2の上部には、
ワープロの本体機器を載置できるように上板5が
設けられている。更に該上板5の後端部には、補
助枠6が付設され、上部7は上記上板5に対し平
行となるように形成してある。この補助枠6の上
部7にはプリンターを載置できるように天板8が
付設され、上記本体機器の上方にプリンターを配
置できるようにしてある。
またこの実施例では、上記上板5の下方に中棚
9が設けられ、更に該中棚9の下方には適宜間隔
をあけて下棚10a及び最下棚10bが夫々設け
られている。これらの棚には他の付属機器や保管
デイスクあるいは説明書等を載置すればよい。ま
た上記中棚9の取付け位置は、後述する受棚との
関係で人が椅子に座つて作業しやすい高さに設け
られている。
しかして上記枠体2の前面側両端には、上記中
棚9と上縁が略々面一で、該枠体2から前方に突
出するようにして受棚係止金具12aと受棚枢支
金具12bが付設されている。該係止金具12a
及び枢支金具12bは、厚さ数mmの鋼板部材で、
該係止金具12aの前端部13には、係止用凹部
14が3段階に亙つて形成されている。すなわ
ち、この係止用凹部14の下段の凹部14aは、
後述する受棚の枢支点15と同一レベルで、上記
前端部13から該枢支点15側に僅かに水平に形
成されている。また中段の凹部14bは、枢支点
15を基点に下段の凹部14aから50゜上方位置
に、斜め上方に開口して形成されている。更に上
段の凹部14cは、この中段の凹部14b中心か
ら更に25゜上方位置に略上方に開口して形成され
ている。
また、枠体前面に付設された上記係止金具12
a及び受棚枢支金具12bには、キーボード載置
用の受棚16が回動自在に枢着されている。すな
わち、該受棚16は前記中棚9と面一にして該受
棚16の後端両側部17を、上記枢支点15に軸
18を介して枢着されている。また該受棚16を
前記中棚9と面一の状態に倒したとき、下段の凹
部14a位置に添つて水平に、該受棚16に長穴
19が穿設されている。該長穴19は受棚16を
上板5方向に折りたたんでいつた時、係止金具1
2aの中段及び上段の各凹部14b,14cに位
置するようになつている。更に受棚16の後端両
側部17に形成した上記長穴19には、係止軸2
0が遊嵌されていて、該係止軸20の両端は、上
記係止金具12の各凹部14に係合できるように
該長穴19から外側に突出している。また該係止
軸20の一端はかしめてフランジ状にしてあり、
他端は握りやすいように丸いグリツプ21が嵌着
してある。
しかしてこの実施例では、上記受棚16の上面
に、キーボードを挟持するための挟持片22と挟
持部材23が付設されている。該挟持片はL形に
形成された金具片であつて、受棚16の中央部後
端近傍に穿設された長穴24に、ネジ25によつ
て付設されている。該挟持片22は、受棚16の
前後方向に穿設した長穴24によつて前後に移動
できるようになつている。また挟持部材23は受
棚幅に形成された細長い木製部材であつて、受棚
16の前端に添つて付設されている。受棚16に
載置されたキーボードは、この挟持部材23と前
記挟持片22とによつて挟持され、該受棚16に
固定できるようになつている。また上記のように
挟持片22を前後に移動させることができるの
で、キーボードの大小にかかわらず、該挟持片2
2と挟持部材23とによつて種々の大きさのキー
ボードを受棚16に固定することができる。26
はコンセント、27は側板であり、28は該側板
27に形成されたデザインとしての開口である。
叙述のような構成からなる上記実施例のラツク
1にあつては、天板8にプリンターを、上板5に
本体機器を、また受棚16にキーボードを夫々載
置して使用する。このときキーボードを載置した
受棚16の係止軸20を係止金具12aの下段凹
部14aに係合させることによつて、受棚16を
水平に保持することができる。またこの実施例の
ラツク1では、キーボードを使用しない時、上板
5側に該受棚16をキーボードを載置した状態で
折りたたんでおくことができる。すなわちキーボ
ードは、受棚16の上面に設けた挟持片22と挟
持部材23とによつてキーボードを受棚16に固
定しておいてもよい。
上記のように受棚16にキーボードを固定した
状態で、受棚16に設けた係止軸20のグリツプ
21を持つて手前に引く。このことによつて該軸
20は長穴19に添つて移動し、係止金具12a
の下段凹部14aに係合していた状態から外され
る。この状態にして受棚16を上方に持ち上げ、
該軸20を下段の凹部14aから50゜上方の位置
の中段凹部14bに該軸20の弾発に抗して移動
させると共に、該係止軸20を受棚16の長穴1
9に添わせて下方に下げ、該軸20を係止金具1
2aの中段凹部14bに係合させる。このように
して受棚16にキーボードを固定した状態で折り
たたむことができる。このようにすれば、枠体2
から突出した状態をある程度おさえることができ
る。また更に該受棚16を折りたたみたい場合
は、係止軸20を上記と同様にして係止金具12
aの上段凹部14cに更に該軸20の弾発に抗し
て係合させ、該受棚16をより上板8側に折りた
たむことによつて、受棚16の突出した状態をよ
り解消することができる。したがつて限られた室
内空間をより有効に利用することができる。勿
論、小型のキーボードであれば、挟持片22と挟
持部材23とによつて固定した状態で、係止軸2
0を係止金具12aの上段凹部14cに係合さ
せ、該受棚16を90゜近い状態に折りたたむこと
ができる。
(考案の効果) 以上のように本考案のラツクによれば、門形状
に形成されている枠体2の上部にワープロの本体
機器を載置する上板5を設け、その上板5から下
方に適宜間隔を存した枠体2の両側板前端面にお
ける一方の前端面に受棚枢支金具12bを付設す
ると共に該受棚枢支金具12bと対向させて他方
の前端面に複数の係止用凹部14を上下円弧方向
に多段に形成した受棚係止金具12aを付設し、
かつ該受棚係止金具12a及び上記枢支金具12
bにキーボード載置用の受棚16の後端両側部を
上下方向に回動自在に枢着し、前記係止金具付設
側の受棚後端部側面に長穴19を形成すると共に
上記受棚枢支金具12bに一端を固着させた係止
軸20の他端を該長穴19から突設させてこの係
止軸20を上記係止金具12aの任意の凹部14
に係脱自在に係止させるようにしているので、受
棚16に付設している係止軸20を係止金具12
aの上下円弧方向に多段に形成した凹部14に係
止させることによつて受棚16をラツク1の枠体
2の前面側に起立状態となるように容易に折りた
たんでおくことができ、この状態においてはラツ
ク1の枠体2から前方に突出しているのは係止金
具12aと枢支金具12bだけとなつて室内空間
の有効利用を可能にし得ると共に通行や他の作業
に支障をきたすことがないものである。
又、本考案によれば、前記受棚16の上面前端
縁に挟持部材23を固着すると共にこの挟持部材
23に対向させて受棚16の上面後部に可動挟持
片22を前後方向に移動、固定自在に配設してい
るので、受棚16上に載置したキーボードを該キ
ーボードの形状や大小に拘わらず、これらの固定
挟持部材23と可動挟持部材22とによつて確実
に所定位置に挟着、固定することができ、従つ
て、受棚16をラツク1の枠体2の前面側に起立
状態となるように折りたたんでも落下することが
なく、不使用時には、受棚16と一体的に枠体2
側に収納させておくことができると共に使用時に
は受棚16を水平状態にして直ちにキーボードを
使用することができ、その際、コーボードが強固
に固定されているから、打キー操作が円滑に行え
る等の実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例のラツクの斜視
図、第2図は第1図の要部拡大斜視図、第3図は
側面図、第4図は受棚16と係止金具12との係
合関係を示す説明図、第5図は従来例のラツクを
示す斜視図である。 1……ラツク、12a……受棚係止金具、12
b……受棚枢支金具、14……係止用凹部、19
……長穴、20……係止軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラツク1の門形状に形成されている枠体2の上
    部にワープロの本体機器を載置する上板5を設
    け、その上板5から下方に適宜間隔を存した枠体
    2の両側板前端面における一方の前端面に受棚枢
    支金具12bを付設すると共に該受棚枢支金具1
    2bと対向させて他方の前端面に複数の係止用凹
    部14を上下円弧方向に多段に形成した受棚係止
    金具12aを付設し、かつ該受棚係止金具12a
    及び上記枢支金具12bにキーボード載置用の受
    棚16の後端両側部を上下方向に回動自在に枢着
    し、前記係止金具付設側の受棚後端部側面に長穴
    19を形成すると共に上記受棚枢支金具12bに
    一端を固着させた係止軸20の他端を該長穴19
    から突設させてこの係止軸20を上記係止金具1
    2aの任意の凹部14に係脱自在に係止させ、さ
    らに、前記受棚16の上面前端縁に挟持部材23
    を固着すると共にこの挟持部材23に対向させて
    受棚16の上面後部に可動挟持片22を前後方向
    に移動、固定自在に配設してなるラツク。
JP1985117496U 1985-07-30 1985-07-30 Expired JPH0227790Y2 (ja)

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JPS6224744U JPS6224744U (ja) 1987-02-14
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223616B2 (ja) * 1973-08-11 1977-06-25

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5223616U (ja) * 1975-08-09 1977-02-19
JPS6028250Y2 (ja) * 1981-05-27 1985-08-27 コクヨ株式会社 器機用テ−ブル

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JPS5223616B2 (ja) * 1973-08-11 1977-06-25

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JPS6224744U (ja) 1987-02-14

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