JP3061213U - 傘カバ―収納ポケット付傘 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は傘本体に、傘カバーの収納ポケッ
トを設け紛失防止及び、容易な出し入れとファッション
性を兼ね備える。 【構成】 本考案は傘本体１に傘カバー収納ポケット
４を設け、傘本体の使用時には一時不用になった傘カバ
ー３を小さく畳んで、４の収納ポケットに５のポケット
口より収納し傘本体と一体化することができ為、歩行中
でもカバーを確認することができ紛失を未然に防げる。
又、傘本体の内側に設置しているため出し入れが容易で
あり雨天時の煩わしさの解消にもつながる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、傘本体に傘カバーの収納室を設けた、傘に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

傘を使用する場合、傘本体の親骨に結ぶか着用衣類のポケット又は、バッグ等に いれていた為見栄えも悪く紛失も多かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする問題】

雨天時においては素早い対応が必要である。本考案は、使用時に傘本体から脱が したカバーを素早く、傘本体の生地部分に縫い付けてあるポケットにワンタッチ で収納することができる。又、常に確認しながら歩行することができ紛失防止に も役立つことになり前述の欠点を解消しようとするものである。

【０００４】

【問題を解決するための手段】

本考案は、傘本体の生地部分に傘本体と同じ生地で作った、三角形状の収納室を 設け、傘本体の機能や性能を損なう事なく傘本体の使用時における、カバー収納 場所の問題点を解決している。

【０００５】

【作用】

傘本体を開いた時点で一時不用になった附属カバーを、傘本体の内側に縫い付け られた三角形状の収納室に収納する事で、傘本体と分離する事がなくなり紛失を 未然に防げ、傘本体を畳む時もカバーを捜す必要がなく、ワンタッチで取り出す 事が可能になり雨の日の煩わしさが軽減される。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は本件傘を内側から見た俯瞰図 、２は本件傘の折り畳み時の側面図、３は本件傘の収納カバー、４は本件傘の収 納カバーの収納ポケット、５は収納ポケット出し入れ口で２から脱がした３を四 つ折り程度に小さくたたみ、１のように開いた状態で５から収納する。

【０００７】

【考案の効果】

前述の様に、本考案の傘カバー収納ポケット付き傘は、雨天使用時における欠点 であ、一時不用となる傘カバーを傘本体と分離することなく収納でき紛失を未然 に防げる効果がある。又、取り出しも容易になり捜す手間も省ける上、見栄えも 親骨に縛り付けるよりは遥かにファッショナブルでありスマートである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の傘カバー収納ポケット付き傘の、収納
ポケット部の位置及び形状と、傘本体の折り畳み時の状
態と傘カバー本体の通常時を示す見取り図である。

【符号の説明】

１ 開傘時の傘本体 ２ 折り畳み時の傘本体 ３ 傘カバー本体 ４ 傘カバー収納ポケット部 ５ 傘カバー収納ポケット出し入れ口

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 傘本体に傘カバーの収納室を設け、当核
   収納室に雨天使用時不要になる傘カバーを収納する事
   で、傘本体とカバーが分離することなく紛失の予防につ
   ながることを特徴とする傘カバー収納ポケット付傘。