JPH0348163Y2 - - Google Patents

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JPH0348163Y2
JPH0348163Y2 JP3919487U JP3919487U JPH0348163Y2 JP H0348163 Y2 JPH0348163 Y2 JP H0348163Y2 JP 3919487 U JP3919487 U JP 3919487U JP 3919487 U JP3919487 U JP 3919487U JP H0348163 Y2 JPH0348163 Y2 JP H0348163Y2
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JP
Japan
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hakama
attached
snap button
strings
face
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Expired
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JP3919487U
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JPS63149912U (ja
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  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、簡単に装着できる袴に関するもの
である。
(従来の技術) 古くから使用されている本来の袴は、第3図に
示すように前面上縁に当る袴表イに左右に向つて
相当長さの前ひもロが取りつけられ、また後面上
縁に当る腰板ハには左右に向つてさほど長くない
後ろひもニを取りつけて形成されている。装着に
あたつては予め着用した袴下用帯(図示せず)の
上に腰板ハが乗るようにして腰板を位置させ、そ
の内面下方に垂下された差込み片ハを袴下用帯に
差し込むとともに、後ろひもニを前に回して締
め、次いで袴表イの両端の前ひもロを後ろに回し
て締めつけたのち、この前ひもロを袴表イに回し
て締め、かつ端部をリボン状に締め結んで飾り結
びを形成するものである。
このように前ひもロと後ろひもニの締込みによ
り装着するものであるから装着後、ずれることが
ないように締込み具合に経験を要し、かつ前ひも
ロの左右端末を締め結んで飾り結びを形成するの
に相当な手間を要する不便がある。
このため、装着を容易とする目的で近年種々の
ものが考案され、例えば第4図に示すもの(実公
昭55−40162号公報)がある。
このものは同図に示すように、袴表イには左右
に向つて前ひもロ、また腰板ハには後ろひもニお
よび両端にそれぞれベルベツトフアスナーロを付
設した飾りひもヘが付設され、前ひもロの袴表両
端に当る部分には飾りひも挿通用のわなト,ト、
また前ひもロの袴表中央に当る部分にはベルベツ
トフアスナーチを介して下端が開閉自在の十字形
飾り片リを止着して形成されており、装着に当つ
ては予め着用した袴下用帯上に腰板ハ′を位置さ
せたのち、後ろひもニを前に回して結び、また前
ひもロを胴に巻きつけ腰板ハの内側下部で結び、
つづいて飾りひもヘを前に回してわなトに通しそ
の両端ベルベツトフアスナーホを予め開かれた十
字形飾り片リに重ねたのち、十字状飾り片リのベ
ルベツトフアスナーチを閉じ十字形飾り片リで挟
止保持するものである。
(考案が解決しようとする問題点) 上記、第4図に示した袴は、両端にベルベツト
フアスナーホ,ホを有する飾りひもヘを設けて適
宜の締付度で固定できるとともに、十字状飾り片
リもベルベツトフアスナーチにより開閉自在の予
め結着された部品であつて、前記本来の袴に比べ
て装着が簡単であるが、しかし、このものも後ろ
ひもニ、前ひもロを結ばねばならない点は本来の
ものと同様であり、さらに第3図、第4図のもの
とも予め袴と別体の袴下用帯を着用して、これに
腰板を固定させるものであるから、装着には相当
の手間を要し、特に小供用袴の場合、本人自身で
は困難である。
(問題点を解決するための手段) これに対し、この考案は身体に巻きつけるべき
後ろひも、前ひも等をすべて省略し、腰板両端と
袴表両端とをそれぞれゴムひもに連ねる鉤片によ
り接続するように形成し、しかも、予め着用すべ
き袴下用帯を腰板に設けておき、かつ飾り片も予
め所定形状に結ばれた一体のものに形成したこと
により、装着をさらに容易としたものである。
(考案の実施例) この考案の実施例を図面について説明すると、
第1図の正面図、第2図の袴表を下方に垂下させ
た図において明らかなように、腰板1の両側縁
に、腰板下縁に近くそれぞれ内部にゴムひもを縫
い込んだ短い伸縮ひも2,2が各基端を腰板1内
に縫着して取りつけられ、これら伸縮ひも2,2
の先端背面には先端に近接してスナツプボタン3
および先端からやや離れて受金具4が各縫着され
ている。また、袴表5の上縁内面には両側縁に近
接して上記伸縮ひも2,2の受金具4に係止すべ
き鉤金具6,6が縫着され、両側縁からやや内方
に位置して同じくスナツプボタン3と係合すべき
雄型のスナツプボタン7,7が各縫着されてい
る。
さらに袴表5の前面上縁には外観が前ひも状の
縁取り8に沿つて、同じく外観ひも状の飾り帯9
が両端を袴表両側縁に縫着して取りつけられ、こ
の飾り帯9は中央部を予めひだ状に重ねて飾り片
10が形成されている。
次に、第2図に明らかなように腰板1の下方に
当る袴内面には所要長さの袴下用帯11が中央部
を縫着して横設されている。この袴下用帯11は
両端に一方は表面、他方は裏面に位置してベルベ
ツトフアスナー12,13が各縫着されており、
中央部は綿入れとして厚手の枕状に形成されてい
る。
(作用、効果) この考案は上記の構造であつて、装着に当つて
は袴下用帯11を両端のベルベツトフアスナー1
2,13を介して着用し、腰板1を所定位置に定
めたのち、腰板1両側縁に設けた伸縮ひも2,2
をゴムの弾性に抗して引つぱりながら、受金具
4,4を袴表5内面の鉤金具6,6に係止させる
とともに、伸縮ひも2,2と袴表5とを指先で挟
んで押圧しスナツプボタン3,3と雄型のスナツ
プボタン7,7を相互に係合すればよい。
この考案は以上のように、装着は簡単に袴下用
帯11を身体に巻きつけて腰板1を定着させると
ともに、伸縮ひも2,2先端を袴表5に係合する
だけでよいから極めて簡単であり、しかも係合後
はスナツプボタン3、雄型のスナツプボタン7を
介して伸縮ひも2,2は袴表5に重合保持されて
いるから、鉤金具3先端が受金具6から脱出する
おそれは全くない。そして袴表5前面の飾り片1
0は予め止着されたものであつて全く取付手間を
必要としないものであり、特に子供用袴の場合、
本人自身で容易に装着することができるとともに
伸縮ひも2,2により常に身体に密接しているか
ら仕舞自由である等、多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の正面図、第2図は袴表を下
方に下げた状態の正面図、第3図、第4図はそれ
ぞれ従来のものの一例を示す正面図である。 図中の符号、1は腰板、2は伸縮ひも、3はス
ナツプボタン、4は受金具、5は袴表、6は鉤金
具、7は雄型のスナツプボタン、9は飾り帯、1
0は、飾り片、11は袴下用帯、12,13はベ
ルベツトフアスナーを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 腰板1の下方に当る袴内面に、両端にベルベツ
    トフアスナー12,13を各付設した所要長さの
    袴下用帯11をその中央部を縫着して取付け、か
    つ腰板1の両側縁にそれぞれ先端背面にスナツプ
    ボタン3および受金具4を付設し、内部にゴムひ
    もを縫い込んだ左右一対の伸縮ひも2,2を縫着
    するとともに、袴表5の上縁内面には両側縁に近
    く、上記スナツプボタン3、受金具4に係合すべ
    きスナツプボタン7および鉤金具6を各対応位置
    に付設し、さらに袴表5の前面上縁に予め十字状
    に結着された飾り片10を止着してなる袴。
JP3919487U 1987-03-19 1987-03-19 Expired JPH0348163Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3919487U JPH0348163Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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JP3919487U JPH0348163Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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JPS63149912U JPS63149912U (ja) 1988-10-03
JPH0348163Y2 true JPH0348163Y2 (ja) 1991-10-15

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JP3919487U Expired JPH0348163Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

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JP2000207422A (ja) * 1999-01-13 2000-07-28 Fujitsu Ltd 概念シソ―ラスを用いた文書の検索及び格付けシステム並びに方法

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Publication number Publication date
JPS63149912U (ja) 1988-10-03

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