JPH0647294Y2 - かばん - Google Patents
かばんInfo
- Publication number
- JPH0647294Y2 JPH0647294Y2 JP4725691U JP4725691U JPH0647294Y2 JP H0647294 Y2 JPH0647294 Y2 JP H0647294Y2 JP 4725691 U JP4725691 U JP 4725691U JP 4725691 U JP4725691 U JP 4725691U JP H0647294 Y2 JPH0647294 Y2 JP H0647294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- opening
- rain
- cover
- bag body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、マチの左右上部に雨
避けカバーを取り付けたかばんの改良に関するものであ
る。
避けカバーを取り付けたかばんの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、マチの左右上部に雨避けカバーを
取り付けたかばんが存在するが、この種のかばんは、雨
避けカバーがマチ部材と一体で作られていた。このた
め、鞄本体開口部の仕上げをする時には、開口縁全周に
取り付けるへり巻を雨避けカバーの外周にも一体として
巻かなければならなかったので、へり巻の湾曲が極端に
なり、作業が困難で、しかも仕上がりの体裁も良くなか
った。
取り付けたかばんが存在するが、この種のかばんは、雨
避けカバーがマチ部材と一体で作られていた。このた
め、鞄本体開口部の仕上げをする時には、開口縁全周に
取り付けるへり巻を雨避けカバーの外周にも一体として
巻かなければならなかったので、へり巻の湾曲が極端に
なり、作業が困難で、しかも仕上がりの体裁も良くなか
った。
【0003】また、従来のかばんでは、雨避けカバーは
引きベルトなどと連結した構造になっていなかったた
め、かばんの収納部内に折れ曲がることがあり、安定し
て保持されていなかった。
引きベルトなどと連結した構造になっていなかったた
め、かばんの収納部内に折れ曲がることがあり、安定し
て保持されていなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】そこでこの考案では、
鞄本体開口部の仕上げに用いるへり巻を開口縁全周に亘
って簡単に取り付けることができるとともに、雨避けカ
バーを安定して保持し、かつ、製造が容易なかばんを提
供しようとするものである。
鞄本体開口部の仕上げに用いるへり巻を開口縁全周に亘
って簡単に取り付けることができるとともに、雨避けカ
バーを安定して保持し、かつ、製造が容易なかばんを提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのためにこの考案のか
ばんは、マチの左右上部に雨避けカバーを鞄本体部材と
は別体として取り付けるとともに鞄本体の開口縁全周に
へり巻を施し、かつ、マチの左右に固定した引きベルト
を雨避けカバーに設けた通し部に通して開口部で連結さ
せたものとしている。
ばんは、マチの左右上部に雨避けカバーを鞄本体部材と
は別体として取り付けるとともに鞄本体の開口縁全周に
へり巻を施し、かつ、マチの左右に固定した引きベルト
を雨避けカバーに設けた通し部に通して開口部で連結さ
せたものとしている。
【0006】
【作用】この考案は上記の構成により、マチの左右上部
に雨避けカバーを鞄本体部材とは別体として取り付けて
いるので、鞄本体の開口部に、仕上げ用のへり巻を巻く
際には、雨避けカバーの外周にへり巻を巻くことなく、
鞄本体の開口縁全周のみに巻くことができる。従って、
前記鞄本体の開口縁全周には、へり巻の複雑な湾曲がな
くなるため、かばんの製作が容易となる。
に雨避けカバーを鞄本体部材とは別体として取り付けて
いるので、鞄本体の開口部に、仕上げ用のへり巻を巻く
際には、雨避けカバーの外周にへり巻を巻くことなく、
鞄本体の開口縁全周のみに巻くことができる。従って、
前記鞄本体の開口縁全周には、へり巻の複雑な湾曲がな
くなるため、かばんの製作が容易となる。
【0007】また、引きベルトによりマチの広がりを防
止することができるとともに、雨避けカバーを安定して
保持することができる。
止することができるとともに、雨避けカバーを安定して
保持することができる。
【0008】
【実施例】以下、この考案に係るかばんの一実施例を、
図面に従って説明する。図1に示す様に、1は鞄本体
で、鞄本体1の上部に開口部2を設けるとともに、背後
に取り付けたカバー3によって前記開口部2を開閉自在
に覆っている。鞄本体1の左右のマチ4、4には、係止
具5、5によってそれぞれショルダーベルト6の両端部
を係止している。また、前記マチ4、4の上部にそれぞ
れ取り付けた雨避けカバー7、7は、鞄本体1部材とは
別体としている。このため、かばんを製造する段階で、
鞄本体1の開口部2に仕上げ用のへり巻2aを巻く際に
は、雨避けカバー7、7の外周にへり巻2aを巻くこと
なく、鞄本体1の開口縁全周のみに巻くことができる。
従って、前記鞄本体1の開口縁全周には、へり巻2aの
複雑な湾曲がなくなるため、へり巻2aを取り付ける作
業が簡単で、しかも体裁も良くなる。さらに、マチ4、
4には、引きベルト8、8の一端を固定している。この
引きベルト8、8の他端は、それぞれ相互に係止できる
様にしている。前記引きベルト8、8は、係止状態では
マチ4、4の広がりを防止することができる。この実施
例では、ホックによって係止しているが、これに限定す
ることなく、いわゆるベルベットファスナー等の係止手
段を用いることができる。
図面に従って説明する。図1に示す様に、1は鞄本体
で、鞄本体1の上部に開口部2を設けるとともに、背後
に取り付けたカバー3によって前記開口部2を開閉自在
に覆っている。鞄本体1の左右のマチ4、4には、係止
具5、5によってそれぞれショルダーベルト6の両端部
を係止している。また、前記マチ4、4の上部にそれぞ
れ取り付けた雨避けカバー7、7は、鞄本体1部材とは
別体としている。このため、かばんを製造する段階で、
鞄本体1の開口部2に仕上げ用のへり巻2aを巻く際に
は、雨避けカバー7、7の外周にへり巻2aを巻くこと
なく、鞄本体1の開口縁全周のみに巻くことができる。
従って、前記鞄本体1の開口縁全周には、へり巻2aの
複雑な湾曲がなくなるため、へり巻2aを取り付ける作
業が簡単で、しかも体裁も良くなる。さらに、マチ4、
4には、引きベルト8、8の一端を固定している。この
引きベルト8、8の他端は、それぞれ相互に係止できる
様にしている。前記引きベルト8、8は、係止状態では
マチ4、4の広がりを防止することができる。この実施
例では、ホックによって係止しているが、これに限定す
ることなく、いわゆるベルベットファスナー等の係止手
段を用いることができる。
【0009】雨避けカバー7、7は、防水効果のある材
質を使用するのが好ましい。また、雨避けカバー7、7
にはそれぞれ通し部9、9を設け、引きベルト8、8の
先端を、マチ4側から通している。この実施例では、各
雨避けカバー7、7に別体とした通し部9、9をそれぞ
れ設けたものとしているが、これに限定することなく、
例えば、各雨避けカバー7、7に直接孔を開けて、引き
ベルト8、8の通し部とすることもできる。
質を使用するのが好ましい。また、雨避けカバー7、7
にはそれぞれ通し部9、9を設け、引きベルト8、8の
先端を、マチ4側から通している。この実施例では、各
雨避けカバー7、7に別体とした通し部9、9をそれぞ
れ設けたものとしているが、これに限定することなく、
例えば、各雨避けカバー7、7に直接孔を開けて、引き
ベルト8、8の通し部とすることもできる。
【0010】次に、この考案に係るかばんの使用状態を
説明する。鞄本体1の開口部2の上方から、本やノー
ト、その他小物等を入れ、かばん内部に収納する。そし
て、各マチ4、4に固定した引きベルト8、8の先端
を、雨避けカバー7、7の通し部9、9にそれぞれ通
し、かばんの開口部2で連結させる。すると、引きベル
ト8、8によってマチ4、4の広がりを防止できる。さ
らに雨避けカバー7、7は、その通し部9、9に通した
引きベルト8、8によって、開口部2で安定した状態で
保持される。
説明する。鞄本体1の開口部2の上方から、本やノー
ト、その他小物等を入れ、かばん内部に収納する。そし
て、各マチ4、4に固定した引きベルト8、8の先端
を、雨避けカバー7、7の通し部9、9にそれぞれ通
し、かばんの開口部2で連結させる。すると、引きベル
ト8、8によってマチ4、4の広がりを防止できる。さ
らに雨避けカバー7、7は、その通し部9、9に通した
引きベルト8、8によって、開口部2で安定した状態で
保持される。
【0011】次に、鞄本体1の背後に取り付けたカバー
3で、開口部2を覆い、マチ4、4に係止させたショル
ダーベルト6を肩に掛けてかばんを持ち運びして使用す
るものである。また、かばん内部の収納物を取り出すに
は、開口部2を覆っているカバー3を外し、開口部2に
ある引きベルト8、8の連結を外すと、自由にかばん内
部の収納物を取り出すことができる。
3で、開口部2を覆い、マチ4、4に係止させたショル
ダーベルト6を肩に掛けてかばんを持ち運びして使用す
るものである。また、かばん内部の収納物を取り出すに
は、開口部2を覆っているカバー3を外し、開口部2に
ある引きベルト8、8の連結を外すと、自由にかばん内
部の収納物を取り出すことができる。
【0012】この考案に係るかばんは、上述の様な構成
としているので、雨の日に使用しても、雨避けカバー
7、7によって、かばんの内部への雨の侵入を防止する
ことができる。
としているので、雨の日に使用しても、雨避けカバー
7、7によって、かばんの内部への雨の侵入を防止する
ことができる。
【0013】
【考案の効果】この考案は上述の様な構成を有するもの
であり、従って、鞄本体開口部の仕上げに用いるへり巻
を開口縁全周に亘って簡単に取り付けることができると
ともに、雨避けカバーを安定して保持し、かつ、製造が
容易な優れたかばんを提供することができた。
であり、従って、鞄本体開口部の仕上げに用いるへり巻
を開口縁全周に亘って簡単に取り付けることができると
ともに、雨避けカバーを安定して保持し、かつ、製造が
容易な優れたかばんを提供することができた。
【図1】この考案に係るかばんのカバーを開けた状態の
斜視図。
斜視図。
1 鞄本体 2 開口部 2a へり巻 4 マチ 7 雨避けカバー 8 引きベルト 9 通し部
Claims (1)
- 【請求項1】 マチの左右上部に雨避けカバーを鞄本体
部材とは別体として取り付けるとともに鞄本体の開口縁
全周にへり巻を施し、かつ、マチの左右に固定した引き
ベルトを雨避けカバーに設けた通し部に通して開口部で
連結させたことを特徴とするかばん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4725691U JPH0647294Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | かばん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4725691U JPH0647294Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | かばん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138317U JPH04138317U (ja) | 1992-12-25 |
JPH0647294Y2 true JPH0647294Y2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=31926413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4725691U Expired - Lifetime JPH0647294Y2 (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | かばん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647294Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP4725691U patent/JPH0647294Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04138317U (ja) | 1992-12-25 |
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