JP3040285U - 電話器等の携帯用ケース - Google Patents

電話器等の携帯用ケース

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JP3040285U
JP3040285U JP1997001025U JP102597U JP3040285U JP 3040285 U JP3040285 U JP 3040285U JP 1997001025 U JP1997001025 U JP 1997001025U JP 102597 U JP102597 U JP 102597U JP 3040285 U JP3040285 U JP 3040285U
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JP
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bag
telephone
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belt
fixed
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Application number
JP1997001025U
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English (en)
Inventor
彌一 渡辺
Original Assignee
ワツト株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さ、横幅又は厚みの各サイズが異なる多種
類の電話器等を収容しても、袋体内に動かないように固
定して、激しい作業や運動にも支障なく携帯できるよう
にした電話器等の携帯用ケースを提供する。 【解決手段】 電話器等40を収容できるようにした袋
体10の胴部11の中間部の両側に、1対のベルト通し
12を設け、前記袋体10の袋口13にフラップ14を
取りつけ、前記袋体10の胴部11回りを、上部及び下
部が電話器等40の胴回りより太胴になるように形成
し、1本の胴回りベルト20を、前記各ベルト通し12
を介して前記袋体10の胴部11の正面側から通して、
人体の胴回りに締めつけたとき、電話器等40を収容し
た前記袋体10を動かないように固定すると共に、前記
電話器等40を前記袋体10内に動かないように固定す
ることができるようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電話器等を携帯するのに便利なケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電話器等を携帯するために、携帯用のケ−スを腰ベルトに挿通するもの があったが、量産及び製作費を引き下げるため、ケ−スを少し大きめにつくって 、高さ、横幅及び厚みの各サイズの異なる電話器等を収容した場合、ケ−ス内で 電話器等ががたついたり、腰を曲げたりして作業したときなどに電話器等が袋口 から脱落したりする恐れがあった。 また、従来の電話器等の携帯用ケ−スは、雨水の浸入を防止できなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、高さ、横幅又は厚みの各サイズが異なる多種類の電話器等を収容し ても、袋体内に動かないように固定して、激しい作業や運動にも支障なく携帯で きるようにした電話器等の携帯用ケースを提供するものである。 また、本考案は、腰部附近以外の人体の任意の体位置に動かないように固定し て、腰部附近が邪魔になる激しい作業や運動を行っても支障なく携帯できるよう にした電話器等の携帯用ケースを提供するものである。 また、本考案は、降雨、降雪その他天候不順の時でも支障なく携帯できるよう にした電話器等の携帯用ケースを提供するものである。 更に、本考案は、体裁よく、婦人でも携帯できるようにした電話器等の携帯用 ケースを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の電話器等の携帯用ケースは、上記課題に従い、図示するように、電話 器等を収容できるようにした袋体の胴部の中間部の両側に、1対のベルト通しを 設け、前記袋体の袋口にフラップを取りつけて、前記フラップ裏面に取りつけた フックテープ(又はループテープ)と前記袋体胴部正面側に取りつけたループテ ープ(又はフックテープ)とを接合して、前記袋口を開閉できるようにし、前記 袋体の胴部回りを、上部及び下部が電話器等の胴回りより太胴になるように形成 し、1本の胴回りベルトを、前記各ベルト通しを介して前記袋体の胴部の正面側 から通して、人体の胴回りに締めつけたとき、電話器等を収容した前記袋体を動 かないように固定すると共に、前記電話器等を前記袋体内に動かないように固定 することができるようにしたものである。 また、本考案の電話器等の携帯用ケースは、前記フラップと共に前記袋体の胴 部上部を折り曲げて前記袋口を密閉できるようにしたものである。 更に、本考案の電話器等の携帯用ケースは、前記袋体に肩掛けベルトが取りつ けられるように形成して、前記胴回りベルトと前記肩掛けベルトにより、任意の 体位置に、電話器等を収容した前記袋体を動かないように固定すると共に、前記 電話器等を前記袋体内に動かないように固定することができるようにしたもので ある。
【0005】 本考案において、袋体は、携帯電話器、測定器等を収容するもので、これらの 商品形状にほぼ一致させて収容できるものに形成することができるが、高さ、横 幅又は厚みの各サイズの異なる電話器等、又は、その電話器等と附属品も収容で きるように形成されることが好ましい。また袋体は、比較的柔軟な皮革、合成皮 革、合成樹脂シート、布はく等からつくられ、防水又は撥水処理が施されている ことが好ましい。 また、1本の胴回りベルトを1対のベルト通しを介して人体の胴回りに締めつ けたとき、袋体の胴部も同時に締めつけられるので、袋体に収容した電話器等を 取り出したのち、再び電話器等を袋体に戻し入れるとき、戻し入れ易くするため 、袋体の胴回りを、上部(袋口を含む)及び下部(底部を含む)が、電話器等の 胴回りの長さより長い太胴になるように形成される。 袋口に取りつけるフラップは、フラップにより袋口を閉めたとき、1対のベル ト通しに通した胴回りベルトが、袋体の胴部の正面側を通るのを見えないように 被覆できるように形成することが好ましい。 フックテープ及びループテープをフラップと袋体に取りつけて、フラップの折 り曲げと共に袋体の上部を折り曲げて、これにより袋口を密閉することは、雨水 の浸入を防ぐために望ましい。この場合、袋口にフックテープ及びループテープ を取りつけて二重に開閉する場合も含まれる。
【0006】 ベルト通しは、袋体の胴部の中間部の両側に設けられて、胴回りベルトを挿入 できるものであるならば、その形状はいかなるものでもよく、また袋体自身の両 側に設けた穴部に胴回りベルトを通す場合も含まれる。 胴回りベルト(ベルトには、バンド、ひも、弾性帯等も含まれる。以下、同じ 。)は、人体の胴回りを締めつける長さを調節できる公知のものはすべて含まれ る。 胴回りベルトの各端部は、いずれも互に着脱可能に連結できるように形成され る。この着脱可能に連結する公知の方法としては、各種のバックルによるもの、 フツクテープ及びループテープによるもの、ホツク類、スナツプ類等によるもの 、ボタンとボタンホールによるもの、ひも結びなどがある。
【0007】 肩掛けベルト(ベルトには、バンド、ひも、弾性帯等も含まれる。以下、同じ 。)は、肩から吊り下げる長さを、調節できない公知のものや、調節できる公知 のものがすべて含まれる。 袋体に肩掛けベルトが取りつけられる場合は、肩掛けベルトの両端の縫着等に よる固着は勿論のこと、前記ベルト通しを利用して肩掛けベルトの両端を取りつ ける、袋体に新たに肩掛けベルト通し、又は袋体に穴部を設けて肩掛けベルトの 両端を取りつけるなどによって行われる。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態が、図1乃至図6に示されている。 本例の電話器等の携帯用ケースは、袋体10と胴回りベルト20と肩掛けベル ト30とを備えている。肩掛けベルト30は必ずしも必要でない。 図1に示すように、袋体10は、電話器等を収容するもので、胴部11と、そ の中間部の両側に設けられた1対のベルト通し12,12と、袋口13の背面に 連続して取りつけられたフラップ14と、フラップ14の裏面に取りつけられた フックテープ(又はループテープ)141と、フラップ14を閉めたとき、フラ ップ14の裏面に取りつけられたフックテープ(又はループテープ)141に対 応する胴部11の表面に取りつけられたループテープ(又はフックテープ)11 1とからなっている。 本例の袋体10は、数種類の電話器等のいずれをも収容できるようにするため 、袋体の1対のベルト通し12,12付近の胴部11の中間部は、少なくとも、 前記電話器等の、最大厚みのものと最大横巾のものを加えた電話器等の胴回り長 さと等しくし、胴部11の上部(袋口13を含む)及び下部(底部15を含む) の各胴回り長さは、前記電話器等の胴回り長さより長い太胴となるように形成し ている。また、フラップ14の先端から袋口13背面のフラップ14の取付位置 に至る長さと横巾は、図3及び図4に示すように、前記電話器のうち最高の高さ 及び最低の高さ(いずれもアンテナ突出部を含む)のもの40又は40Bが収容 されたとき、袋口13、又は、袋口13と胴部11の上部を閉めることができる と同時に、袋体10の1対のベルト通し12,12に通した胴回りベルト20が 袋体10の胴部11の正面側を通るのを見えないように被覆できるように形成さ れる。
【0009】 胴回りベルト20は、人体の胴回りを締める長さを調節できる公知のものであ る。 肩掛けベルト30は、人体の肩から吊るす長さを調節できる公知のものである 。 従って、図3又は図4に示すように、1対のベルト通し12,12に胴回りベ ルト20を通し、袋体10の袋口13から、電話器等40又は40Bを入れて電 話器等40又は40Bの高さに合わせて、フラップ14、又は、これと袋体10 の胴部11の上部を折り曲げ、フラップ14のフックテープ141を対応する胴 部11のループテープ111に接合すれば、袋口13を閉めることができ、次い で、胴回りベルト20を袋体10の1対のベルト通し12,12を介して人体の 胴回りに締めると、図5に示すように、袋体10を人体の腰部附近の任意の体位 置に動かないように固定することができると共に、袋体10の胴部11の中間部 を締めつけるため、袋体10内に収容した電話器等40又は40Bを、横幅や厚 みのサイズの大小を問わず、袋体10内に動かないように固定することができる 。 また、袋体10から取り出された電話器等40又は40Bを戻し入れるときは 、袋体10の胴部11回りが胴回りベルト20によって胴部11の中間部を強く 締めつけていても、上部及び下部がゆるく開いているので、戻し入れが容易にで きる。また、袋体10からの電話器等40又は40Bの取り出しも同様である。
【0010】 また、図6に示すように、胴回りベルト20を袋体10の1対のベルト通し1 2,12に通すと共に、袋体10に肩掛けベルト30を吊るすようにすれば、袋 体10を腰部以外の人体の任意の体位置例えば、脇附近、背部などに動かないよ うに固定することができると共に、袋体10に収容した電話器等40は、サイズ の大小を問わず、袋体10内に動かないように固定することができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、人体の胴回りに、胴回りベルトを締めつけることにより、袋 体内にサイズの異なる電話器等を収容しても、これを動かないように固定して激 しい作業や運動に対応でき、また、袋口からの雨水の浸入を防止することができ るようになった。 また、肩掛けベルトと併用すれば、腰部附近以外の人体の任意の体位置に、電 話器等を収容した袋体を動かないように固定することができ、同時に、袋体内に 電話器等を動かないように固定できるので、腰部附近が邪魔になる激しい作業や 運動等を行っても支障がないようになった。 更に、一たん取り出した電話器等を袋体内に戻し入れる場合は、袋体の胴部の 上部及び下部を電話器等の胴回りより太胴に形成しておれば、袋体の胴部の中間 部を締めつけても、電話器等の取り出し、戻し入れが極めて容易となた。 また、本考案品は、フラップによって、胴回りベルトを袋体から見えないよう に被覆すると共に、電話器等を何ら露出させないので、婦人もポシェット感覚で 、体裁よく携帯できるようになった。 更に、本考案品は、数種乃至数十種類の電話器等を収容する少数の袋体の製作 で済むので、量産が可能となり、製作費の引き下げが大いに期待できるようにな った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態である袋体を示す正面図で
ある。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の袋体に電話器等を入れたときの斜視図で
ある。
【図4】図1の袋体に別の電話器等を入れたときの斜視
図である。
【図5】図3の使用状態説明図である。
【図6】図3の別の使用状態説明図である。
【符号の説明】
10 袋体 11 胴部 12 ベルト通し 13 袋口 14 フラップ 20 胴回りベルト 30 肩掛けベルト 40,40B 電話器等

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話器等を収容できるようにした袋体の
    胴部の中間部の両側に、1対のベルト通しを設け、前記
    袋体の袋口にフラップを取りつけて、前記フラップ裏面
    に取りつけたフックテープ(又はループテープ)と前記
    袋体胴部正面側に取りつけたループテープ(又はフック
    テープ)とを接合して、前記袋口を開閉できるように
    し、前記袋体の胴部回りを、上部及び下部が電話器等の
    胴回りより太胴になるように形成し、1本の胴回りベル
    トを、前記各ベルト通しを介して前記袋体の胴部の正面
    側から通して、人体の胴回りに締めつけたとき、電話器
    等を収容した前記袋体を動かないように固定すると共
    に、前記電話器等を前記袋体内に動かないように固定す
    ることができるようにしたことを特徴とする電話器等の
    携帯用ケース。
  2. 【請求項2】 前記フラップと共に前記袋体の胴部上部
    を折り曲げて前記袋口を密閉できるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の電話器等の携帯用ケース。
  3. 【請求項3】 前記袋体に肩掛けベルトが取りつけられ
    るように形成して、前記胴回りベルトと前記肩掛けベル
    トにより、任意の体位置に、電話器等を収容した前記袋
    体を動かないように固定すると共に、前記電話器等を前
    記袋体内に動かないように固定することができるように
    したことを特徴とする請求項1又は2記載の電話器等の
    携帯用ケ−ス。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980087802A (ko) * 1998-09-21 1998-12-05 김판수 핸드폰 가방(케이스)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729849U (ja) * 1993-10-26 1995-06-02 ダイヤモンド電機株式会社 携帯用電子機器の放熱装置

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