JP3086632U - ツインフードゴルフバッグ - Google Patents

ツインフードゴルフバッグ

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JP3086632U
JP3086632U JP2001008059U JP2001008059U JP3086632U JP 3086632 U JP3086632 U JP 3086632U JP 2001008059 U JP2001008059 U JP 2001008059U JP 2001008059 U JP2001008059 U JP 2001008059U JP 3086632 U JP3086632 U JP 3086632U
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JP
Japan
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hood
spare
bag
main
twin
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Application number
JP2001008059U
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English (en)
Inventor
大三郎 中本
Original Assignee
日本製麻株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッグ本体の側面ポケットに収容した予備フ
ードと、メインフードを備え、両フードを使い分けるこ
とにより、ゴルフバッグの使い勝手を格段に向上できる
ツインフードゴルフバッグを提供する。 【解決手段】 バッグ本体1に設けた側面ポケット8
に、メインフードに加えてバッグ本体1の開口部4に被
す薄布製の予備フード2を分離不能に収容する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ゴルフバッグに関するものであり、更に詳しくは、ゴルフバッグの バッグ本体の開口部に被されるフードの改良に関するものであ。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ゴルフバッグには、バッグ本体の開口部に被すフードが組み合わせ られている。このフード(以下、メインフードという。)は、特定のバッグ本体 と一体になってゴルフバッグを構成するので、バッグ本体とメインフードは、普 通、同じ厚手の織布を用いて一体感があるように作られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記するように、バッグ本体とメインフードが同じ厚手の織布でで きている場合、バッグ本体の開口部にメインフードを被せた状態では、バッグ内 のクラブ数等には関係なく、ゴルフバッグの全体的な見栄えをよくするが、バッ グ本体上にメインフードが大きく突出して嵩を大きくするので、ゴルフバッグを 取り扱い難くする。また、バッグ本体の開口部から外されたメインフードは、図 3に示すように、メインフードBを扁平状にしてバッグ本体Aの側面に吊り下げ た状態にされることが多い。
【0004】 このように、バッグ本体Aの側面に吊り下げたメインフードBは、必要に応じ て直ぐにメインフードBが使用できる便利さはあるが、バッグ本体Aの側面に露 出するメインフードBの存在は、ゴルフバッグを使用する上から何かと邪魔にな るものである。
【0005】 そこで、本考案は、バッグ本体に組み合わせたメインフードの他に、機能本位 の予備フードを備え、両フードを使い分けることによってゴルフバッグの使い勝 手を格段に向上できるツインフードゴルフバッグを提供することを目的としたも のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案のツインフードゴルフバッグは、バッグ本 体に設けた側面ポケットに、メインフードに加えてバッグ本体の開口部に被す薄 布製の予備フードを分離不能に収容したことを特徴とする。
【0007】 ここで、ゴルフバッグの基本構成は、周知のものであり、また、予備フードが 収容される側面ポケットは、専用の側面ポケットに限られるものではないが、こ の側面ポケットの開口はバッグ本体の開口部に近づけて設けた構成のものが好ま しい。
【0008】 このように構成された本考案のツインフードゴルフバッグによれば、メインフ ードの使用は、ゴルフバッグの持ち主の判断によりなされる。例えば、ゴルフバ ッグの持ち主が、ゴルフバッグを使用する当日において、メインフードは使用し なくてもよいと判断すれば、メインフードは、ゴルフバッグから離して(持ち出 さないで)適当な場所に保管しておく。
【0009】 ゴルフバッグとともに移動中に急に雨が降り出したような時は、側面ポケット から予備フードを引き出してバッグ本体の開口部に被せる。この時、予備フード はポケット内から引き出されて、側面ポケットから離されることはないので、バ ッグ本体の開口部に被せた予備フードが強風等に煽られて吹き飛ばされたり、バ ッグ本体から予備フードだけが離れて紛失するようなことはない。また、薄布製 の予備フードは、使用後には、適当に小さく折り畳んで側面ポケットに簡単に収 容することがでるので、使用しない予備フードの存在が邪魔になるようなことは なく、ゴルフバッグの取り扱いを便利にする。
【0010】 また、予備フードを側面ポケットに分離不能に結合するには、紐類を使用して 結合してもよいが、予備フードの下端に帯状に形成した延長部をポケット内に止 着した構成にすると、予備フードを側面ポケットから引き出した状態で、予備フ ードから側面ポケット内に入り込む帯状の延長部の捻れがない状態では、予備フ ードはバッグ本体の開口部にそのまま被せられる方向に向けられるので、予備フ ードをいちいち展開して見なくても、側面ポケットから引き出した予備フードを 要領よく素早くバッグ本体の開口部に被せることができる。
【0011】 また、予備フードを、メインフードと同一形態で、ほぼ同一機能を発揮するよ うに構成すると、予備フードと織布製のメインフードは、材質的には相違するも のの、実用的には、予備フードはメインフードより取り扱い易いので、両者を使 い分けることによってゴルフバッグの使い勝手を格段に向上することができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
【0013】 図1は本考案の実施の形態を示すツインフードゴルフバッグの斜視図、図2は 予備フードを側面ポケット内に収容した状態を示すツインフードゴルフバッグの 斜視図である。
【0014】 図において、1はバッグ本体、2は予備フードを示す。
【0015】 バッグ本体1は、下部に縫着された容器状の底部材3や、開口部4を形成する 筒状の口縁部材5等を有し、皮革、人工皮革、合成繊維等を含む厚手の織布、ビ ニール、ポリエチレン等の合成樹脂等で作られ、また、バッグ本体1には、肩掛 けベルト6や提手7が取着され、さらに、バッグ本体1の適所に複数の側面ポケ ット8を設けたもので、本考案が適用されるゴルフバッグの基本構成は周知のも のである。
【0016】 本考案では、提手7の反対側でバッグ本体1の後部に設けた比較的小形の側面 ポケット8に、バッグ本体1の開口部4に被す薄布製の防水処理を施した予備フ ード2を分離不能に収容している。
【0017】 この予備フード2は、材質的には、厚手の織布製のメインフード(図3に示す メインフードB)と相違するものの、実用的には、メインフードと同一形態でほ ぼ同一機能を発揮するように構成し、予備フード2の下端に適宜の幅で帯状に形 成した延長部2aを側面ポケット8内に入り込ませて止着している。こうして、 側面ポケット8内から引き出された予備フード2は、その延長部2aが側面ポケ ット8の開口8aの外で捻れがない状態では、バッグ本体1の開口部4にそのま ま被せられる方向に向けられて、予備フード2を要領よく素早くバッグ本体1の 開口部4に被せられるようにしている。なお、予備フード2は、使用しない時は 小さく折り畳んで側面ポケット8に簡単に収容することができるので、ゴルフバ ッグの取り扱いを便利にする。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、本考案によれば、ゴルフバッ グに組み合わせられたメインフードと、バッグ本体の側面ポケットに分離不能に 収容した薄布製の予備フードを備え、両フードを使い分けることで、ゴルフバッ グの使い勝手を格段に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示すツインフードゴルフ
バッグの斜視図である。
【図2】側面ポケットに予備フードを収容した状態を示
すツインフードゴルフバッグの斜視図である。
【図3】従来のゴルフバッグで、バッグ本体の開口部か
らフードを外した状態を示すゴルフバッグの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 バッグ本体 2 予備フード 2a 延長部 3 底部材 4 開口部 5 口縁部材 6 ベルト 7 提手 8 側面ポケット

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッグ本体に設けた側面ポケットに、メ
    インフードに加えてバッグ本体の開口部に被す薄布製の
    予備フードを分離不能に収容したことを特徴とするツイ
    ンフードゴルフバッグ。
  2. 【請求項2】 予備フードの下端に帯状に形成した延長
    部をポケット内に止着したことを特徴とする請求項1記
    載のツインフードゴルフバッグ。
  3. 【請求項3】 予備フードを、メインフードと同一形態
    で、ほぼ同一機能を発揮するように構成したことを特徴
    とする請求項1又は2記載のツインフードゴルフバッ
    グ。
JP2001008059U 2001-12-11 2001-12-11 ツインフードゴルフバッグ Expired - Lifetime JP3086632U (ja)

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