JP3013180U - 被着用携帯品ホルダー - Google Patents

被着用携帯品ホルダー

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JP3013180U JP1994016008U JP1600894U JP3013180U JP 3013180 U JP3013180 U JP 3013180U JP 1994016008 U JP1994016008 U JP 1994016008U JP 1600894 U JP1600894 U JP 1600894U JP 3013180 U JP3013180 U JP 3013180U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外観が見苦しくなくしかもファッション性に
富み、身体に着用した状態で確実にフィットして邪魔に
ならず、携帯品として嵩張るものでも違和感なく収納す
ることができるようにする。 【構成】 携帯品Tを収納して携行するために第1帯体
51および第2帯体52を用いて被着する被着用携帯品
Tホルダーであって、基板2と、基板2の表面に設けら
れた上方に開口31を有する収納部3と、上記開口31
からの携帯品Tの脱離を阻止する蓋部材4とが備えら
れ、上記蓋部材4は、その基端側が基板2の背面に面フ
ァスナーによって着脱し得るように構成され、先端側が
収納部3に面ファスナー34,41によって着脱し得る
ように構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、携帯電話、ポケットベル、テープレコーダー、電子手帳、手帳、筆 記用具あるいは清涼飲料水等、外出時に携行すると便利な物品を、ファッション 性に富んだ状態で身体に被着することができる被着用携帯品ホルダーに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話、ポケットベル、テープレコーダー、電子手帳、手帳、筆記用 具あるいは清涼飲料水等を携帯する場合は、それらを衣類のポケットに収納する ことが行われる。また、ときにはポケットに収納しないで鞄やハンドバック等の 携帯運搬用具に収納してその鞄やハンドバックを携行することが行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、衣類のポケットは通常収容能力が小さく、例えば携帯電話等の嵩張 る物品を収納するのは困難である。また、たとえ収納することができたとしても 、ポケットが外部に向かって膨出し、外観が見苦しくなるとともに、身体が窮屈 になるという問題点を有している。
【0004】 そこで、上記のような嵩張るものを携帯するときには、鞄やハンドバック等の 携帯運搬用具が用いられるが、このような携帯運搬用具を携行すると、収納物を 使用するときに、一々携帯運搬用具からそれを取り出さなければならず、面倒で あるばかりか、携帯品が携帯電話の場合など携帯運搬用具を離れた場所に置いた ときに着信音を聞き取れないことがある等の不都合が存在する。
【0005】 本考案は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、外観が 見苦しくなくしかもファッション性に富み、身体に着用した状態で確実にフィッ トして邪魔にならず、携帯品として嵩張るものでも違和感なく収納することが可 能であり、かつ、出し入れ操作が容易な被着用携帯品ホルダーを提供することを 目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載の被着用携帯品ホルダーは、携帯品を収納して携行する ために被着手段を介して被着する被着用携帯品ホルダーであって、基板と、基板 の表面に設けられた上方に開口を有する収納部と、上記開口からの携帯品の脱離 を阻止する蓋部材とが備えられ、上記蓋部材は、係止手段を介して上記基板およ び収納部に着脱可能でかつ有効長が調節可能に構成されていることを特徴とする ものである。
【0007】 本考案の請求項2記載の被着用携帯品ホルダーは、請求項1記載の被着用携帯 品ホルダーにおいて、上記蓋部材は収納部の開口を横断するように基板の背面と 収納部の表面との間に設けられていることを特徴とするものである。
【0008】 本考案の請求項3記載の被着用携帯品ホルダーは、請求項1または2記載の被 着用携帯品ホルダーにおいて、上記係止手段は、ホック、ボタン、係止金具およ び面ファスナーの内のいずれか、またはそれらの組み合わせであることを特徴と するものである。
【0009】 本考案の請求項4記載の被着用携帯品ホルダーは、携帯品を収納して携行する ために被着手段を介して被着する被着用携帯品ホルダーであって、基板と、基板 の表面に設けられた上方に開口を有する収納部と、上記開口からの携帯品の脱離 を阻止する蓋部材とが備えられ、上記蓋部材は、その基端側が基板の背面に面フ ァスナーによって着脱し得るように構成され、先端側が収納部に面ファスナーに よって着脱し得るように構成されていることを特徴とするものである。
【0010】 本考案の請求項5記載の被着用携帯品ホルダーは、請求項4記載の被着用携帯 品ホルダーにおいて、上記蓋部材は、ベルト状に形成されていることを特徴とす るものである。
【0011】 本考案の請求項6記載の被着用携帯品ホルダーは、請求項4記載の被着用携帯 品ホルダーにおいて、上記収納部の一部または全部は、網体によって形成されて いることを特徴とするものである。
【0012】 本考案の請求項7記載の被着用携帯品ホルダーは、請求項4記載の被着用携帯 品ホルダーにおいて、上記蓋部材は、ベルト状に形成され、上記収納部の一部ま たは全部は、網体によって形成されていることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】
上記請求項1記載の被着用携帯品ホルダーによれば、ホルダーが被着手段によ って身体の適宜の部位に被着された状態で、基板の表面に設けられた収納部に対 し開口を介して携帯品を出し入れすることができる。そして、上記開口からの携 帯品の脱離を阻止する蓋部材が設けられ、この蓋部材は係止手段を介して上記基 板および収納部に着脱可能になっているため、係止手段によって基端側を基板に 取り付けることによって蓋部材がホルダーに装着された状態になる。
【0014】 この蓋部材で携帯品の収納された収納部の開口を閉止し、蓋部材の先端側を係 止手段によって収納部の表面に係止することによって、収納された携帯品の収納 部からの脱離が阻止される。
【0015】 そして、上記蓋部材は係止手段を介して上記基板および収納部に着脱可能でか つ有効長が調節可能になっているため、収納部に収納される携帯品の寸法に応じ て蓋部材の有効長を変更することができ、収納すべき携帯品の範囲が拡大する。
【0016】 上記請求項2記載の被着用携帯品ホルダーによれば、蓋部材は収納部の開口を 横断するように基板の背面と収納部の表面との間に設けられているため、携帯品 を収納部に収納した状態で、蓋部材を収納品の上部にクロスさせるようにし、そ の先端部を収納部の表面に係止することによって携帯品の収納部からの脱離が阻 止される。
【0017】 上記請求項3記載の被着用携帯品ホルダーによれば、蓋部材を基板および収納 部に係止する係止手段は、ホック、ボタン、係止金具および面ファスナーの内の いずれか、またはそれらの組み合わせで形成されているため、これらの係止手段 を用いることによって蓋部材は確実に基板および収納部に係止される。
【0018】 上記請求項4記載の被着用携帯品ホルダーによれば、ホルダーが被着手段によ って身体の適宜の部位に被着された状態で、基板の表面に設けられた収納部に対 し開口を介して携帯品を出し入れすることができる。そして、上記開口からの携 帯品の脱離を阻止する蓋部材が設けられ、この蓋部材は面ファスナーを介して上 記基板および収納部に着脱可能になっているため、雌雄の面ファスナーを押圧積 層することによって基端側を基板に係着することにより蓋部材がホルダーに取り 付けられた状態になる。
【0019】 この蓋部材で携帯品の収納された収納部の開口を閉止し、蓋部材の先端側で雌 雄の面ファスナーを押圧積層することにより蓋部材の先端側は収納部に係着され 、その結果収納された携帯品の収納部からの脱離が阻止される。
【0020】 そして、上記蓋部材は面ファスナーを介して上記基板および収納部に着脱可能 になっているため、雌雄の面ファスナーの相互の係着位置をずらせることにより 、蓋部材の有効長を変更することが可能になる。従って収納部に収納される携帯 品の寸法に応じて蓋部材の有効長を調節することができ、収納すべき携帯品の範 囲が拡大する。
【0021】 上記請求項5記載の被着用携帯品ホルダーによれば、蓋部材は、ベルト状に形 成されているため、少ない材料で確実に収納部に装入された携帯品の脱離を阻止 することができるとともに、デザイン的に優れたものになる。
【0022】 上記請求項6記載の被着用携帯品ホルダーによれば、収納部の一部または全部 は、網体によって形成されているため、携帯品ホルダーを軽量にすることが可能 になるとともに、携帯品の収納状態を外部から観察することができる。
【0023】 上記請求項7記載の被着用携帯品ホルダーによれば、蓋部材は、ベルト状に形 成され、収納部の一部または全部は、網体によって形成されているため、蓋部材 を、少ない材料で賄うことができ、しかも確実に収納部に装入された携帯品の脱 離を阻止することができるとともに、デザイン的に優れたものにすることが可能 であり、また、網体の採用によって携帯品ホルダーを軽量にすることが可能にな るとともに、携帯品の収納状態を外部から観察することができる。
【0024】
【実施例】
図1は、本考案に係る被着用の携帯品ホルダーが第1の例の被着手段に取り付 けられた状態を示す表面視の斜視図であり、図2は、同背面視の斜視図である。 図1および図2に示すように、被着用の携帯品ホルダー1は、矩形状の基板2と 、この基板2の表面にポケット状に膨出して縫着され、かつ、上部に携帯品Tを 出し入れする開口31を備えた収納部3と、上記開口31を横断するように設け られる細長いベルト状の蓋部材4とから構成されている。上記基板2は、本実施 例においては皮革が用いられているが、基板2が皮革で形成されていることに限 定されるものではなく、ボール紙からなる芯材を用い、この芯材の表裏に布材が 縫着されて形成されたものや、腰の強いフェルト材、さらには合成樹脂板等を適 用してもよい。
【0025】 このような基板2の表面に縦寸法が基板2よりも短い収納部3の縁部が基板2 の下部寄りに縫着されて基板2と収納部3とが結合されている。本実施例におい ては、この収納部3は皮革で形成され、その上部に切欠き窓32が設けられてい る。この切欠き窓32に網体33が張設され、この網体33を通して収納部3内 の携帯品Tの状態を目視観察することができるようになっている。
【0026】 上記蓋部材4の先端側の裏面には、図1に示すように、硬質の合成樹脂製の短 い線材の先端部を鉤状に折り曲げた係止小片が無数に植設された雄面ファスナー 41が縫着されているとともに、基端側の裏面にも、図2に示すように、上記同 様の雄面ファスナー42が縫着されている。
【0027】 一方上記収納部3の網体33の表面には、上下方向に亘って上記係止小片を係 着する合成樹脂製の小さなリングが無数に植設された雌面ファスナー34が縫着 されているとともに、基板2の背面にも上記同様の縦長の雌面ファスナー35が 縫着されており、収納部3の表面で雄面ファスナー42を雌面ファスナー35に 係着させるとともに、基板2の背面で雄面ファスナー41を雌面ファスナー34 に係着させることによって収納部3の開口31が蓋部材4によってクロスされ、 収納部3内に挿入された携帯品Tの脱離が阻止されるようになっている。
【0028】 本実施例においては、携帯品ホルダー1の表面の互いに対応した上記雌面ファ スナー34および雄面ファスナー41によって本考案に係る一方の係止手段が形 成されているとともに、携帯品ホルダー1の背面の互いに対応した上記雌面ファ スナー35および雄面ファスナー42によって本考案に係る他方の係止手段が形 成されている。
【0029】 そして、普段は蓋部材4の基端側(基板2の背面側)の雄面ファスナー42と 基板2の背面の雌面ファスナー35との係着状態が維持され、収納部3に対する 携帯品Tの出入操作時には蓋部材4の先端側(収納部3の表面側)の雄面ファス ナー41の雌面ファスナー34に対する着脱操作のみが行われるようになってい る。
【0030】 そして、上記各雌面ファスナー34,35は、縦長に形成されているため、上 記各雄面ファスナー41,42の各雌面ファスナー34,35に対する係着高さ 位置を種々調節することが可能であり、この調節によって携帯品Tの種々の高さ 寸法に対応した蓋部材4の有効長を設定することができるようになっている。
【0031】 図3は、基板の背面に設けられる雌面ファスナーの他の付設状態を示す携帯品 ホルダーの背面視の斜視図である。この例の場合は、雌面ファスナーとして複数 の小片雌面ファスナー35aが用いられ、この小片雌面ファスナー35aの複数 個が基板2の背面に上下方向に亘って縫着されている。そして、いずれかの小片 雌面ファスナー35aを適宜選択して蓋部材4の雄面ファスナー42を係着する ことにより、携帯品Tの長さ寸法に応じた蓋部材4の有効長が設定されるように なっている。
【0032】 なお、本実施例においては、蓋部材4は細い帯状とされ、収納部3の開口31 の中央部のみが被蓋されるようになっているが、本考案は、蓋部材4がこのよう な帯状であることに限定されるものではなく、収納部3の開口31を全体的に被 覆するシート状のものを蓋部材として採用してもよい。
【0033】 そして、図1および図2に示す携帯品ホルダー1には、第1の例の被着手段が 取り付けられている。この被着手段5は、基板2の背面に付設された上下方向に 延びる第1帯体51と、基板2の下部背面に付設された第2帯体52とから構成 されている。
【0034】 一方、上記基板2の背面上部には両側部が基板2に縫着されたアンカー帯21 が基板2の幅方向に亘って設けられ、このアンカー帯21に連結帯53がリベッ ト止めされている。この連結帯53の先端には係止ピン61a付きの環状バック ル61が設けられ、第1帯体51はこの環状バックル61に挿通された状態で基 板2の背面部に付設されている。
【0035】 上記第1帯体51には複数の係止孔501が長手方向に亘って等間隔に穿設さ れており、この係止孔501に係止ピン61aが嵌入された状態で第1帯体51 と連結帯53との結合が確実に行われるようになっている。従って、複数の係止 孔501の内のいずれかを適宜選択して係止ピン61aを選択された係止孔50 1に嵌入することによって第1帯体51の基板2に対する上方突出量を調節する ことが可能になる。
【0036】 また、上記第1帯体51の上端部は二つ折れにされ、折れ曲がって積層された 部分がリベット止めされており、このリベット止めによって第1帯体51の先端 部に装着リング54が形成されている。この装着リング54はズボンのバンドB (図4参照)等の被着物に外嵌するためのものである。
【0037】 上記第2帯体52は、基板2の背面下部にその略中央部が縫着されて結合され ている。そして、第2帯体52の一方の端部には係止バックル62が取り付けら れており、この係止バックル62に第2帯体52の他端部を係止させることによ って、第2帯体52の環状状態が確実に維持されるようにしている。
【0038】 本実施例においては、上記第2帯体52は伸縮自在のゴムバンドによって形成 されている。従って、一旦第2帯体52を所定の周長に設定すれば、ゴムバンド の伸縮性によって都度周長の設定変更を行わなくても、第2帯体52を上肢また は下肢に装着することが可能になるとともに、第2帯体52の周長を上肢または 下肢の周長よりも若干短めにしておけば、ゴムバンドの付勢力によって第2帯体 52の装着状態が確実になる。
【0039】 図4は、本考案の携帯品ホルダーを第1の例の被着手段を用いて下肢に装着し た状態を示す斜視図である。この図に示すように、第2帯体52の輪の中に一方 の下肢を挿入し、この状態で上記第1帯体51の装着リング54をズボンのバン ドBに外嵌することによって、携帯品ホルダー1は下肢の上部に被着された状態 になる。
【0040】 図5は、本考案の携帯品ホルダーを第1の例の被着手段を用いて上肢に装着し た状態を示す斜視図である。この例の場合は、第2帯体52を上肢に巻き付け、 上着の肩部に設けられた肩帯Sに上記第1帯体51の装着リング54を外嵌する ことによって携帯品ホルダー1は上肢に被着された状態になる。
【0041】 図6は、本考案に係る被着用の携帯品ホルダーが第2の例の被着手段に取り付 けられた状態を示す斜視図である。この例の被着手段5aは、基板2の上端部か た延設された長尺の第1帯体51aと、この第1帯体51aの途中から分岐され た第2帯体52aと、基板2の下端部から延設された短い連結帯512とから構 成されている。
【0042】 上記第1帯体51aは、本実施例の場合、図6に示すように基板2の上縁部に 取り付けられる基端側第1帯体510と、略二等辺三角形状の分岐部材50を介 して上記基端側第1帯体510に延設される先端側第1帯体511とから構成さ れている。上記基端側第1帯体510は二つ折れにされ、その曲折部分に係止バ ックル62が装着されているとともに、折り曲げられて積層された部分に環状バ ックル61が装着されている。そして、基端側第1帯体510の環状バックル6 1から突出した遊端部分の突出量を調節することによって、体格等によって基端 側第1帯体510の長さ寸法が設定変更されるようになっている。
【0043】 一方、基板2の上縁部には、環状の連結帯513が縫着されており、この連結 帯513も上記係止バックル62に装着されている。従って、上記基端側第1帯 体510は係止バックル62および上記連結帯513を介して基板2に接合され た状態になっている。また基端側第1帯体510の基端部は、上記分岐部材50 の三角形状の斜辺部分に縫着され、同底辺部分には先端側第1帯体511が縫着 されている。
【0044】 上記先端側第1帯体511は、複数のゴム紐が長手方向に内装された状態で織 製または編製された伸縮自在のゴムバンドによって形成されている。このような 伸縮自在のゴムバンドを用いることによって、携帯品ホルダー1を上半身に装着 したときに、先端側第1帯体511が伸長し、その付勢力によって装着状態が確 実なものになるとともに、体格等によって異なる第1帯体51aの長さ寸法の適 用範囲が広いものになるようにしている。
【0045】 そして、上記先端側第1帯体511は、その先端側が二つ折れにされ、折り返 された部分が先端側第1帯体511の中央部に積層され、この積層された先端部 分が市販の係止金具63によって係止されている。この係止金具63は、係脱操 作によって係止状態または係止解除状態に切り換え可能に構成されており、係止 状態を解除して先端側第1帯体511の折り返し部分の長さを設定変更すること によって先端側第1帯体511の長さ寸法を調節することができるようになって いる。
【0046】 上記第2帯体52aは、基端側第1帯体510と同じ種類の帯状体によって形 成されている。この第2帯体52aは、一方の端部が上記三角形状の分岐部材5 0の斜辺部分に縫着された状態で第1帯体51aの略中央部から分岐している。 この第2帯体52aの先端側は二つ折れにされ、その曲折部分に係止バックル6 2が装着されているとともに、折り返されて積層された部分に環状バックル61 が装着され、これらの締弛操作を行なうことによって、上記基端側第1帯体51 0の場合と同様に第2帯体52aの長さ調節を行なうことができるようになって いる。
【0047】 そして、本考案においては、図6に示すように上記先端側第1帯体511の先 端部に第1係合金具71が設けられ、上記第2帯体52aの先端部に第2係合金 具72が設けられ、上記基板2の下端縁部に第3係合金具73が設けられている 。上記第1係合金具71は先端側第1帯体511の折り返し部分に装着されてい る。また、上記第2係合金具72は、係止バックル62に接続された連結帯52 1の先端部に設けらているとともに、上記第3係合金具73は基板2の下端縁部 に縫着された連結帯21bの先端部に設けられている。これら各係合金具7とし ては、図示するような従来公知の市販の金具が適用されている。
【0048】 図7は、第1実施例の携帯品ホルダーを上半身に装着した状態を示す斜視図で ある。以下この図を基に第2の例の被着手段5aの使用法について説明する。携 帯品ホルダー1を上半身に装着するに際しては、まず、基端側第1帯体510お よび第2帯体52aに設けられたそれぞれの環状バックル61、並びに先端側第 1帯体511に設けられた係止金具63を操作し、体格に応じて第1帯体51a および第2帯体52aの長さを調節する。
【0049】 つぎに、携帯品ホルダー1の基板2を胸部の斜め下の脇下近傍に配置し、先端 側第1帯体511を肩を介して背中に掛け回し、この状態で分岐部材50から分 岐している第2帯体52aを他方の肩を介して胸部前方に引き寄せる。そうする と、先端側第1帯体511、第2帯体52aおよび基板2の下端部に設けられて いる第1係合金具71、第2係合金具72および第3係合金具73は、それぞれ ズボンZの上縁部に周方向に略当間隔で位置した状態になる。
【0050】 そして各係合金具7がズボンZの上縁部に位置した状態で、各係合金具7を操 作してズボンZに係合することにより携帯品ホルダー1が上半身に確実に装着さ れた状態になる。
【0051】 図8は、本考案に係る被着用の携帯品ホルダーが第3の例の被着手段に取り付 けられた状態を示す斜視図である。この例の場合は、基板2の上部には、上記図 6に示す直状の第1帯体51aの代わりに環状帯体51bが設けられている。こ の環状帯体51bは、左右一対の単位帯体514によって形成されている。
【0052】 そして、上記一対の単位帯体514の基端側は、基板2の上縁部に設けられた 左右一対の連結帯513に環状バックル61を介し、折り曲げられた状態で接続 されているとともに、単位帯体514の先端側は、二等辺三角形状の分岐部材5 0に縫着されている。この分岐部材50と、左右一対の単位帯体514と、左右 一対の環状バックル61および連結帯513と、基板2の上縁部とによって腕を 差し入れる輪が形成されている。
【0053】 そして、各単位帯体514の曲折されて積層された部分には上記同様の環状バ ックル61が装着され、この環状バックル61を操作して単位帯体514の曲折 量を変化させることによって各単位帯体514の長さ調節が可能になっている。
【0054】 上記分岐部材50からは、第1実施例と同様の第2帯体52bが延設されてい る。この第2帯体52bは途中で二つ折れにされ、その曲折部分に上記同様の第 二係合金具72が接続されている。そして、第2帯体52bの折り曲げられて積 層された部分には、上記同様の環状バックル61が装着され、この環状バックル 61を操作し、第2帯体52bの曲折量を変更することによって第2帯体52b の長さを調節することができるようになっている。
【0055】 また、基板2の下端縁部には連結帯512が縫着されている。この連結帯51 2は第三係合金具73に接続された状態で折り曲げられ、折り返された積層部分 に環状バックル61が装着されている。この環状バックル61を操作することに よって連結帯512の長さを調整することが可能になっている。
【0056】 図9は、図8に示す被着手段5bが用いられた携帯品ホルダーが上半身に装着 された状態を示す斜視図である。この実施例の場合は、環状帯体51bに腕を通 してそれを肩に掛けた状態で、第二係合金具72および第三係合金具73をズボ ンZの上縁部に係合させることによって携帯品ホルダー1は上半身に装着された 状態になる。
【0057】 以上詳述したように、本考案の携帯品ホルダー1は、携帯品Tを収納して携行 するために被着手段5,5a,5bを介して被着する用に供されるものであって 、基板2と、基板2の表面に設けられた上方に開口31を有する収納部3と、上 記開口31からの携帯品Tの脱離を阻止する蓋部材4とが備えられ、上記蓋部材 4は、係止手段(面ファスナー)を介して上記基板2および収納部3に着脱可能 でかつ有効長が調節可能に構成されているため、携帯品ホルダー1が被着手段5 ,5a,5bによって身体の適宜の部位に被着された状態で、基板2の表面に設 けられた収納部3に対し開口31を介して携帯品Tを出し入れすることができる 。
【0058】 そして、上記開口31からの携帯品Tの脱離を阻止する蓋部材4が設けられ、 この蓋部材4は面ファスナーを介して上記基板2および収納部3に着脱可能にな っているため、対応した雌雄の面ファスナーを押圧積層することによって蓋部材 4の基端側を基板2に係着することにより蓋部材4が携帯品ホルダー1に取り付 けられた状態になる。
【0059】 この蓋部材4で携帯品Tの収納された収納部3の開口31を閉止し、蓋部材4 の先端側で雌雄の面ファスナーを押圧積層することにより蓋部材4の先端側は収 納部3に係着され、その結果収納された携帯品Tの収納部3からの脱離が阻止さ れる。
【0060】 そして、上記蓋部材4は面ファスナーを介して上記基板2および収納部3に着 脱可能になっており、雌雄の面ファスナーの相互の係着位置をずらせることによ り、蓋部材4の有効長を適宜変更することができるため、収納部3に収納される 携帯品Tの寸法に応じて蓋部材4の有効長を調節することが可能であり、収納す べき携帯品Tの範囲が拡大し、携帯品ホルダー1を汎用性の富んだものにするこ とができる。
【0061】 なお、上記実施例においては、蓋部材4を携帯品ホルダー1に係止する係止手 段として面ファスナーが用いられているが、本考案は係止手段が面ファスナーに 限定されるものではなく、ホック、ボタンあるいは係止金具を用いてもよく、そ れらのいずれかと面ファスナーとの組み合わせにしてもよい。
【0062】 本考案の携帯品ホルダー1は、携帯電話、ポケットベル、テープレコーダー、 電子手帳、手帳、筆記用具あるいは清涼飲料水等、外出時に携行すると便利な物 品のすべてを対象として使用することができるが、蓋部材4がベルト状であるた め、収納部3の開口31を閉止しても、収納した携帯品Tの一部が外部に露出し ている点、および収納部3に網体33が使用されているため、携帯品Tの収納部 3に挿入された部分の状態を外部から目視観察することが可能である点より、操 作部に対する操作やシグナルランプの点灯確認が必要な携帯電話用としての利用 が特に適している。
【0063】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案の請求項1記載の被着用携帯品ホルダーは、基板と 、基板の表面に設けられた上方に開口を有する収納部と、上記開口からの携帯品 の脱離を阻止する蓋部材とが備えられ、この蓋部材は、係止手段を介して上記基 板および収納部に着脱可能でかつ有効長が調節可能に構成されてなるものである 。
【0064】 従って、ホルダーが被着手段によって適宜の部位に被着された状態で、基板の 表面に設けられた収納部に対し開口を介して携帯品を出し入れすることができる 。そして、上記開口からの携帯品の脱離を阻止する蓋部材が設けられ、この蓋部 材は係止手段を介して上記基板および収納部に着脱可能になっているため、係止 手段によって基端側を基板に取り付けることによって蓋部材がホルダーに装着さ れた状態になる。
【0065】 この蓋部材で携帯品の収納された収納部の開口を閉止し、蓋部材の先端側を係 止手段によって収納部の表面に係止することによって、収納された携帯品の収納 部からの脱離が確実に阻止される。
【0066】 そして、上記蓋部材は係止手段を介して上記基板および収納部に着脱可能でか つ有効長が調節可能になっているため、収納部に収納される携帯品の寸法が変わ っても、その寸法に応じて蓋部材の有効長を変更することで対処することが可能 であり、収納すべき携帯品の範囲を拡大させる上で好都合である。
【0067】 本考案の請求項2記載の被着用携帯品ホルダーによれば、蓋部材は収納部の開 口を横断するように基板の背面と収納部の表面との間に設けられているため、携 帯品を収納部に収納した状態で、蓋部材を収納品の上部にクロスさせるようにし 、その先端部を収納部の表面に係止することによって携帯品の収納部からの脱離 が確実に阻止される。
【0068】 従って、蓋部材を帯状体や紐体によって形成することが可能であり、帯状体や 紐体を用いることによって材料コストの低減が可能になり、製造コストを低減す る上で有効である。
【0069】 本考案の請求項3記載の被着用携帯品ホルダーによれば、蓋部材を基板および 収納部に係止する係止手段は、ホック、ボタン、係止金具および面ファスナーの 内のいずれか、またはそれらの組み合わせで形成されているため、これらの係止 手段を用いることによって蓋部材を確実に基板および収納部に係止することが可 能になる。
【0070】 本考案の請求項4記載の被着用携帯品ホルダーは、基板と、基板の表面に設け られた上方に開口を有する収納部と、上記開口からの携帯品の脱離を阻止する蓋 部材とが備えられ、上記蓋部材は、その基端側が基板の背面に面ファスナーによ って着脱し得るように構成され、先端側が収納部に面ファスナーによって着脱し 得るように構成されてなるものである。
【0071】 従って、ホルダーが被着手段によって身体の適宜の部位に被着された状態で、 基板の表面に設けられた収納部に対し開口を介して携帯品を出し入れすることが できる。そして、上記開口からの携帯品の脱離を阻止する蓋部材が設けられ、こ の蓋部材は面ファスナーを介して上記基板および収納部に着脱可能になっている ため、雌雄の面ファスナーを押圧積層することによって基端側を基板に係着する ことにより蓋部材がホルダーに取り付けられた状態になる。
【0072】 この蓋部材で携帯品の収納された収納部の開口を閉止し、蓋部材の先端側で雌 雄の面ファスナーを押圧積層することにより蓋部材の先端側は収納部に係着され 、その結果収納された携帯品の収納部からの脱離が阻止される。
【0073】 そして、上記蓋部材は面ファスナーを介して上記基板および収納部に着脱可能 になっているため、雌雄の面ファスナーの相互の係着位置をずらせることにより 、蓋部材の有効長を変更することが可能になる。従って収納部に収納される携帯 品の寸法に応じて蓋部材の有効長を調節することができ、収納すべき携帯品の範 囲が拡大し、ホルダーを汎用性の富んだものにする上で有効である。
【0074】 本考案の請求項5記載の被着用携帯品ホルダーによれば、蓋部材は、ベルト状 に形成されているため、少ない材料でありながら確実に収納部に装入された携帯 品の脱離を阻止することができるとともに、デザイン的に優れたものになり好都 合である。特に携帯品が携帯電話の場合は、蓋部材で閉止しても操作部が開放状 態になるため、収納部に携帯電話を収納した状態で各種の操作を行うことができ 便利である。
【0075】 本考案の請求項6記載の被着用携帯品ホルダーによれば、収納部の一部または 全部は、網体によって形成されているため、携帯品ホルダーを軽量にすることが 可能になるとともに、携帯品の収納状態を外部から観察することができる。特に 携帯品が携帯電話の場合は、シグナルランプの点灯を外部から確認することがで き好都合である。
【0076】 本考案の請求項7記載の被着用携帯品ホルダーによれば、蓋部材は、ベルト状 に形成され、収納部の一部または全部は、網体によって形成されているため、蓋 部材を、少ない材料でかつ確実に収納部に装入された携帯品の脱離を阻止するこ とができるものにすることが可能であるとともに、デザイン的にも優れたものに することができる。また、網体の採用によって携帯品ホルダーを軽量にすること が可能になるとともに、携帯品の収納状態を外部から観察することができるよう になり、特に携帯電話用としての利用に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る被着用の携帯品ホルダーが第1の
例の被着手段に取り付けられた状態を示す表面視の斜視
図である。
【図2】図1の携帯品ホルダーが第1の例の被着手段に
取り付けられた状態を示す背面視の斜視図である。
【図3】図2の携帯品ホルダーの基板の背面に複数の小
片雌面ファスナーが付設された状態を示す携帯品ホルダ
ーの背面視の斜視図である。
【図4】本考案の携帯品ホルダーを第1の例の被着手段
を用いて下肢に被着した状態を示す斜視図である。
【図5】本考案の携帯品ホルダーを第1の例の被着手段
を用いて上肢に被着した状態を示す斜視図である。
【図6】本考案に係る被着用の携帯品ホルダーが第2の
例の被着手段に取り付けられた状態を示す斜視図であ
る。
【図7】本考案の携帯品ホルダーを第2の例の被着手段
を用いて胸部に被着した状態を示す斜視図である。
【図8】本考案に係る被着用の携帯品ホルダーが第3の
例の被着手段に取り付けられた状態を示す斜視図であ
る。
【図9】本考案の携帯品ホルダーを第3の例の被着手段
を用いて胸部に被着した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯品ホルダー 2 基板 21 アンカー帯 3 収納部 31 開口 32 切欠き窓 33 網体 34,35 雌面ファスナー 4 蓋部材 41 雄面ファスナー 5,5a,5b 被着手段 51,51a 第1帯体 501 係止孔 52,52a 第2帯体 53 連結帯 61 環状バックル 61a 係止ピン 62 係止バックル 7 係合金具 71 第1係合金具 72 第2係合金具 73 第3係合金具 T 携帯品

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯品を収納して携行するために被着手
    段を介して被着する被着用携帯品ホルダーであって、基
    板と、基板の表面に設けられた上方に開口を有する収納
    部と、上記開口からの携帯品の脱離を阻止する蓋部材と
    が備えられ、上記蓋部材は、係止手段を介して上記基板
    および収納部に着脱可能でかつ有効長が調節可能に構成
    されていることを特徴とする被着用携帯品ホルダー。
  2. 【請求項2】 上記蓋部材は収納部の開口を横断するよ
    うに基板の背面と収納部の表面との間に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の被着用携帯品ホルダ
    ー。
  3. 【請求項3】 上記係止手段は、ホック、ボタン、係止
    金具および面ファスナーの内のいずれか、またはそれら
    の組み合わせであることを特徴とする請求項1または2
    記載の被着用携帯品ホルダー。
  4. 【請求項4】 携帯品を収納して携行するために被着手
    段を介して被着する被着用携帯品ホルダーであって、基
    板と、基板の表面に設けられた上方に開口を有する収納
    部と、上記開口からの携帯品の脱離を阻止する蓋部材と
    が備えられ、上記蓋部材は、その基端側が基板の背面に
    面ファスナーによって着脱し得るように構成され、先端
    側が収納部に面ファスナーによって着脱し得るように構
    成されていることを特徴とする被着用携帯品ホルダー。
  5. 【請求項5】 上記蓋部材は、ベルト状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項4記載の被着用携帯品ホルダ
    ー。
  6. 【請求項6】 上記収納部の一部または全部は、網体に
    よって形成されていることを特徴とする請求項4記載の
    被着用携帯品ホルダー。
  7. 【請求項7】 上記蓋部材は、ベルト状に形成され、上
    記収納部の一部または全部は、網体によって形成されて
    いることを特徴とする請求項4記載の被着用携帯品ホル
    ダー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014110869A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Junko Ishikawa Gps、防犯ベル機能付き携帯電話を収納するケース

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