JPH0737652Y2 - 道具袋 - Google Patents

道具袋

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JPH0737652Y2
JPH0737652Y2 JP1988159112U JP15911288U JPH0737652Y2 JP H0737652 Y2 JPH0737652 Y2 JP H0737652Y2 JP 1988159112 U JP1988159112 U JP 1988159112U JP 15911288 U JP15911288 U JP 15911288U JP H0737652 Y2 JPH0737652 Y2 JP H0737652Y2
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JP
Japan
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opening
tool bag
tool
closing
bag
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Application number
JP1988159112U
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English (en)
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JPH0279984U (ja
Inventor
伸幸 赤松
Original Assignee
株式会社アカマツ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は武道具時に剣道における胴着、袴、面、胴、垂
れ、籠手等の道具を収納する道具袋に関するものであ
る。
従来の技術 従来、剣道に使用する竹刀を省いた胴着、袴、面、胴、
垂れ、籠手を纏めて収納する布、皮革製の道具袋はその
開口部を紐で括って巾着状に成しており、かかる道具袋
には胴着と袴を畳み、面、胴等の防具を一纏まりに結束
して収納するのであるが、かかる道具袋は持ち運びを便
利にするために、道具を収納出来る容積で極力小さく形
成されており、そのため道具袋の開口部から道具を出し
入れするのに手間を要し、特に小学生にはこの収納はも
とより道具の取り出しが甚だ面倒で難儀していた。
考案が解決しようとする課題 本考案は武道具特に剣道における道具の出し入れを容易
にした道具袋を提供せんとするものである。
〔考案の構成〕
課題を解決するための手段 本考案はかかる点に鑑み、剣道における道具を収納する
道具袋であって、該道具袋の胴部の上下に渉ってファス
ナーを取付けて開閉部と成し、該開閉部の上部を各々互
いに掛合する掛止具を設け、又道具袋の開口部周縁に多
数の貫通孔を貫設し、開閉部の一方の貫通孔から他方の
貫通孔に連続して紐を挿通すると共に、紐の端部に抜止
部を形成し、胴部の開閉部の反対側に肩掛けベルトを設
けた道具袋を提供して上記欠点を解消せんとしたもので
ある。
作用 本考案はファスナーにて道具袋の開閉部を開口すると、
道具袋の胴部が左右に開かれ、道具袋の開口部が拡開し
た状態となり、かかる状態において、剣道における道具
を道具袋内に収納せしめた後、ファスナーにて開閉部を
閉口せしめ、紐により開口部を締付けるのである。
実施例 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は剣道における竹刀を省いた胴着、袴、面、胴等の道
具Tを収納する道具袋であり、該道具袋1は布、皮革、
合成皮革製等より成り、所定面積を有する底板2の周囲
を帯状に形成せしめた基材の下縁部を固着せしめて胴部
3と成し、道具Tを収納するに充分な収納容積を有せし
めて袋状に本体4を形成せしめている。
又、胴部3の上下に渉って形成されている開閉部5、5
a、即ち前記基材の両端縁部にファスナー6を取付けせ
しめて、ファスナー6の引き金具7を上下動することに
より開閉自在と成している。
8、8aは開閉部5、5aの上部を各々互いに掛合せしめる
掛止具であり、該掛止具8、8aは開閉部5の上部に一端
を固着せしめた舌片9の他端と開閉部5aの上部とにスナ
ップの凸型、凹型をそれぞれ装着せしめたものである。
尚、掛止具8、8aとしてはその他にホック、接離着自在
テープ等(図示せず)を装着せしめたものとしてもよ
い。
道具袋1の開口部10周縁には一定間隔毎に多数の貫通孔
11、11a…を貫設せしめると共に、該貫通孔11、11a…に
補強リング12、12a…を環設せしめ、端部13、13a…を揃
えた2本の紐14、14aを開閉部5近傍の補強リング12を
始点として、開口部10周縁の表側から裏側へと順次交互
に補強リング12、12a…に挿通せしめ、開閉部5a近傍の
補強リング12aを終点とし、紐14、14aの端部13、13a…
に結び目を設けしめて抜止部15、15aと成さしめてい
る。
16は両側に筒状部17、17aを設けしめ、該筒状部17、17a
を紐14、14aに摺動自在に嵌挿せしめた締付具であり、
該締付具16を紐14、14aに対して摺動することにより、
開口部10を締付け自在と成している。
又、他の実施例においては、胴部3の開閉部5、5aの反
対側に長さ調節自在の肩掛けベルト18、18aを設けしめ
ている。
又、道具袋1の胴部3の開閉部5、5aの所定部位からそ
の反対側に渉って、蛍光塗料を塗布した反射テープ19、
19aを貼着せしめてもよい。
次に本考案に係る道具袋の作用について説明すると、 道具袋1の開閉部5、5aにおける掛止具8、8aを外し、
ファスナー6の引き金具7を引下げ道具袋1の開閉部
5、5aを開口すると、道具袋1の胴部3が左右に開かれ
て道具袋1の開口部10が拡開した状態となるのである。
そして、この胴部3を拡開した状態において、道具Tを
道具袋1内に収納せしめて、ファスナー6の引き金具7
を引上げると共に、掛止具8、8aを掛合せしめて開閉部
5、5aを閉口し、締付具16を紐14、14aに対して摺動せ
しめて開口部9を締付けるのである。
尚、掛止具8、8aを掛合するのは、ファスナー6の引き
金具7が自然に若干下がってくる場合にあっても、掛止
具8、8aが開閉部5、5aの上部を掛合しているため、フ
ァスナー6の大幅な開きの防止を図らしめることにあ
る。
〔考案の効果〕
要するに本考案は、剣道における道具Tを収納する道具
袋1であって、該道具袋1の胴部3の上下に渉ってファ
スナー6を取付けて開閉部5、5aと成し、該開閉部5、
5aの上部を各々互いに掛合する掛止具8、8aを設け、又
道具袋1の開口部10周縁に多数の貫通孔11、11a…を貫
設し、開閉部5、5aの一方の貫通孔11から他方の貫通孔
11aに連続して紐14、14aを挿通すると共に、紐14、14a
の端部13、13a…に抜止部15、15aを形成し、胴部3の開
閉部5、5aの反対側に肩掛けベルト18、18aを設けたの
で、肩掛けベルト18、18aを両肩に掛けて道具袋1を背
負うことが出来、よって従来の様に道具の持ち運びに際
し、道具袋の紐を手で握って背負ったり、道具袋の紐で
竹刀を収納した竹刀袋を括りつけて担いだりすることが
ないため、片方の肩のみに道具の重量がかかって痛みを
生ずることはなく、しかも道具袋1を両手を自由なもの
とすることが出来るため、道具運びによって生ずる負担
や不便さを解消できる。
そして、肩掛けベルト18、18aを両肩に掛けて道具袋1
を背負った状態では、開閉部5、5aを開こうとする方向
へ力がかかるため、開閉部5、5aにおけるファスナー6
の引き金具7が徐々に下がる傾向にあるが、開閉部5、
5aの上部は掛止具8、8aによって掛合されているため、
引き金具7は下がってファスナー6が開くことはなく、
よって道具袋1を背負って運んでも開閉部5、5aが開い
て道具Tが道具袋1より抜け落ちることはない。
又、道具Tの出し入れの際には、ファスナー6にて道具
袋1の開閉部5、5aを開口すると、道具袋1の胴部3が
左右に開かれて道具袋1の開口部10が拡開した状態とな
るため、小学生でも難無く道具Tの出し入れが容易に出
来、又紐14、14aはその端部13、13a…を開閉部5、5aに
跨がって連結せずに、紐14、14aの両端13、13a…に抜止
部15、15aを形成して開閉部5、5aに貫設した貫通孔1
1、11aから紐14、14aが抜けるのを防止しているため、
従来のものと変わらず紐14、14aにより開口部9を締付
けることも出来ると共に、開閉部5、5aの開口の際に紐
14、14aが邪魔にならずに、開口部9を拡開した状態と
成すことが出来る。
又、反射テープ19、19aを胴部3に貼着したことにより
夜間での安全性を確保出来る等その実用的効果甚だ大な
るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、 第1図及び第2図は本考案に係る道具袋の斜視図、第3
図は道具袋の開口部を拡開した状態を示す図、第4図は
他の実施例を示す図、第5図は従来例を示す図である。 1……道具袋、3……胴部、5、5a……開閉部、6……
ファスナー、10……開口部、11、11a……貫通孔、13、1
3a……端部、14、14a……紐、15、15a……抜止部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】剣道における道具を収納する道具袋であっ
    て、該道具袋の胴部の上下に渉ってファスナーを取付け
    て開閉部と成し、該開閉部の上部を各々互いに掛合する
    掛止具を設け、又道具袋の開口部周縁に多数の貫通孔を
    貫設し、開閉部の一方の貫通孔から他方の貫通孔に連続
    して紐を挿通すると共に、紐の端部に抜止部を形成し、
    胴部の開閉部の反対側に肩掛けベルトを設けたことを特
    徴とする道具袋。
JP1988159112U 1988-12-07 1988-12-07 道具袋 Expired - Lifetime JPH0737652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988159112U JPH0737652Y2 (ja) 1988-12-07 1988-12-07 道具袋

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988159112U JPH0737652Y2 (ja) 1988-12-07 1988-12-07 道具袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0279984U JPH0279984U (ja) 1990-06-20
JPH0737652Y2 true JPH0737652Y2 (ja) 1995-08-30

Family

ID=31440038

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988159112U Expired - Lifetime JPH0737652Y2 (ja) 1988-12-07 1988-12-07 道具袋

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5821074B2 (ja) * 2011-07-12 2015-11-24 シーソー株式会社 バッグ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813279U (ja) * 1981-07-18 1983-01-27 上田 宣昭 開閉自在器具を備えた防具袋
JPS62170072U (ja) * 1986-04-15 1987-10-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0279984U (ja) 1990-06-20

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