JP3115158U - 物品安定吊り下げ具 - Google Patents

物品安定吊り下げ具 Download PDF

Info

Publication number
JP3115158U
JP3115158U JP2005006001U JP2005006001U JP3115158U JP 3115158 U JP3115158 U JP 3115158U JP 2005006001 U JP2005006001 U JP 2005006001U JP 2005006001 U JP2005006001 U JP 2005006001U JP 3115158 U JP3115158 U JP 3115158U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
article
present
frame
latching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005006001U
Other languages
English (en)
Inventor
雄二 西尾
Original Assignee
西尾 恵子
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 西尾 恵子 filed Critical 西尾 恵子
Priority to JP2005006001U priority Critical patent/JP3115158U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3115158U publication Critical patent/JP3115158U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

【課題】 ドアー、引き戸、窓などの枠の上部に簡単に取り付けて、衣服用のハンガー、洗濯物、買い物袋、バッグ等のあらゆる物品を安定して掛けることができる物品安定吊り下げ具を提供する。
【解決手段】 ドアー、引き戸、窓などの枠Kの上部に掛止するための2個の掛止部15、16を一定間隔を有して構成し、この掛止部15、16の下端にそれぞれ支持杆13、14を垂設して、それら支持杆13、14の下端を連結して固定すると共に、この締結部18に衣服用のハンガー、洗濯物、買い物袋、バッグ等の物品を取り付けるためのフック11を構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、部屋のドアー、引き戸、窓などの狭い枠の上部にハンガー、洗濯物、買い物袋、バッグ等の物品を保持するための物品安定吊り下げ具に関するものである。
従来より、衣服類を吊り下げるためにハンガーが使用されている。従来のハンガーは、特許文献1あるいは特許文献2に示すように、ハンガーの上端にフックあるいは吊り掛け具が構成されていて、このフックあるいは吊り掛け具によって、部屋のドアー、引き戸、窓などの枠の上部に直接取り付けていた。
しかし、このような従来例では、窓などの枠は狭くて高所にあるためにフックなどを掛けにくい上に、フックなどの向きによっては安定して掛けることができなかった。
また、特許文献2に記載のような吊り掛け具が、窓などの枠を挟む構造のものはキズがつきやすいという問題点もあった。
特開平11−178700 特開2005−168738 さらには、買い物袋、バッグなどの各種物品に適応でき、それら物品を安定して吊り下げることのできる吊り下げ具はなかった。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであり、ドアー、引き戸、窓などの狭い枠の上部に簡単に取り付けて、衣服類のハンガーに限らず、洗濯物、買い物袋、バッグ等の物品を安定して掛けることができる物品安定吊り下げ具を提供するものである。
本考案の要旨とするところは、上端に、ドアー、引き戸、窓などの枠の上部に掛止するための2個の掛止部を一定間隔を有して構成し、この掛止部の下端にそれぞれ支持杆を取り付け、この支持杆の下端を連結すると共に、上記支持杆の下方に物品を掛けるためのフックを構成した物品安定吊り下げ具である。
また、本考案の要旨とするところは、上端に、ドアー、引き戸、窓などの枠の上部に掛止するための2個の掛止部を一定間隔を有して構成し、この掛止部の下端にそれぞれ支持杆を取り付け、この支持杆の下方に物品を掛けるためのハンガーを一体に構成した物品安定吊り下げ具である。
本考案は上記の如き構成であるため、ドアー、引き戸、窓などの枠の上部に簡単かつ安定した状態で取り付けて、衣服類のハンガー、洗濯物、買い物袋、バッグ等の物品を安定して吊り下げることができる。さらにドアー、引き戸、窓などの枠の上部をキズつけることがない上に、フックに掛けた状態で物品安定吊り下げ具の位置が低くなるため背の低い人でも扱い易くなると共に、その取り付け取り外しが簡単に行なえる。
また上記支持杆の下端にハンガーを固定した場合には、ハンガーを常に一体に使用できるため、ハンガーを別途用意する手間が省け、またフックに掛ける手間が省ける等の効果を有する。
本考案を実施するための最良の形態は、ドアー、引き戸、窓などの枠の上部に掛止するための2個の掛止部を一定間隔を有して構成する。この掛止部の下端にそれぞれ支持杆を垂設して、それらの下端を連結して固定すると共に、この締結部の下方に、衣服類のハンガー、洗濯物、買い物袋、バッグ等の物品を安定して掛けることができるフックを構成したものである。
以下、本考案の第1実施形態を図に基づいて説明する。
図1は第1実施形態の斜視図、図2は同正面図、図3は同側面図、図4は使用状態を示す斜視図である。
本実施形態は、上端に構成した長尺の連結部17の両端を同一水平方向に曲折して、2個の平行な掛止部15、16を構成する。さらにこの掛止部15、16の先端を下方内側に曲折して、それぞれ支持杆13、14を構成する。この支持杆13、14の下端を互いに連結して締結部18を構成すると共に、この締結部18の下方に吊下体12を介して、ハンガーHあるいはその他の物品を取り付けるためのフック11を構成したものである。
上記本実施形態は、構成部分である吊下体12、支持杆13、14及び連結部17等を金属製の棒状部材で構成してあるが、これに限らず、金属あるいは他の材質からなる帯状の材料を使用できる。支持杆13と支持杆14は同一の長さであり、この支持杆13、14と連結部17で、図2に示すように二等辺三角形を構成している。なお、支持杆13、14で支持できて強度上問題なければ連結部17は必要ない。
本考案は上記構成に限定されず、考案の要旨の範囲内で各構成部分の材質、大きさ、形状等は適宜変更できる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図4に示すように、まずドアー、引き戸、窓などの枠Kの上部に物品安定吊り下げ具1を掛ける。この場合、枠Kの上部に連結部17と掛止部15、16を載置することによって安定して掛止することができる。
次いで、衣服Cを掛けたハンガーHを、物品安定吊り下げ具1の下端のフック11に吊り下げればよい。この場合、ハンガーHの重量がかかるフック11は物品安定吊り下げ具1の重心に位置するから、物品安定吊り下げ具1は安定した状態でハンガーHを支持することができる。
また、掛止部15、16は、連結部17の両端に一定間隔を有して配置されているから、物品安定吊り下げ具1の左側あるいは右側への揺動が効果的に防止される。
このように本実施形態の物品安定吊り下げ具1は、ドアー、引き戸、窓等の枠Kの上部に置くだけで安定して設置できるため、取り付け取り外しが簡単で安定性に優れると共に、枠Kにキズがつくことがない。また、物品安定吊り下げ具1の長さ分だけハンガーHの位置が低くなるため、子供や女性のように背の低い人でもハンガーHを容易に吊下げることができる。
また、上記フック11には、衣服類のハンガーHだけでなく、洗濯物、買い物袋、バッグ等のあらゆる物品を安定して掛けることができる。
次に、本考案の第2実施形態を説明する。図5は第2実施形態の一部切欠き拡大側面図である。
本実施形態は、上記第1実施形態の掛止部15、16の下部表面に突起部19,19を形成したものである。その他の構成部分は第1実施形態と同様であるため重複部分の説明は省略する。
この突起部19,19は、掛止部15、16をドアー、引き戸、窓などの枠Kの上部に載置したときに滑り止めの役目を果たし、物品安定吊り下げ具1は、枠Kの上部に更に安定して載置されることになる。
本実施形態では、掛止部15、16の表面に適宜な切込みを入れて、表面を起立せしめて突起部19,19を形成したが、その他の方法で形成してもよい。また、掛止部15、16の表面をゴムで被覆する等、他の滑り止め手段を用いても良い。
さらに、上記突起部19,19は、他の実施形態の掛止部にも構成することができるものとする。
本考案の第3実施形態を図6に示す。
本実施形態は、支持杆23、24と連結部27で二等辺三角形を構成し、この連結部27の両端から水平方向に平行な掛止部25、26を構成した形状である。この実施形態によれば、上記第1実施形態より構成が簡単であり、製作が容易である。
本考案の第4実施形態を図7に示す。
本実施形態は、上記第3実施形態の連結部37を支持杆23、24の下方に三角形の板状部材によって構成したものである。この実施形態によれば、連結部37が支持杆23、24を強固に支持できる。
また、上記第3、第4実施形態において、支持杆の強度が大きければ、連結部27、37も用いなくても良い。
本考案の第5実施形態を図8に示す。
本実施形態は、上記第1実施形態より吊下体とフックを取り除いた物品安定吊り下げ具1aを構成し、この支持杆13、14の下端にハンガー91を一体に構成したものである。さらに連結部17にはフック81を連結部17に対して回動自在に取り付ける。
本実施形態では、通常は、フック81を下方に回動させた状態で、物品安定吊り下げ具1aを枠Kの上部に設置して下部のハンガー81に衣服等を掛けて使用する。そして、掛止部15、16を載置する場所がないときは、フック81を上方に回動させて、フック81を用いて物品安定吊り下げ具1aを所定場所に掛けることができる。
本実施形態によれば、掛止部15、16とフック81の両方を必要に応じて使い分けることができるため便利である。
本考案の第6実施形態を図9に示す。
本実施形態は、上記第3実施形態より吊下体とフックを取り除いた物品安定吊り下げ具1bを構成し、この支持杆23、24の下端にハンガー92を構成したものである。さらに連結部27にはフック82を、掛止部25、26と反対側に向けて固定して取り付けてある。
本実施形態は、掛止部25、26とフック82の両方を必要に応じて使い分けることができる上に、掛止部25、26とフック82は互いに反対方向を向いているため干渉することがないというメリットがある。
本考案の第7実施形態を図10に示す。
本実施形態は、上記第3実施形態より吊下体とフックを取り除き、支持杆23、24の下端を互いに連結せずに物品安定吊り下げ具1cを構成し、この支持杆23、24の下端をハンガー93に回動可能に取り付けたものである。
本実施形態は、掛止部25、26とフック83の両方を必要に応じて使い分けることができる上に、物品安定吊り下げ具1cを下方に回動させれば、ハンガー93単体で使用できるというメリットがある。
本考案の第1実施形態の斜視図 本考案の第1実施形態の正面図 本考案の第1実施形態の側面図 本考案の第1実施形態の使用状態を示す斜視図 本考案の第2実施形態の一部切欠き拡大側面図 本考案の第3実施形態の斜視図 本考案の第4実施形態の斜視図 本考案の第5実施形態の斜視図 本考案の第6実施形態の斜視図 本考案の第7実施形態の斜視図
符号の説明
1 物品安定吊り下げ具
1a 物品安定吊り下げ具
1b 物品安定吊り下げ具
1c 物品安定吊り下げ具
11 フック
12 吊下体
13 支持杆
14 支持杆
15 掛止部
16 掛止部
17 連結部
18 締結部
23 支持杆
24 支持杆
25 掛止部
26 掛止部
27 連結部

Claims (2)

  1. 上端に、ドアー、引き戸、窓などの枠の上部に掛止するための2個の掛止部を一定間隔を有して構成し、この掛止部の下端にそれぞれ支持杆を取り付け、この支持杆の下端を連結すると共に、上記支持杆の下方に物品を掛けるためのフックを構成した物品安定吊り下げ具。
  2. 上端に、ドアー、引き戸、窓などの枠の上部に掛止するための2個の掛止部を一定間隔を有して構成し、この掛止部の下端にそれぞれ支持杆を取り付け、この支持杆の下方に物品を掛けるためのハンガーを一体に構成した物品安定吊り下げ具。
JP2005006001U 2005-07-27 2005-07-27 物品安定吊り下げ具 Expired - Fee Related JP3115158U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005006001U JP3115158U (ja) 2005-07-27 2005-07-27 物品安定吊り下げ具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005006001U JP3115158U (ja) 2005-07-27 2005-07-27 物品安定吊り下げ具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3115158U true JP3115158U (ja) 2005-11-04

Family

ID=43277421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005006001U Expired - Fee Related JP3115158U (ja) 2005-07-27 2005-07-27 物品安定吊り下げ具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3115158U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5104083A (en) Automotive clothes hanger bracket
US4759480A (en) Garment hanger with auxiliary bar
US7237687B1 (en) Over the door hanger system
US20080210827A1 (en) Display hanger for curtain rod
WO1994013512A1 (en) Automobile clothes hanger bracket
JPH054778Y2 (ja)
JP4936414B1 (ja) 吊り下げ用アタッチメント及び吊り下げ具
US6267257B1 (en) Door mounted hanging device
JP3115158U (ja) 物品安定吊り下げ具
JP4311580B2 (ja) 二重構造吸盤
JPH01160504A (ja) 衣服用ハンガー
JP2001149209A (ja) 衣服用ハンガー掛け具
JP3161320U (ja) ハンガー
JPH0282404A (ja) 掛け物吊り下げ装置
JP5783350B2 (ja) 物干し器
JP2005112214A (ja) 買い物カゴ固定装置及び荷物吊り下げ装置
CN217710002U (zh) 支撑钩件和置物架
JP2005334198A (ja) ハンガ
JPS6036120Y2 (ja) スライドハンガ−
JP2002209721A (ja) カーテン用吊り車及びカーテン吊り装置
KR200287318Y1 (ko) 정장바지용 옷걸이
RU100709U1 (ru) Вешалка для одежды
JP5653706B2 (ja) 陳列用吊り下げ具及びその陳列方法
JPH0321654Y2 (ja)
JP3105261U (ja) 物干作業用具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees