JP2968966B1 - 女性用洋服 - Google Patents

女性用洋服

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Abstract

【要約】 【課題】 肩紐のないタイプのドレス等であっても激し
い動きに対してずれることがないようにする。また、外
見上の見栄えもよくする。 【解決手段】 衣服胴部1にシャーリング10を、その
衣服胴部1が周方向に伸縮可能になるように設ける。衣
服胴部1の内面のアンダーバストラインとウエストライ
ンに対応する位置にベルト通し3,4を周方向に沿って
それぞれ複数個設ける。そのベルト通し3,4に伸縮性
を有するベルト5,6をそれぞれ挿通し、その各ベルト
5,6の端部にそのベルト5,6の長さを変更可能にル
ープ状に連結させる連結具7をそれぞれ取り付ける。被
着時には、ベルト5と6を共に伸長させた状態で、それ
らをそれぞれ連結具7によりループ状に連結させれば、
衣服胴部1をしっかりと身体に固定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、女性が着用する
洋服に関し、特に肩紐(吊り紐)が設けられていないタ
イプのドレスへの適用に適した女性用洋服に関する。
【0002】
【従来の技術】女性が着用する洋服の中には、肩紐が設
けられていないドレスや、ビスチェがある。このように
肩紐のないものでは、それを着用して動いた際に、ドレ
スやビスチェがずり落ちたりしないようにするため、例
えばそれらを身体に着付けた際に胴部に位置する部分の
背面にシャーリングを設けたり、背面にスリットを入れ
て、そのスリットの両側端部にそれぞれ紐通し孔を複数
設けてそこに紐を通し、その紐を締め付けることによっ
て衣服の胴部が身体にピッタリと密着するようにしたり
している。
【0003】また、ドレスには、少しかための布地等で
ウエスト部分の体形に合わせて形成した芯材をウエスト
の部分に埋め込んで縫着し、そのドレスを着て脇部に設
けているファスナーを引き上げて着用した際に衣服の胴
部が身体にピッタリと密着してずれないようにしたもの
もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、背面に
シャーリングを設けただけのものはずれ易いので、激し
い動きをする人への着用には適さないということがあっ
た。また、衣服胴部の背面にスリットを入れ、そのスリ
ットの部分を紐通し孔に通した紐を締め付けることによ
り狭めて衣服胴部を身体にピッタリと密着させるように
したものは、激しい動きに対してもずれる心配がない
が、スリットの部分を通して中の素肌等が見えてしまう
ので、それが気になる人にとっては好ましくなかった。
【0005】さらに、ドレスのウエスト部分に、体形に
合わせた形状に形成した芯材を埋め込んでいるもので
は、サイズがピッタリ合う人の場合にはよいが、若干で
も大きめの場合にはずれ易いので、激しい動きをする人
への着用には適さないということがあった。そのため、
このようなタイプのドレスの場合には、サイズ違いを予
め多数用意しておかなければならなかったので、そのた
めの費用が増大してしまうと共に、収納スペースも多く
必要になってしまうということがあった。
【0006】この発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、広範囲のサイズの人に対して対応するこ
とができ、肩紐のないタイプのドレス等であっても激し
い動きに対してずれることがなく、しかもスリットの部
分を通して中の素肌等が見えてしまうようなことのない
女性用洋服を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、被着者の胴部に着用される衣服胴部にシ
ャーリングを上記衣服胴部が周方向に伸縮可能になるよ
うに設けると共に、上記衣服胴部の内面のアンダーバス
トラインとウエストラインに対応する位置にベルト通し
を周方向に沿ってそれぞれ複数個設け、そのベルト通し
に伸縮性を有するベルトを上記アンダーバストラインと
ウエストラインに対応させてそれぞれ挿通し、その各ベ
ルトの端部にそのベルトの長さを変更可能にループ状に
連結させる連結具をそれぞれ取り付けた女性用洋服を提
供する。
【0008】この女性用洋服によれば、衣服胴部を、そ
の内面のアンダーバストラインとウエストラインに対応
する位置に設けられている2本のベルトにより身体のア
ンダーバストラインとウエストラインにピッタリと沿わ
せて固定することができるので、肩紐のないタイプのド
レス等であっても、激しい動きをしてもずれてしまうよ
うなことがない。また、衣服胴部にはスリットを設けな
くても、その衣服胴部はシャーリングにより伸縮して身
体の胴部にピッタリと密着するため、スリットを設けた
ドレスのように、そのスリットを通して中の素肌等が見
えてしまうようなこともない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明による女性用洋
服の一実施形態例であるドレスを側部のファスナーを開
いた状態で示す斜視図、図2は同じくそのドレスを前面
から見た正面図である。この女性用洋服であるドレス
は、図2に示すように肩紐のないタイプのドレスであ
り、図1に示すようにスカート部2の上方に設けられて
被着者の胴部に着用される衣服胴部1の背面側に、シャ
ーリング10を衣服胴部1が周方向(矢示A方向)に伸
縮可能になるように設けている。
【0010】また、そのドレスは、衣服胴部1の内面の
アンダーバストラインに対応する位置に4個のベルト通
し3を縫着により取り付けると共に、ウエストラインに
対応する位置に4個のベルト通し4を縫着により取り付
け、それらをそれぞれ周方向に沿って間隔を置いて設
け、そのベルト通し3にゴムにより伸縮性を持たせたベ
ルト5をアンダーバストラインに対応させて挿通させ、
ベルト通し4にベルト6をウエストラインに対応させて
挿通させている。
【0011】そして、そのベルト5,6のそれぞれ端部
に、そのベルト5及び6の連結時のループ長さを変更可
能にする連結具7,7をそれぞれ取り付けている。ベル
ト5は複数のベルト通し3に、またベルト6は複数のベ
ルト通し4にそれぞれ挿通させているだけであるため、
そのベルト5と6は衣服胴部1に対して共に矢示Aの周
方向に移動が可能である。
【0012】連結具7は、図3に明示するような形状
に、例えば樹脂により形成されている。そして、その連
結具7の端部には鍵部7aが形成されている。一方、そ
の連結具7の鍵部7aに対応して、ベルト5,6のそれ
ぞれ他端部には複数の鍵差し込み部8をそれぞれ形成し
ている。
【0013】その鍵差し込み部8は、ベルト5,6をそ
れぞれ形成している布部に、ベルトを直角に横切るよう
に縫い込み線8aを所定の間隔を置いて複数入れること
により形成したものであり、その各鍵差し込み部8には
ベルト5,6のそれぞれ一端部に取り付けている連結具
7の鍵部7aが差し込めるようになっている。
【0014】図1に示したドレスの衣服胴部1には、そ
の一方の側部にファスナー11を縫着し、そのファスナ
ー11を下げることにより衣服胴部1の上部が大きく開
き、ドレスが被着しやすくなるようにしている。その衣
服胴部1の内面のファスナー11を設けた付近には、上
方に上部カギホック12を、ベルト5と6の間にはベル
ト間カギホック13を、さらにベルト6の下側には下部
カギホック14をそれぞれ取り付けている。
【0015】これら上部カギホック12と、ベルト間カ
ギホック13と、下部カギホック14は、それぞれ対を
なす鍵状の部材で形成されており、その対をなす鍵状の
部材を互いに係合させたときに、ドレスのファスナー1
1によって開かれた両側のドレス縁部1aと1bが閉じ
られる。
【0016】このドレスを身体に被着する場合には、図
1に示したようにファスナー11を下げて衣服胴部1の
ドレス縁部1aと1bとを開いて着用しやすいようにす
る。そして、そのドレスの上から衣服胴部1内に両脚を
入れ、ドレス全体を被着する高さまで引き上げる。その
状態で、アンダーバストラインのベルト5と、ウエスト
ラインのベルト6(どちら側を先にしてもよい)を、そ
れぞれ端部に設けられている連結具7の鍵部7aを鍵差
し込み部8に差し込むことによってループ状に連結す
る。
【0017】その際、ベルト5と6は、共に若干伸長さ
せた状態になる鍵差し込み部8を選択して、そこに鍵部
7aを差し込むようにする。次に、それぞれ引っ掛け側
と受け側とで対をなす上部カギホック12とベルト間カ
ギホック13と下部カギホック14を、それぞれ係合さ
せて止め、その後で引き下げ状態にあるファスナー11
の移動部を持ち上げれば、ドレスの被着が完了する。
【0018】このように、このドレスは、衣服胴部1の
内面のアンダーバストラインに対応する位置と、ウエス
トラインに対応する位置に伸縮性を有するベルト5と6
を設けているので、それらを上述したように伸長させた
状態で身体に巻き付けるように固定すれば、ドレスの衣
服胴部1を身体のアンダーバストラインとウエストライ
ンにピッタリと沿わせてしっかりと固定することができ
る。
【0019】したがって、着付けた際にアンダーバスト
ラインとウエストラインの美しいドレスになる。そし
て、このように肩紐のないタイプのドレスであっても、
2本のベルト5と6とによりドレスを身体にしっかりと
固定することができるので、激しい動きをしたとして
も、それがずれたりするようなことがない。
【0020】また、衣服胴部1にはスリットを設けない
ので、スリットを設けたドレスのように、そのスリット
を通して中の素肌等が見えてしまうようなこともない。
さらに、図1に示したドレスでは、衣服胴部1の背面に
シャーリング10を設けているので、1着のドレスであ
っても、それを複数のサイズの人が共用することができ
る。
【0021】例えば、5号〜11号のサイズの人に適用
できるドレスと、11号〜23号のサイズの人に適用で
きるドレスの2着を用意するだけで、5号〜23号の全
てのサイズの人に対して対応することができる。なお、
この発明による女性用洋服は、ドレス以外にビスチェに
も適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による女
性用洋服によれば、2本のベルトにより洋服を身体にし
っかりと固定することができるため、肩紐のないタイプ
のドレス等であっても激しい動きに対してずれることが
なく、しかもスリットを設ける必要がないので、そのス
リットを通して中の素肌等が見えてしまうようなことも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による女性用洋服の一実施形態例であ
るドレスを側部のファスナーを開いた状態で示す斜視図
である。
【図2】同じくそのドレスを前面から見た正面図であ
る。
【図3】同じくそのドレスの衣服胴部の内面に取り付け
られるベルトを示す斜視図である。
【符号の説明】
1:衣服胴部 3,4:ベルト通し 5,6:ベルト 7:連結具 10:シャーリング

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被着者の胴部に着用される衣服胴部にシ
    ャーリングを前記衣服胴部が周方向に伸縮可能になるよ
    うに設けると共に、前記衣服胴部の内面のアンダーバス
    トラインとウエストラインに対応する位置にベルト通し
    を周方向に沿ってそれぞれ複数個設け、該ベルト通しに
    伸縮性を有するベルトを前記アンダーバストラインとウ
    エストラインに対応させてそれぞれ挿通し、その各ベル
    トの端部に該ベルトの長さを変更可能にループ状に連結
    させる連結具をそれぞれ取り付けたことを特徴とする女
    性用洋服。
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