JPH0726327Y2 - 衣服のウエスト長さ調節具 - Google Patents
衣服のウエスト長さ調節具Info
- Publication number
- JPH0726327Y2 JPH0726327Y2 JP6790789U JP6790789U JPH0726327Y2 JP H0726327 Y2 JPH0726327 Y2 JP H0726327Y2 JP 6790789 U JP6790789 U JP 6790789U JP 6790789 U JP6790789 U JP 6790789U JP H0726327 Y2 JPH0726327 Y2 JP H0726327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clothes
- waist
- waist length
- elastic
- length adjuster
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、ズボンやスカート等の衣服のウエスト長さ
を調整するために使用する調節具に関するものである。
を調整するために使用する調節具に関するものである。
《従来の技術》 衣服は通常体型に合わせて購入するが、痩せてウエスト
が細くなると衣服のウエスト長さに余裕を生じ、ズホン
やスカートがずり落ちる。このような場合、従来は衣服
を仕立直してウエスト長さを調整していた。しかし、仕
立直しには手間を要し、再びもとの体型に戻った場合に
仕立直した衣服を更に仕立直すことは不可能で、もはや
着用することができなくなるという欠点がある。特に自
分の気に入っている衣服については問題である。また、
児童は年月と共に成長し、体格がどんどん大きくなるの
で、多少大きめの衣服を着用させることが多い。この場
合に児童が成長するまでの間はウエスト部に余裕がある
ため衣服がずり落ちるという問題がある。
が細くなると衣服のウエスト長さに余裕を生じ、ズホン
やスカートがずり落ちる。このような場合、従来は衣服
を仕立直してウエスト長さを調整していた。しかし、仕
立直しには手間を要し、再びもとの体型に戻った場合に
仕立直した衣服を更に仕立直すことは不可能で、もはや
着用することができなくなるという欠点がある。特に自
分の気に入っている衣服については問題である。また、
児童は年月と共に成長し、体格がどんどん大きくなるの
で、多少大きめの衣服を着用させることが多い。この場
合に児童が成長するまでの間はウエスト部に余裕がある
ため衣服がずり落ちるという問題がある。
このような場合、サスペンダーで吊り上げて衣服が落ち
るのを防止する方法もあるが、サスペンダーは着用者の
肩に圧迫感を与える欠点があり、運動の邪魔にもなる。
またスポーツエウアやカジュアルウエア等には、ウエス
ト部にゴムを入れて伸縮性を持たせたり絞り具を設けて
長さ調整可能にしたものがあるが、前者であってもウエ
スト部がきつすぎたりゆるすぎたりする問題があり、後
者は着脱時の調整が面倒で、更にちょっとした動作でゆ
るみ易い欠点がある。
るのを防止する方法もあるが、サスペンダーは着用者の
肩に圧迫感を与える欠点があり、運動の邪魔にもなる。
またスポーツエウアやカジュアルウエア等には、ウエス
ト部にゴムを入れて伸縮性を持たせたり絞り具を設けて
長さ調整可能にしたものがあるが、前者であってもウエ
スト部がきつすぎたりゆるすぎたりする問題があり、後
者は着脱時の調整が面倒で、更にちょっとした動作でゆ
るみ易い欠点がある。
本考案は、上記欠点を解決することを課題としており、
衣服のウエスト部に余裕がある場合にこれを吸収して衣
服のウエスト部が身体にピッタリ合うようにすることが
できる、着脱が容易で且つ汎用性があるウエスト長さ調
節具を提供することを目的としている。
衣服のウエスト部に余裕がある場合にこれを吸収して衣
服のウエスト部が身体にピッタリ合うようにすることが
できる、着脱が容易で且つ汎用性があるウエスト長さ調
節具を提供することを目的としている。
《課題を解決するための手段》 本考案の衣服のウエスト長さ調節具は、弾性帯紐１と鰐
口状止め金具３とからなっている。鰐口状止め金具３は
弾性帯紐１の両端に該弾性帯紐の伸縮方向と直交する方
向で且つ同じ側に開閉できるように設けられている。更
に、鰐口状止め金具の噛込部９は弾性帯紐１の延長上に
位置している。
口状止め金具３とからなっている。鰐口状止め金具３は
弾性帯紐１の両端に該弾性帯紐の伸縮方向と直交する方
向で且つ同じ側に開閉できるように設けられている。更
に、鰐口状止め金具の噛込部９は弾性帯紐１の延長上に
位置している。
《作用》 本考案のウエスト長さ調節具は、ズボンやスカートのウ
エスト部11の上縁から鰐口状止め金具３を差し込んで一
方を止め、次に弾性帯紐１を適当に引っ張って他方を止
めるという動作により、任意の衣服に装着できる。この
装着状態で、弾性帯紐１は、衣服のウエスト部11の内側
に入り、その弾力によりウエスト部11に生じた余裕部12
を吸収し、ウエスト部11に弾力を付与する。そして鰐口
状止め金具３の噛込部９が弾性帯紐１及びウエスト部11
の延長上に位置しているので、衣服のウエスト部に生じ
た余裕部12を無理なく吸収することができ、弾性帯紐１
等が衣服の内側に入るので外見もスマートであり、装着
時の弾性帯紐１の引っ張り量を適宜調整することによっ
て、ウエスイト部11を好みの力で身体にフィットさせる
ことができ、座った時の圧迫感も回避できる。
エスト部11の上縁から鰐口状止め金具３を差し込んで一
方を止め、次に弾性帯紐１を適当に引っ張って他方を止
めるという動作により、任意の衣服に装着できる。この
装着状態で、弾性帯紐１は、衣服のウエスト部11の内側
に入り、その弾力によりウエスト部11に生じた余裕部12
を吸収し、ウエスト部11に弾力を付与する。そして鰐口
状止め金具３の噛込部９が弾性帯紐１及びウエスト部11
の延長上に位置しているので、衣服のウエスト部に生じ
た余裕部12を無理なく吸収することができ、弾性帯紐１
等が衣服の内側に入るので外見もスマートであり、装着
時の弾性帯紐１の引っ張り量を適宜調整することによっ
て、ウエスイト部11を好みの力で身体にフィットさせる
ことができ、座った時の圧迫感も回避できる。
《実施例》 図は本考案の一実施例を示したもので、第１図はウエス
ト長さ調節具の斜視図、第２図は使用方法の説明図であ
る。図中、１はゴム入り細幅織物を輪状に形成してなる
弾性帯紐、２は弾性帯紐１の両端に設けられたリング、
３はリング２に一体に固着された鰐口状止め金具であ
る。
ト長さ調節具の斜視図、第２図は使用方法の説明図であ
る。図中、１はゴム入り細幅織物を輪状に形成してなる
弾性帯紐、２は弾性帯紐１の両端に設けられたリング、
３はリング２に一体に固着された鰐口状止め金具であ
る。
鰐口状止め金具３は、基板４と、該基板の両側縁に立設
されたブラケット５に枢着されたＬ形の押さえ板６と、
これらの間に位置し且つ開放方向に付勢されたバネ板７
とからなっている。８はバネ板７の先端を内側に屈曲し
て形成した挟持片であり、この挟持片と基板４との間に
噛込部９が形成される。このような鰐口状止め金具３
は、弾性帯紐１の伸縮方向と直交する方向で且つ同じ側
に開閉できるようして弾性帯紐１に設けられ、バネ板の
挟持片８と基板４とでズボンやスカートの被取付部を挟
持する。
されたブラケット５に枢着されたＬ形の押さえ板６と、
これらの間に位置し且つ開放方向に付勢されたバネ板７
とからなっている。８はバネ板７の先端を内側に屈曲し
て形成した挟持片であり、この挟持片と基板４との間に
噛込部９が形成される。このような鰐口状止め金具３
は、弾性帯紐１の伸縮方向と直交する方向で且つ同じ側
に開閉できるようして弾性帯紐１に設けられ、バネ板の
挟持片８と基板４とでズボンやスカートの被取付部を挟
持する。
本考案のウエスト長さ調節具は、第２図に示すように、
装着しようとするズボンやスカート10の内側に弾性帯紐
１を配置し、一方の鰐口状止め金具３をウエスト部11に
止着し、余裕部12を引き寄せて他方の鰐口状止め金具３
を止着する。これにより衣服10のウエスト長さが調節さ
れ且つ該ウエスト部に弾力が付与されて衣服10がずり落
ちるのを防止する。装着時に本考案のウエスト長さ調節
具は、衣服のウエスト部11の内側に位置しており、外見
からは押さえ板６とその支持ブラケットの一部が見える
だけである。
装着しようとするズボンやスカート10の内側に弾性帯紐
１を配置し、一方の鰐口状止め金具３をウエスト部11に
止着し、余裕部12を引き寄せて他方の鰐口状止め金具３
を止着する。これにより衣服10のウエスト長さが調節さ
れ且つ該ウエスト部に弾力が付与されて衣服10がずり落
ちるのを防止する。装着時に本考案のウエスト長さ調節
具は、衣服のウエスト部11の内側に位置しており、外見
からは押さえ板６とその支持ブラケットの一部が見える
だけである。
《考案の効果》 以上のように、本考案のウエスト長さ調節具によれば、
衣服のウエスト長さを自由に調整することができ、衣服
のウエスト部を身体にぴったり一致させることができ、
衣服がずり落ちることがない。また、ウエスト部の内側
に装着されるので、目立たず、外見を見苦しくするおそ
れはない。更に、装着時の弾性帯紐の引っ張り量を決め
ることによってウエストの締まり具合を調整でき、弾性
帯紐が伸縮するので活動しやすく、座ったときに身体に
圧迫感を与えることもない。更に、このウエスト長さ調
節具は、衣服への装脱が簡単であり、他の衣服に簡単に
付け替えて使用することができる。
衣服のウエスト長さを自由に調整することができ、衣服
のウエスト部を身体にぴったり一致させることができ、
衣服がずり落ちることがない。また、ウエスト部の内側
に装着されるので、目立たず、外見を見苦しくするおそ
れはない。更に、装着時の弾性帯紐の引っ張り量を決め
ることによってウエストの締まり具合を調整でき、弾性
帯紐が伸縮するので活動しやすく、座ったときに身体に
圧迫感を与えることもない。更に、このウエスト長さ調
節具は、衣服への装脱が簡単であり、他の衣服に簡単に
付け替えて使用することができる。
図は本考案の一実施例を示したもので、第１図はウエス
ト長さ調節具の斜視図、第２図は使用方法の説明図であ
る。 図中、 1:弾性帯紐、3:鰐口状止め金具 9:噛込部
ト長さ調節具の斜視図、第２図は使用方法の説明図であ
る。 図中、 1:弾性帯紐、3:鰐口状止め金具 9:噛込部
Claims (1)
- 【請求項１】弾性帯紐（１）の両端に該弾性帯紐の伸縮
方向と直交する方向で且つ同じ側に開閉する鰐口状止め
金具（３）が設けられており、該止め金具の噛込部
（９）を弾性帯紐（１）の延長上に位置させてなる、衣
服のウエスト長さ調節具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6790789U JPH0726327Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 衣服のウエスト長さ調節具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6790789U JPH0726327Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 衣服のウエスト長さ調節具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH036422U JPH036422U (ja) | 1991-01-22 |
| JPH0726327Y2 true JPH0726327Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31601903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6790789U Expired - Fee Related JPH0726327Y2 (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 衣服のウエスト長さ調節具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726327Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101325273B1 (ko) * | 2012-04-02 | 2013-11-07 | 박완기 | 바닥판걸레의 내구력 증진 방법. |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP6790789U patent/JPH0726327Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH036422U (ja) | 1991-01-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4054952A (en) | Belt assembly | |
| US6339847B1 (en) | One piece garment with boot portions of adjustable size | |
| US5177813A (en) | Shirttail retaining harness | |
| US6216275B1 (en) | Necktie with fixing device | |
| US4017910A (en) | Trousers for combined training and leisure suit | |
| US4393522A (en) | Ankle garter with foot stirrup | |
| JPH0726327Y2 (ja) | 衣服のウエスト長さ調節具 | |
| US3001204A (en) | Demi-belt for nether garments | |
| US4186739A (en) | Athletic garment | |
| JPH0348164Y2 (ja) | ||
| JPH0348163Y2 (ja) | ||
| JPS5831846Y2 (ja) | スキ−ズボンの裾部 | |
| US5077867A (en) | Belt clasp fastener device | |
| US5913411A (en) | Device for compressing and concealing a boot within a trouser leg | |
| JPH0654703U (ja) | 身体を締め付けない下着 | |
| CN215422896U (zh) | 一种裙摆尺寸可调的连衣裙 | |
| JPH07278928A (ja) | ズボン類のウエスト長さ調整ベルト | |
| JP3034510U (ja) | いびき防止具 | |
| JPH0745528Y2 (ja) | シャツ止めベルト | |
| JP2595012Y2 (ja) | 病人用ズボン | |
| JP2968966B1 (ja) | 女性用洋服 | |
| JP3056927U (ja) | 上 衣 | |
| JPH0646967Y2 (ja) | 続き服 | |
| JPH04110717U (ja) | 衣服用伸縮ベルト | |
| JP3066784U (ja) | 子供向けパジャマ用サスペンダ― |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |