JPS602168Y2 - 被服 - Google Patents

被服

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Publication number
JPS602168Y2
JPS602168Y2 JP300481U JP300481U JPS602168Y2 JP S602168 Y2 JPS602168 Y2 JP S602168Y2 JP 300481 U JP300481 U JP 300481U JP 300481 U JP300481 U JP 300481U JP S602168 Y2 JPS602168 Y2 JP S602168Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
back surface
upper opening
clothing
fixing mechanism
Prior art date
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Expired
Application number
JP300481U
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English (en)
Other versions
JPS57116710U (ja
Inventor
定雄 三浦
Original Assignee
伊藤忠アパレル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 伊藤忠アパレル株式会社 filed Critical 伊藤忠アパレル株式会社
Priority to JP300481U priority Critical patent/JPS602168Y2/ja
Publication of JPS57116710U publication Critical patent/JPS57116710U/ja
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Publication of JPS602168Y2 publication Critical patent/JPS602168Y2/ja
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  • Details Of Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は被服に関し、具体的にはジャンパー・レインジ
ャケット・レインコート・ウオームジャケット等のカジ
ュアル用の被服を、コンパクトにかつ体裁良く折畳み乃
至丸め込んで持運び出来ると共に、着用時に簡単迅速に
取出して着ることが出来、着用時に異和感なく身体にフ
ィツトし、外観は通常の被服と何ら変わらず実用上便利
な被服の提供を目的とする。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説する。
第1図乃至第4図に於て、1は衣服の背面部であり、該
背面部1の裏面1aの下半部には、横細長状に大型ポケ
ット部2が付設される。
該ポケット部2は、後身頃と前身頃の左右の縫着線部3
゜3の幅寸法と略等しい内幅寸法を有すると共に、これ
に略等しい上方開口部4を有し、2重の在住5.6にて
上方開口状袋体とされ、上記上方開口部4には、ファス
ナ7が付設されて開閉自在である。
さらに、上記大型ポケット部2の上方開口部4の近傍を
、上記背面部裏面1aに着脱自在に固着するためにベル
ベット式ファスナーやボタン式ホック等の着脱固定機構
8が付設される。
そして、第3図と第4図で明らかな如く、該背面部1の
下半部と上記の2重の在住5,6にて3重に構成されて
いる。
なお、本考案の定義に於て、背面部1が図示の如く実際
に一枚の布地で構成されている場合は勿論のこと、裏地
等が付加されて2枚乃至それ以上の枚数の布地から構成
されている場合も、背面部1としては全て一重と定義す
る。
このように横細長状の大型ポケット部2は構成されてい
るが、図例では、着脱固定機構8は、一方に小ループ体
を多数突設し、他方に小フック体を多数突設したが例示
され、さらに、この着脱固足機構8にてポケット部2の
上縁部を裏面1aに固着した状態下、背面部1と春休6
との間に介装状とされる中間の春休5の上縁部に、ファ
スナ7を有する開口部4が開設され、衣服着用時に人の
背中へはファスナ7は直接的に当らず、春休6が当たり
、身体に痛みを与えたり傷を付けることを防止してなる
また、9はループ状の提げ手であって、ポケット部2の
内部の上隅部の一方に内布され、着用時には隠れている
また、10は腰部に締めるための締紐であり、被服下端
縁部11に挿通される。
しかして、第6図及び第4図と第5図に於て、上記構成
の被服が袋物(バッグ)の如くコンパクトに持運び自在
であることを示し、まず、第6図1と第4図の着用状態
から、第6図中の如く、着脱固定機構8を離脱すると共
にファスナ7を動かし開口部4を開放する。
次に、第6図■及び■の如く、順次有体6を矢印の如く
反転し、ボケ・ノド部2全体を裏返し、第6図IV、
V、 VIのように、背面部1、そで12、前身頃13
等の残部全体を折畳み状乃至大造状として収納し、第6
図■及び第5図のようにファスナ7にて開口部4を閉じ
れば、あたかもバッグの如き袋物が得られ、前記提げ手
9は外部に露出するから、これを提げて持運ぶことが出
来るのである。
なお第5図中の仮想線のように小物入れ用の小ポケット
14を春休5又は6に付設するも好ましい。
このようにすれば一層バッグのように見えて意匠的にも
優れたものとなり体裁が良い。
逆に、被服として着用したければ、第6図中の■から■
、■・・・■、■と逆にポケット部を反転すれば元の状
態に迅速にかつ容易に復元出来る。
本考案に係る被服は以上詳述した如く、2重の春休5,
6にて袋状とされファスナ7にて開閉自在とされた上方
開口部4を有する大型ポケット部2を、背面部1の裏面
の下半部に横細長状に付設し、さらに、該大型ポケット
部2の上記上方開口部4の近傍を上記背面部1の裏面に
着脱自在に固着する着脱固定機構8を設け、該背面部1
の下半部と上記2重布体5.6にて3重に構成され、上
記着脱固定機構8を離脱すると共に上記開口部4を開放
して大型ポケット部2全体を裏返して折畳み状乃至大造
状に残部全体を収納自在に構成されたから、製作は簡単
に出来、着用時に身体にフィツトして異和感が全くなく
、かつ不用時には、あたかもバッグのように体裁良くコ
ンパクトに圧縮出来、持運びに便利であって、ジャンパ
ー・レインジャケット・レインコート・ウオームジャケ
ット等のカジュアル用の被服としてその応用範囲は広大
であり、しかも、折畳み又は丸込んでの収納、及び取出
しは、迅速かつ簡単に行なうことが出来、また、ファス
ナ7の部分は背面部1ではなく春休5に取付けることが
出来て、被服として外部からファスナ縫着糸が全く見え
ず美しく仕上げることが出来る利点もある。
特に、着脱固定機構8の固着状態において、ファスナ7
を備えた上方開口部4が3重の背面部1と春休5,6の
内の中間の春休5に形成され、被服裏側の一方の春休6
と背面部1との間に隠れるから、Aファスナの小突起部
や爪部にも毛糸の下着や肌着が引掛ることもない、B被
服を着るときに、ファスナが邪魔となることがない、等
の著大な効果を有する。
また、3重構造としてかつ下端縁部が一体状に縫着され
ているから、第6図に示した如く、乱暴に扱ってもポケ
ット部2が外れることがないと共に、迅速かつ容易に大
造状(折畳み状)としてポケット部2内へ収納出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示し前を少し開いた状態の
正面図、第2図は背面図、第3図は第1図のA−A部に
て破断した一部断面斜視図、第4図は第1図のA−A断
面拡大図、第5図は袋物として持運時の状態を示す正面
図、第6図は作用説明のための簡略縦断面図である。 1・・・・・・背面部、2・・・・・・ポケット部、4
・・・・・・開口部、5,6・・・・・・春休、7・・
・・・・ファスナ、訃・・・・・着脱固定機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2重の在住5,6にて袋状とされファスナ7にて開閉自
    在とされた上方開口部4を有する大型ポケット部2を、
    背面部1の裏面の下半部に横細長状に付設し、さらに、
    該大型ポケット部2の上記上方開口部4の近傍を上記背
    面部1の裏面に着脱自在に固着する着脱固定機構8を設
    け、該背面部1の下半部と上記2重布体5,6にて3重
    に構成され、この3重の背面部1と在住5,6の下端縁
    部を一体状に縫着すると共に、上記着脱固定機構8の固
    着状態において、上記ファスナ7を備えた上方開口部4
    が、被服裏側の一方の在住6と背面部1との間に隠れる
    ように、他方の中間布体5に上記上方開口部4を形威し
    、もって、上記着脱固定機構8を離脱すると共に上記開
    口部4を開放して大型ポケット部2全体を裏返して折畳
    み状乃至丸込状に残部全体を収納自在に構成されたこと
    を特徴とする被服。
JP300481U 1981-01-12 1981-01-12 被服 Expired JPS602168Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP300481U JPS602168Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12 被服

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP300481U JPS602168Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12 被服

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57116710U JPS57116710U (ja) 1982-07-20
JPS602168Y2 true JPS602168Y2 (ja) 1985-01-22

Family

ID=29801437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP300481U Expired JPS602168Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12 被服

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JP (1) JPS602168Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6746305B2 (ja) * 2015-12-03 2020-08-26 美津濃株式会社 ウインドブレーカー

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JPS57116710U (ja) 1982-07-20

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