JP3105261U - 物干作業用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗濯物を干す場合、足元に置いた洗濯物を腰をかがめて取り、腰を伸ばしてそれを物干竿に掛けるという動作を繰り返し行うので、物干作業は腰に負担がかかる作業であった。そのため、腰の具合の悪い人や高齢者等には、苦痛を伴うものであった。
【解決手段】 洗濯物入れ容器吊下支持部3の上端に物干竿係合鉤2を取付け、下端に洗濯物入れ容器吊下鉤4を取付けると共に、洗濯物入れ容器吊下支持部3の途中に、先端に洗濯挟み入れ容器吊下鉤6が付けられた洗濯挟み入れ容器吊下支持部5を取り付けたものを、物干作業用具1とした。物干竿係合鉤2を物干竿7に引っ掛け、洗濯物入れ容器8を洗濯物入れ容器吊下鉤4に吊り下げ、洗濯挟み入れ容器9を洗濯挟み入れ容器吊下鉤6に吊り下げる。すると、腰をかがめなくとも洗濯物や洗濯挟みを取り出すことが出来、物干作業が楽になる。
【選択図】 図2

Description

本考案は、洗濯物を干す作業を楽にする物干作業用具に関するものである。
従来、洗濯物を干す作業は、次のようなものであった。
(1)先ず、洗濯物を入れた洗濯物入れ容器と、洗濯挟みを入れた洗濯挟み入れ容器とを、物干竿の下に持って来て足元に置く。
(2)次に、足元の各容器からそれぞれ洗濯物と洗濯挟みを取り出し、頭上の物干竿に洗濯物を掛けては洗濯挟みで止める。(以後、これを繰り返す)
つまり、物干作業の大部分は、腰をかがめて洗濯物等を取り出す作業と、腰を伸ばして頭上の物干竿に洗濯物を掛ける作業との繰り返しであった。
前記した従来の物干作業においては、腰をかがめることと腰を伸ばすことを繰り返し行う必要があったので、腰に負担がかかる作業であった。そのため、腰の具合の悪い人にとっては大変な苦痛を伴うものであることは勿論であるが、高齢者等の身体の硬くなっている人にとっても苦痛を伴うものであった。また、通常の人にとっても、洗濯物の数が多い場合には、苦痛とまではいかないにしても相当の疲労を覚える作業であった。
本考案は、以上のような問題点を解決することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本考案の物干作業用具では、物干竿に引っ掛けるための物干竿係合鉤と、洗濯物入れ容器を吊り下げるための洗濯物入れ容器吊下鉤と、一端に前記物干竿係合鉤が接続され、他端に前記洗濯物入れ容器吊下鉤が接続された洗濯物入れ容器吊下支持部と、該洗濯物入れ容器吊下支持部の途中に基部が取り付けられた洗濯挟み入れ容器吊下支持部と、該洗濯挟み入れ容器吊下支持部の先端に取り付けられた洗濯挟み入れ容器吊下鉤とを具えたものとすることとした。そして、腰を曲げなくとも中の洗濯物を取り出せる位置に洗濯物入れ容器を吊ると共に、腰を曲げなくとも中の洗濯挟みを取り出せる位置に洗濯挟み入れ容器を吊ることが出来るようにした。
以上述べた如く、本考案の物干作業用具によれば、洗濯物入れ容器や洗濯挟み入れ容器を、腰をかがめなくとも中の洗濯物や洗濯挟みを取り出すことが出来る位置に、吊っておくことが出来る。そのため、物干し作業をする際、腰をかがめたり伸ばしたりを繰り返す必要がなくなり、腰の具合が悪い人や高齢者等も、苦痛を伴うことなく物干し作業をすることが出来るようになる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案の第1の実施形態に係る物干作業用具を示す図である。図1において、1は物干作業用具、2は物干竿係合鉤、3は洗濯物入れ容器吊下支持部、3−1〜3−3は着脱リング、4は洗濯物入れ容器吊下鉤、5は洗濯挟み入れ容器吊下支持部、6は洗濯挟み入れ容器吊下鉤である。
物干竿係合鉤2は、物干竿に引っ掛けることが出来るようなサイズの鉤であり、洗濯物入れ容器吊下鉤4は、図1では図示していない洗濯物入れ容器を吊り下げることが出来るようなサイズの鉤である。これらの鉤は、図示するように幅広にされた構造のものであることが望ましい。幅広にしておくと幅方向への傾きに耐える作用が強くなり、物干竿係合鉤2が物干竿の上で左右に揺らぐこともないし、また、洗濯物入れ容器吊下鉤4に吊り下げられた洗濯物入れ容器が、むやみに揺らぐこともない。
洗濯物入れ容器吊下支持部3は図示の例では鎖で出来ており、その一端には着脱リング3−1を介して物干竿係合鉤2が接続され、その他端には着脱リング3−2を介して洗濯物入れ容器吊下鉤4が接続されている。着脱リング3−1,3−2は、鍵を保持するのにしばしば使用されるような金属リングであり、洗濯物入れ容器吊下支持部3の鎖から容易に外すことが可能である。
着脱リング3−1,3−2を使って、洗濯物入れ容器吊下支持部3の実質的な長さを、必要に応じて微調整することが出来る。実質的な長さとは、物干竿係合鉤2が取り付けられている位置と、洗濯物入れ容器吊下鉤4が取り付けられている位置との間の長さのことである。この長さは、着脱リング3−1あるいは3−2を一旦外し、物干竿係合鉤2あるいは洗濯物入れ容器吊下鉤4を、鎖の別の位置に付け換えることにより変えることが出来る。
この長さの変更は、使用する人の身長とか好みに合わせて適宜行うことが出来る。要するに、使用する人が物干作業をするのにもっとも楽だと思う位置に、洗濯物入れ容器が吊り下げられるようにする(例えば、身長が高い人は高い位置に吊り下げたいと思うであろうから、長さを短くしたいであろう。)。
なお、作業に楽な位置とは、少なくとも腰をかがめなくとも洗濯物が取り出せる範囲の位置のことである。手は上下の相当範囲に動かすことが出来るから、腰をかがめなくとも洗濯物を取り出せる範囲はかなり広い。その範囲内の位置に吊る長さであればよい。
洗濯物入れ容器吊下支持部3の長さは、洗濯物入れ容器8をもともとそのような範囲の位置に吊り下げれる長さとしておくわけであり、それで作業を楽にするという本質的機能は充分発揮される。しかし、着脱リング3−1,3−2により長さを調節すれば、もっと好みにあう長さにすることも出来るということである。従って、着脱リング3−1,3−2を用いることは、本考案に必須のものというわけではない。
一方、洗濯挟み入れ容器吊下支持部5の先端には、洗濯挟み入れ容器吊下鉤6が取り付けられている。そして、洗濯挟み入れ容器吊下支持部5の基部は、着脱リング3−3を介して洗濯物入れ容器吊下支持部3の途中の任意の位置に取り付けられている。
着脱リング3−3も、着脱リング3−1等と同じ構造のリングである。着脱リング3−3を用いているのは、洗濯物入れ容器吊下支持部3の途中の任意の位置に、洗濯挟み入れ容器吊下支持部5を付け換えることが出来るようにするためである。しかし、これは好みに応ずるための構造であり、やはり本考案に必須のものではない。
洗濯挟み入れ容器吊下鉤6は、洗濯挟みという軽い荷物を入れただけの小さな洗濯挟み入れ容器を吊り下げるためのものであるから、物干竿係合鉤2や洗濯物入れ容器吊下鉤4に比べて、小さなものでよい。
図2は、第1の実施形態の物干作業用具1の使用状況を説明する図である。符号は図1のものに対応し、7は物干竿、8は洗濯物入れ容器、9は洗濯挟み入れ容器である。
本考案の物干作業用具1を用いて行う物干作業は、次のようなものとなる。
(1)先ず、洗濯物を入れた洗濯物入れ容器と、洗濯挟みを入れた洗濯挟み入れ容器とを、物干竿の下に持って来て足元に置く。
(2)次に、物干竿係合鉤2を物干竿7に引っ掛け、洗濯物入れ容器吊下鉤4に洗濯物入れ容器8を吊り下げ、洗濯挟み入れ容器吊下鉤6に洗濯挟み入れ容器9を吊り下げる。
(3)そうしておいて、洗濯物入れ容器8からは洗濯物を取り出し、洗濯挟み入れ容器9からは洗濯挟みを取り出して、頭上の物干竿に洗濯物を掛けては洗濯挟みで止める。(以後、これを繰り返す)
このようにして行う物干作業では、洗濯物を干す度に、いちいち腰をかがめたり伸ばしたりする必要がない。なぜなら、洗濯物入れ容器8が足元より高い位置に吊られているので、腰をかがめなくとも洗濯物が取り出せるし、同様に、吊られている洗濯挟み入れ容器9から洗濯挟みを取り出せるからである。
従って、腰の具合の悪い人や高齢者等の身体が硬くなっている人には勿論、通常の人にとっても、物干作業が楽になる。
なお、第1の実施形態で鎖を用いている部分(洗濯物入れ容器吊下支持部3,洗濯挟み入れ容器吊下支持部5)は、その部分での支持能力を果たすことが出来る手段でありさえすれば、他の手段を用いることとしてもよい。そのような手段としては、例えば、紐とかロープとか針金等が挙げられる。
図3は、本考案の第2の実施形態に係る物干作業用具を示す図である。符号は図1のものに対応し、3−4は取付具である。図1の第1の実施形態と相違する主なる点は、洗濯物入れ容器吊下支持部3を鎖ではなく棒状のものとしたという点である。棒状部材の材料としては、例えば、木,金属パイプ(アルミパイプ等),プラスチックパイプ等が考えられる。そして、その棒状の洗濯物入れ容器吊下支持部3の一端には物干竿係合鉤2が固着され、他端には洗濯物入れ容器吊下鉤4が固着されている。
洗濯物入れ容器吊下支持部3の途中の位置に取付具3−4が固着され、これに洗濯挟み入れ容器吊下支持部5が取り付けられ、その先端に洗濯挟み入れ容器吊下鉤6が取り付けられている。洗濯挟み入れ容器吊下支持部5としては、図3では短い鎖を用いているが、その他の手段(例、ひも)を用いてもよい。
洗濯物入れ容器吊下支持部3の長さは、第1の実施形態のところでも述べたように、物干竿係合鉤2を物干竿に引っ掛け、洗濯物入れ容器吊下鉤4に洗濯物入れ容器8を吊り下げた場合、腰をかがめずに洗濯物が取り出せる位置に洗濯物入れ容器8が吊り下げられるような長さとする。
取付具3−4の固着される位置、および洗濯挟み入れ容器吊下支持部5の長さについても、腰をかがめずに洗濯挟みが取り出せる位置に洗濯挟み入れ容器9が吊り下げられるようにすること、同様である。
図4は、第2の実施形態の物干作業用具の使用状況を説明する図であり、符号は図2,図3のものに対応している。
本考案の第1の実施形態に係る物干作業用具を示す図 第1の実施形態の物干作業用具の使用状況を説明する図 本考案の第2の実施形態に係る物干作業用具を示す図 第2の実施形態の物干作業用具の使用状況を説明する図
符号の説明
1…物干作業用具、2…物干竿係合鉤、3…洗濯物入れ容器吊下支持部、3−1〜3−3…着脱リング、3−4…取付具、4…洗濯物入れ容器吊下鉤、5…洗濯挟み入れ容器吊下支持部、6…洗濯挟み入れ容器吊下鉤、7…物干竿、8…洗濯物入れ容器、9…洗濯挟み入れ容器

Claims (1)

  1. 物干竿に引っ掛けるための物干竿係合鉤と、
    洗濯物入れ容器を吊り下げるための洗濯物入れ容器吊下鉤と、
    一端に前記物干竿係合鉤が接続され、他端に前記洗濯物入れ容器吊下鉤が接続された洗濯物入れ容器吊下支持部と、
    該洗濯物入れ容器吊下支持部の途中に基部が取り付けられた洗濯挟み入れ容器吊下支持部と、
    該洗濯挟み入れ容器吊下支持部の先端に取り付けられた洗濯挟み入れ容器吊下鉤と
    を具え、
    腰を曲げなくとも中の洗濯物を取り出せる位置に洗濯物入れ容器を吊ると共に、同じく腰を曲げなくとも中の洗濯挟みを取り出せる位置に洗濯挟み入れ容器を吊ることが出来るようにしたことを特徴とする物干作業用具。
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