JP2007319624A - 物干カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 物干し竿に吊した干し物を主に雨や埃などから保護するために覆うことのできる物干カバーに関し、従来よりもさらに不使用時におけるコンパクト化を図り、物干し竿に対する取り付け及び取り外しが容易な物干カバーを提供する事を目的とする。
【解決手段】 物干し竿5aに取り付けるための少なくとも2以上の竿取付体2aと、該各竿取付体2aの間に張設可能であると共に物干し竿5aの干し物6aを覆うためのシート体3aとから構成した物干カバー1aであって、前記竿取付体2aは、物干し竿5aに脱着自在に取り付けるための第一取付部21a及び第二取付部22aを夫々設けると共に、該第一取付部21a及び第二取付部22aとの間にシート体3aの縁部31aを取り付けるためのシート取付部24aを設けて構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、物干し竿に吊した干し物を主に雨や埃などから保護するために覆うことのできる物干カバーに関するものである。
従来より、室外において洗濯物などの干し物を干す際、物干しハンガーなどを使用して物干し竿に吊し、外部空気や陽光によって乾燥や殺菌することが行われていた。そして従前においては、雨や大気中の埃が干し物に付着して汚れないようにするための物干カバーが、特許文献1及び2で提案されている。
特許文献1で提案されている物干し傘(物干カバー)は、図11に示すように、竿かけ部1と骨枠部2とカバーシートとで構成されており、該竿かけ部1を樋状湾曲体として、その内側面で物干し竿に取り付けられるものとし、骨枠部2(フレーム部材)を少なくとも2本の腕部4とそれぞれの腕部の一端部を結合する縁部5からなる対体から構成して、対体のそれぞれを2本の腕部の他端で竿かけ部に対称的に、且つ、回動自在に連結し、使用時において竿かけ部を頂点として両縁部が下方に傾斜するものとし、カバーシートで骨枠部及び竿かけ部を覆って、全体として屋根状体に構成したものである。
この物干し傘は、前記竿かけ部1と前記骨枠部2を1組として、前後に複数組設けたものであり、各組は間隔を置いて配置されると共に、伸縮自在に連結具7で連結されて構成されている。そして実際の使用に際しては、2つの竿かけ部の間の物干し竿に角形ハンガーを掛け、接続片を介して前記骨枠部2の前記腕部4又は縁部5を角形ハンガーに固定して使用され、洗濯物干し角形ハンガー及び干し物の自重で安定的に物干し竿の上部に固定されるものである。
尚、前記竿かけ部1は、物干し竿の長さ方向に長く形成されており、また2本の腕部4の端部を結合する前記縁部5も同様、物干し竿の長さ方向と略平行に形成されている。
特許文献2では、小雨程度の雨であれば洗濯物を濡らすようなことがなく、また街の美観の向上にも役立つことができる物干し竿用雨除けカバーが提案されており、この雨除けカバーは洗濯物の上部を屋根状に覆うべく、やや剛性を有する防水性シートによって形成されたカバー体と、そのカバー体を物干し竿に着脱自在に取付けるための係止部材とで構成されている。このうち、カバー体は、その使用中にハンガーの形に沿って窪むことがないように、やや剛性が付与されたものとして具体化されている。
実登第3009889号公報(第2頁、図2) 特開2000−354698
ところで、前記特許文献1で提案されている物干カバーは、伸縮自在の連結具を設けることで、ある程度コンパクト化を図っているのだが、竿かけ部を物干し竿の長さ方向に長く形成したり、また、同方向に略平行に形成されたフレーム部材の縁部の存在のために、物干し竿の長さ方向においてそれ以上コンパクトにすることはできなかった。
また特許文献2で提案されている雨除けカバーも、カバー体自体がやや剛性を有する防水性シートで形成されていることから、物干し竿の長さ方向においてコンパクトにすることはできなかった。
そのため、上記特許文献1や2で提案されているものは、不使用時において物干カバーを畳んで物干し竿に取り付けた状態のままにしておくこともできず、わざわざ物干し竿から物干カバーを取り外さなければならないという煩わしさがあった。
更に特許文献1で提案されているものにあっては、前記のように物干しハンガーを物干カバーのフレーム部材に固定するものであることから、雨があがって干し物を直接陽光に照射したい場合などにおいて、物干しハンガーをひとまずフレーム部材から取り外し、それから物干し竿に掛け直さなければならず面倒であった。
そこで、本発明は、上記問題点を解消する為に成されたものであり、従来よりもさらにコンパクト化を図り、不使用時に物干し竿に取り付けた状態のままでも極力スペースをとらず、また、物干しハンガーを物干し竿に掛けた状態でも物干し竿に対する取り付け及び取り外しが容易な物干カバーを提供する事を目的とするものである。
すなわち、本発明の物干カバーは、物干し竿に取り付けるための少なくとも2以上の竿取付体と、該各竿取付体の間に張設されるシート体とからなる物干カバーであって、前記竿取付体は、物干し竿に対して脱着自在に取り付け可能な1つ又は2つ以上の取付部と、当該取付部に設けられて前記シート体の縁部を保持するシート取付部とを備えて形成され、 前記取付部の内の少なくとも1つは、各竿取付体の間に張設されたシート体を、物干し竿の上方に保持する位置に設けられている。
かかる本発明の物干カバーによれば、シート体を展開させることにより、広い範囲において物干し竿に掛けられた干し物を覆うことができ、また、前記各竿取付体の間を自在に拡縮調節することによって覆う範囲を調節したり、さらには不使用時においては、前記各竿取付体を互いにつけ合わせてシート体が畳まれたコンパクトな状態とし、この状態において前記物干し竿の片側に寄せて、邪魔にならないように吊り下げておくことができる。特に、このような効果を得るためには、上記の構成の他、更にシート体が柔軟性を有するもの、乃至は可撓性を有して形成されることが望ましい。
よって、上記本発明の物干カバーでは、干し物を物干し竿に掛けた状態でも、物干し竿との取り付け及び取り外しが容易であり、しかも簡易で軽量な構造であるため、コンパクトにして他の場所に収納保管し易いものとなっている。また、上記の構成に係る物干しカバーによれば、物干し竿があれば設置することができ、更に雨や埃などから洗濯ものを保護するのみならず、例えば女性の肌着など、他人に見られたくない物を干す時にも使用することができる。即ち、本発明に係る物干しカバーは、簡易に展開・収納保管を行いえるものであるから、洗濯物(干し物)の種類によって任意に使用することのできる、物干しカバーとなっている。
なお上記取付部は、少なくともその1つが、各竿取付体の間に張設されたシート体を、物干し竿の上方に保持する位置に設けらることが必要であるが、その他の取付部の設置箇所は何れかを問わない。但し望ましくは、シート体を物干し竿の上方に保持する取付部と、他の1つの取付部とは、相互に対称配置されることが望ましい。
上記本発明に係る物干カバーは、竿取付体が備える取付部を、物干し竿を挟持可能な挟持構造を備える第一取付部と、フック状に形成された第二取付部とからなるものとし、第一取付部は、各竿取付体の間に張設されたシート体を物干し竿の上方に保持できるような位置に設ける事が望ましい。
かかる構成を伴う物干カバーでは、挟持構造を備える第一取付部で物干し竿を挟持することにより竿取付体が物干し竿に固定され、当該第一取付部は各竿取付体の間に張設されたシート体を物干し竿の上方に保持する位置に形成されることから、物干し竿に掛けられた干し物を雨などから保護することができる。かかる第一取付部は、方形に形成されたシート体の、使用時における物干し竿延伸方向に交差する辺の略中間であって、当該シート体の下方に存在する位置に形成することができる。
上記第一取付部は、使用時において、本発明に係る物干しカバーを物干し竿に取り付けるように機能するものであるが、一方で本発明に係る物干しカバーは、上記第二取付部を備え、当該第二取付部は、不使用時の物干しカバーをコンパクトにして物干し竿に取り付けられるようにすることができる。より具体的には、不使用時には各竿取付体を互いにつけ合わせてることで、シート体が物干し竿に干渉することなく畳まれるか、または垂れ下がってよりコンパクトになり易くなる。
更に上記のように竿取付体の第一取付部を挟持構造とし、第二取付部をフック状に形成している物干カバーでは、第二取付部における物干し竿との取り付け(即ち吊り下げ)及び取り外しが容易となり、また使用時においては第一取付部でしっかりと物干し竿に挟持固定することができる。
上記竿取付体とシート体との組み合わせ構造に関して、例えば竿取付体が備えるシート取付部を長尺状に形成し、当該シート取付部で前記竿取付体間に張設したシート体の物干し竿に交差する縁部を保持することができる。また、前記竿取付体の前記シート取付部に取り付ける前記シート体の前記縁部に、フレーム部材を沿設し、このフレーム部材をシート取付部で保持することもできる。このように形成することにより、シート体をしっかりと張り伸ばして干し物を覆うことができ、またシート体をコンパクトにする際に、畳まれる方向が定まり易く、より綺麗に纏めることができる。
上記長尺状に形成されたシート取付部、又はフレーム部材は、その全体形状が中央で曲折するか、或いは全体的に湾曲する形状とし、使用状態において中央部が頂部を形成する形状であることが望ましい。シート取付部やフレーム部材の形状に沿って展開するシート体上に雨水等が溜まることをなくす為である。
さらに、本発明の物干カバーでは、前記シート取付部に、開口部を前記物干し竿の長さ方向における前後一対として形成し、該開口部に前記シート体の前記縁部を脱着自在に取り付けられるようにすることができ、これにより複数のシート体を前後に連結することができ、物干し竿の長さや使い方などに応じて自由自在に大きさや形態を変化させることができるので便利なものとなる。
また、本発明の物干カバーでは、前記シート体として放電撥水シートを使用することにより、撥水効果に優れると共に、静電気の帯電がないことから埃が付着しにくく、外部の汚れから干し物を保護することができる。
以下に、本発明の物干カバーを、図面に示す一実施形態に基づきこれを詳細に説明する。図1は本発明の物干カバーの一実施形態を示す斜視図であり、図2及び図3は本発明の物干カバーの一実施形態を示す使用状態図であり、図4は本発明の物干カバーを不使用時にコンパクトにした一実施形態を示す斜視図である。図5は本発明の物干カバーにおける竿取付体の一実施形態を示す斜視図であり、図6は本発明の物干カバーを第一取付部である下側取付部により物干し竿に取り付けた一実施形態を示す部分正面図であり、図7は本発明の物干カバーを第二取付部である上側取付部により物干し竿に取り付けた一実施形態を示す部分正面図であり、図8及び図9は本発明の物干カバーにおける竿取付体とシート体とを連結した一実施形態を示す部分側面図であり、図10は他の実施の形態に係る物干カバーにおける竿取付体の一実施形態を示す斜視図であり、図11は従来技術を示す参考図である。
すなわち、本発明の物干カバー1は、図1及び図2の実施形態で示したように、物干し竿5aに脱着自在に取り付けるための少なくとも2以上の竿取付体2a・2aと、該各竿取付体2a・2aの間に張設可能であると共に、物干し竿5aに物干しハンガー61aによって吊り下げられた干し物6aを覆うための傘となるシート体3aとから構成したものである。
図5乃至図7に示すように、前記竿取付体2aはその上部及び下部において、前記物干し竿5aに脱着自在に取り付けるための上側取付部(第二取付部)21a及び下側取付部(第一取付部)22aを夫々設けている。但し、この第二取付部としての上側取付部21aは、物干カバー1の側方に突起する様に形成することもでき、その場合には、当該第二取付部は、後述するフレーム部材4aの先端などに形成することができる。
図面の実施形態では、前記上側取付部21aを、先端を湾曲させた棒形状とし、その湾曲部分を前記物干し竿5aに掛けられるようにフック状に形成したものを示している。
また、前記下側取付部22aは後述するが、前記物干し竿5aを挟持可能とする挟持構造にしたものである。
これら上側取付部21a及び下側取付部22aは、物干し竿5aに主に対応したものであるが、竿に限らず他の物にも自由に掛けたり、または挟持させたりすることも可能である。
前記上側取付部21a及び前記下側取付部22aは、一体形成されたものでもよいが、図面で示すように連結部23aにてそれらが嵌合又は接着されたものであってもよい。例えば、下側取付部22aの上端適所に差し込み穴を設け、上側取付部21aの下端を該穴に差し込む構造とすることができる。
本実施の形態において、前記下側取付部22aは、使用者が手で把握する部分である把握部222aと、前記物干し竿5aを挟持する部分である開閉自在な開口部223aと、該開口部223aを閉口状態となる方向に常時付勢するためのバネ221aと、開口部223aの開閉の軸となる回転軸224aとから構成している。
それで、前記把握部222aを使用者が把握して力を付すと、前記バネ221aの付勢方向とは逆に加力され、前記回転軸224aを軸として前記開口部223aが開口状態となり、次いで物干し竿5aを該開口部223aに挿入すると共に把握部222aから手を離して開口部223aが物干し竿5aの周部をバネ221aの付勢力によりしっかりと挟持することで、図6に示すように竿取付体2aは物干し竿5aに取り付けられるのである。
このように、前記下側取付部22aにより前記物干カバー1aは、前記物干し竿5aにしっかりと固定されるのであるが、たとえ強風が吹いて物干し竿5aの周部回りに下側取付部22aが多少ずれたとしても、前記干し物6aを掛けている前記物干しハンガー61aが前記シート体3aの裏面に当接することで、該物干しハンガー61aがシート体3aのフレームのような役目を果たして安定するのである。
また、前記下側取付部22aは前記物干し竿5aに対して着脱自在であるため、前記物干しハンガー61aを物干し竿5aに掛けた状態でも、前記物干カバー1aは該物干し竿5aに対する取り付け及び取り外しが容易である。
図5及び図8に示すように、前記竿取付体2aの前記上側取付部21aと前記下側取付部22aとの間に、該シート体3aの縁部31aを着脱自在に取り付けるためのシート取付部24aを設けている。
前記シート取付部24aは、少なくとも一つの開口部241aを設けているが、図面の実施形態では、該開口部241aは挿入口のみを狭めた形状とし、前記シート体3aの縁部31aを該開口部241aに挿入し、該挿入口の狭めた部分により該縁部31aが挟持状に固定されるようにしている。尚、該開口部241aに対してシート体3aの縁部31aは着脱自在となるようにしている。
さらに図面では、前記シート取付部24aに設けた前記開口部241aを、前記物干し竿5aの長さ方向における前後一対として形成したものを示している。
前記シート体3aは軟性の材質であり、広げると矩形状のシートである。また、図1、図6、図8に示すように、前記竿取付体2aの前記シート取付部24aに取り付ける前記シート体3aの前記縁部31aに、フレーム部材4a・4aを沿設している。
前記フレーム部材4aは、前記シート体3aが前記各竿取付体2a・2aの間において山型形状に張設するよう、左右対称として中間部から左右両端にかけて下方へ傾斜した形状としている。
また、図面の実施形態では、前記フレーム部材4aの左右両端からさらに所定の長さにおいて垂下させた垂下部41aを設けたものを示しており、該フレーム部材4aの垂下部41aよりさらに下方に延設されるように前記シート体3aを形成することにより、図2に示すように前記干し物6aの上部だけでなく下部まで覆われるようにすることができる。
さらに、図1、図6、図8の実施形態に示すように、前記シート体3aの前記両端縁部31aにおいて、該縁部31aに沿って孔状のフレーム挿通孔部32aを設け、該フレーム挿通孔部32aにフレーム部材4aを挿通させるようにしている。
そして、図8に示すように前記フレーム挿通孔部32aに挿通された前記フレーム部材4aを、前記シート取付部24aの前記開口部241aに挿入挟持させることにより、前記竿取付体2aに対して前記シート体3aを取り付けられるようにしている。尚、竿取付体2aに対してフレーム部材4aは着脱自在となるよう構成することができる。
前記シート体3aの材質は雨水が浸透したり漏れたりしないよう、前記干し物6aを保護できるものであるならば種類を問わない。しかしながら、撥水効果があり埃が付着しにくい放電撥水シートは特に適していると考えられる。
他にも前記シート体3aの材質として、物干カバー1aの使用時でも前記干し物6aに陽光が十分に照射されるように透過性の高い材質や、それとは逆に陰干し用となる透過性の低い材質のシート材を使用してもよい。
本発明の物干カバー1は上記のような構成であるため、図2に示すように前記物干し竿5aに前記干し物6aが全域に掛けられた状態でも、容易に該干し物6a全体を覆うことができる。
また、前記各竿取付体2a・2aの間に軟性の前記シート体3aを設けた構成であるため、前記各竿取付体2a・2aの間を自在に拡縮調節して、前記干し竿5aに掛けられた前記干し物6aのうち部分的に覆うことも可能である。
さらに、図4に示すように不使用時には、前記各竿取付体2aを互いにつけ合わせると共にシート体3aが畳まれるようにしてコンパクトにすることにより、物干カバー1aを前記物干し竿5aの片側に寄せておくことができる。
また、図4に示す形態は、前記物干カバー1aの不使用時は、前記上側取付部21aを活用して物干し竿5aに吊り下げるようにしている。
尚、前記物干カバー1aは物干し竿5aから容易に脱着でき、また簡易で軽量な構造であるため、コンパクトにして他の場所に収納保管するのにも便利である。
図3の実施形態は、前記竿取付体2aを2つ以上使用したものであり、3つの竿取付体2aの各間に前記シート体3a・3aを夫々張設した構成を示している。
前記竿取付体2aの前記シート取付部24aには、前述したように前後一対の開口部241a・241aが設けられているため、図9に示すように2つの前記シート体3aを連結することができる。
よって、図3に示すような2つの前記シート体3aを連結する形態に限らず、3つ、又はそれ以上のシート体3aを前記物干し竿5aの長さや使い方に応じて連結したり、逆に一部のシート体3aを適宜取り除いたりするなど、自由自在に形態を変化させることができて、大変有用である。
また図10は、他の実施の形態に係る物干カバーの竿取付体の実施形態を示す斜視図であり、この図に示す様に、前記竿取付体2bは、それを構成する上側取付部(第二取付部)21bと下側取付部(第一取付部)22bとを一体形成することもできる。この図10に示す竿取付体2bでは、上記の実施形態に示した部材乃至構造と同じような作用効果を奏する部材乃至構造については、前記の実施形態で使用した符号「a」を「b」に変えて示し、その詳細な説明を省略する。
特にこの図10に示す実施の形態では、前記シート取付部24bを一つの開口部241bとして形成しており、この開口部241bは第一取付部又は第二取付部の何れかの側面に、フレーム部材4aを保持するものとして形成することができる。
この実施の形態に示す竿取付体2bを用いて構成された物干カバーも、上記図1〜9の実施の形態に示した物と同じ作用効果を奏することができる。
本発明の物干カバーの一実施形態を示す斜視図である。 本発明の物干カバーの一実施形態を示す使用状態図である。 本発明の物干カバーの一実施形態を示す使用状態図である。 本実施の形態に係る物干カバーを不使用時にコンパクトにした一実施形態を示す斜視図である。 本実施の形態に係る物干カバーにおける竿取付体の一実施形態を示す斜視図である。 本実施の形態に係る物干カバーを下側取付部により物干し竿に取り付けた一実施形態を示す部分正面図である。 本実施の形態に係る物干カバーを上側取付部により物干し竿に取り付けた一実施形態を示す部分正面図である。 本実施の形態に係る物干カバーにおける竿取付体とシート体とを連結した一実施形態を示す部分側面図である。 本実施の形態に係る物干カバーにおける竿取付体とシート体とを連結した一実施形態を示す部分側面図である。 他の実施の形態に係る物干カバーにおける竿取付体の一実施形態を示す斜視図である。 従来技術を示す参考図である。
符号の説明
1a 物干カバー
2a 竿取付体
21a 上側取付部(第二取付部)
22a 下側取付部(第一取付部)
221a バネ
222a 把握部
223a 開口部
224a 回転軸
23a 連結部
24a シート取付部
241a 開口部
3a シート体
31a 縁部
32a フレーム挿通孔部
4a フレーム部材
41a 垂下部
5a 物干し竿
6a 干し物
61a 物干しハンガー

Claims (6)

  1. 物干し竿に取り付けるための少なくとも2以上の竿取付体と、該各竿取付体の間に張設されるシート体とからなる物干カバーであって、
    前記竿取付体は、物干し竿に対して脱着自在に取り付け可能な1つ又は2つ以上の取付部と、当該取付部に設けられて前記シート体の縁部を保持するシート取付部とを備えて形成され、
    前記取付部の内の少なくとも1つは、各竿取付体の間に張設されたシート体を、物干し竿の上方に保持する位置に設けられていることを特徴とする物干カバー。
  2. 前記竿取付体が備える取付部は、物干し竿を挟持可能な挟持構造を備える第二取付部と、フック状に形成された第一取付部とであり、
    当該第一取付部は、各竿取付体の間に張設されたシート体を、物干し竿の上方に保持する位置に設けられている請求項1記載の物干カバー。
  3. 前記竿取付体が備えるシート取付部は長尺状であって、当該シート取付部は前記竿取付体間に張設したシート体の物干し竿に交差する縁部を保持している請求項1又は2記載の物干カバー。
  4. 前記シート体における、前記シート取付部に保持される縁部にはフレーム部材を沿設したことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項記載の物干カバー。
  5. 前記シート取付部に、開口部を前記物干し竿の長さ方向における前後一対として形成し、該開口部に前記シート体の前記縁部を脱着自在に取り付けられるようにしたことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項記載の物干カバー。
  6. 前記シート体は放電撥水シートであることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項記載の物干カバー。
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