JP3098924U - フード付被服用ハンガー補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗濯をした後のフード付被服のフードの形状を崩さずに干すことができ、また、風でフードが煽られても当該フードがフード付被服用ハンガー補助具から外れないようにする。
【解決手段】フードに挿入され、フードの立体形状を保持するように形成されたフード支持体10と、一端側にフード付被服が掛けられたハンガーと係合するためのハンガー係合部24が設けられると共に他端側にはフード付被服用ハンガー補助具を吊るすためのフック部22が設けられたハンガーフック体20と、を備えて構成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ハンガーと組合わされて使用されるフード付被服用ハンガー補助具に関し、より詳細には、洗濯をした後のフード付被服のフードの形状を崩さずに干すことができ、また、風でフードが煽られても当該フードがフード付被服用ハンガー補助具からずり落ちないようにしたフード付被服用ハンガー補助具に関する。
【0002】
【従来技術】
従来から、フード付の被服はデザインのバリエーションが豊富で、また、機能的であることから人気があり、幅広い年齢層の需要者に多く売れている。しかし、一般的にフード部分は他の部分に比べて厚手の生地を使用している場合が多く、また、洗濯した当該被服を干す場合に、フードが垂れ下がって被服と密着し風通しが悪くなり、当該フード部分はより多くの乾燥時間が必要になるという問題がある。そこで、これらの問題を解決するため、フード付被服を効果的に干すためのハンガー又はハンガー補助具が幾つか発明されている。
【0003】
まず、特開2002−85238号にはフード付被服用ハンガー補助具が開示されている(特許文献1を参照)。特許文献1は、フードを掛けるためのスライド片と、当該フードを押さえて固定するためのフード支持体と、フード付被服が掛けられたハンガーを係止するためのハンガー引掛片を備えたフード付き被服用ハンガー補助具である。このハンガー補助具は、フード付被服を干す際にハンガー引掛片にフード付被服を掛けたハンガーをさらに掛けるものである。また当該フードをスライド片に掛けると共に、フード支持体とスライド片との間に挟み込むようにして、フードがフード支持体から外れないように支持することができるようにされている。従って、フードを広げた状態で干すことができ、フードを垂れ下がった状態で干す場合よりも早く乾燥させることができる。
次に、特開2000−300417号について説明する(特許文献2を参照)。特許文献2はフード付衣類用ハンガーであるが、略リング状に形成されたフード掛け部と、ストッパー受けと、吊り杆移動防止部と、を備えて構成されている。また、吊り杆にハンガー掛け部を有し、そのハンガー掛け部にフード付被服が掛けられたハンガーを掛け、フードを略リング状に形成された前記フード掛け部に掛けるようにされている。これによって、通常のハンガーに掛けられたフード付被服を当該ハンガー掛け部に吊してフードを略リング状のフード掛け部に掛けることによって、洗濯をした後のフードの型崩れを防止し、また、フードが被服と密着しない状態で乾かすことができるので、乾燥の遅れを防止できるものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−85238号公報 (第2〜3頁、第1、2図)
【特許文献2】
特開2000―300417号公報 (第2頁、第2、6図)
【0005】
しかし、特許文献1に記載の発明は、当該フードを平面的に広げるものであるため、あまり乾燥時間を短縮することができず。また、フードをスライド片とフード支持体との間で押さえて支持するようにしているため、乾燥させた時にフードにそのスライド片やフード支持体の跡が残ったり、フードが型崩れしてしまうという問題がある。
また、特許文献2に記載の発明は、略リング状のフード掛け部にフードを掛けるようにされているため、フード掛け部のリング状の型がフードに残ってしまうという問題がある。さらに、当該ハンガーにはフードを押さえる機構がなく、強い風が吹くとフードがフード掛け部から外れてしまうという問題がある。また、フードがリング状のフード掛け部よりも大きいと、フード掛け部から出たフードの折り返し部分が乾燥し難いという問題がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、フード付被服用ハンガー補助具に関し、より詳細には、洗濯した後のフード付被服を乾燥させる際に、フードの型崩れを防止し、且つフードにハンガーの跡が付くのを防止することができるフード付被服用ハンガー補助具を提供する。また、フード支持部を立体形状として、その外表面に複数の通気孔を設けることによって、フード全体が均等に風に晒されるようにして乾かすことができる。さらに、風に吹かれてフードが当該補助具のフード支持体から外れないように、フードの形を保持して当該フードを支持できるようにしたフード付被服用ハンガー補助具を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案は、ハンガーと組合されて使用されるフード付被服用ハンガー補助具において、フードに挿入され、フードの立体形状を保持するように形成されたフード支持体と、一端側にフード付被服が掛けられたハンガーと係合するためのハンガー係合部が設けられると共に他端側にはフード付被服用ハンガー補助具を吊るすためのフック部が設けられたハンガーフック体と、を備えて構成されていることを特徴とする。
【0008】
上記課題を解決するために、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、フード支持体は、底面部が開口した半円錐形状とされ、その円錐面の周囲に複数の通気孔が穿設されていることを特徴とする。
【0009】
上記課題を解決するために、請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、フード支持体は、円錐面の外径がフードの寸法に合わせて所定の大きさに調節できるようにされていることを特徴とする。
【0010】
上記課題を解決するために、請求項4に記載の考案は、請求項1から3のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、フード支持体は、円錐面の外側にフードがフード支持体から外れるのを防止するフード係止片を備えて構成されていることを特徴とする。
【0011】
上記課題を解決するために、請求項5に記載の考案は、請求項1から4のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、ハンガーフック体は、フード支持体と着脱可能に挿嵌され、フード付被服の形状及び大きさによって、所定の形状のものに交換することができることを特徴とする。
【0012】
上記課題を解決するために、請求項6に記載の考案は、請求項1から5のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、フード係止片は、弾性部材で形成され、フード係止片に力が加わるとその方向に撓むようにされていることを特徴とする。
【0013】
上記課題を解決するために、請求項7に記載の考案は、請求項1から6のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、フード係止片は、フード支持体と着脱可能に設けられ、フードの大きさ及び種類によって所定の形状のものに交換することができることを特徴とする。
【0014】
上記課題を解決するために、請求項8に記載の考案は、請求項1から7のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、ハンガー係合部には、フード付被服が掛けられているハンガーを掛けるための孔の位置が調節可能に設けられていることを特徴とする。
【0015】
上記課題を解決するために、請求項9に記載の考案は、請求項1から8のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、ハンガー係合部には、フード付被服が掛けられているハンガーを掛けるための1又は2以上の貫通孔が設けられていることを特徴とする。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係るフード付被服用ハンガー補助具を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案に係るフード付被服用ハンガー補助具1の第1の実施形態を示す概略斜視図である。
まず、本考案に係るフード付被服用ハンガー補助具1は、図7に示すように、フード付被服100を干す際に、フードの立体形状を保持した状態で干すとこができるようにした補助具である。フードを型崩れさせないで、且つ、その立体形状を保持して干すためのフード支持体10と、ハンガーフック体20と、を備えて構成されている。
【0017】
まず、図1に示すように、フード支持体10は、底面が開口した半円錐形状で、内側は中空となっている。また、材質は耐水性及び耐腐食性がある樹脂又は非鉄金属が使用されている。
【0018】
また、フード支持体10は、底面部12と、フード係止片13と、円錐面14と、通気孔15と、開口部16と、係合部18と、を備えている。
【0019】
フード係止片13は、フード支持体10の断面略U字状の底面部12の外周に沿って設けられている。フード係止片13は、複数の三角形が連続して略U字状に連なるようにして形成されている。また、全体が弾性を有する樹脂で形成され、フード係止片13に図1のC方向に力が加わるとC方向に撓み、その力を取り除くとフード係止片13の弾性により元に戻るようにされている。これにより、フードが受ける風圧による力の一部を吸収し、フードがフード支持体から外れるのを防止することができる。
尚、フード係止片13は、弾性を有する部材であれば樹脂に限らずゴム等でも良いことは言うまでもない。また、フード係止片13は、フード支持体10と着脱可能にされていても、一体に形成されていても良い。フード係止片13の高さは、フードを係止することができれば良く、当該フードの大きさによる違いはあるが約1cm〜2cmの範囲である。
【0020】
円錐面14には、底面部12側から頂点12a方向に、楕円形の複数の通気孔15、15があけられている。
通気孔15、15は、開口部16からの風を通過させることができる形状であれば、楕円形に限らず、丸形でも、四角形、三角形などでも良い。
【0021】
図2に示すように、係合部18は、後述するハンガーフック体20に設けられたハンガー係合部24を挿入するための挿入孔18aと、その挿入孔18aと連続してつなげられたストレート孔18bを有している。ストレート孔18は、ハンガーフック体20とフード支持体10とを係合させるために当該ハンガーフック体20を図1に示すB方向にスライドさせる。
【0022】
次に、ハンガーフック体20は、フック部22と、ハンガー係合部24と、を有して構成されている。
【0023】
フック部22は、耐候性のある樹脂又は非鉄金属や金属で作られており、図6に示す物干し竿300などに掛けるためにフック形や鍵形をしている。
【0024】
また、図3(a)(b)に示すように、ハンガー係合部24は、ハンガー200又は調節バンド30(図5を参照)を掛けるための1又は複数の孔24aを有している。
従って、図1に示すように孔24aにハンガー200を直接掛けても良く、図5に示すように、調節バンド30を取り付けてハンガー200を掛ける高さを調節し、その調節バンド30に形成される孔32にハンガー200を掛けても良い。さらに、図3(b)に示すように複数の孔24aのいずれか適当な高さの孔24aにハンガー200を取り付けるようにしても良い。これは、フード付被服100のサイズやハンガー200の大きさに応じて使い分けることができる。
尚、図3(b)に示すように、フック部22を曲げても良い。
【0025】
図4(a)は、フード係止片13の他の実施形態を示す概略斜視図である。
図4(a)に示されたフード係止片13は、フード支持体10の断面略U字状の底面部12の外周に沿って複数の波形形状が連続して略U字状に連なるようにして形成されている。フード係止片13は、フード支持体10と着脱可能にされていても、一体に成形されていても良い。また、フード係止片13は摩擦抵抗が大きい滑り防止部材を用いるのが好ましい。
【0026】
図4(b)は、フード係止片13のさらに他の実施形態を示す概略斜視図である。
図4(b)に示された、フード係止片13は、断面略T字型の部材であり、フード支持体10の断面略U字状の底面部12の外周に沿って設けられた複数の嵌合孔11にそれぞれ嵌め込んで使用される。
【0027】
図示しないフード付被服のフードの端部側を、2以上のフード係止片13、13の間を縫うようにしてセットすることにより(図4(b)に示す矢印方向)、フードが保持され、風が吹いてフードがフード支持体10から外れるのを防止することができる。
【0028】
次に、図6は、フード支持体10の他の実施形態を表す概略斜視図である。
半円錐形状に形成されたフード支持体10の底面部12の略外縁真ん中に略半楕円形状の突出片19が形成されている。当該突出片19には、さらにハンガーフック体挿通孔19aが設けられている。ハンガーフック体20のフック部22は、図6に示すG方向からハンガーフック体挿通孔19に挿通され、ハンガー係合部24の上端側が前記突出片19と当接することによって係止するようにされている。ハンガーフック体20を前記ハンガーフック体挿通孔19aに挿通した状態では、当該ハンガーフック体20は底面部12よりも底面部方向の外側に位置しているので、図示しない開口したフードの縁部がフード係止片13にしっかりと掛けることが出来きる。また、フードを干している時は、当該フードはハンガーフック体20と接触していないので、ハンガーフック体20の跡が残ることはない。
【0029】
次に、図7は、フード支持体のさらに他の実施形態を示す概略斜視図である。
図示された第2の実施形態のフード支持体10は、第1の実施形態のフード支持体10の頂点12a側を切断したものであり、第1の実施例に示す2つの通気孔15、15の間によって形成される肉部分(以下、フード係止片17と言う。)の一端部が自由端となっている(図7を参照)。
【0030】
各フード係止片17、17の自由端側にはそれぞれ貫通孔17a、17aが設けられている。
【0031】
また、隣り合う各貫通孔17a、17aは、連結糸40で接続されており、フード係止片17の自由端がバラバラに動かないように、動く範囲を規制されている。
【0032】
さらに、すべてのフード係止片17、17の各貫通孔17a、17aには、調整糸41の一端側が挿通されており、他端側は図7に示す固定手段50に挿通されている。
【0033】
固定手段50に挿通された側の調整糸41を図7のD方向に引っ張ると、調整糸41のフード係止片17側に接続された他端側も引っ張られて、各フード係止片17、17はE方向に動いて窄まるようにされている。この時、固定手段50により、調整糸41は図7に示すD方向には引っ張ることができるが、D方向に引っ張られた調整糸41はその位置で保持され、Dと逆方向には戻らないように図示しないストッパーが設けられている。固定手段50に設けられている図示しない解除手段を回転させると前記ストッパーが解除され、保持された調整糸41は、D方向と逆方向に移動可能となりその場合には、それぞれのフード係止片17、17はE方向と逆方向に戻るようにされている。
【0034】
この構成により、各調整糸41、41をD方向に引っ張ると各フード係止片17、17はE方向に移動して、フード支持体10全体として窄まった状態となり、フード形状が小さいフード付被服に用いることができる。また、前記固定手段50に設けられた、図示しない解除手段を解除して調整糸41、41をD方向と逆方向に引っ張ると各フード係止片17、17はE方向とは逆方向に動き、フード支持体10は全体として広がった状態となり、フード形状が大きいフード付被服に用いることができる。このように、調整糸41の調整により、フード支持体10のフード係止片を窄めたり又は広げたりすることができ、フード付被服のフード形状に応じてある程度調整することができる。
【0035】
次に、本考案に係るフード付被服用ハンガー補助具1を実際の使用方法を図1及び図8に基づいて説明する。
【0036】
まず、使用者は、フード付被服100のサイズとそれが掛けられたハンガー200の大きさに応じて、予めフード付被服用ハンガー補助具1に備えられた調節バンド30を調節してフードがフード支持体10を覆える位置になるように調節バンド32により形成される孔32の高さを設定する。
【0037】
フード付被服100のフードをフード支持体10を覆うようにして頂点12a側から被せる。この時、フードの開口部の縁部分がフード係止片13としっかりと係合するように覆い被せる。
【0038】
そして、この状態では、フードに向かって図8に示すF方向に風が吹いたとしても、フード係止片13が図1に示すC方向に撓むことによって、フードに作用する力の一部がフード係止片13で吸収されると共に、フード係止片13の摩擦力によりフードはフード係止片13から外れるのを防止するようにされていると共にフードを立体形状のまま自然な形で乾燥させることができる。
乾燥し終わったら、ハンガー200をフード付ハンガー補助具1から取り外し、さらにフード付被服100をハンガー200から取り外す。
【0039】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によるフード付被服用ハンガー補助具によれば、フードの立体形状を保持するように形成されたフード支持体と、一端側にフード付被服が掛けられたハンガーと係合するためのハンガー係合部が設けられると共に他端側にはフード付被服用ハンガー補助具を吊るすためのフック部が設けられたハンガーフック体と、を備えて構成されているので、フード付被服のフードをそれ自体の立体形状を保持した状態で干すことができ、従来のフードが垂れ下がった状態やフードがハンガーに平面的に掛けられた状態で干すよりもフード部分の乾燥時間が短縮できるという効果がある。
【0040】
また、フード支持体は、底面部が開口した半円錐形状とされ、その円錐面の周囲に複数の通気孔が穿設されているのでフード支持体の通気性が良く、フード支持体がフードに密着することによってフードが乾燥し難くなるのを防止できるという効果がある。
【0041】
フード支持体は、円錐面の外径がフードの寸法に合わせて所定の大きさに調節できるようにされているので、フードの形状に合わせてフード支持体の円錐面の外径を調整させて合わせることができ、より確実にフードを保持することができるという効果がある。
【0042】
また、フード支持体は、円錐面の外側にフードがフード支持体から外れるのを防止するフード係止片を備えて構成されているので、フードを洗濯バサミなどで挟まなくても、フードがフード支持体から外れるのを防止することができると共に、従来のように洗濯バサミなどで挟んで固定することによって、その挟んだ跡がフードに付くのを防止できるという効果がある。
【0043】
また、ハンガーフック体は、フード支持体と着脱可能に挿嵌され、フード付被服の形状及び大きさによって、所定の形状のものに交換することができるので、ハンガーフック体だけを交換することによって様々なサイズやフード形状のフード付被服に対応できるという効果がある。
【0044】
また、フード係止片は、弾性部材で形成され、フード係止片に力が加わるとその方向に撓むようにされているので、フードに風圧などが加わった場合に、フードに作用する力をフード係止片の弾性力で吸収することができるという効果がある。
【0045】
また、フード係止片は、フード支持体と着脱可能に設けられ、フードの大きさ及び種類によって所定の形状のものに交換することができるので、フード支持体を交換することなく、洗濯した後のフード部分の重量やフード自体の大きさなどに対応させて、フードがフード支持体から外れるのを防止できるという効果がある。
【0046】
また、ハンガー係合部には、フード付被服が掛けられているハンガーを掛けるための孔の位置が調節可能に設けられているので、フード付被服のサイズに応じて、その被服が掛けられているハンガーを吊るす位置を変更できるという効果がある。
【0047】
また、ハンガー係合部には、フード付被服が掛けられているハンガーを掛けるための1又は2以上の孔が設けられているので、フード付被服のサイズに応じて、その被服が掛けられているハンガーを吊るす位置を変更できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施形態に係るフード付被服用ハンガー補助具の概略斜視図である。
【図2】(a)はフード支持体の平面図であり、(b)はその側面図である。
【図3】(a)はハンガーフック体を表す概略斜視図であり、(b)はハンガーフック体の他の実施形態を表す概略斜視図である。
【図4】(a)はフード係止片の他の実施形態を表す概略斜視図であり、(b)はフード係止片のさらに他の実施形態を表す概略斜視図である。
【図5】本考案のフード付被服用ハンガー補助具の第2の実施形態を示す概略斜視図である。
【図6】フード支持体の他の実施形態を表す概略斜視図である。
【図7】フード支持体のさらに他の実施形態を表す概略斜視図である。
【図8】本考案に係るフード付被服用ハンガー補助具の使用状態を表す概略斜視図である。
【符号の説明】
1 フード付被服用ハンガー補助具
10 フード支持体
11 嵌合孔
12 底面部
12a 頂点
13 フード係止片
14 円錐面
15 通気孔
16 開口部
17 フード支持片
17a 貫通孔
18 係合部
18a 挿入孔部
18b ストレート孔部
19 突出片
19a ハンガーフック体挿通孔
20 ハンガーフック体
22 フック部
24 ハンガー係合部
24a 孔
30 調節バンド
40 連結糸
41 調整糸
50 固定手段
100 フード付被服
200 ハンガー
300 物干し竿

Claims (9)

  1. ハンガーと組合されて使用されるフード付被服用ハンガー補助具において、
    フードに挿入され、当該フードの立体形状を保持するように形成されたフード支持体と、
    一端側にフード付被服が掛けられたハンガーと係合するためのハンガー係合部が設けられると共に他端側には当該フード付被服用ハンガー補助具を吊るすためのフック部が設けられたハンガーフック体と、
    を備えて構成されていることを特徴とするフード付被服用ハンガー補助具。
  2. 請求項1に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、
    前記フード支持体は、底面部が開口した半円錐形状とされ、その円錐面の周囲に複数の通気孔が穿設されていることを特徴とするフード付被服用ハンガー補助具。
  3. 請求項1又は2に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、
    前記フード支持体は、前記円錐面の外径がフードの寸法に合わせて所定の大きさに調節できるようにされていることを特徴とするフード付被服用ハンガー補助具。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、
    前記フード支持体は、前記円錐面の外側に前記フードが前記フード支持体から外れるのを防止するフード係止片を備えて構成されていることを特徴とするフード付被服用ハンガー補助具。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、
    前記ハンガーフック体は、前記フード支持体と着脱可能に挿嵌され、フード付被服の形状及び大きさによって、所定の形状のものに交換することができることを特徴とするフード付被服用ハンガー補助具。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、
    前記フード係止片は、弾性部材で形成され、当該フード係止片に力が加わるとその方向に撓むようにされていることを特徴とするフード付被服用ハンガー補助具。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、
    前記フード係止片は、前記フード支持体と着脱可能に設けられ、前記フードの大きさ及び種類によって所定の形状のものに交換することができることを特徴とするフード付被服用ハンガー補助具。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、
    前記ハンガー係合部には、フード付被服が掛けられているハンガーを掛けるための孔の位置が調節可能に設けられていることを特徴とするフード付被服用ハンガー補助具。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載のフード付被服用ハンガー補助具において、
    前記ハンガー係合部には、フード付被服が掛けられているハンガーを掛けるための1又は2以上の貫通孔が設けられていることを特徴とするフード付被服用ハンガー補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014073343A (ja) * 2012-10-04 2014-04-24 Asami Hattori タートルネック及びフード付衣類用洗濯物干しハンガー

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