JP3142789B2 - 携帯端末ホルダ - Google Patents

携帯端末ホルダ

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JP3142789B2
JP3142789B2 JP09028439A JP2843997A JP3142789B2 JP 3142789 B2 JP3142789 B2 JP 3142789B2 JP 09028439 A JP09028439 A JP 09028439A JP 2843997 A JP2843997 A JP 2843997A JP 3142789 B2 JP3142789 B2 JP 3142789B2
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陽介 北島
啓三 北島
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株式会社北島クラフト
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末を持ち歩
くための部材に関するものであり、特に、携帯電話を保
持するホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から携帯電話等の携帯端末は広く使
用されている。ここで、携帯電話を持ち歩く場合、洋服
のポケットに入れたり、鞄に入れたりしていた。また、
携帯電話を収納するホルダで、該携帯電話の外周面のす
べてを覆う皮材等で形成され、携帯電話を収納する収納
部と蓋部とを有し、蓋部を開けて携帯電話の収納や取出
しを行なうタイプのものがある。このタイプのホルダで
は、背面にズボンのベルトを通すベルト通しが設けられ
て、腰の辺りに保持して持ち歩くことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記におい
て、洋服のポケットに入れるのは、使用者に不快感を与
えることがあり、また、鞄に入れて持ち歩くと該携帯電
話をすぐに取り出せないという問題がある。さらに、上
記のホルダの場合には、携帯電話が着信し、該携帯電話
を取り出そうとしても、蓋部を開けて取り出さなければ
ならないという面倒な点があり、また、携帯電話をホル
ダに戻す場合にも一々蓋部を開けて収納部に戻すという
作業が必要になる。また、このホルダを保持する場合に
は、ベルトを外して上記ホルダに設けられたベルト通し
に通さなければならないという不便があった。また、ベ
ルトから外す場合も一々挿通されたベルトを外さなけれ
ばならない。また、ホルダそれ自体も携帯電話の外周面
を全て覆うように構成されているので、ホルダそれ自体
がかさ張り、運搬が困難であるという問題があった。そ
こで、本発明は、携帯電話の取出し及び収納を迅速に行
なうことができるとともに、ホルダそれ自体の身体等へ
の着脱も用意で、かつ、ホルダ自体の運搬も容易な携帯
端末ホルダを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、携帯
端末を保持するための携帯端末ホルダであって、ホルダ
本体部と、該ホルダ本体部に取り付けられた吊下げ具
で、他の部材に吊り下げるための吊下げ具とを有し、該
ホルダ本体部が、略板状の基台部と、該基台部に取り付
けられた巻回部であって、該基台部に取り付けられた第
1帯状部と、該基台部に取り付けられた第2帯状部とを
有し、第1帯状部と第2帯状部とが互いに着脱可能で、
第1帯状部と第2帯状部の固着位置を調整できる巻回部
と、を有することを特徴とする。この第1の構成の携帯
端末ホルダにおいては、巻回部に携帯電話等の携帯端末
で側面の一部が突出した形状の携帯端末を挿通する。す
ると、この突出した部分により携帯端末が巻回部に保持
される。そして、吊下げ具をズボン通し等に係止して持
ち運ぶことができる。よって、着信があった場合には、
携帯端末を携帯端末ホルダの巻回部から抜くだけでよい
ので取出しが容易となり、また、携帯端末を携帯端末ホ
ルダに保持させる場合でも巻回部に挿通させるだけでよ
いので、携帯端末ホルダへの装着も極めて容易となる。
また、ホルダ本体部と吊下げ具とで構成されるコンパク
トなホルダであるので、携帯端末ホルダそれ自体の持ち
運びも容易である。また、基台部が設けられるので、こ
の基台部により保持された携帯端末の姿勢を安定させる
ことができる。また、第1帯状部と第2帯状部の固着位
置を調整することにより巻回部の径を調整することがで
き、太さの異なる携帯端末に対応することができる。
【0005】また、第2には、携帯端末を保持するため
の携帯端末ホルダであって、ホルダ本体部と、該ホルダ
本体部に取り付けられた吊下げ具で、他の部材に吊り下
げるための吊下げ部とを有し、該ホルダ本体部が、略板
状の基台部と、該基台部に取り付けられた巻回支持部
で、該基台部に取り付けられた第1帯状部と、該基台部
に取り付けられた第2帯状部とを有する巻回部で、該第
1帯状部と該第2帯状部とが互いに着脱可能で、該第1
帯状部と該第2帯状部の固着位置を調整できる巻回部
と、上記第1帯状部と第2帯状部のいずれかの下端から
一体に連設された支持部で、その下端が上記基台部の下
部に取り付けられた支持部とを有する巻回支持部と、を
有することを特徴とする。この第2の構成の携帯端末ホ
ルダにおいては、巻回部に携帯電話等の携帯端末を挿通
する。すると、巻回支持部により携帯端末が保持され、
吊下げ具をズボン通し等に係止して持ち運ぶことができ
る。特に、巻回支持部の支持部により携帯端末の下端が
支持されるので、側面の一部が突出した形状の携帯端末
である必要がない。また、着信があった場合には、携帯
端末を携帯端末ホルダの巻回部から抜くだけでよいので
取出しが容易となり、また、携帯端末を携帯端末ホルダ
に保持させる場合でも巻回部に挿通させるだけでよいの
で、携帯端末ホルダへの装着も極めて容易となる。ま
た、ホルダ本体部と吊下げ具とで構成されるコンパクト
なホルダであるので、携帯端末ホルダそれ自体の持ち運
びも容易である。また、基台部が設けられるので、この
基台部により保持された携帯端末の姿勢を安定させるこ
とができる。また、第1帯状部と第2帯状部の固着位置
を調整することにより巻回部の径を調整することがで
き、太さの異なる携帯端末に対応することができる。
【0006】また、第3には、上記第1又は第2の構成
において、基台部がベルトを挿通する挿通部を有するこ
とを特徴とする。よって、この挿通部にベルトを通して
装着して持ち運ぶことができる。 また、第4には、上記
第1から第3までのいずれかの構成において、基台部
が、一対の板状部材を重ね合わせて上端と下端とが互い
に固着された形状を呈し、該一対の板状部材間に挿通部
が形成されていることを特徴とする。よって、この挿通
部にベルト等を通して装着して持ち運ぶことができる。
【0007】また、第5には、上記第1から第4までの
いずれかの構成において、巻回部の全体又は一部が弾力
性のある素材により形成され、巻回部の径が可変可能で
あることを特徴とする。よって、太さの異なる携帯端末
に対応することができる。 また、第6には、上記第1か
ら第5までのいずれかの構成において、上記吊下げ具
が、略リング状の係止部分とレバーとを有し、レバーを
操作することにより該係止部分の一部が開閉することを
特徴とする。よって、この携帯端末ホルダを係止させる
場合には、レバーを操作して係止部分の一部を開状態と
して係止すればよいので、極めて容易に係止することが
できる。 また、第7には、上記第1から第6までのいず
れかの構成において、上記ホルダ本体部が皮材で形成さ
れていることを特徴とする。よって、巻回部が携帯電話
の形状になじみ易く、また、ファッション的にも意匠的
効果も期待できる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。本発明の第1実施例に基
づく携帯端末ホルダAは、図1に示されるように、ホル
ダ本体部10と、吊下げ具としての係止部40とを有し
ている。このホルダ本体部10は、基台部20と、巻回
部30を有している。
【0012】ここで、上記基台部20は、略板状を呈
し、板状部材を上部で2つ折りにした形状となってい
る。つまり、表側部20aと裏側部20bとを有してい
る。この基台部20は皮材で形成され、縫い糸Nにより
上記表側部20aと裏側部20bとが一体に縫製されて
いる。
【0013】また、巻回部30は、帯状の略リング状を
呈し、この巻回部30の正面上部には切欠き部32aが
設けられている。この巻回部30は、上記基台部20に
取り付けられている。つまり、帯板状部材を丸めてその
両端が上記基台部20の表側部20aと裏側部20bと
で挟持されている。つまり、上記基台部20の裏側部2
0bと巻回部30とは図3、図4に示すように裏側から
はと目金22でかしめられている。この巻回部30も上
記基台部20と同様に皮材で形成されている。このホル
ダ本体部10においては、上記基台部20の一部と巻回
部30とで囲まれた中空部Tが設けられている。
【0014】また、係止部40は、図1から図4に示す
ように、係止本体部42とリング状部46とを有してい
る。この係止本体部42は、湾曲した形状の湾曲部42
aと、該湾曲部42aの開口部分を開閉する回動部42
bと、回動部42bを開閉させるためのレバー42cと
を有し、他の部材に係止する機能を有する。この湾曲部
42aは、略リング状の一部を欠切した形状を呈してい
る。この湾曲部42aと回動部42bとで略リング状の
係止部分が構成される。この係止本体部42において
は、レバー42cを下方へ押さえるさせることにより回
動部42bが回動して湾曲部42aが開口される。そし
て、レバー42cへの操作を解除することによってレバ
ー42cは自動的に復帰し、回動部42bも自動的に復
帰して該開口部分が閉じるようになっている。つまり、
上記レバー42c、回動部42bは付勢されている。
【0015】また、上記リング状部46は、略リング状
を呈し、上記基台部20に取り付けられている。つま
り、基台部20の上端の折曲部にリング状部46が挿通
されている。このリング状部46の基台部20への挿通
部分には、図2、図4等に示すように、縫い糸Nが設け
られている。なお、上記係止本体部42は上記リング状
部46に軸部42dにより軸支され、係止本体部42が
リング状部46に対して該軸部42dを中心に回転す
る。
【0016】上記構成の携帯端末ホルダAの使用状態に
ついて説明する。図5に示すように、携帯端末としての
携帯電話Pを上記携帯端末ホルダAの中空部Tに挿通す
る。この携帯電話Pは上部が前方に飛び出た形状を呈し
ている。つまり、この携帯電話Pは上部に突出部tを有
している。よって、この突出部tが巻回部30に係止し
て、携帯電話Pが保持される。つまり、巻回部30は携
帯電話Pの突出部tは挿通しないが、それ以外の細い部
分は挿通するように構成されている。この携帯端末ホル
ダAの巻回部30には切欠き部30aが設けられている
ので、この携帯電話Pを保持した状態でも携帯電話Pの
表示部を視認することができる。そして、図5に示すよ
うに、係止部40をズボンのベルト通しGに係止して携
帯電話Pを保持した携帯端末ホルダAをぶら下げる。な
お、基台部20が巻回部30の下端から下方に伸びてい
るので装着した携帯電話Pの姿勢が安定する。なお、係
止する箇所は上記ベルト通しには限られず、鞄の金具、
把手部分等任意である。
【0017】すると、着信があった場合には、携帯電話
Pを携帯端末ホルダAの巻回部30から抜くだけでよい
ので、携帯電話Pの取出しが容易となる。また、携帯電
話Pを携帯端末ホルダAに保持させる場合でも携帯端末
ホルダAの巻回部30に挿通させるだけでよいので、携
帯端末ホルダAへの装着も極めて容易である。
【0018】また、携帯端末ホルダAを他の部材(例え
ば、ズボンのベルト通し)に係止させる場合でも、係止
部40で係止させるだけであり、また、取り外す場合に
もレバー42cを操作して回動部42bを開口させて取
り外すだけであるので、着脱が非常に容易である。ま
た、携帯端末ホルダAは非常にコンパクトであるので携
帯端末ホルダAそれ自体の持ち運びも非常に容易であ
る。また、上記携帯端末ホルダAは皮材で形成されてい
るので、特に巻回部30が携帯電話の形状になじみ易
く、また、ファッション的にも意匠的効果も期待でき
る。
【0019】なお、上記ホルダ本体部10の代わりに、
帯状部材を巻回して構成した部材とし、これに係止部4
0を取り付けるのみの構成でも携帯端末を保持すること
ができる。
【0020】次に、第2実施例の携帯端末ホルダBにつ
いて説明する。この第2実施例の携帯端末ホルダBは上
記第1実施例の携帯端末ホルダAと略同一の構成である
が、図6に示すように、支持部134が設けられている
点が主に異なる。
【0021】つまり、第2実施例に基づく携帯端末ホル
ダBは、図6に示されるように、ホルダ本体部110
と、係止部140とを有している。このホルダ本体部1
10は、基台部120と、巻回支持部130を有してい
る。ここで、上記基台部120は、上記第1実施例と略
同様に、略板状を呈し、板状部材を上部で2つ折りにし
た形状となっている。つまり、表側部120aと裏側部
120bとを有している。この基台部120は皮材で形
成されている。
【0022】また、巻回支持部130は、巻回部132
と支持部134を有している。つまり、巻回部132
は、帯状の略リング状を呈し、この巻回部132の正面
上部には切欠き部132aが設けられている。この巻回
支持部130は、上記基台部120に取り付けられてい
る。つまり、巻回部132の両端が上記基台部120の
表側部120aと裏側部120bとで挟持されている。
つまり、上記基台部120の裏側部120bと巻回部1
32とは、上記第1実施例と同様に、裏側からはと目金
でかしめられている。また、上記支持部134は上記巻
回部132の略中央下端から下方に延設され、略細長の
板材を折り曲げた形状を呈している。この支持部134
の端部は基台部120の表側部120aと裏側部120
bとで挟持されている。上記巻回部132と支持部13
4とは一体に形成され、巻回支持部130は皮材で形成
されている。このホルダ本体部110においては、上記
基台部120の一部と巻回部132とで囲まれた中空部
Tが設けられている。
【0023】また、係止部140は、図6に示すよう
に、係止本体部142とリング状部146とを有し、上
記第1実施例の係止部40と同様に形成されている。こ
の係止本体部142は、他の部材に係止する機能を有す
る。この係止本体部142の構成は上記第1実施例の係
止部40と同様の構成であり、例えば、湾曲部142
a、回動部142ba、レバー142c等を有してい
る。
【0024】上記構成の携帯端末ホルダBの使用状態に
ついて説明する。この携帯端末ホルダBにおいては、携
帯端末としての携帯電話を上記携帯端末ホルダBの中空
部Tに挿通する。すると、携帯電話の下端は支持部13
4に支持されて携帯電話はこの携帯端末ホルダBに保持
される。よって、この携帯端末ホルダBによれば、上記
第1実施例のように、携帯電話は上部が前方に飛び出た
形状をしていなくても、携帯端末の形状に拘らず保持す
ることができる。そして、上記第1実施例と同様に、係
止部140をズボンのベルト通しに係止して携帯電話を
保持した携帯端末ホルダBをぶら下げる。
【0025】すると、着信があった場合には、携帯電話
を携帯端末ホルダBの巻回支持部130から抜くだけで
よいので、携帯電話の取出しが容易となる。また、携帯
電話を携帯端末ホルダBに保持させる場合でも携帯端末
ホルダBの巻回支持部130に挿通させるだけでよいの
で、携帯端末ホルダBへの装着も極めて容易である。
【0026】また、携帯端末ホルダBを他の部材(例え
ば、ズボンのベルト通し)に係止させる場合でも、係止
部140で係止させるだけであり、また、取り外す場合
にもレバー142aを操作して回動部142bを開口さ
せて取り外すだけであるので、着脱が非常に容易であ
る。また、携帯端末ホルダBは非常にコンパクトである
ので携帯端末ホルダBそれ自体の持ち運びも非常に容易
である。
【0027】なお、上記各実施例において、巻回部は帯
状の部材を巻回した形状となっているが、これには限ら
れず、例えば、紐状の部材を巻回した形状のものでもよ
い。ただし、帯状のものの方が保持した場合の姿勢は安
定する。
【0028】また、上記説明において、吊下げ具として
の係止部40は図1から図6に示すものとして説明した
が、吊下げ具としてはこれには限られず、ループ状の紐
状を呈し首から吊り下げることができるものでもよい。
また、ホルダ本体部10に2本の紐部を設け、該紐部の
他の先端を着脱することができるようにしてもよい。
【0029】また、上記の説明においては、基台部20
において表側部20aと裏側部20bとは一体に縫い付
けられているものとして説明しが、下端部分のみ縫い付
けて表側部20aと裏側部20b間に挿通口を形成し、
ズボンのベルト等を通すことができるように構成しても
よい。つまり、表側部20aと裏側部20bとは上端と
下端のみが固着されている。この場合には、その場合に
は、巻回部30、132は表側部20a、120aと一
体に取り付けられ、具体的には裏側部20b、120b
側からはと目金具でかしめればよい。また、表側部20
aと裏側部20bの下端をフックテープとループテープ
により着脱可能としてもよい。
【0030】また、上記の携帯端末ホルダA、Bにおい
て、上記巻回部30、132の中空部Tの大きさ(径)
は一定であるが、巻回部30、132の全体又は一部を
弾力性のある部材で形成して中空部Tの大きさを可変と
し、異なる太さの携帯端末に対応できるようにしてもよ
い。つまり、例えば、図7において、巻回部30の領域
Rをゴム材として中空部Tの奥行を可変とする。また、
巻回部30全体を弾力性のあるゴム材で形成してもよ
い。
【0031】また、巻回部30を前面で分離し互いに重
なる長さに形成し、一方に複数の穴部を設け、他方には
該穴部に係止する係止部を設けて携帯端末の太さに合わ
せて係止する穴部を調整することにより中空部Tの大き
さを可変できるようにしてもよい。つまり、一方が複数
の穴部を設けた第1帯状部として基台部20に取り付け
られ、他方が第2帯状部として基台部20に取り付けら
れている。係止部を設けた側はベルトのバックルのよう
な構成となる。
【0032】
【発明の効果】本発明に基づく請求項1に記載の携帯端
末ホルダによれば、携帯端末の携帯端末ホルダからの取
出し及び装着が極めて容易となり、また、基台部が設け
られるので、この基台部により保持された携帯端末の姿
勢を安定させることができる。また、第1帯状部と第2
帯状部の固着位置を調整することにより巻回部の径を調
整することができ、太さの異なる携帯端末に対応するこ
とができる。また、請求項2に記載の携帯端末ホルダに
よれば、携帯端末の携帯端末ホルダからの取出し及び装
着が極めて容易となり、また、基台部が設けられるの
で、この基台部により保持された携帯端末の姿勢を安定
させることができる。また、特に、巻回支持部の支持部
により携帯端末の下端が支持されるので、側面の一部が
突出した形状の携帯端末である必要がなく、携帯端末の
形状に拘らず保持することができる。また、第1帯状部
と第2帯状部の固着位置を調整することにより巻回部の
径を調整することができ、太さの異なる携帯端末に対応
することができる。
【0033】また、請求項3に記載の携帯端末ホルダに
よれば、この挿通部にベルトを通して装着して持ち運ぶ
ことができる。請求項4に記載の携帯端末ホルダによれ
ば、挿通部にベルト等を通して装着して持ち運ぶことが
できる。 また、請求項5に記載の携帯端末ホルダによれ
ば、太さの異なる携帯端末に対応することができる。
た、請求項6に記載の携帯端末ホルダによれば、携帯端
末ホルダを他の部材に極めて容易に係止することができ
る。 また、請求項7に記載の携帯端末ホルダによれば、
巻回部が携帯電話の形状になじみ易く、また、ファッシ
ョン的にも意匠的効果も期待できる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に基づく携帯端末ホルダを
示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に基づく携帯端末ホルダを
示す正面図である。
【図3】本発明の第1実施例に基づく携帯端末ホルダを
示す側面図である。
【図4】本発明の第1実施例に基づく携帯端末ホルダを
示す背面図である。
【図5】本発明の第1実施例に基づく携帯端末ホルダの
使用状態を示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施例に基づく携帯端末ホルダの
斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例に基づく携帯端末ホルダを
示す斜視図である。
【符号の説明】
A、B 携帯端末ホルダ P 携帯電話 10、110 ホルダ本体部 20、120 基台部 30、132 巻回部 40、140 係止部 42、142 係止本体部 42a、142a 湾曲部 42b、142b 回動部 42c、142c レバー 130 巻回支持部 134 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 1/00 - 15/08 H04M 1/11 H04B 7/26

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末を保持するための携帯端末ホル
    ダであって、ホルダ本体部と、該ホルダ本体部に取り付けられた吊下
    げ具で、他の部材に吊り下げるための吊下げ具とを有
    し、 該ホルダ本体部が、 略板状の基台部と、 該基台部に取り付けられた巻回部であって、該基台部に
    取り付けられた第1帯状部と、該基台部に取り付けられ
    た第2帯状部とを有し、第1帯状部と第2帯状部とが互
    いに着脱可能で、第1帯状部と第2帯状部の固着位置を
    調整できる巻回部 と、を有することを特徴とする携帯端
    末ホルダ。
  2. 【請求項2】 携帯端末を保持するための携帯端末ホル
    ダであって、ホルダ本体部と、該ホルダ本体部に取り付
    けられた吊下げ具で、他の部材に吊り下げるための吊下
    げ部とを有し、 該ホルダ本体部が、 略板状の基台部と、 該基台部に取り付けられた巻回支持部で、 該基台部に取り付けられた第1帯状部と、該基台部に取
    り付けられた第2帯状部とを有する巻回部で、該第1帯
    状部と該第2帯状部とが互いに着脱可能で、該第1帯状
    部と該第2帯状部の固着位置を調整できる巻回部と、 上記第1帯状部と第2帯状部のいずれかの下端から一体
    に連設された支持部で、その下端が上記基台部の下部に
    取り付けられた支持部とを有する巻回支持部と 、を有す
    ることを特徴とする携帯端末ホルダ。
  3. 【請求項3】 基台部がベルトを挿通する挿通部を有す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末ホ
    ルダ。
  4. 【請求項4】 基台部が、一対の板状部材を重ね合わせ
    て上端と下端とが互いに固着された形状を呈し、該一対
    の板状部材間に挿通部が形成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2又は3に記載の携帯端末ホルダ。
  5. 【請求項5】 巻回部の全体又は一部が弾力性のある素
    材により形成され、巻回部の径が可変可能であることを
    特徴とする請求項1又は2又は3又は4に記 載の携帯端
    末ホルダ。
  6. 【請求項6】 上記吊下げ具が、略リング状の係止部分
    とレバーとを有し、レバーを操作することにより該係止
    部分の一部が開閉することを特徴とする請求項1又は2
    又は3又は4又は5に記載の携帯端末ホルダ。
  7. 【請求項7】 上記ホルダ本体部が皮材で形成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5
    又は6に記載の携帯端末ホルダ。
JP09028439A 1997-01-27 1997-01-27 携帯端末ホルダ Expired - Fee Related JP3142789B2 (ja)

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