JP2005185298A - ズボン乾燥用ハンガー - Google Patents

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Junichi Tsuruoka
純一 鶴岡
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Abstract

【課題】 洗濯により水分を含み重くなったズボンを、ハンガーに簡単かつ容易に干すことができ、風などの外乱によってズボンが脱落することがないズボン乾燥用ハンガーを提供する。
【解決手段】 フック2を有するハンガー主体3と、このハンガー主体3に着脱自在に装着可能な係止部材4とからなるものであって、前記係止部材4は、ハンガー主体3への取付け部5と、先端を幅広で扁平状6aに形成したズボン掛け部6と、このズボン掛け部6と前記取付け部5とを連結する連結部7とから構成されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、洗濯により水分を含み重くなったズボンを、折畳むことなく吊るして乾燥させるためのズボン乾燥用ハンガーに関するものである。
洗濯したズボンを乾燥させる手段としては、物干し竿に掛けて洗濯バサミで固定したり、洗濯バサミが多数設けられた物干しを使用したり、ハンガーに掛けて干したりするなど、既存の洗濯干し道具を色々工夫して乾燥させているものであるが、洗濯により水分を含むとズボンの重量が大幅に増加するため、乾燥中に外れて脱落してしまうという問題が多々発生していた。
そこで、たとえば、下記に示す特許文献でも明らかなように、ズボンやスカート等の前部と後部のベルト通しを、引っ掛けて吊るズボンハンガー、掴み部を有する物干し竿掴みの先端に引っ掛け部を設けたズボン干し用物干し竿掴み、さらに、物干しハンガーの肩部を把持できるように形成された把持用洗濯バサミを細い紐の両端に装着し、上記細い紐の中央部に上記物干しハンガーのフック部に着脱できるように形成されたはめ輪を設けたひも付き洗濯バサミなどが提供されている。
実開昭58−188750号公報(特許請求の範囲、図1、図3) 特開平10−309398号公報(特許請求の範囲、図1、図2) 特開平11−146997号公報(特許請求の範囲、図2、図3)
しかしながら、前記特許文献1,2に示されているズボンハンガーは、ハンガーまたは洗濯バサミにズボンのベルト通しを引っ掛けるためのフック部を設けたものであって、どちらのフック部も先端まで平坦に形成されているため、引っ掛かりが弱く、洗濯したズボンの重量を支えることはできるものの、風などの外乱によって容易に脱落し、地面に落下するか、もしくはそのまま吹き飛ばされてしまうものであった。
また、前記特許文献3に示されているズボンハンガーは、洗濯により重くなったズボンを洗濯バサミによって、ハンガーにしっかりと保持することができるので、ズボンが風などの外乱によって脱落することがないものの、ズボン1本を干すために洗濯バサミ2つを使用しているため、コスト高になり易く、ズボンを干す一連の作業が煩瑣であるなどの問題を有していた。
この発明はかかる現状に鑑み、洗濯により水分を含み重くなったズボンをハンガーに簡単かつ容易に干すことができ、風などの外乱によってズボンが脱落することがないズボン乾燥用ハンガーを提供せんとするものである。
前記目的を達成するため、この発明の請求項1に記載の発明は、
フック部を有するハンガー主体と、このハンガー主体のフック部に着脱自在に装着可能な係止部材とからなるものであって、
前記係止部材は、フック部への取付け部と、先端部を幅広で扁平に形成したズボン掛け部と、このズボン掛け部と前記取付け部とを連結する連結部とから構成されていること
を特徴とするズボン乾燥用ハンガーである。
また、請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載のズボン乾燥用ハンガーにおいて、
前記取付け部は、
フック部に掛け止めできるよう、リング状に結束形成されていること
を特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載のズボン乾燥用ハンガーにおいて、
前記取付け部は、
柔軟性を有する素材からなること
を特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、
請求項1に記載のズボン乾燥用ハンガーにおいて、
前記取付け部は、
ハンガー主体の裏面中心部に設けられた係合凸部と係合する係合凹部を有し、前記係合凸部に対し回動自在に装着されること
を特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、
請求項1〜4のいずれかに記載のズボン乾燥用ハンガーにおいて、
前記連結部は、
柔軟性を有する素材からなること
を特徴とするものである。
この発明のズボン乾燥用ハンガーは、フック部を有するハンガー主体と、このハンガー主体に装着して使用する係止部材からなるものであって、この係止部材をハンガー主体への取付け部と、先端部を幅広で扁平に形成したズボン掛け部と、このズボン掛け部と前記取付け部とを連結する連結部とで構成されているので、取付け部の形状を選択することによって、係止部材をハンガー主体に簡単かつ容易に装着させることができる。
特に、この発明のズボン乾燥用ハンガーにおいては、ハンガー主体への取付け部をリング状に形成することによって、ハンガー主体に係止部材を簡単かつ容易に装着することができ、ハンガー主体に係合凸部を、係止部材の取付け部に係合凹部を、それぞれ設けることによって、ハンガー主体に対して係止部材を回動自在に装着することが可能で、係止部材のズボン掛け部の位置を気にすることなくズボンをハンガー主体に掛け止めることができる。
また、係止部材を構成するズボン掛け部は先端部を扁平状に形成しているので、ハンガー主体に掛け止めるズボンを、このズボン掛け部とハンガー主体の左右の肩部によって、3点でズボンの重量を確実に保持することができ、しかも、前記扁平状部により引っ掛けたズボンのベルト通しが外れることがないので、風などの外乱によってズボンがハンガーから脱落することがない。
また、この発明のズボン乾燥用ハンガーにおける係止部材は、ハンガー主体への取付け部と先端部を幅広で扁平に形成したズボン掛け部とを一体的に連結するに際し、この連結部を、柔軟性を有する素材で構成することによって、ベルト通しへのズボン掛け部の装着をきわめて容易に行うことができる。
さらに、この発明のズボン乾燥用ハンガーにおける取付け部は、ハンガー主体のフック部に掛け止めできるように全体をリング状とするとともに、柔軟性を有する素材とすることによって、前記フック部に掛け止める際、ハンガー主体の形状に沿うように変形して、ズボン掛け部がハンガー主体から前後方向に出っ張ることがないので、限りある物干しスペースを有効に利用することができる。
さらにまた、ハンガー主体への係止部材の装着を着脱自在とすれば、係止部材は何時でもハンガー主体から取り外すことが可能で、収納にも場所を占めることがないなど実用性に優れたものである。
以下、この発明にかかるズボン乾燥用ハンガーの、最良の実施の形態を添付の図面に基づいて具体的に説明するが、この発明は、その要旨を変更しない範囲内において変更することが可能なもので、実施の形態にのみ限定されるものではない。
この発明のズボン乾燥用ハンガーは、図1に示すように、フック部2を有するハンガー主体3と、このハンガー主体3に着脱自在に装着可能な係止部材4とから構成されるものである。
前記ハンガー主体3は、合成樹脂製の所要長さからなる緩やかな円弧を描くアーム部材3aの上面中心部にフック部2を一体的に形成したものであるが、中心部にフック部2を有するものであれば、その材質や形状については特段の制限はないものである。
このハンガー主体3に装着する係止部材4は、前記フック部2に着脱自在に掛け止めて使用するタイプ(図1〜図2)と、ハンガー主体3に一体的に装着して使用するタイプ(図3)のものがある。
前記フック部2に着脱自在に掛け止めて使用する係止部材4は、図1〜図2で明らかなように、ハンガー主体3への取付け部5と、先端部を幅広で扁平に形成したズボン掛け部6と、このズボン掛け部6と前記取付け部5とを連結する連結部7とから構成されているもので、前記取付け部5は、ハンガー主体3のフック部2に掛け止めできるよう縦長のリング状に形成されている。
また、前記ズボン掛け部6は、ズボンのベルト通しに引掛けることができ、人為的な操作なくして外れることがないものであれば、その形状に特段の制限はないが、全体がU字状をなし、その先端部を図示のように扁平状6aとすることによって、風などの外乱によって外れようとするベルト通しを、この扁平状6aの部分で受け止めて、ズボンがハンガー主体3から脱落することを防ぐことができる。
かかるズボン掛け部6と、前記リング状の取付け部5とは、連結部7によって一体化されるもので、この連結部7は、前記の両者を連結することができるものであれば、その材質に特段の制限はないが、前記ズボン掛け部6をベルト通しに通し易くするとともに、ズボンによって位置が異なるベルト通しに対応することができるように、軟質の合成ゴム、フォームラバーなど柔軟性を有する素材で構成することが好ましい。
なお、前記取付け部5は、ハンガー主体3のフック部2に掛け止めできるように全体がリング状をなすものであるが、前記フック部2に掛け止めるに際し、ハンガー主体3の形状に合わせて変形し、ズボン掛け部6がハンガー主体3から前後方向に出っ張ることがないように、軟質の合成ゴム、フォームラバーなど柔軟性を有する素材で形成することが好ましい。
かかる構成のズボン乾燥ハンガー1は、まず、ハンガー主体3のフック部2に係止部材4を構成するリング状の取付け部5を掛け止め、係止部材4をハンガー主体2に装着するが、その際、前記係止部材4の可動性をハンガー主体3で阻害することがないよう、この取付け部5と連結部7との接合部が、ハンガー主体3の裏面部よりも下方に位置するように、取付け部5の長さを調整することが好ましい。
ついで、図1に示すように、干そうとするズボン20のウエスト部21を、ズボン20の臀部側の中心が、ハンガー主体3の中心部に位置するようにさせてハンガー主体3に掛け止めるとともに、ウエスト部21に沿って等ピッチで設けられたベルト通し22の内、臀部側の中心線上に位置するベルト通し22にズボン掛け部6の先端部を挿通させると、風などによってハンガー主体3が左右に揺れても、あるいは下方から風で煽られ、ズボン20が上方に浮き上がっても、ズボン掛け部6の先端部が扁平状6aに形成されているので、ハンガー主体3からズボン20が外れることがない。
なお、前記した手順は、ズボン20を干す場合の一例を示したものにすぎず、干す手順にはなんら制限がないことは当然である。
一方、図3に示すズボン乾燥用ハンガー10は、ハンガー主体11に一体的に装着して使用するタイプのもので、ハンガー主体11は上面中央部にフック部12を有するとともに、当該フック部12の下方の、ハンガー主体11の裏面部に、先端部に係合部13aを有する支軸13bを一体的に設けて係合凸部13としたものである。
このハンガー主体11に装着する係止部材14は、先端部を扁平状15aに形成したU字状のズボン掛け部15と、前記係合凸部13に対して回動自在に装着される取付け部16と、この取付け部16と前記ズボン掛け部15とを連結する連結部17とから構成されたもので、前記の取付け部16は、前記係合凸部13と係合する係合凹部が形成されたものである。
したがって、この係止部材14をハンガー主体11に装着するには、まず、係止部材14の取付け部16の上面に形成された係合凹部を、ハンガー主体11の裏面中央に突設された係合凸部13に対して押圧すると、樹脂で形成された取付け部16の係合凹部が押し開かれ、係合凹部内に係合凸部13が没入し、一体化するものである。
その際、係合凹部の先端部に、係合凸部13の係合部13aと係合する係合段部を形成しておけば、両者は互いに離脱することがなく、しかも互いに回動自在とすることができるので、ズボンを干す場合、係止部材14のズボン掛け部15の先端位置を気にすることなく、ズボンをハンガー主体11に掛け止めることができる。
なお、ズボンを干す手順は前記したとおりで、ハンガー主体11への係止部材15の装着は、前記の実施の形態に限定されるものではなく、ハンガー主体11側に係合凹部を形成し、係止部材14の取付け部16側に前記係合凹部と係合可能な係合凸部を形成してもよいことは当然のことである。
この発明のズボン乾燥用ハンガーの好適な一例の使用状態を示す斜視図である。 図1における係止部材の正面図である。 ズボン乾燥用ハンガーの他の例を示す一部拡大図である。
符号の説明
1,10 ズボン乾燥用ハンガー
2,12 フック部
3,11 ハンガー主体
4,14 係止部材
5,16 取付け部
6,15 ズボン掛け部
7,17 連結部
20 ズボン
22 ベルト通し

Claims (5)

  1. フック部を有するハンガー主体と、このハンガー主体のフック部に着脱自在に装着可能な係止部材とからなるものであって、
    前記係止部材は、フック部への取付け部と、先端部を幅広で扁平に形成したズボン掛け部と、このズボン掛け部と前記取付け部とを連結する連結部とから構成されていること
    を特徴とするズボン乾燥用ハンガー。
  2. 前記取付け部は、
    フック部に掛け止めできるよう、リング状に結束形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載のズボン乾燥用ハンガー。
  3. 前記取付け部は、
    柔軟性を有する素材からなること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のズボン乾燥用ハンガー。
  4. 前記取付け部は、
    ハンガー主体の裏面中心部に設けられた係合凸部と係合する係合凹部を有し、前記係合凸部に対し回動自在に装着されること
    を特徴とする請求項1に記載のズボン乾燥用ハンガー。
  5. 前記連結部は、
    柔軟性を有する素材からなること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のズボン乾燥用ハンガー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106388528A (zh) * 2016-12-18 2017-02-15 海宁依玖服饰有限公司 一种能够晾晒带有腰带环裤子的衣架

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